社団法人Tsubame Japan Webサイトツバメ-軒下から大空への中で神山和夫さんが「ツバメはルースコロニーと呼ばれるゆるやかな集まりで営巣しますが、このルース(ゆるい)さの程度が地域によりちがっているようです」と述べ、くわえて「アメリカ亜種(erythrogaster)とロシア亜種(tytleri)は営巣の習性が似ていて、どちらも納屋のような建造物や、橋の下、トンネル状の水路の壁などに密集して営巣することを好み、わりと巣の間隔が狭く(あいだに仕切りなしで1メートル以下の場合もある)、日本のように単独の巣を作ることは希だそうです」と興味深い報告しています。