先発して入場したサポーターが後から来る「身内」のために過剰に席を確保することを
禁止するとのことだ。
概ねこの姿勢には賛成だ。
現在レイソルの試合において自由席の希望の席を確保するためには三つの席移動を
する必要がある。
日立台には外門、入場門(シビックゲート)がある。
まず前日に外門入場のために15時から列を並び始める。
次に試合当日の9時に外門が空き入場門まで移動する。
そして試合開始4時間前にようやく入場門が開きスタジアムに入れる。
これは余談だが日曜日の試合の場合前日の15時には外門待機のための場所取りに
行かなければいけない。
列に目印の荷物を置くだけなので正味10分で終わるがそれでも前日の土曜日に丸一日
外出することはできない。
話しを戻して入場門が開いてゴール裏に行ってみると真ん中に近い席はほぼ確保されている。
その日くるかどうかわからない「身内」のために多めに席を確保していて一通り整理がつくと
余分と思われる席を「解放」して
「ここ空いてますよ」
という流れになる。
せっかく前日の15時から列確保しているのに思ったより端の席しか取れないのは正直
納得がいかない。
これがゴール裏も指定席になれば列確保、待機をする必要がなくなり当日入場門が開門された
タイミングでスタジアムに行けばいい。
なんなら応援が始まる一時間前に、極論を言えば試合直前にスタンドに着けばいい。
拘束時間が大幅に減って時間の有効回答をすることができる。
ただ、ここで問題になるのがコールリーダーをはじめコアサポの扱いだ。
現在のコアサポは非常に頑張ってくれておりゴール裏のサポーターを熱い応援に導き
間違った方向(ネガティブな声、聴くに堪えないヤジ)を止める役割も担ってくれている。
(随分と持ち上げたが時々鼻につくこともあるが)
その彼らが必ずしも真ん中をとれない可能性がでてくる。
例えばあまり観戦をしたことのない方が
「ゴール裏真後ろで観たい!」
と真ん中の席を取ることもあるかもしれない。
熱く飛び跳ね、大声を張り上げているなかに一人ポツンといるのはお互いにとって気まずいだろう。
また、コールリーダーは各ブロックに配置されていて柏熱地帯に三人いる。
真ん中のリーダーはいいがメインスタンド、バックスタンドにいるコールリーダーの後ろにも
席があってそこに席を確保した人はほぼ試合が観えない(コールリーダーは台に乗って
一段高いところから応援の先導をしているので)
「せっかくチケットを買ったのにほとんど見えない」
状況が発生する。
特別扱いをしろと言うつもりは無いが彼らがいなければ正直応援は成り立たない。
コアサポ、一般のサポーターともに納得のいく配置ができるようにするのは必須だ。
少なくともプレミアリーグではゴール裏を含む全席が指定席だ。
この潮流は日本にも波及してくると思うがいかがだろうか?
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