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三十路リーチ状態(スイスではまだ若いぞ!)な私ですが病気のため体の不自由な90歳の老人のような生活をしています。歩くのがままならないので、ご飯の用意も思うようにできず、掃除もできず(掃除は健康な時もろくにやってなかったけどね)物や電話をとりに行くのも苦しい苦しいインターネットの接続もカラ夫にやってもらってお茶が飲みたきゃ、わが旦那を奴隷のようにコキ使う(笑)こんな状態が1ヶ月くらい続いています。私は薬の副作用もあって、日中はぐうたら(?)寝てることが多い。カラ夫は日中、わたくしの医療費を稼ぐために(?)、汗水たらして働いてくれてます。そんな彼は仕事から帰ってきてからも、私の面倒を見る羽目になり時には床の掃除、皿洗い、毎日そりゃぁ、さぞ疲れていることでしょう。(ごめんよ、カラ夫。。。。)そんな彼に何かお返しをしようと思った私は、カラ夫の大好物であるラザニアを作ることを決意。と言ってもやはり息が苦しいので「玉葱切って」とか「お肉いためて」とか私は指示をするのみで、主に動くのはカラ夫。(ちなみに私は、にんにくのみじん切りをやっただけでバテました、汗)普段は料理しないカラ夫だが、献立がラザニアなせいか文句一つ言わず、私の指示におとなしく従っているところが可笑しい。そして二人で力を合わせて(?)、なんとかラザニア(共同作)ができあがりました。しかしイタリア人て、ホントラザニア好きだよな~。ラザニアに異常に執着するイタリア人はカラ夫だけ??まあ私も嫌いじゃないんだけどさ。日本にいたら、絶対作ることもない、覚えることもない、せいぜいできあがったものをたま~に買うくらいそんなもんです。私にとってのラザニアとは。二人で作ったラザニアはそれなりにおいしかったけど、やっぱりコテコテなせいか、これは間違いなくイタリア人用の食べ物です、はい。
July 31, 2005
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チューリッヒの病院で入院してた時に日本人ドクターが持ってきてくれた雑誌を読んでいたら、ある女優さん書かれたテーマで「友人は男の方が多いか、女の方が多いか」という記事があった。自慢じゃないが、私は男友達は見事に一人もいない。そりゃ、カラ夫を通して知り合った彼の友達(♂)は今は多少いるけどカラ夫がいない時に彼らと私が会うなんてことはないし、電話帳にはカラ夫に焼きもちやかせられる男性の名前も、悲しいくらいに全くない。結婚前も男友達は全くいなかったし、なんと言っても、私と男性の間に「友情」というものは確立しないのである(きっぱり!)その理由はずばり、男性の方が私を「女友達」として見てくれない!要は、こっちが友達と思って接しても、向こうの頭の中はやっぱり男、SEXすることしか考えてないのが原因(男どものバカ!!!)たいてい、いや、ほとんどこのパターンで、私と男性間の友情はあっけなく壊れる。このことをある友人に話したら 「それって異性があなたを放っておかないってことでしょ。まあ贅沢な悩みだとも思うけど。」なんて言われてしまった。本当にこれが贅沢か???本当に私の事を好きで寄ってきてくれるならまだいいさ。でもたいていは、私はそういうバカ男の「浮気相手」みたいな感じになるんだよね。本命の彼女がいるバイト先の男に「浮気しよっか」と露骨に言われたこともあったし(苦笑)そして断ったら、次の瞬間には、ターゲットが私の友達に移ってるし(汗)今は、スイスでは男女問わず、たくさんのお友達が欲しいと思うのだけど、この年になって、どうも体が「女友達といた方が楽」というふうになってしまいはなっから男友達を求めなくなった自分がいることに気づいた(笑)。私は断然、女だけで気を遣わずぺちゃくちゃ喋ることの方が大好きだし男の人と出かけるってことになると(そんな機会と相手、ホントはないけど、笑)「めんどくせー!」と思うタイプ。あ、でも「仲のいい友達が彼氏を連れてくる」とかなら、全然平気だけどね。でもうちのおかんは、女友達より男友達といる方が楽らしい。彼女は雰囲気が派手なので、女友達からはどうも妬まれてしまうらしく特に同年代の女性とは、あまりうまくいかないらしいのだ。みなさんは、男友達が多いタイプですか。それとも、女友達が多いタイプですか。
July 29, 2005
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昨日ちょっと変な体験をしました。朝、大家さんがお庭にいたんで、私は窓から顔を出し、二人で喋っていた。大家さんはお庭の手入れをしていたついでに、私に庭でとれたトマトをくれた。その後、私の体の調子だとか今度いつ病院に行くかってことを話してたんだけど彼が私に「今度の土曜日、カラ夫は何か予定ある?」と聞いてきた。なので私は「特にないと思うけど、どうして?」と聞き返した。すると大家さん「今度の土曜日、庭に溜まった枯葉や雑草をを捨てに行きたいんだけど大きな袋に入れる作業を、カラ夫に手伝ってもらえないかとおもって。あくまでも『できるなら』ね。」と言う。なので私は「あ、そういうことなら大丈夫だと思うよ。土曜日特に予定ないと思うし一応このことカラ夫に伝えておくね。」と言っといた。夕方、カラ夫が仕事から帰ってきたんで、このことを話した。「なんかね。大家さんが枯葉の掃除かなんかを手伝ってほしいらしいよ。」と。するとカラ夫「そう?じゃ、ちょっと詳しいこと聞くために電話してみるわ」と言って大家さんの携帯に電話をした。電話をした時、大家さんは奥さんと一緒に、山でキャンプをしていた。カラ夫が大家さんに「カラハリから今度の土曜日、枯葉の掃除だかなんだかって話聞いたんだけど。」と言う。すると大家さん、なんとカラ夫に「へ?何の話?」と言ったそうだ。電話をきってからカラ夫、「大家さん、そんな話してないって言うけど?」と言う。私「え?だって今日の朝、二人で話してたんだよ。」カラ夫「でも向こうは『何のこと?』って言ってて、話が見えてないよ。それに今度の土曜日って言ったけど、大家さん達、日曜まで帰ってこないよ。」へっ??まじっすか???(汗)カラ夫は「わははは。カラハリ、夢でも見てたんだよ」と私に言う。私は「夢じゃないよ。本当に大家さんと話してたもん!」と言い返した。カラ夫は「でも大家さんが、そんな話は知らないって言うんだから、これはカラハリの夢だよ。あんた、アメリの映画見てた時も、夢見てたしね。」と言う。『アメリの映画を見てた時夢を見た』というのは、実は私アメリを映画館で見てる最中に眠ってしまい、別のホラー映画を見てる夢を見たのだ。夢の中で、マスクをつけた13日の金曜日のジェイソンみたいなやつが斧を持って「うわー」とかなんとか言いながら、誰かを襲おうとしていた。その時の音楽も、コワ系の音楽で、私は始終手で顔を隠していた。アメリの映画が終わったんで、一緒に映画を見ていた友達に「なんかこの映画、13日の金曜日みたいに怖くて見れなかったよ。」と私は言った。すると友達に「は?何わけわかんないこと言ってるのカラハリ!」と言われた。私はてっきりアメリはホラー映画かと思っていたんですけど、違かった????と、こんな具合に、時々私は夢と現実がごっちゃになってしまうことがある。なので、今回のことも「やっぱり私の夢だったのかしら。」と思ったんだけどカラ夫に「ねえ。冷蔵庫に大家さんからもらったトマトはある?」と聞いたら「あ、トマトあるよ」という返事が返ってきたのだ。トマトがあるなら、私は絶対大家さんと枯葉の話をしたはず!大家さんの記憶喪失か、私の単なる夢かはたしてどっちなんだ、一体。。。。。。。
July 27, 2005
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闘病生活をはじめてかれこれ2ヶ月が経ちました。最近、お医者さんや看護婦さん、それに大家さん一家からなぜか「からちゃん体は痩せこけたけど、なんだか(精神的に)強くなったみたいね」と言われます。ま、自分で言っちゃうけど、確かにそうかもな。今回病気になって発見したことなんだけど、病気と向き合ったり闘うのって結構大事なことだったりするんですな。何故かというと、「病気怖い怖い。」と思うと、本当に気分が落ち込みます。逆に「こういう病気に対する解決法は。。。。」と追求したり医者に質問していくとあら不思議、意外と恐怖感が消えてって、なぜか前向きな気持ちでいられる。私の場合、解決法に対しては、積極的に知るように努力して、お医者さんにも質問するようにしてます。例えば「ここでこういう症状が出た場合、どういう対処法があるの?」とか。でも今回私が比較的精神的に強くいられた最大の原因は何と言ってもカラ夫をはじめ、周りの人達からの支えと助け。まちがいなく、これに尽きます。人の優しさにふれて、とってもとっても嬉しかったんだよねー♪カラ夫はテンパると、まるで金縛りにあったかのように動きが止まって機能不能になることもあるけど(笑)、それでも相変わらず優しいし、彼の友達は私のことを「異国で家族のいないところで手術なんて」と同情してくれるのか、カラ夫に「ちゃんと妻の面倒見るんだよ」とか言ってくれるし、OくんとRくんは、私の病気がなくなるようにと、魔よけの意味をこめてスイスのアーミーナイフをセロテープで無理やりはっつけたカードをくれたし(笑)、(こんなワイルドなカードをもらったのはうまれて初めて、笑)大家さん一家は、闘病生活経験者だから、私の気持ちをわかってくれるし、私が退院する度に、うちのリビングに大きなお花を飾ってくれるし、そのおかげで大家さん家族とも前にもまして仲良くなれたし、チューリッヒの病院では担当のドクターが、私が日本語喋れるようにと日本人のドクターを連れてきてくれたし、その日本人ドクター、私が暇しないようにと、初対面の私に対してどっかから朝日新聞と日本語の雑誌をたっぷり病室に持ってきてくれたし、頭に良性腫瘍があって同じ部屋に入院していたスイス人のFちゃんとその彼氏は、私が病室で一人だったのを気遣ってか、よくメロンとかすいかをおすそ分けしてくれたし、なんていうかね、スイス人って、ラテン系の人懐っこさはないにしてもとにかくみんな、とっても優しいのー!物静かな優しさっていうの?私が望む、うっとおしくない、心にしみる優しさなんだよね。そして人に優しくされると、何故か気持ちが前向きになれるもので「病気だからってネガティブになっていいなんて決まりはどこにもないよね」っていうふうに、自分をポジティブ方面に持っていくことができるのです。あれだけ「スイスはやだ」とか言ってたのに、スイス人好きになっちゃったよ(笑)うるさいだけの自己チューイタリアンとは大違いですな、はっはっは!!(あ、また差別発言してもうた。しかもカラ夫イタリア人でもあるのにね(笑))確かにスイスは刺激にかけるつまらない国だけどねこういう優しい人達がいれば、私もなんとかなるかなー、なんて気もしてきた。他のことは怠っても、人だけは大事にしよっと。
July 26, 2005
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私のHPを訪れてくださってる皆様、お久しぶりです。数日入院のはずだったのが、何故か1ヶ月近く入院してました(汗)。一昨日家に戻ってきたのですが、病気がどうにもこうにも厄介なことになっててなんだか標高5000mの所を歩いている、そんな感じです。なので腹をくくって将来大手術をすることに決めました。この手術をすれば元気になれるということなので、早く手術がしたいです。そして元気になったら、カラ夫とたくさん楽しい旅行をして、少しでも義理母から逃れる時間を増やしていこうと思います(笑)。カラ夫に頼んで「義理母はうちに来ちゃだめ。電話もしてきちゃだめ」という禁止令を出させてもらったんで、今の所は平和です。(でもこの平和もいつまで続くかな。。。。)入院中、カラ夫が毎日電話してきてくれたんだけど、ある日義理母がカラ夫につかつかと寄ってって「私も一言カラハリに挨拶するから電話かわって」と言ったそうですが、この時私は露骨に「やだ、しゃべりたくない」と言いました(笑)これで「あなたは歓迎されてない」ってことを少しわかってくれたのでしょうか。それとも私が周りに「義理母はしつこい」とばらし始めたからでしょうか。ばらすことによって、小さい町ですからすぐに噂は広がり、理解のある人達が「ちょっとあんた、カラハリとカラ夫のこと、そっとしといてやんなさいよ」と義理母に言ってくれる人が出てきたんで、最近の彼女はおとなしいです。と言っても、まだ2日間しかたってないけど。でも一応、私のこの作戦はうまくいってるみたい。むふふ♪そして今日は、どうやらイタリアのおうちに行くということで、出かけていきました。お願いだからこの前みたいに、カラ夫と一緒にいないと落ち着かないからって2日でスイスに戻ってきて、私達にちょっかい出したりうるさくするのはやめてね。なんならずっとイタリアに永住しちゃってもかまわないのよ(笑)。って、冗談きつかったかしら?(いや、本音はマジな私の心の声であります(笑))
July 25, 2005
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