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2025.07.17
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台風5号、線状降水帯発生で雨降が続き、久しぶりに野外に出かけることができました。
8日に商業施設の軒下で姿を見かけた下面の一部が赤茶色で亜種アカハラツバメ(Hirundo rustica saturata)とツバメの交雑と思われる個体がどうしているかと立ち寄りました。
ツバメは電線に横並びに並んでいた14羽、調整池の水を飲みに飛来していた4羽の計18羽の姿がありました。このうち、亜種アカハラツバメと亜種ツバメ交雑個体は2羽で、一羽は胸から脇腹がうっすら茶色になっていた個体、もう一羽は下尾筒が赤茶で胸のあたりにうっすら茶色になっている個体でした。手賀沼沿岸、野田市、そして柏の葉キャンパス駅近郊亜種アカハラツバメと亜種ツバメの交雑個体を見かけていますので、交雑個体はいろいろなところに飛来しているのではないかとも思えてきました。
社団法人Tsubame Japan Webサイトツバメ-軒下から大空への中で神山和夫さんが「ツバメはルースコロニーと呼ばれるゆるやかな集まりで営巣しますが、このルース(ゆるい)さの程度が地域によりちがっているようです」と述べ、くわえて「アメリカ亜種(erythrogaster)とロシア亜種(tytleri)は営巣の習性が似ていて、どちらも納屋のような建造物や、橋の下、トンネル状の水路の壁などに密集して営巣することを好み、わりと巣の間隔が狭く(あいだに仕切りなしで1メートル以下の場合もある)、日本のように単独の巣を作ることは希だそうです」と興味深い報告しています。
(アカハラツバメ交雑個体のほか)
駅東口近郊の湿地は一昨日から昨日の大雨で増水した痕跡があり、アオサギ、ダイサギ、カルガモが羽をやすめているのみでした。
駅西口の調整池沿岸では、2羽のツバメが遊歩道上に腹ばいとなり、日光浴をしている姿を見つけました。長時間の飛行の合間の束の間の休息という感じでした。このほかハクセキレイ成鳥と若鳥が餌探しをしている姿を目撃しました。
(都市部のチョウゲンボウの近況)
帰り道は、柏の葉キャンパス駅近郊から移動し、都市部のチョウゲンボウの様子を見に立ち寄りました。今年誕生した幼鳥の末っ子と思われる個体がが換気口から顔を出していました。すっかり成長した凛々しい表情が素敵でした。
(写真)2025年7月17日撮影





























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最終更新日  2025.07.17 20:00:46
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