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今日は、大晦日、今年最後の日。壁の掛け物を一部掛け直した。見慣れたものを、別のものに替えるだけで部屋自体が新しくなったような気がするから不思議だ。玄関には、先日届いた「フクロウの掛時計」を掛けた。ここには、長くルノアールの「ジョロを持つ少女」の複製画が掛かっていたがそれと取り替えた。その横に掛けてあったサラ・ビブラの絵も、フクロウの絵(無名の日本画)に替えた。フクロウの掛時計は、8月に阪神百貨店で「木の作品フェスティバル」という催しがあったとき、「ギャラリー木兎」という店が展示していたものを買ったもので、4か月ほどかかると言われていた通り、12月も終わりになってやっと届いた。大きさは高さ20センチ、振り子を入れて30センチほどだが、振り子が小さなフクロウになっていて左右に動くと目が動くようになっていて可愛い。また、秒針は先に小枝が付いたどんぐりの形になっている。玄関を入ると真正面に見え、しかも動くのでよく目立つ。続いてその横のフクロウの絵に目が行くという趣向。写真は、フクロウの掛時計。上の飾りは吊下げ用の紐隠し。梟の 時計掛け替へ 大晦日これで、今年のブログも終りです。ご愛読いただいた皆さんに厚くお礼申し上げます。来年も、なにとぞ宜しくお願いいたします。皆さま、どうぞ、よいお年を!!
2006.12.31
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今日は、俳句、切手、パズル、パソコンなどの雑誌を読んだり、パソコンのファイルを整理したり、雑事をしながら過ごした。昨日の寒気は、今日は早くも衰え、明日は暖かい大晦日になりそうだ。また、今日は、ブログ日記開設以来2年余、そのまま使っていたデザインを見直し、変更した。画像を少しでも大きく表示したい思ったからである。過去のものは仕方ないが、今日から、少し大きな画像でお届けすることにする。今日の画像は、俳句仲間のHさんからもらった水彩画の「柿」。先日、妻の実家の庭で採れた小さな柿を句会に持って行って1~2個ずつ分けたものである。それを、わざわざ葉書大の絵にして送ってくれたのだ。Hさんありがとう。本当に実物以上においしそうに画かれている。柿の絵に 柿の美味さを 想ひけり
2006.12.30
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今日は、今年一番の冷え込みとなった。雪も降ると予報では言っていたが大阪では殆ど降らなかったようだ。テレビでは、雪をかぶった金閣寺などの映像を写していた。外出は散髪くらいであとは在宅でパソコン、テレビ、読書などで過ごした。パソコンでは、昨日の続きで、マルティメディア図鑑の続きを見たあと、本ブログが2004年10月19日以来800日となっていたのを機会に、これまでの全日記をダウンロードする作業を行った。今でも、WEBで800日分見ることができ、恐らく半永久的にサーバーに残してくれるのだと思うが、いつ削除されてもいいように、バックアップを取っておくことにしたのだ。3~4時間ほどかかったが、全部ダウンロードすることができた。午後、郵便受けを覗くと、俳句の機関誌「築港」1月号が配達されていた。早速、ページをめくると、私の句がまた(3度目)秀句に選ばれ、先生の評とともに載せられていた。秀句は、毎月会員の投句の中から10句ほどが選ばれるのであり、先生の評がもらえるのは、大変に嬉しい。俳句は、私のような初心者がなにげなく作ったものでも、まぐれで秀句に選ばれることがあるので楽しい。他の文芸、芸術ではこうは行かないと思う。下記は、「築港」誌より、該当部のみ抜粋したもの。日脚伸ぶ 秀句の欄に 自句の載る
2006.12.29
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今日は、一時、買物に出たほかは、殆ど在宅で過ごした。今年の各種会合やイベントがほぼ終り、必ずしなければならないことがなくなったので、久しぶりに、昨年購入した「マイメディア図鑑」を取り出し、鳥類、植物、昆虫、魚類、哺乳類、爬虫類などの写真と動画をほぼ全部見た。購入した直後は、鳥類を中心に少し見たのだが、その後はほとんど見ておらず、宝の持ちぐされになっていた。写真も動画も非常にたくさん収録されていて、一通り見るだけで、5~6時間は十分かかる。こんなに豊富なデータが収録されているとは思わなかった。以下、写真:動画:音の収録数を示す。鳥類(615:180:47)、植物(1478:14:0)、昆虫(667:90:25)、魚類(611:53:0)、哺乳類(455:55:29)、爬虫類(548:35:30)写真も動画もパソコン画面一杯に広げて見ると迫力がある。写真は、全部種の名称付き、動画は全部ナレーション付きで、大変分かりやすい。暇があればまた見てみたい。製品の宣伝をしているのではないが,下記はスタート画面。図鑑見て 生命見直す 冬の庭下記の写真は、今日昼前に通り雨があり、上がったあとに架かった虹を撮ったもの。
2006.12.28
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今日は、今年最後の大阪城早朝探鳥会。冬至を過ぎたばかりで、朝6時20分に家を出るときは、まだ真っ暗だったが、大阪城公園に近づくに連れ明るくなった。森の宮噴水の待ち合せ場所についてもまだ日は昇っていなかった。今日の日の出は7時04分。まだしばらくは、日の出時刻は遅くなり、1月6日ごろが7時06分で最遅となる。12月に入り少しずつ鳥の種類も数も増えているそうだ。噴水の近くで早くもツグミの姿が見られる。音楽堂の上に上がるとアオジがいた(そうだが私はチラッとしか見えなかった。続いてシロハラがこれははっきり見える。内堀では、4種のカモを見ることができた。朝日に照らされ比較的近いところからはっきりと見ることができ、この4種のカモののオスだけは特徴を覚えたので、今後は見分けることができると思う。コガモもいたのだが、写真にうまく撮ることはできなかった。堀では、そのほか、カワウ、アオサギ、ユリカモメなどを見ることができた。鳥合わせの結果、今日見た鳥は、上記のほか、キジバト、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラスで、計17種だった。写真は、探鳥している会員(上)と今日の大阪城(下)写真は、ホシハジロ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、ユリカモメ鴨の種を 見分くポイント 色かたち
2006.12.27
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今日は、午前中、昨日の句会のまとめをしたあと、午後は、老人ホームへ今年最後の義母の見舞いに行った。今年は、各地でノロウィルスによる腹痛や下痢が流行っているようで、旬を迎えた牡蠣の出荷が出来ずに困っているとか、学校や病院で集団感染したとかいうニュースをよく耳にする。空気感染するらしいので、帰宅後は必ず手洗いをするようにしているが、身のまわりでもきびしい現実を体験した。それは、最近、老人ホームから家族宛てに「入居者への食品の持込み禁止」という文書が来たことである。義母は、野菜やあっさりした魚が好きで、ホームでの給食では食べられず、不足勝ちな野菜や魚を調理したり買ったりして持って行っていたのであるが、それが、ノロ対策ということで突然禁止された。もし持ち込まれた食品で発症したら、介護者を通じてホーム内にウィルスが広がる危険があるからだという。義母はそのため食べるものがないと言って嘆いていた。しかし、どうしても他に食べるものがなければ、好き嫌いは言っておられないようで、最近では、仕方なく食べている。ホームの言い分もわからないことはないが、入所前の約束では、本人は好き嫌いがあるので、献立で食べられないものがあるときには、代わりの食べ物を持参しても構わないという話になっていて、これまで5か月間そのようにして来たので、一方的な禁止は、本人ならずとも、どうにも腑に落ちない。でも、今は、ノロを進入させないことが重要課題だし、世話になっている立場であるので、ホーム側にあまり強いことは言えない。義母には「好きなものは何でも持って行くから、ホームに入ってね」と言って、嫌がるのを無理に入れたのに、約束が果たせなくなってしまった。家内も辛い立場だ。今日の画像は、本題とはまったく関係がないが、オープン3か月半を経過した天満天神繁昌亭の夜の外見。年の暮 暇人もゐて 繁昌亭
2006.12.26
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今日は句会、午前中は、出句する5句の選定と最後の推敲を行った。その後、メールを2通書いたり、部屋のカレンダーを、来年のものと取り替えた。今年のカレンダーはいろいろある。俳人協会の「俳句カレンダー」、日本野鳥の会の「野鳥カレンダー」、緑懇会のカレンダー、西堀流の心のカレンダー、浮き世絵カレンダーなどである。句会の成績は、まずまずで、先生から1句、仲間から3句が選ばれた。しかし、先生に選ばれたのは、自分では自信がなかったもので、逆に自分では自信があった句が選ばれなかったりして、俳句というのは難しいと思った。また、いつも、先生の句を見つけて選んでいて、だいたい2~3句は当るのだが、今日は先生の句だと思った句が皆他の仲間の句で、結局、先生の句を1句も選べなかった。先生の句法を真似する生徒が増えて来たように思う。句会で、先生に選ばれた句は、 社会鍋 音せぬやうに 小銭入れ仲間から選ばれたのは、 笑顔六つ 天皇の日の お立ち台 磯の香を 移しふつくら 牡蠣ご飯 風神の 吹ける口笛 虎落笛誰からも選ばれなかったのは、 寒林の ただひたすらに 耐へてをり今日の先生の特選は、次の5句だった。 古墳群 懐に抱き 山眠る 寺角卓宏 病みし日は 白きページの 日記果つ 尾池愛子 社会鍋 暫し逡巡 通り過ぐ 岡島豊子 茶柱の立つて 天皇誕生日 南部可奈子 襞多き 四国山脈 眠りをり 野元堀洋子先生の特選ではないが、今日の最高得点句は次の句。 気に掛かり 気に掛けぬ振り 社会鍋 福澤球代その他にも、いい句、面白い句がたくさんあった。同じ課題を出されても、人によってその捉え方が違い、詠む対象が異なるので、「なるほどこういう見方もあるのか」と感心することしきり。句会のあとは、例によって、先生を囲んで居酒屋で、俳句論議、人生談議、雑談などに花を咲かせた。今年最後の集まりなので、ミニ忘年会という格好となった。写真は、句会風景と懇談会の模様句の出来の 良否さておき 年忘
2006.12.25
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今日は、午前中は、今年最後の淀川探鳥会に参加した。天気もよく12月にしては暖かい日だったが、参加者は13名と少な目だった。リーダーの人達の話では、今年は北の地が暖かいので、カモの南下が遅れているとのこと。今日も種類数こそまずまずだったが個体数は少なかった。十三干潟を中心に淀川沿いを2時間半歩いて鳥を観察した。今日見ることができた鳥は下記の通り。カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、マガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、オオバン、ユリカモメ、チュウヒ、ハイタカ、キジバト、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、オオジュリン、カワラヒワ、ムクドリ、スズメ、ハシボソガラス 以上25種 (ちなみに昨年12月は32種だった)今日のハイライトは、ハイタカとチュウヒのバトル。身体の小さいハイタカが同じ猛禽類のチュウヒを追いかけ突いている光景を10分くらい見せてくれた。写真は、探鳥風景ヒドリガモ、ハクセキレイ、カンムリカイツブリ、オオバンモズ、ツグミ、ユリカモメ、ハイタカとチュウヒのバトル淀川の 鴨にピントを 合はせ撮る今日は、今年最後の会だったので、年間最多参加者として、私ほか2名が記念品(野鳥の会制作のカレンダー)をいただいた。なかなかきれいなカレンダーだ。また、ぜんざいの振舞いもあった。
2006.12.24
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今日は、午前中、俳句関係のテレビを2本見た以外は、部屋の整理と掃除をした。○か月ぶりだが、今回は年末なので、時間をかけて念入りにした。しかし、整理をすると、これまですぐ見つかっていたものが、探してもなかなか見つからなくなることが多い。マーフィの法則=「物は整理すればするほど見つかる確率は低くなる」今日の画像は、心斎橋筋の光のデコレーションと天神橋筋商店街のわごん市。心斎橋のはルミナリエの超小型版だが、なかなかセンスがある。天神橋筋のは、通路の真ん中までワゴンをせり出し、目玉商品を売るもので、店に入らないのにいやでも目に止まる。いずれも、年末の風物詩だが、それぞれの商店街の性格がよく現われていると思う。通路まで ワゴンせり出す 歳の市
2006.12.23
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今日は、今年最後のキッズプラザでの活動日であった。金曜日なので、パソコン工房は休みでパソコン広場だけの開場。丁度、小学校の就業式の日で団体のお客さんはゼロ。そのため午前中の来館者はたいへん少なかった。午後は、まずまずの入りとなった。パソコン工房は休みだが、明日から始まるプログラム「雪の結晶を作ろう」の準備が行われていた。パソコンで雪の結晶の模様を作りプリントして持ち帰ってもらうもので、冬の間のプログラムである。写真は、そのポスター(左)と部屋の飾りつけの模様。美しき 雪の結晶 神の技
2006.12.22
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今日は、午前中は、俳句資料のプリント、年賀状の宛名のプリントなどをしたあと、図書館へ行きビデオ(桂春団次の落語)を借りて来て見た。夕方から、会社OB会の写真送付のため、OB会事務所へ行き、写真分類、封筒入れなどの作業を行った。今日の写真は、大川のユリカモメ。毎年、多数の群が来ているが、期間は11月末から4月末くらいまで。大川を 一人占めして 百合鴎
2006.12.21
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今日は、午前中は、俳句作り、午後は、年賀状の本文面のプリントを行った。俳句は同人誌へ提出するもので、毎月20日が締め切りになっている。年賀状はいつも上下を間違えたりインクではがきを汚したりするが、今日は殆ど失敗なしに出来上がった。今日の画像は、新しくできた新桜宮橋(新銀橋)。17日から自動車及び歩行者の通行ができるようになった。しかし、歩行者が歩道へ上がるための階段の工事が未着工なので、不便さは今までと同じ。新しい歩道を通るには時間にして5分くらい遠回りをしなければならない。階段ができれば10秒ほどで上がれるのだが・・・。写真は、国道一号線西側から橋へのアプローチ、橋の歩道を少し渡ったところ、橋を渡り東側から西側を振り向いたところ、OAPビルの方を振り向いたところ。 冬の川 新銀橋で 渡りけり
2006.12.20
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今日は、午前中は、俳句を作ったり、ビデオを見たりして過ごし、午後は所用で神戸へ行った。天気予報では、寒くなると言っていたようだが、小春日とか小六月とかいうような暖かい日となった。帰りにデパ地下を覗くと、そろそろ正月らしい食材が並びはじめていた。年用意とか年の暮という季語がぴったりの頃となって来た。今日の画像は、今あちこちで咲き乱れている山茶花。赤が多いが白もときどき見かける。字は元々は茶山花と書いていたそうだが、何時頃からか山茶花になったそうだ。読み方は茶山花、意味は山茶花ということか? 山茶花は盛りの時期が長く、蕾も花もたくさん付けながら散るのも早い。花弁が開いたと思ったら一弁ずつ散り、全部揃った花が少ない。山茶花の 花の盛りは 散る盛り
2006.12.19
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今日は、午前中は、メールの返事や雑事をしながら過ごし、午後は、キッズプラザのクラブ活動に参加した。月一度のこの会合、いよいよあと2か月を残すだけとなったが、1月にはイベントを実施、2月にはアルバム作りの大仕事が待っている。今日は、その準備と計画を話し合ったあと、アルバム用のメッセージカードの作成し、残りの時間をパソコンに関するQ&Aの時間とした。今日の参加者は8名だった。珍しく他の男性が皆欠席で私一人。ワードやエクセルに関するQ&Aのあと、ある会員の質問で「メールを開いて読むとそのメールが自動的に削除されてしまい、メールが残らない」というのがあった。そんな設定があるのかと、ツール→オプションを見たがそんな設定はない。メッセージ→メッセージルールの作成の中にも「メールを読み終った(開封した)場合は、(削除する)」というような設定はない。では、なぜ削除されてしまうのだろうか、誰も答えを出せなかった。ある人は、ウィルスの仕業ではないかとの意見もあったが、どなたかお分かりの方はおられないだろうか。活動のあとは、恒例の懇親会だが、今日は一年の最後なので、忘年会ということになる。近所の居酒屋で、一年の反省と来年の抱負を語り合った。忘年会 忘れてならぬ こと忘れ
2006.12.18
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今日は、午前中はテレビを見て過ごし、午後は、京都へ北座ぎをん思い出博物館を見に行った。北座は、先日お茶屋遊びをしたときに待合場所だったところで、その時に、ここの5階に博物館があることを知ったが、その日は時間がなく見られなかったので、早速今日来てみたわけである。入口からエレベータで5階に上がるとそこが博物館の入口。受付のおじさんに入場料300円を払って入る。我々のほかには誰も入館者はいない。おじさんが説明をしてくれる。ここの出展物は、常設展が、1.祇園かいわいの四百年の歴史2.伝統的髪型3.溝縁ひろし写真展「京都の花街」4.創作和紙人形「阿国歌舞伎」5.夕霧コーナーと特別展。圧巻は、溝縁ひろしの舞妓の写真集。舞妓を撮らせば右に出るものはいないといわれるベテランだそうで、いずれもいい写真ばかりだ。舞妓さんの髪型と着物・帯はそれぞれの年期と行事に従って10数種もの型があり、写真を見ると、どの段階の舞妓さんのどういうときの姿かが分かるのだという。着物の紋で、置屋さんもわかる。創作和紙人形は、中西京子の「阿国歌舞伎」。これも素晴らしい作品だった。本当は1200体もあるそうだが、ここには100体ほどの展示。伝統的髪型は、江戸町家娘の髪型の変遷を示したもので、舞妓さんの髪型は江戸後期の髪型が元になっているようだ。夕霧コーナーでは、江戸前期、島原の太夫だった夕霧(のち大阪新町吉田屋に移る)の手紙や衣裳が展示されていた。夕霧の物語は近松によって歌舞伎「夕霧阿波座渡」になり、中村屋の「廓文章」になった。二代目夕霧は初代中村雁治郎の末娘で女優の中村芳子が昭和55年に襲名した。その他の常設展示では、祇園界隈の400年の歴史を示す図や写真がいろいろ展示されていた。四条大橋の変遷、芝居小屋で賑わった頃の様子、橋の下の納涼床、初めて街灯が設置された様子、市電が加茂川を鉄橋で渡っている写真、明治期の勧業博覧会の様子など、昔の京都の片鱗を知ることができた。確かに北座は南座と同じような規模の芝居小屋だったのだ。特別展では、「祇園を愛した歌人たち ~晶子・勇・幹彦・写真展」と題した展示があり、鞍馬寺を訪ねる与謝野晶子の写真、「かにかくに祭」の吉井勇の写真、「祇園小唄」の長田幹彦の原稿など、珍しい貴重な展示品があった。祇園小唄は4番まであること、長田幹彦の作詞であることを始めて知った。一通り見終わって、2階の喫茶室で、名物の「なま八つ橋やきやき」を注文しながら、休憩した。生八つ橋10枚ほどを、竹炭のコンロの金網に乗せて軽くあぶって食べるもの。香ばしくいい匂いが漂う。お茶と餡がついて750円。店内には、京土産の小物も販売されていた。先日のお茶屋さん遊びの続きで、花街にまた一段と詳しくなったような気がした一日であった。長期予報、前日予報では、雨が予想されていたが、晴れ間も広がるいいお天気の半日であった。四条通りの歳末の賑わいを見ながら烏丸まで歩き、帰路についた。写真は、博物館のパンフレット、北座全景(四条大橋より)、北座の説明板。北座にて 祇園の昔 偲びけり写真は、博物館の入口、伝統的髪型、祇園界隈の歴史。
2006.12.17
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今日は、午前中は、俳句関係のテレビを見たり、年賀状のプリントをしたりして過ごし、午後は、緑懇会の例会で京都・宝が池公園の森の観察会に参加した。大阪駅を12時30分の新快速で京都駅まで行き、地下鉄で国際会館まで行った。ちょうど1時30分の集合時刻の着き、菅井先生らの案内で宝が池公園の森を観察した。曇り勝ちでいい天気とはいえなかったが、今年最後の例会であるためか55名という最近では珍しく多くの参加者があった。紅葉はまだたくさん残っていて、赤、橙、黄などの鮮やかな色彩の楽しむことができた。珍しい植物もいろいろ見ることができた。写真は、国際会館駅に集合した参加者、モミジバフウ(モミジを大型にした葉だがモミジの仲間ではない)、公園内のコナラの林、タカノツメの黄葉。落葉踏み 宝が池の 森に入るネザサに縁取られた森の道、名残のモミジ、宝ヶ池に浮かぶマガモ、羽を乾かすカワウ。ヌマスギの気根、宝ヶ池に浮かぶカルガモ、常緑樹と落葉樹が混じる森、美しく明るい森の説明を聞く参加者。典型的な雑木林、落葉を踏みしめ歩く山道、大文字焼の妙の字、一年の反省会。3時、宝が池公園の森の観察を終え、宝が池道路沿いの狐坂を通って聖ノートルダム女子大まで行くことになった。途中、大文字焼の妙法の妙の字の山の麓を通った。大学には、3時40分に着いた。大学は、菅井先生のご好意で教室を借用し、今年の12回の例会の反省、来年度の予定、記録写真カレンダーの配布、参加者同士の意見交換、要望提言などがなされた。5時の散会。有意義な半日が終った。上記のほか、散策中いろいろな植物の見たり、話を聞いたりした。以下、メモ風に記録。1.ユリノキの実を見た。2.アレチウリというツル植物がクズに替わって大繁殖している。3.ヤマコウバシという木は葉が枯れるが決して落ちない。春新芽が出るとやっと落ちる。4.クヌギ、コナラ、アベマキなどは、幹を切っても再生萌芽するので、木炭の原料になる。5.池の辺りは海抜90メートル、この付近で一番高い山は、深泥池との間にある宝ヶ池高山で、海抜180メートル。6.メタセコイアの葉は針のような小さなもの。枝からびっしりと生えている。7.皮がめくれたような木肌の木はリョウブ。8.トサミズキの美しい紅葉。9.カナメモチの実10.ハナミズキの実
2006.12.16
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今日は、午前中は、雑用をしたり、図書館へ行ったりで過ごし、午後は、関西郵趣サロンに参加した。郵趣サロンの会場は島之内の中央会館。途中御堂筋を通り、昨日の銀杏並木をもう一度見た。今日はお天気がよく、銀杏の黄色がきれいに見えた。郵趣サロンには38名の参加者があった。今日のイベントは1リーフ展。これには23名が参加した。人気投票の結果、1位は、太平洋戦争一周年記念郵便消印の押された郵便物。2位は、インド切手の外地使用。3位はマレーシアのエラー切手だった。いずれもマニアックなものである。この人気投票では、珍しい切手や消印に票が入り、一般向けするようなものはあまり票が入らない。1リーフ展の結果発表のあとは、恒例の盆回しとなった。今日は、あまり欲しい切手が回ってこなかった。写真は、盆回しの模様と出展されたリーフの一部。年の暮 趣味の集ひは 構ひなし
2006.12.15
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今日は、午前中は雑事をし、午後は、本町・心斎橋へ買物に出た。リュック、ポーチ、封筒、マジックテープほかを買った。御堂筋の銀杏は、お天気のいい日は黄色がきれいだが、今日は天気は悪く厚い雲に覆われていて、暗かったので、銀杏の黄も赤みを帯び鮮やかさを欠いていた。雨降って 銀杏紅葉の 地味な色年賀状は、一般向け、パズル家向け、切手仲間向けと3種類作るが、だいたいのデザインが決まったので明日以降プリントに掛かりたい。
2006.12.14
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今日は、一日中雨でお天気が悪かったことと、昨日の遊び疲れのため、外出は止めて、在宅で雑事をした。OB会の封筒印刷、年賀状のデザイン選び、読書など。今日の画像は、昨日京都で撮った南座と北座の写真。南座では師走の風物詩「招き」が上げられていた。北座は、南座の向かいにあったが明治27年に4条通り拡幅のため取り壊された。現在は少し北側に北座ビルとして再建され井筒八つ橋のビルとなっている。1階は八つ橋の店、2階は喫茶室となっていて、静かな雰囲気で、和洋のお茶が楽しめる。写真は、左上が南座、残り3枚が北座。顔見世の 南座の北 北座あり
2006.12.13
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今日は、昨日の句会のまとめを作成するのにほぼ一日を費やし、夕方からは、京都のお茶屋さん遊びに参加した。お茶屋さん遊びは、SNPのIさんの紹介で、京都宮川町のお茶屋「花傳」で行われた。5時に四条の南座の向かいにある北座の2階喫茶室に集合したあと、五条近くまで風情のある通りを散策しながら6時少し前に「花傳」に着いた。今夜のメンバーはお茶屋遊び初めての5人を含め男女9名。私は、同じ催しに3年前に参加していて2度目。2階に通されると料理の膳が並べられていた。舞妓さんと芸妓さんのお酌で、お酒も入り、しばらくは、京料理に舌鼓を打つ。適宜、舞妓さんと芸妓さんと会話を交わしながら、ゆったりとした時が過ぎて行く。話の内容はいろいろ。1時間ほど経った頃、舞妓さんの踊りが始まる。今日の舞妓さんは弥寿葉さん、芸妓さんは弥千穂さん。芸妓さんの唄と三味線で、祇園小唄。さらにもう一曲。あまりの美しさ艶やかさにうっとりと見とれてしまう。参加者の一人の女性が、私もと、炭鉱節を披露する一幕もあったが、こちらも見事なもの。続いて、舞妓さんと客が対戦するゲーム。今日のゲームは「こんぴらふねふね」の囃子に乗って台の上に手を出すもの。台の上に円盤があれば手を開いて乗せ、円盤がなければ手を握って乗せる。円盤は自分が取っても相手が取ってもよい。手を置く形を間違えたり、リズムを乱したりすると負けになる。このゲームは始めて経験するものだったが、簡単なルールの割に難しい。罰ゲームは、何か芸を披露するのだが、芸がなければビールの一気飲みをしなければならない。芸で歌を披露した参加者もいたが、多くの参加者は舞妓さん、芸妓さんの囃子に合わせて一気飲み。中には、カウント5飲みという飲み方も。「こんぴらふねふね」の次は、恒例の虎拳。和藤内の虎退治を題材にしたジャンケンで、和藤内は虎に勝ち、虎は和藤内の母に勝ち、和藤内の母は和藤内に勝つという三すくみ。屏風の陰からそれぞれの格好をしながら合図とともに現われる。お囃子の歌詞は次のとおり。 ♪千里行くよな薮の中 みなさん覗いてご覧じまっせ 金の鉢巻襷に 和藤内が えんやらやっと捕らえしけだものは とらとーらとーらとら とらとーらとーらとら 「私がハイ言うたら、出とーくれやす」 とらとーらとーらとら とらとーらとーらとら ハイ 勝った~ 負けた~ 勝ち残った方は、次の対戦者を指名して虎拳は続く。最後の勝者が舞妓さんと対戦する。こうして、京都の夜は楽しく更けて行く。世話役のそろそろお開きにとの声で、未練を残しながらもそれぞれの帰路に着く。3年ぶりだったが、日本文化の一面に触れた思いのする有意義なひとときだった。写真は、舞妓の弥寿葉さんと芸妓の弥千穂さん。下はそれぞれの名刺代わりのシール。踊る舞妓さん、虎拳を楽しむ参加者Kさん。虎拳を 舞妓に習ふ 忘年会
2006.12.12
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今日は句会の日。午前中はいつものように、出句する5句の選定と最後の推敲を行った。句会の成績はまずまずであった。5句のうち、先生からは2句選ばれ、うち1句は特選だった。先生特選の句は、 枯園の 殺風景も 景のうち先生選のもう1句は、 公園の ベンチ満席 日向ぼこ仲間から選ばれたのは、 新図柄 ずらり並べて 暦売る 固からず 軟らか過ぎず 大根焚誰からも選ばれなかったのは、 数へ日の いよよ極まり 時数ふだった。ちなみに、数へ日とは、年内の残り少なくなった日を数えること、またはその残り日数のことで、もういくつ寝るとお正月という頃の季語である。出句は、最後になって入れ替えたのだが、当初の句は、 数へ日の なすべきことを なさぬままという句であった。すべき事をしないまま無為に日が過ぎていくと言いたかったのだが、言葉足らずのような気がして、前掲の句と入れ替えた。しかし、入れ替えなかった方がよかったかもしれない。出句は、数へ日の状況を限定しすぎているからだ。結果論だが、こっちの句を出しておいた方がよかったと思うことはよくある。冷静に見ることができるようにならなければならないと思う。今日の画像は、銀橋のたもとにある泉布観の前のイチョウ。あまりにきれいだったので撮った。上の黒い枝はクスノキ。泉布観 銀杏紅葉の 耀いてなお、皆さんにご心配をお掛けした風邪はどうやら完治したようだ。まる4日間の休養の結果だ。お見舞いのメール等をいただいた方々にお礼申します。
2006.12.11
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風邪で寝込んでから、今日で4日目。薬で抑えて熱は下っているが、まだフラフラするので、完全に治った訳ではないだろう。無理をすると一昨日の夜のように熱が出るかもしれないので、今日も、一日在宅で安静に過ごした。一昨日のブログに書いたように、今日11時から新桜宮橋(通称銀橋)の竣工式が行われたので、マンションの窓から経過を見た。ベランダに出ると式の進行のスピーカーやブラスバンドの音も聞こえていたが、寒いので戸を閉めて見ていた。30分ほど経ってもなかなかクス玉が割られない。11時45分頃に見ると割れていて、100人ほどの招待者らが渡り初めをしているのが見られた。この工事は、もう3年も続いているが、今後も旧橋の補修工事がなされるようで、全面完成まであと1年余かかるそうだ。工事のため、徒歩通行者は長期間、回り道をさせられ不便を強いられている。早く完成させて欲しいものだ。写真は、マンションから見た新桜橋竣工式の様子。銀橋の 竣工式や 百合鴎
2006.12.10
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今日も、風邪で一日中寝て過ごした。7日、8日とずっと休養し、その間熱も下っていたのだが、昨夜、急に高熱が出て苦しんだ。頓服で熱は下ったものの、なんとなくフラフラとした感じがする。今日で、まるまる3日間、寝込んだことになる。大事を取って、明日の予定もキャンセルにした。今日の写真は、先日、収穫した柿をディスプレー風に並べたもの。柿が重いので、花瓶に入れると不安定なので、平面上に置くしかない。枝付きの 柿の実飾る カウンター
2006.12.09
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今日も、ほぼ一日中、風邪で寝込んでいた。一時、図書館へ本を返しに行ったが、その途中で、新桜宮橋(銀橋)の竣工式を準備しているところを見た。竣工式は、10日に行われるそうだ。橋の開通は18日からで、その後、一年余をかけて、旧桜橋の補修工事が行われ、両方の橋が使えるようになるのは、19年度末だそうだ。写真は、竣工式の横断幕、式の準備風景(以上東側より)、式の準備風景(旧桜橋より)、完成した橋の道路面(西側より)新旧の 銀橋並ぶ 冬日和
2006.12.08
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今日は、朝から熱があり、医者に行って薬を飲んだあと、一日中寝ていた。薬が利いたのか、熱は午後には下ったが、そのままずっと床の中で、マーフィーの法則、日経パソコンなどを読んで過ごした。写真は、先日撮ったマンション付近の紅葉(こうよう)。ドウダンツツジ、イチョウ、カリン、サクラ。その他、ナンキンハゼ、ハナミズキなどもきれいに色づいている。紅葉は 赤橙に 黄緑黄
2006.12.07
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今日は、朝から風邪気味で少ししんどかったが、キッズの活動に行った。行って見ると、通常3人なのに一人がドタキャンで2人で勤めることになり、おまけに、団体のお客さんもこの時期としたは多い700名という混みようで大忙し。ゆっくり、腰をおろすこともできず、一日が過ぎた。活動中は、緊張していたせいかさほどしんどさは感じなかったが、帰宅した途端熱が出て寝込んでしまった。2・3日前から、喉の痛み、咳、鼻水、などがあり、花粉症の症状かと思っていたが、やはり風邪だった。今日の画像は、パソコン広場で先日から始まっている、「ピッケのペーパーペコラ」。ピッケの人形を紙で作るもの。あらかじめ、パソコンで作ってある型紙に、お客さんに好きな色を塗ってもらい、それをプリントして、糊とハサミで人形に仕上げるのである。きっちり作ると約1時間かかる。小さい子供にはちょっと難しい工作だが、手伝いのお母さん方が結構楽しそうだった。写真左上はポスター、右下は型紙。短日や 紙人形を 手作りす
2006.12.06
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今日は、ゴルフのプライベートコンペに参加した。お天気は最高、美しい紅葉の点在する中、気持ちよいプレーができたが、成績は散々であった。打ちっ放しに3回行って、少しはショットが安定していたと思っていたが、実際にはムラがあり、快心のショットは2割くらい、まあまあのショットが3割で、チョロに近いミスショットが5割くらい。ティーショットもセカンドもアプローチもみんな同じような割合だった。それでもなんとか、ニアピンを一つ取れたのが、幸運だった。写真は、スタートホール(千早1番)各ホール 紅葉横目の プレイかな
2006.12.05
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今日は、午前中は、俳句の本を読んだり、年賀状のデザインを考えたり、雑事をして過ごし、午後は、義母の見舞に行った。今日の画像は、先日、大阪市美術館から写した通天閣の写真。現在の通天閣は二代目だが、二代目は昭和31年の建設で、去る10月28日、再建50周年を迎えたばかりである。暮早し 通天閣は 五十年
2006.12.04
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今日は、午前中は、テレビで報道2001、日曜美術館などを見たり、昨日届いた俳句の同人誌を読んだりして過ごし、午後から、妻の実家の庭の手入れをしに行った。俳句の同人誌では、誌上句会というのをやっていて、毎回、2句応募し、前回の句の中から2句を選句する方式である。題が決まっていて、前回の題は、「海坂」と「海門」であった。今号では、めずらしく私の句が2句とも上位にランクされたのである。1位は10票、2位は7票、3位は6票であったが、私のは2句とも5票で同率4位であった。句歴3年弱の私が、句歴数十年の同人の皆さんの仲間入りをしたようで嬉しい。しかし、これは大まぐれで、いつもこんなわけには行かないだろう。 盆の月 丸き海坂 登り来る 海門に 架かる大橋 大夕焼妻の実家の庭では、先週の草刈りの続きと、植木の剪定をした。剪定挟では間に合わず、太い枝は鋸で切り取り、思い切って短くした。風通しもよくなったことだろう。庭はきれいになったのだが、今日はマスクをするのを忘れて作業したため、草の花粉を吸ったらしく、帰宅後くしゃみと鼻水に悩まされた。毎年春のスギ・ヒノキのときにはひどい花粉症に苦しんでいるが、秋の花粉で症状が出たのは初めてのことだ。来年からが思いやられる。今日の画像は、きれいになった庭の写真をと思ったが、他人には面白くないだろうと思い掲載は遠慮する。代わりに、おととい天王寺公園で撮ったハクセキレイとカルガモの写真をお目にかける。河底池 占領したる 鴨一家
2006.12.03
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今日は、お天気が悪そうだったので、ほぼ一日中在宅で過ごした。午後一時雨が降りやはり外出を控えて正解だった。午前中は、俳句関係のテレビ番組を見たり、午後は、録画しておいた美術番組などを見たり、本を読んだり、身の回りの整理をしたりして過ごした。今日の画像は、昨日美術館のあと散歩した恵沢園。一面の紅葉ではないが、緑の中に紅葉が点在する風景もなかなかきれいだ。名画見て 恵沢園の 紅葉見て
2006.12.02
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今日は、午前中はゴルフの打ちっ放しに行き、午後は、大阪市美術館で開催されている館蔵展を見に行った。大阪市立美術館は昭和11年に設立され「芸術の殿堂」と言われて今年で満70年になる。今回の展覧会では、館蔵品の中から600点を越す名品を全館を使って一堂に展示したもの。題名は「大阪人が築いた美の殿堂-館蔵・寄託の名品から」と名づけられている。2時に入館し、余りにも多くの作品群に圧倒されながら4時過ぎまでじっくりと鑑賞した。作品は、順路に従って次の13部門に分類されていた。1.日本の仏像・仏具 43点(国宝1、重文25) 1階北2.日本の工芸 45点(国宝1、重文7) 1階北3.中国・朝鮮半島の工芸 64点 (重文4 ) 1階北 1階南4.中国の彫刻(仏像・仏頭など) 57点 1階南5.仏教絵画・写経 62点(国宝2、重文45)2階北6.中国書画 33点(重文5) 2階北7.日本の書蹟 6点(国宝1、重文5) 2階北8.中世・近世の絵画 17点(重文6) 2階北9.近世の絵画 35点(重文9) 2階北10.近代の絵画・工芸 44点 2階南11.江戸・明治の装身具 140点 2階南12.掌にのる小工芸 89点 2階南13.近世の意匠 30点 2階南館として購入した作品もあるが、大部分は寄贈品だそうだ。主な寄贈コレクションは、阿部房次郎氏(元東洋紡社長)、山口謙四郎氏(元関西信託社長)、田万清臣氏(政治家・弁護士)、小西家、住友家、カザール氏(スイス人)、小野順造氏(元小野薬品社長)らによるものだ。これだけ広範囲の多数の作品があると、美術の全分野を網羅しているようで、日本美術全体を概観したような気分になった。写真は、上村松園の「晩秋」、北野恒富の「星」、「豊臣秀吉像」菩薩五尊、桜花散らし蒔絵鞘型印籠、象牙彫根付仁王、木彫根付仙人、象牙彫根付桜刈り、憚寿平「木蓮木瓜図」、尾形光琳「燕子花図」、児玉希望「枯野」 とりどりの 紅葉が囲む 美術館美術館を出て、河底池の方へ鳥を見に行った。1か月半前に見たゴイサギ、カルガモの群がまだいた。恵沢園では、紅葉が見頃で大変きれいだった。天王寺公園ではハクセキレイを見た。
2006.12.01
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