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江戸の庶民を主人公にした小説ですが、なんだかほんわかしていて、いまひとつピンときませんでした。どんなところが面白いのか読んだ人教えてほしいな・・
2007.06.29
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ベトナムでの愛人との恋の物語。ほんとは、恋人とベトナム旅行する予定だったのが、恋人の骨折のため、一人で旅行する羽目に・・。その旅先のホテルで恋に落ちるのです。女性の目から見た愛欲の世界を赤裸々に表現してます。渡辺淳一さんも絶賛・・。ちょっと刺激的です
2007.06.26
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筆者は心理学者で、フロイトの深層心理の観点から女の子の心の迷路を描いています。主人公は、高学歴の女性なのですが、医学部を出た兄がいて、母親は兄ばかりを可愛がるのです。ところが、その兄は自殺してしまい、母親からお前が死ねばよかったのにと告げられる・・。娘と母親の心の葛藤をグロテスクに描いています。ナイトメアー悪夢
2007.06.24
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長編サスペンス小説です。自衛隊の大型ヘリコプターが盗まれ、遠隔操作で原発の上にホバリングさせ、いつでも原発に向けて墜落できる状態にした。犯人の要求は、日本国銃のすべての原発を停止させること・・人質犯の要求が、社会正義感に基づいているときは、その解決が難しいですよね。
2007.06.23
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中央公論などへの投稿を集めた作品です。臨床学的歴史学などのように解剖学的観点から歴史や時事問題を分析されたものですが、内容か難しすぎます。とりあえず、読んだ本として・・
2007.06.16
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ちょっと古い本ですが、ヨーロッパの歴史ある都市についてのエッセイです。ポルトガルのリスボンは、ヨーロッパの端大西洋側の街で太陽が沈む街です。ジプシーの人たちの歌や踊りが似合いそうです。東ヨーロッパの美しい町プラハにもユダヤ人とジプシーの生活やたたずまいが感じられます。そして、バルカン半島にはオスマントルコの影が感じられます。ロマンチックですよね。ちょうど地球温暖化防止のTV番組をやっていましたが、これらのヨーロッパの街は省エネの街で参考になりそうです。
2007.06.10
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恋愛小説の短編集。どれも男運に恵まれない不運な女性たちの物語です。でも、男運とあるけど、男性も運がなくついていないので、一方的に女性だけが不幸なんじゃないと思います。唯川さんの小説は、地方から東京に上京した孤独でちょっと不幸な女性のお話が多いですね。地方はのんびりしているけど、縁とコネが重要な世界で、個人の内部にまで他人が介入する社会です。そんな社会と都会とのコントラストを唯川さんは描いてくれてます。TVでやっていた「県庁の星」にも通じるものがありそうです。共感します。
2007.06.10
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介護保険法が実施されるころから少し研究していたのですが、介護制度をビジネスとすることに矛盾があったように思います。介護事業は、小規模の地域密着型の事業体で、公益目的の法人が実施の主体となるのが理想だったと思います。一部の介護事業者は、利益率をあげるために人件費を切り下げ介護のサービスも低下しています。コムスンもそんな状況にあることは見えていたのですが・・。これを機会に、NPO法人で介護事業を立ち上げる人を期待します。
2007.06.09
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母子家庭の気ままな母親に少し無責任さを感じつつ、お互いを尊重しながら生きる主人公。母親の紹介で孤独なボクサーと知り合って、共感を覚えるのです。このままいつ死んでもいいと思う、将来への希望のなさが都会的ですよね。現代的なのかな・・
2007.06.03
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同性愛の夫と結婚した妻のちょっと苦悩のお話。同性愛といっても中学時代からの親友で仲良しすぎて、妻よりも優先って感じ・・。妻もその友人を知っているし、苦悩でちょっと壊れてしまうのです。
2007.06.02
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国連の職員の主人公は、難民救済の職員と恋に陥る。でも、そこは戦乱が収まりきれない土地で、難民がビニールシートのテントの下で暮らしている。そんな危険な地に行った彼は、少女を守るために敵の銃弾に倒れてしまうというお話です。フランクな愛と死の連続が感動的です。
2007.06.01
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