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今日は、キッズプラザでの活動日だった。一月末という時期はお客さんの少ない時期。今日は団体500名くらい。午後は、一般のお客さんも来られたが、比較的空いていた。今日のパソコン工房は、雪の結晶を作るもの。パソコンにパラメータ(といっても水蒸気か飽和度のみ)を入れて、自分だけの雪の結晶を作るのだ。これは、金沢大学大学院自然科学研究科が開発・公表している「CGによる雪の結晶」というプログラムを使えば簡単にできる。子供たちに使い方を説明し、お気に入りの図ができたら、それを絵はがきにプリントして持ち帰ってもらう。出来上がった雪の結晶を見て、みんな喜んでいた。本物の雪の結晶は見たことはないが、今度雪が降ったらどんな形をしているか興味を持って見てくれることだろう。写真は、「CGによる雪の結晶」の画面、水蒸気率をいろいろ変えて作った雪の結晶、子供達に渡す絵はがき(右側に自分の作った雪をプリント)、絵はがきをもらって嬉しそうな子供。六角の 雪の形を 子に教へこのソフトは、下記WEBサイト上で、誰でも簡単に利用できる。雪の結晶が作れるサイトなお、パソコン広場では、新しいゲームソフト「ほのぼの」が入っていたが、大変難しく(というより時間がかかり)、子供たちに遊ばせるには不適当だと思った。
2007.01.31
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今日はほぼ一日中在宅で、昨日の句会のまとめを行った。句会のまとめとは、出句された100句を列記し、それぞれに選んだ人の名を記し、得票順に並べ、先生の講評を記すもの。作者名を間違えたり、選んだ人を漏らさないようにすることに気を使うし、旧仮名遣い、特殊漢字などが使われているので、一字一字打っているような感じで、なかなか進まない。今日は、外出しなかったので、昨日句会に行く前に撮った大阪天満宮の梅。まだ、この紅梅以外は、蕾ばかりだが、大分膨らんでいるので、あと10日もすれば見頃になりそうだ。天満宮 献梅紅く 咲き初むる
2007.01.30
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今日は句会の日。午前中は、出句する5句の選定と最後の推敲を行った。今日は句会のあと、新年会を行うことになっている。選定も推敲も難しい。これはという2~3句はすぐ決まるとしても、あとの3~2句をどれにしようかと迷う。どれもどんぐりの背比べのような句で、自分でも満足できないものの中から選ぶのだから難しい。推敲も難しい。自分ではもうこれ以上直しようがないように思っても、先生はいとも簡単に見栄えのするように添削される。また、自分でも句会のあとでいい改良案ができたりすることがあり、それを出しておけばもっと票が集ったかも知れないと思うことがある。人間の思考範囲は条件によって限定されるようだ。句会の結果は、まずまず。先生から、2句、仲間から2句が選ばれた。先生に選ばれたのは、次の句。 初天神 鈴持つ巫女の 白き指 鷽替への 百回ほども 替へしかな仲間に選ばれたのは、次の句 不得手なり 竹馬乗りも 世渡りも (7票) 飛騨の宿 眠りを醒ます 雪起し (3票)誰にも選ばれなかったのは、次の句 寒牡丹 育てし人の 心知る今日の、秀句は次の句 鷽替へて その気になって また替へる 球代 竹馬の 一歩踏み出し したり顔 幸男 寒鴉 野太き声を 交わしをり 豊子 後ろ手に 宮司の覗く 寒牡丹 美代今日の最高得点句は、次の句 寒鯉の 一暴れして 売られゆく 卓宏 (11票)写真は、新年会(上)と喫茶二次会(下)の模様新年会 固い話の 抜け切れず
2007.01.29
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今日は、琵琶湖の北東、湖北町へコハクチョウを見に行った。昨年に続いて2度目だが、今年は昨年に比べ、数が少なく、お天気も曇り勝ちで、昨年のような感動はなかった。(ちなみに、昨年は1月29日に行った)午前8時10分、大阪城公園を乗用車で出発し、新御堂筋、名神を通り、9時50分米原を出て、北上、長浜を通り、早崎ビオトープの白鳥を横目で見ながら過ぎ、湖北野鳥センターに10時15分に着いた。センターの展望所からは、オオヒシクイが多数見られた。館内を見学し、館スタッフから琵琶湖の野鳥について説明を受ける。オオワシ、オオタカなどの猛禽類も出没しているらしく、水鳥を襲うこともしばしばとか。コハクチョウが、餌場へ移動する時間なので、先にビオトープを見た方がよいとの、館員のアドバイスで、ビオトープへ引き返した。現地に着くと、コハクチョウが数十羽の群となって次々と飛び去っていくところであった。カメラマン達もぞろぞろと帰り始めていた。50分ほど前にここを通った時には、500羽ほどいたとのが200羽ほどに減っていた。残っているコハクチョウを写真に撮ったり、仕草を眺めたりしている間にも、どんどん飛び立って行った。コハクチョウに混じって、黒いくちばしのアメリカコハクチョウの姿が見られたが、群に混じっていると言われるオオハクチョウの姿を見ることはできなかった。センターへ帰って昼食後、尾上漁港の方へ、ホオジロガモを見に行った。メスのホオジロガモはいたが、残念ながらオスは見つからなかった。カモを見ながら湖岸沿いに歩いたが、野鳥センター前の湖岸のオオヒシクイの群は、いつの間にかなくなっていた。車で、少し南下し、長浜に近い大浜のあたりで、ヨシガモというカモを見た。ただ、日が逆光だったので、頭のきれいな緑色はよく見えなかった。帰路に着き、途中、草津のSAで休憩兼「鳥合せ」を行い、今日見た鳥の名を思い出した。今日は43種の鳥が見られたそうだが、私が見たのはその8割くらいか?カイツブリ、ハジロカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、コハクチョウ、アメリカコハクチョウ、オオヒシクイ、マガモ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ホウジロガモ、ミコアイサ、オオバン、ユリカモメ、カモメ、オオワシ、トビ、オオタカ、ミサゴ、チョウゲンボウ、ハヤブサ、ヒバリ、モズ、ジョウビタキ、ヒヨドリ、ツグミ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、エナガ、シジュウカラ、ムクドリ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、43種写真は、早崎ビオトープのコハクチョウ白鳥の 姿仕草に 魅了さる写真は、オオヒシクイ、トビ、アメリカコハクチョウ、カイツブリ
2007.01.28
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今日は、キッズプラザで、PIPクラブ主催のイベント「ネームシール作り」を行った。熱は下ったものの少しフラフラするような体調だったが、あまり身体を使わないようにして過ごしたため、なんとか一日もった。イベントは、パソコンでネームシールを作ること。午前1時間、午後2時間行い、子供たち90名に、自分の名前のシールを作ってもらい持ち帰ってもらった。字体、文字色、背景など自分で選び、個性のあるシールが出来上がり、プリンターから出てくると皆んな大喜びであった。親に言われなくても、「ありがとうございました」とはっきり礼を言う子もいて、こちらも嬉しかった。PIPクラブからは、午前中9名、午後9名の活動参加者があり、受付担当、パソコン担当、行列整理担当などにわかれて、機能的に活動した。殆どトラブルもなく、全予定を終了した。当初心配された会場に置かれていた家についても、障害物と考えず、積極的に利用することで、イベントらしい効果があったものと思う。写真は、受付風景、パソコン風景、会場全景、出来上がったネームシールを喜ぶ子。新学期 名札を作る 子の笑顔イベントは3時に終り、後片付け、反省会を行ったあと、場所を外に移して、新年会となった。参加者は12名。Mさん(南京亭華さん)から南京玉すだれや皿回しなどの余興も出て大いに盛り上がった。
2007.01.27
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今日も、まだ風邪の熱が下らず、一時、キッズプラザへ明日のイベントの用具の確認に行ったほかは、ほぼ一日中寝て過ごした。俳句を作ったり、雑誌を読んだり、テレビを見たり、ビデオを見たりした。ビデオは「看護婦のオヤジ頑張る」というもの。今日の画像は、妻の実家の庭に咲いていた水仙の花。今満開となっているのを、50本ほど切って持ち帰り、花瓶に投げ入れたもの。房咲き水仙で1本に6輪の花が付いているので、これで300輪ほど。部屋中に芳香が充満している。水仙の 三百輪も ありぬべし(参考 鶏頭の 十四五本も ありぬべし 子規)
2007.01.26
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今日は、朝から身体がしんどく、喉が痛く、咳が出るので、熱を測ると37.3度あった。医者に行き薬をもらい、殆ど一日中寝ていた。一時起き出して、大阪天満宮の初天神に行き、鷽替神事に参加した。鷽替神事は1時から20分ほどで終り、そのあと、本殿では神楽が舞われていた。写真は、鷽替中の参加者(約300名?)、鷽の入ったお守り札、本殿の一部、巫女による神楽鷽替の 求めらるまま 替へてをり帰宅後、また寝た。よく眠れるものだ。
2007.01.25
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今日は、朝から大阪城早朝探鳥会に参加したあと、大阪城梅林で梅の咲き具合を見、そのあと、京都へ、京都御所障壁画展を見に行った。探鳥会は7時に始まるが、集合時はまだ日の出時刻の前で曇りだったため、まだ薄暗かった。今日は、トラツグミとコルリが見られるとのことであったが、折悪しくその場所には、野良猫が出没していて、小鳥は降りてくれず、見ることはできなかった。シロハラ、ツグミなどの姿はよく見られた。今日、珍しかったのは、イソヒヨドリという鳥。ムクドリ大の鳥だが、頭から胸が青く腹部から尾が赤い。今日見た鳥は、前記のほか下記で全18種だった。冬のこの時期としては少ない。 カイツブリ、カワウ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、ハシビロガモ、ユリカモメ、セグロカモメ、キジバト、ヒヨドリ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス写真は、探鳥するメンバー、ツグミの群、イソヒヨドリ、飛んでいるハクセキレイ 探しゐる 小鳥を狙ふ 猫のゐて写真は、キンクロハジロ、ホシハジロ、ユリカモメ、ムクドリ探鳥会が終って大阪城梅林を覗いた。1週間前に比べ開花は大分進んだようだ。まだ蕾ばかりの木が大部分だが、3割くらいの木が数輪以上の花を付けていて、8部咲きくらいになっている木も数十本くらいあった。暖かい日が続いているので、これから一気に開花が進むと思われる。梅の花の密を吸いに来たメジロの姿も見られた。(写真は撮れず) 帰宅後、京都七条の京都国立博物館で開催されている「京都御所障壁画展」を見に行った。150年前に画かれた障壁画33点200面が、初めて公開されるもので、会場の1階全室を使って展示されていた。色は非常に鮮やかで、鮮やか過ぎもせず、古び過ぎもせずと一番落ち着いた色だと思われた。写真は、パンフレット、桐竹鳳凰図(御常御殿上段の間)狩野永岳筆、朝賀図(御三間上段の間)住吉弘貫筆、加茂祭図(御三間中段の間)駒井孝礼筆特別展を見終わり、常設展も覗いた。新春特別陳列として「高台寺蒔絵と南蛮漆器」と題する展示があった。これも見応えのある展示会だった。
2007.01.24
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今日は、午後図書館に行き、帰りに周辺を散歩した以外は、殆ど家で過ごした。俳句の本(はじめての俳句:辻桃子)を読んだり、日経パソコンを読んだり、メールを書いたりなどである。今日の画像は、マンションの玄関横に植えられている椿。今日初めて花が開いているのを見つけた。昨年は3月中旬に咲いているところ撮っているが、いつ頃から咲き始めたのか覚えていない。今年は、暖冬なので、早く開花したのだろうか。咲き始む 椿の下に 落花なく
2007.01.23
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今日は、午前中は、在宅でメールの返事、俳句まとめの修正、キッズクラブ活動の報告書作成などの雑事を済ませ、午後は、梅田大丸で開催中の「ピカソとモディリアニの時代展」を見に行き、そのあと、ヨドバシカメラを覗いた。「ピカソとモディリアニの時代展」は、フランスのリール美術館所蔵の近代絵画を100余点一堂に展示したもので、さながら近代美術史を概観しているようで、迫力満点の展覧会だった。展覧会は、次の4章に分けられていた。 第1章 ピカソ/キュビズムの世紀 第2章 モディリアーニ/幻術の都パリ 第3章 ミロ/シュルレアリズムから抽象画へ 第4章 ビュッフェ/二極化する具象表現第1章では、ブラック5点、ピカソ8点、レジェ6点、ロランス4点の作品が展示されていた。第2章では、モディリアーニ8点、ユトリロ1点、ルオー3点、パスキン1点、キスリング1点の作品が展示されていた。第3章では、ミロ3点、マッソン1点、ガルシア1点、ボレス1点、スタール1点、シャルシューヌ2点、シャボヴァル2点、ケルマデック2点、ヴァザルリ1点、ポリアコフ2点、クレー3点の作品が展示されていた。第4章では、ビュッフェ3点、ボーシャン4点、ボンボワ1点、セラフィーヌ1点、オブラデイ1点、ヴァヴァン1点、ランスコア7点、ヴァン・エック4点の作品が展示されていた。平日なのに、かなり多くの観客があった。今日は、作品も多く作家も多いので、少し解説を聞きたいと思い、音声ガイドを借りて聞きながら観覧した。音声ガイドは28の作品に付いていたが、平均して1回半くらい聞いたので、一通り見終わるのに1時間ほどかかった。ビデオの上映はなかった。名前を聞いたことのない作家もあったが、キュービズム、フォービズムなどの影響を受けながら、独自の画風を築いた画家たちの個性が比較できて、いい展覧会だったと思う。ピカソは長生きしたが、モディリアーニは病弱と貧困のため、35歳の若さで亡くなったことを知り、ユトリロの不遇を思い出した。写真は、モディリアーニ「母と子」、ピカソ「帽子を被った女」、ブラック「家と木」、ビュッフェ「メロンのある生物」、ミロ「絵画」、モディリアーニ「肌着を持って座る裸婦」、ルオー「座る裸婦」(いずれもパンフレットより)日脚伸ぶ モディリアーニの 絵画観る
2007.01.22
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関西ぱずる会宿泊例会は、毎年1月と7月の2回開催されている。今年は関東方面からの参加者はなかったが、広島、徳島、滋賀などからを含めて20人の参加となった。前夜は、夕食のあと、各自が持参したパズルやゲームを広げ、殆ど夜中じゅう楽しんだ。パズルは見たり説明を聞くだけでなく実際に自分で解いてみることで本当の楽しさがわかる。自作のパズルを持参したNさんによるパズルコンテストも行われたが、難しい問題で私には解けなかった。しかし、1時間ほどの制限時間の間に4人も正解者が出た。翌日は、8時から朝食、9時から通常例会となった。今年初めての例会なので、恒例は、Y氏により年賀パズルの全問回答披露から。難しい問題が揃った40人からのパズルを2週間ほどの間に全部解かれる才能にはみんな感服する。続いて、各自持参のパズルの紹介。珍しいパズルや本がたくさん回覧されていく。こうして12時すぎまで例会は続き、2日間の日程は終った。写真は、前夜の夕食風景、前夜のパズル三昧の風景×2、例会風景寒の内 パズルの勘の 冴えてをり回覧されたパズルのごく一部。
2007.01.21
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今日は、朝から、キッズプラザのPIPクラブの会合があり、夕方から、関西ぱずる会の宿泊例会に参加した。PIPクラブの会合では、27日のイベントの準備、アルバムの作成準備、イラストレータの研修などを行った。イベントの現場の下見をしたが、大きなセットの家が置かれていて、ちょっと使いにくい感じがしたが、なんとか使えそうだった。イベントで使うネームシールも見本を作製した。アルバムの作成では、表紙の印刷と、コメントの入力を行った。イラストレータの研修は指導員の奥出さんを迎えて質問会を行った。いろいろと便利な機能を教えてもらい、みんな目からウロコ状態だった。写真は、研修会の模様大寒や パソコンの秘技 習得すPIPクラブの会合を5時に終え、関西ぱずる会の宿泊例会に参加した。6時に会場に着くとすでに20人の参加者が来ていて、夕食後、夜遅くまで、それぞれが持参したパズルを楽しんだ。
2007.01.20
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今日は、先日頼んでおいた眼鏡の修理ができたという連絡があったので、三ノ宮の丸善メガネへ行った。三ノ宮に行く前に、ハービスentを見て昼食をしたあと、阪神デパート8階で開催している「節句・飾り物展」を見た。作家57人によるいろいろな手作り作品が展示されていた。昨年夏のこの催しで、「梟の時計」を買った「ギャラリー木兎」も出展していた。木製の飾り物を中心に見たが、目移りがして、結局買わなかった。阪神電車で三ノ宮へ行き、丸善で眼鏡の修繕を受け取ったあと、サンチカやそごうデパート、三ノ宮商店街などを見て歩いた。サンチカはじめ多くの店では冬物のバーゲンをやっていた。暖冬なので、早くも春物が並んでいた。写真は、阪神の「節句・飾り物展」とサンチカのバーゲン。木製の 置物に見る 手の温み
2007.01.19
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今日は、京都へ行き、京都文化博物館の「日曜美術館30年展」と高島屋の「与勇輝展」を見た。京都に着いたら、大丸の西隣の「こ豆や」という店に入り湯葉御膳を食べた。汲み上げ湯葉や引き上げ湯葉の作り、湯葉丼のほか、湯葉をいろいろな形で食べさせてくれる店である。ウェブサイトで探して初めて行ったが大阪にはないいい店だった。食後、京都文化博物館へ行き、「日曜美術館30年展」を見た。NHKの「日曜美術館」は、当初からよく見ていて、8年ほど前からは全部録画保存しているが、それをまとめて見せてくれるというので見に行った。展示は4部に分かれていて、それぞれに絵も評も味わい深いものだった。第1章 夢の美術案内では、著名な文化人が自分の好きな珠玉の美術を紹介するもの。第2章 作家が作家を語るでは、交友関係や師弟関係のある作家が作品を紹介するもの。第3章 アトリエ訪問では、作家のアトリエを訪問し、制作風景や自分の作品について語るもの。第4章 知られざる作家へのまなざしでは、日曜美術館で再認識された作家たちを紹介するもの。(田中一村、高島野十郎、小泉清、藤牧義夫、丸木スマら)それぞれの部に、たくさんの名画が並べられ、説明文も映像も多く、とても全部を読んだり見たりしてはおれないほどだった。ゆうくりと見たかったが、次の予定もあるので1時間ほどで切り上げ、あとは本で補うべく、分厚いカタログを買った。1500回の番組のリストも載っているし、会場にはなかった絵もたくさん収録されていて、解説も詳しい。写真はパンフレットから。藤島武二「チョチャラ」、浜田庄司「飴釉十字掛大鉢」、上村松園「熱帯花鳥」、岡本太郎「挑み」、田中一村「奄美の杜」、黒田清輝「夫人像」。ルノアール「裸婦」、中川一政「駒ケ岳」、八木一夫「ザムザ氏の散歩」、富岡鉄斎「旭光照波図」、田中一村「奄美の杜」 クロークに コートを預け 名画観る館内の珈琲サロン阿蘭陀館で休憩したあと、錦小路の方に引返し錦市場で生麩と生湯葉とだし巻を買ったあと、高島屋へ行き「与勇輝展」を見た。与勇輝は1937年生れの人形作者で、これまでにも何度か作品展を見たことはあったが、今回は、昨年パリ・バカラ美術館で開催された個展の開催記念展として、そこでの発表作を中心に130体の人形が展示されていた。特に小津安二郎の映画をテーマとする作品(秋刀魚の味、麦秋、東京物語)の登場人物を写した新作20体が目を引いたが、その他、いろいろな子供の仕草、ピアリという妖精、外人の子供など、どの作品も哀愁を帯びた感じで、目を楽しませてくれるものだった。写真はパンフレットより。夕餉支度、小津。陽だまり、ピアリ、嫁ぐ日、ミッキーの帰る頃。
2007.01.18
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今日は、午前中はスパムメールの検出方法など雑事で過ごし、午後は、展示会を二つ見たあと、大阪城梅林へ開花状況を見に行った。スパムメールは、メール本文の中に書かれている単語によって判断しているようであることが分かった。メール本文に怪しい言葉を使うと、サーバーによってはスパムメールと見做されて相手に届かない恐れがある。特にウェブサイトをたくさん紹介するメールは、スパムと見做されるかも知れない。展示会の一つは、大阪くらしの今昔館で開催している「マイ・ミュージアム」。個人が収集したコレクションや家に伝わる家法などを展示するもので、今年は第6回目だそうだ。私は初めて見たが、大変充実した内容で見応えのあるものだった。今回の展示品は次の通りである。1.呉服屋の父が収集した人間国宝田畑喜八の色紙、2.祖母の遺品の三味線、鏡台、簪など、3.櫛作り職人が残した櫛材料と工具類、4.戦前の共同募金のバッジ、5.芝居の役者絵、6.テレビゲーム(任天堂のゲームボーイ)のソフト、7.干支の戌の絵馬と絵はがき、8.姫手鞠、9.香炉と香合、10.夫が集めた郷土人形、11.父が集めた能面、12.火縄銃、13.橋のある風景のミニチュア模型、14.戦時中の映画のチラシ、ビラ皆んな凄いコレクションだと思ったが、特に、10、11,12,14の見事さに感動した。もう一つの展示会は、大阪歴史博物館で今日から開催されている「大坂の料亭主人瓢箪を集める」展。大坂の料亭というのは、江戸後期から明治にかけて大阪今橋にあった料理旅館「瓢箪屋」のこと。幕末維新の頃の当主は瓢遊(1812~1889)と号した風流人で、瓢箪をこよなく愛し、旅館の丁度品や身の回りの品をすべて瓢箪で埋め尽くしたそうだ。今回の展示でその様子がよくわかった。本当に凄い。展示品のいくつかを示す。これらは、瓢箪の絵が画かれているか、瓢箪のすかしが入っているか、瓢箪の形をしているか、瓢箪で作ってあるか、瓢箪の字が書かれてあるかのいずれかである。半纏、単(ひとえ)、座布団、たばこ盆、色紙挟み、置物、掛軸、色紙、大瓢箪(1斗1升入る)、花活け、物入れ、拭物箱、銚子、徳利袴、盃、あろし皿、弁当箱、吸物椀、水次、縁高、皿杯(貝で作ったもの)、茶器、茶入、棗、茶碗、小鉢、茶杓、建水、茶釜、鉄風炉、茶箱、香合、茶筅、茶筅筒、袱紗、炭斗、竹蓋置、杯洗、向付け、身取向付け、根付、さらに、大阪天満宮にある瓢箪石のミニチュア、南蛮鉄(道具ではないが粗鋼が瓢箪の形をしているので)など。写真:左のパンフレットに写っているのは、左から、瓢箪なまずの絵、瓢遊喜寿の像、大瓢箪(これは大きさ比べに負けた鴻池家旧蔵の1斗入りのもの)、右上は道具類の一部、右下は瓢遊遺愛の瓢箪たち。瓢箪の 徳利と杯で 寒の酒帰りに立ち寄った大阪城梅林の梅は、一週間前より少し咲いては来たが、全体の1割くらいの木に数輪の花が付き始めたといったところ。他の地方では、暖冬で例年より開花が早いと言っているが、大阪では例年より遅いようだ。
2007.01.17
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今日は、ほぼ一日中、在宅で雑事をした。ほとんどの時間を、昨日の句会のまとめに費やした。俳句は、旧仮名遣いで書くので、変換後いちいち旧仮名に打ち直さなければならず手間がかかる。それにいろいろな動物や植物の名前など難しい漢字が使われるので、そのたびに字を探すのに時間がかかる。部首でもなかなか見つからず、手書きでもきちんと書かなければうまく出てくれない。昨日は、みそさざい(鷦鷯)の漢字を探すのに苦労した。あとで気が付いたのだが、グーグル検索でみそさざいと入れてみると、すぐさま漢字がわかることを発見した。最近は何に関しても、WEBで調べる方が早くて便利なことが多い。今日も、外出しなかったので、家にあるカニサボテンの花、2年前に買ったのだが、毎年冬になると花を付ける。暖房の 部屋で開きし 鉢の花
2007.01.16
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今日は、キッズプラザ会議と句会の日が重なり、午前中はキッズ会議に出、午後は句会に出た後、キッズのクラブ活動に参加した。キッズプラザ会議では、主な議題は、新館長と副館長の紹介であったが、その前に面白いゲームを体験した。会議に集まったのは約50人、お互いに顔も名前も知らない人がほとんどである。ゲームとは、全員で名を名乗りながら名前が50音順になるような輪を3分以内に作りなさいというもの。3分ではできないだろうと思っていたが、余裕と持って時間内に並ぶことができた。ゲームはここまでで、このあとどう発展するのかと思っていたが、何もなかったのは、少し拍子抜けだった。館長、副館長の紹介は自己紹介のあと、Q&Aという形をとり、前職、趣味、食べ物の好き嫌い、辛かったこと、失敗したこと、コレクション、好きなテレビ番組、幸せを感ずるとき、お勧めのレストラン、なりたかった職業などの質問が出され、館長のまじめな回答と副館長の冗談を交えた回答のギャップがおもしろかった。午後のクラブ活動は、句会のため私は、最後だけの参加となったが、来る27日のネームシール作りイベントの準備作業が進められた。作業終了後は、例によって居酒屋での歓談となった。写真は、輪作りゲームの輪の一部、質問に答える館長(右)と副館長、ネームシールの例、作業を終って。仲間寄り 無事に果たせし 初仕事句会の方は、今年最初の句会で、初句会であったが、成績な散々だった。先生からは1句も選ばれず、仲間から2句が選ばれたが、3句はだれからも選ばれなかった。仲間から選ばれたのは、次の2句。 浮び出づ 生駒連山 初明り 七草粥 美味しと思はざるも食ふ誰からも選ばれなかったのは、次の句。 三が日 胃も肝臓も フル稼働 春着着て お転婆の子の 淑やかに 御利益を 期待はせずに 初戎落選句は、あまり優雅さというものがないのがいけないのだそうだ。優雅でない人間にはやはり俳句は無理なのか・・・今日、高得点だった句を少し紹介する。 商ひの 鞄をさげて 初戎 南部可奈子 大方は 厨の中の 三が日 田路嘉代子 とびきりの 笑顔揃うて 三が日 福澤 球代 初明り 船尾はためく 日章旗 西浦 幸男 初鏡 こんな顔かと 下り眉 原田 隆司
2007.01.15
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昨日から少し風邪気味で、鼻詰まり、喉痛などがあったので、昨日に続いて在宅で雑事をして過ごした。今日の画像は、野外の写真がないので、時期遅れだが、先日(十日戎)、宝恵駕篭行列でもらった招福の縁起物。その中に金太郎飴があり、懐かしかったので写真に撮った。他の縁起物とともに示す。右上の袋には、本物の5円玉が入っている。宝恵駕の 金太郎飴 配りをり
2007.01.14
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今日は、午前中は、俳句のテレビ番組などを見て過ごし、午後は、ビデオで1946年のアメリカ映画「ジョルスン物語」を見た。アル・ジョルスンは、1911年にブロードウェイでデビューしたエンタテイナーで、「スワニー」を歌って大ヒットしたほか、1930年には世界初のトーキー映画「ジャズ・シンガー」の主役を演じた。この映画は、ジョルスンの半生を描いたミュージカルで、主演はラリー・パークス。ジョルスンの妻ジョニーにはイヴリン・キースが扮する。映画の中で歌われている歌は、全部ジョルスン自身の声の吹替えだそうだが、パークスの口元が見事に合っていてまったく違和感がないのが凄い。ストーリは、前半は、牧師の父親の反対を押し切って歌手になろうとする少年の苦労と成功への道程、後半は、仕事を続けたいパークスと、仕事はやめてのんびり暮らしたいジョニーとの葛藤を描くものだが、最後の結末が淋しかった。写真は、ビデオのカバーなどより。 暖房の 部屋で映画の ビデオ見る今日の俳句王国でいいと思ったのは、次の句。 引越しの 最後兎を 抱いて乗る 神野沙希
2007.01.13
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今日は、午前中は雑事、午後から外出して、高島屋で「山田洋次の原風景」展を見、本町のシモジマ、梅田のヨドバシカメラなどを覗いた。山田洋次は、寅さんシリーズ「男はつらいよ」48作をはじめ、「幸福の黄色いハンカチ」、「たそがれ清兵衛」から最新の「武士の一分」まで、79の作品を作った監督である。今回の展示会では、これらの映画が作られた時代背景を紹介しながら、作品作りにかけた山田洋次の意気込みを紹介しようとするもので、全作品のポスターの展示をはじめ、ロケーション風景、小道具、セットなどが展示されていた。山田洋次が映画作りを語る19分のオリジナルビデオも上映されていた。山田洋次は昭和6年豊中市で生まれ父親が満鉄勤務のためまもなく奉天に渡り、新京に移り、大連を敗戦を迎える。昭和22年引き上げ、宇部で中学生活を送り、25年東大に入学。学生中は映研で映画を研究史、29年松竹に入社。昭和31年、「峰の子」の脚本を書き、33年に書いた「月給13000円」が映画化された。以後、35年「黄色いさくらんぼ」「日本よいとこ」、36年「張り込み」「ゼロの焦点」「遺族」などの脚本を書き、映画化されていく。(満鉄では、敗戦まで、職員14万人、家族を含め50万人が生活していたが、追われるように日本に帰ることになった。機関車も客車も駅も立派なものを残して)山田洋次の監督としての最初の作品は、昭和36年の「二階の他人」続いて「下町の太陽」。「男はつらいよ」の第1作は昭和44年に始まった。これが48作まで続く。この間、昭和52年には「幸福の黄色いハンカチ」、55年には「遥かなる山の呼び声」を作っている。平成10年には、藤沢周平シリーズが始まり、「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」「武士の一分」と続く。初期の映画には、ハナ肇が活躍し、脇役として有島一郎、佐山俊二、石井均、左卜全など懐かしい顔ぶれが出ていた。会場には、くるまや全景のドールハウスの展示もあり、また、くるまやの茶の間のセットを再現したものも置かれていた。ここだけは、撮影自由で、ちゃぶ台に坐って記念撮影する人もいた。私は、「男はつらいよ」の数本のほかは「幸福の・・」くらいしか見ていなかったが、山田洋次の人となりを知ることができ、また、懐かしい時代にタイムスリップすることのできたいい展示会であったと思う。写真は、パンフレット(左)、映画ポスター、くるまやの茶の間セットの一部(右の方にトランクが置かれてある)日脚伸ぶ 山田洋次の 展を観る ある「男はつらいよ」のワンシーン。「ハーイ、撮りますよ~。笑って~」誰も笑わない。「お兄ちゃん、それおかしいよ、お墓の前なんだから、笑ってなんか」「そうだね、わかった。じゃあ、撮りますよ~、ハイ泣いて~」ここでみんな笑ってしまう。寅さんの純粋無垢な性格がよく出ている。展示会を見たあと、心斎橋のシモジマへ行ったが、現在改装中で、仮店舗が本町に近いところにできていてそちらに行ってみた。心斎橋の店より格段に大きく、品揃えも多いようだ。そのあと、ヨドバシカメラ梅田へ行き、店内をいろいろ見てまわり、光沢用紙、プリンタインク、ネームシール用紙などを買った。
2007.01.12
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今日は、午前中は、メールなど雑事をして過ごし、午後は、ミナミへ買物兼散歩に行った。地下鉄日本橋で降りて、先ずは、なんばウォークのバーゲンセールを覗く。冬物のいいものがいろいろ出ていたが、合うサイズがなかった。そのまま地下街を歩いて高島屋まで行き、ざっと見たあと、戎橋筋、心斎橋筋の店を覗きながら北へ歩く。大丸、そごうは素通りして、最後に東急ハンズに行った。ここでも一部バーゲンセールをしていた。ここで、小さくて軽い魔法瓶、軽いキャリアー、保温のできるマグカップなどを買った。今日は、あまり変ったものを見なかったので、ほとんど写真を撮らなかった。4枚だけ示す。なんばウォークの正月飾り、「バーゲンなんばワン」と書かれたバーゲンセールの幕、新春吃驚市と書かれた店、日の丸を掲げた心斎橋筋商店街。 目を引きし セーター値札 見て買はず
2007.01.11
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今日は十日戎。宝恵駕篭の行列は、テレビでは見たことはあるが、実物は見たことがなかったので、一度見ておきたいと思って、朝10時前に家を出て戎橋の方へ行った。10時20分に着いたが、予定より早く行列はすでに大和屋をスタートしていて、宗右衛門町通が堺筋へ出る前に追いついた。行列はまだ短く駕篭を乗せた蓮台も6つほど。福娘、芸妓、ミス宗右衛門町、桂三枝、松竹座員、大阪エヴェッサの波多野和也選手など。日本橋を渡り今度は、列は道頓堀通を西へ進み東映、角座と過ぎる。東映の前で道頓堀商店会、と角座の前で桂春菜の蓮台が1つずつ増え8つに。10時50分戎橋に着く。ここで、特設のお立ち台に関係者が上がり挨拶。文楽人形も登場。挨拶のあと、11時55分、文楽人形とともに、戎橋商店街、心斎橋筋商店街の蓮台が加わり11台になって再スタート。戎橋筋を南下して千日前通りを横断し、一筋目を左折し千日前国際劇場の前で蓮台2台を加え、さらに吉本会館でも1台が加わり14台に。南海通りを西進して、11時25分高島屋の東側の道に出て南下。道なりに左折してJT前で浪速区商店会の蓮台、DIVEビル前で最後の蓮台、永井みゆき(テイチクレコード)の蓮台を加えて、11時40分広田神社東に到着。行列は、ここで駕篭の人も駕篭から降りて、今宮戎神社へ徒歩で行進するため隊列を整える。11時50分出発、12時ちょうどに神社に入り、お祓いを受ける。私も、神社の雑踏の中に入り込んだ。押されるままにお参りを済ませ、押されるままに神社を出た。宝恵駕篭の行列はこのあと、再び南の町に戻るのだが、今回はそれは見ずに帰路に着いた。挨拶をする桂三枝・片岡秀太郎、文楽人形(吉田玉英)、鯛、宝恵駕篭の飾り宝恵駕篭は、ほえかご又はほいかごと言い、元禄時代に始まったそうだ。江戸時代の絵には、紅白の布で飾られた駕籠に盛装した芸者を乗せて奉納する様子が描かれているという。現在は、ミス商店会、芸能人、スポーツ選手も乗るようになっているが、やはり、芸妓が一番艶かしくていい。写真は、芸妓直鶴さん福娘代表、ミス道頓堀商店会、ミス宗右衛門町商店会、ミス戎橋商店会この他、浪速区商店会、心斎橋筋商店会のミスもきれいだった。宝恵駕に 目移りしつつ 従いて行く永井みゆき(テイチク)、桂三枝、芸妓の皆さん、福娘の皆さん永井みゆきは、岸和田生れの演歌歌手。1992年「大阪すずめ」で高校生歌手としてデビュー。以来活躍を続け、最近のヒット曲は「「港でひとり」「大阪やどり」など。お天気もよく、今宮戎神社は、もの凄い混雑。特に拝殿の前はラッシュアワーの電車の中のよう。写真は、今宮戎神社本殿の前、笹の授与所、吉兆の授与所、ここでは、「商売繁盛で笹持って来い」の呼び声が威勢よく聞かれる。絵馬や鈴などもある。神社で福笹に縁起ものの吉兆(きっきょう)を付けてもらうのはわかるが、神社の外にも、飾りものや飾りものの付いた熊手が、売り物として大量に並んでいる。神社の外で買ってもご利益はないと思うのだが・・・それに、殆どの品に値札が付いていない。値段は客との交渉で決めるのだろうが、大阪らしい商売だ。宝恵駕篭について歩く途中で、幇間たちが配る縁起物をいくつか貰った。「招福」とか「開運」と書かれたポチ袋に5円玉が入っていたり「招福」と書かれたコインが入っていたり、「招福飴」と名づけられたえびす顔の金太郎飴など。
2007.01.10
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今日は、午前中は、在宅で俳句を考えたり雑事で過ごし、午後は、老人ホームへ義母を見舞った。画像は、昨日撮ったユリカモメの写真。大川の岸の鉄枠の上に止っているところ。高みより 大川眺む 百合鴎
2007.01.09
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今日は、午前中、俳句の本を読んだり誌ながら過ごし、午後は、大阪城梅林の方へ梅の開花状況を見に行った。今年は、梅の開花が遅いようで(あるいはここ2,3年が早すぎたのかも知れないが)まだ殆ど咲いていなかった。蕾も固そうだった。咲いているのは蝋梅で、これはほぼ満開。甘い香りを漂わせていた。紅梅はまだ一輪も咲いていないようだった。白梅は、冬至梅という梅だけがわずかだが花を付けているだけで、こちらもまだ蕾が膨らみ始めた状態。ただし、白梅の一本の苗(小さな木)だけは5分咲きくらいだった。写真は、蝋梅、紅梅、冬至梅、白梅白梅の 蕾ほんのり 紅を帯び梅林への往復路では、大川でたくさんのユリカモメを見、大阪城の堀では、多くの種類のカモを見ることができた。また、桃園の付近では、ツグミの姿も見ることができた。梅は期待はずれだったが、鳥の方が収穫が大きかったようだ。
2007.01.08
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今日は、大阪自然環境保全協会主催の新春恒例「中津のカモ観察会」に参加した。寒い日になることは予報で知っていたので覚悟していたが、風が強く本当に寒い日となり、途中から雨を降り始め、主催者の判断で、11時前に、中止・解散となった。阪神の淀川駅に10時に集合。協会の世話役10人を含め、約40人くらいが来ていた。協会役員の挨拶のあと、淀川の土手に向かう。といっても、駅を出て50メートルほどで土手である。川を見ると、強風に大きな波が立っている。ここは海老江干潟なのだが、今日は満潮で干潟は見られない。川にはたくさんのカモが浮いていた。近くの群だけで数百はいただろう。しかし、我々が近づくと飛んで逃げてしまった。カモの種類は、ヒドリガモ、オナガガモが多く、ホシハジロ、キンクロハジロも混じっていた。イソシギを見たという人も合ったが、私は見なかった。雨が降り始め、双眼鏡にも水滴が付いて見にくくなる。JR東西線の淀川大橋の近くへ来たところで、協会の人たちが相談をし、このままでは、危険かも知れないので、中止が決定された。少し空が明るくなりかけていたので、雨もやみそうだったが、決まったものは仕方ない。最寄のJR海老江駅まで行って、帰路に付いた。JR大阪城公園駅を降りると、雨はウソのように止み、雲もほとんどない晴の空が広がっていた。正午前に帰宅した。解散後も、もう少し現地に留まっていた方がよかったと思うが、あの状況では、こんなに早く天気が回復するとは思われなかった。写真は、淀川駅でに集合、寒い中探鳥中、カモの群、カモたちにズームイン淀川の鴨 強風に 耐へて浮く午後は、デジカメの写真ファイルの整理をした。昨年1年で、17200枚の写真を撮っていることがわかった。ちなみに、2005年は10700枚、2004年は5100枚、2003年は3600枚、2002年は5300枚、2001年は1500枚である。さらに、2000年1600枚、1999年730枚、1998年640枚、1997年170枚であった。整理をしておかなければ、いつどこで何を撮ったかあとでわからなくなるからである。
2007.01.07
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今日は、午前中は、俳句関係のテレビなどを見たりして過ごし、午後は、図書館へ行ったあと、イラストレータの初心者用マニュアルを作った。こうしておくと、あまり使わないソフトでも、あとで自分で見るのに役に立つであろう。図書館へは、新桜宮橋を通って行く。新しい橋はできたが、旧橋の補修工事中のため1号線の車線数は変らず片側2車線ずつのまま。歩道は随分広くなった。写真は、東側から見た新桜宮橋の様子。たまたま上下車線とも車は通っておらず、歩道に人もいない。銀橋の 巾広々と 初景色今朝のNHK俳壇でゲストの桂文珍がおもしろい俳句を紹介していた。 桃二つ 並べて見れば 瓜二つ 織田庄吉なるほど、桃でも、梨でも、柿でも、栗でも、みんな瓜になってしまう。
2007.01.06
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今日も、いろいろな雑事で一日を過ごした。イラストレータの勉強、パソコン雑誌、俳句の本、郵趣雑誌、年賀状の返事、年賀パズルの検討、散歩などなど。俳句も作りたいが時間がない。散歩は、天神橋筋商店街を一往復半した。自宅→3丁目→6丁目→1丁目→3丁目~自宅の約5キロのコース(商店街自体は片道約2キロ)。店を覗きながらゆっくり歩いたので、2時間ほどかかった。正月3か日の間は、天満宮への参拝客で賑わったが、5日目ともなると通常の一般客に変っていた。商店街のアーケードには、正月らしい飾りがつけられていて、歳末とは変った趣きを見せていた。写真は、天神橋筋商店街1丁目から6丁目までのアーケード飾りから。買初に 天神橋筋 商店街以前にも書いたが、私のパソコンは、特定のWEBぺージを見る際、「このWebページでActiveXコントロールを実行するにはOKをクリックして下さい」というメッセージが出る。それで、OKをクリックすると、「問題が発生したためI.Explorerを終了します。・・・」のようなメッセージが出、「送信しない」をクリックすると(何をクリックしても) InternetExplorerが閉じてしまう。当時はいろいろと調べメーカーへ問い合わせなどしたが、結局簡単な解決策は見つからず、以来、このようなメッセージが出るWEBぺージは閲覧できないものと諦めていた。今日、ブラウザー(WEBぺージビュアー)には、別途、ネットスケープがあることを思い出し、ネットスケープで見てみると無事に見ることができた。今後は、ネットスケープを通常見るブラウザーに登録することにした。それにしても、マイクロソフト社が、パソコンにバンドルして、半強制的に使わせているInternetExplorerにしてもOutlookExpressにしても、不備・不完全かつ安全に対して脆弱な粗悪ソフトであるとつくづく思う。
2007.01.05
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一歩づつ イラストレーター 初稽古午後は所用で、神戸へ行き、サンチカで眼鏡の修理を丸善メガネに頼み、早くも冬物バーゲンの始まった衣料店を数軒見て回った。替え上着を衝動買いした。Y氏の年賀パズルの新しい解が見つかった。 13301^3 - 1322^3 / 4983^3 = 19
2007.01.04
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今日は、今年初めてのキッズプラザでの活動日だった。一緒に活動したのは、MさんとOさん。パソコン工房では、干支のいのししをパソコンで作る正月プログラム。パソコン工房では、ソフトを、プーさんとスノーマンの2種に絞って子供たちに遊んでもらった。正月期間なので、家族連れのお客さんが多かった。午前中はまずまずだったが、午後からは大変混雑した。パソコン工房の4回の枠は20分前の受付開始とともに満員となり、パソコン広場にも絶えず待ち行列ができていた。パソコン工房での「いのしし作り」は、昨年と同じように、3Dソフトを用いて作る。いのししの胴体、耳、目、鼻、牙、尾が2種類づつ容易されていて、まずはそれらを部品を胴体にくっつけて形を作る。次に各部に好きな色を塗る。次にいのししを立体的に回転させて格好いい向きにする。その画像を絵はがきにプリントして子供たちに渡すのである。皆んな個性的ないのししを作って喜んでいた。写真は、左上から、ポスター、説明を聞く子供たちと初期パソコン画面、出来上がった絵はがき例、下は、子供たちが作ったいのししの作品例。パソコンで 干支作る子ら 初笑顔
2007.01.03
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今日も、午前中は、仲間から届いた年賀パズルを解くのに時間を費やした。Y氏の問題は、 (3の3乗ー2の3乗)÷1の3乗=19 のように、 (Aの3乗ーBの3乗)÷Cの3乗=19 となるような、 なるべく大きなA,B,C(互いに素な)3数を求めよというもの。A=4112、B=1025、C=1533 まで11組の解を見つけたが、この先がなかなか見つからない。 私の問題は、パズル家向けと郵趣家向けの2種類あり、郵趣家向けは下記のもの。興味があれば解いて欲しい。難解な 年賀パズルに 没頭す午後は、老人ホームに義母を見舞ったが、相変わらず「ホームで出る給食がまずくて食べられない。何かおいしいものを持って来て欲しい」と言うのだが、ホームからは、「ノロが治まるまで、一切食品の持込をしないで」と言われているので、可愛そうだができない。ホームで特別に出たお節料理もまずくてほとんど食べられなかったそうだ。
2007.01.02
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今日から2007年。新しい年が明けた。7時に起きてベランダから外を見ると、OBPの建物を後から初日が上がってくるところだった。日の出時刻は7時6分のはずだが、建物から日輪が顔を見せたのは、7時12分頃だった。それでも、なんとなく初日の出の感じがした。分厚い新聞の見出しにざっと目を通し、お屠蘇とお節で、新年を祝った。今年初めて取ったS屋のお節はどの料理も大変美味かった。9時に年賀状に目を通す。出さなかった人、数人に返事を書き、大阪天満宮へ初詣に出かけた。天気がよかった精か例年以上の混雑で、賽銭箱の近くまで行くのに10分ほど掛かった。拝殿には大きな猪の絵馬が飾られ、巫女が神楽を奉納していた。お参りを済ませ、猪の絵馬の付いた破魔矢を買った。境内の内外には、たくさんの出店が出て賑やかだった。天満宮に隣接している繁昌亭も大入りの様子だ。その隣に先ごろ出店したごま屋和田萬で、すり胡麻と胡麻饅頭を買って帰った。帰宅後は、パズル仲間から来た年賀パズルを解くのに集中した。写真は、大阪天満宮の様子。左下は破魔矢の一部。 初詣 門前の店 繁昌す
2007.01.01
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