人生は旅・その旅を・旅する・わたくし

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2017年07月22日
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今年の梅雨は明けてしまった
この辺りは空梅雨に近い 
日本列島は長いので、豪雨被害の地域があちこちに出ている
ゲリラ的な降り方で、何処がやられるのか日替わりである
人智の無力を感じる
東京は、取水制限が始まったと言う
神奈川は、何時も逃れられる位置にあるようで
有難く申し訳ない気持ちになる
水も電気もガスも無限では無い、何時も心して節約を旨としたい 
台風の予報もあるので、この先も気が抜けない
何処にも被害が出ないよう、願うばかりである 
今日は風があり、気温もほどほど、過ごしやすくうれしい 
昨年12月18日 
「忍性菩薩800年記念特別展」の最終日に
思い立って一人で行ってきた 
展覧会の写真は なので無い 
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金沢文庫を出て称名寺の池に行く 
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トンネルを出るとそこは、黄金の世界だった びっくり大笑い
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「反り橋」の欄干の下部分は
残照の光で、眩いばかりに輝いていた
自然が醸しだす黄金色に出会えた、

ホンの数分の、貴重な一期一会である
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虚空の好きな「蒼鷺」が孤独にして孤高な
姿を見せていた
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橋のたもとには、ここを根城にしている
美鳥「かわせみ」の写真を撮ろうと
カメラマンたちが数人、待機していた
根気のある人たちだ、この後一緒に待ったが
この日は空振りで、三々五々人が居なくなった 
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夕食は、数年前よく食べに通った「鰻や」
に寄ってみた、相変わらず客が多く
待ち時間が長いが、久々なので美味しかった
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ここからは、今年の5月14日
湘南歩きの達人と「称名寺」周辺を歩いた
「もう終ったかもしれない」と言う達人の言葉
「あら まだ大丈夫だったわ 」っと
本堂の方を見た
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何が 大丈夫なの
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池の周りに黄色い花が咲いている
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これって あやめ 菖蒲
「黄菖蒲」と言うのだそうだ
達人にとってこの辺りは、自分の庭のごとく
隅から隅まで手中にある 
先日来たときは、殆ど満開だったので
もう散ったかと思ったのだそうだ 
二人を待っていたかのように、十分美しい
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この周辺は、四季折々何時来ても
自然豊かで美しい
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この日のランチは、小柴港直送の店、
あなご専門店で 「あなご丼」定食を食べた
美味しかった
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歩きの達人は「俳人」である、何処を歩いても
一見の価値があり、何度歩いても新鮮である
虚空には縁遠い俳句道だが、
俳句を詠む人の奥深さを見る
句を吟じる人はすべてとは言い難い 
その人の特性なのだろう
このご縁に感謝
 覚書 「和解」志賀直哉






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最終更新日  2017年07月25日 20時55分40秒コメント(0) | コメントを書く
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