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2025.11.01
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カテゴリ: 識別について
昨冬にあるフィールドでリーダーが「極東に生息するトモエガモがスコープに入っています」と声をかけているシーン。参加者が見るけれど「わからない」、リーダーは「いるはず」とやりとりが繰り返されていました。
距離が遠く個体数が多いほど、顔の黄色と緑をした顔の巴模様だけを目印に探すと、参加者に認識してもらえない事態が発生します。
トモエガモを探すための着目したいポイントを紹介します。
(胸と下尾筒の白線)
トモエガモ雄の場合は、水面に浮いている姿で2本の白線(胸の脇にある白い縦線と下尾筒の黒線前にある白線)が並んでいるように見えるカモを探してくださいと伝えるだけでも発見しやすくなります。
ただし、雄エクリプスから生殖羽に換羽中の個体を2月頃まで見かけることがあります。
この個体では2本の白線は見えないケースがあります。(写真5枚目参照)
脇最上列の丸みがあり幅広く見える羽、肩羽の垂れ下がっている点があるのが特徴です。
トモエガモと大きさが似ているのはシマアジ、コガモだけです。シマアジを真冬に見かける機会は少なく、コガモには胸の脇に縦の白線はありません。
したがって、白い縦線がない個体がトモエガモの可能性が高いと言えます。
(写真)
一枚目:2021年1月13日印旛沼、二枚目:2025年2月9日成田市、
三枚目:2018年12月31日さいたま市、四枚目:2019年11月16に神栖市、



















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最終更新日  2025.11.01 15:39:01
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