1

6月3日瑞牆山の小ヤスリ岩に昇り、その岩頭でビバークした。晴天無風の天気に恵まれて充実した一日になった。同行は旧知だけど2年ぶり位の再会のYさんである。瑞牆山の十一面方面に向かうとまず目を惹くのが小ヤスリ岩である。でもこのそそり立つ岩峰をどういうルートで昇るのか、昇った岩頭でビバークするとどうなるのか、しっかりとは掴めていなかったが、そこはプロ中のプロを信頼して植樹祭公園から登り始めた。 新緑輝く先に小ヤスリ岩 十一面末端壁にはすごいクラックばかり小ヤスリ岩を眺め、あのてっぺんまで昇るのはきっと苦労するだろうと思いながら、末端壁に取り付くクライマーを見つつ、高度を上げていく。やがて正面壁の燕返しハングに到着。ここでガイドの佐藤さんがビバーク用の様々な用品、食物、水などを整えて更に上を目指す。 約三十キロのザックを背負って爽やかな笑顔の佐藤 雄介ガイドほぼ90分ほど登った地点が小ヤスリのコル。ここで今日の登攀には不要な物をデポし、登攀スタイルに身を固めてトラバース気味に移動。到着した所が小ヤスリ岩登攀の基部に当たる地点である。そこにザックを置き、トレーニングとして蒼天攀路(そうてんはんろ)という難しいルートを昇る。「そんなことは知らなかったよ!」「そんな難しいルート、私には無理だよ!!」と思いつつ、灌木に邪魔されて嫌らしい2ピッチの懸垂下降で取り付きに下った。全3ピッチでグレードは10b(30m)、10a(15m)、12b(30m)というもの。最終ピッチが12.bという高難度なので今日は1、2ピッチを昇ったが、とにかくワイドクラックに手こずった。5.13あたりのグレードをサラッと訳もなく昇る佐藤さんは当然ながらYさんもお上手でスイスイと昇っていくので、自分も昇れそうな気になるが、いざ現場に行ってみるととんでもない!!。ワイドクラックは予想外に広いし、どこにも手は届かない。2ピッチ目のワイドにすごく苦労した。 蒼天攀路 ワイドクラック攻め苦闘しつつどうにか昇って、トレーニングは終了。最初の基部に戻ってやっと小ヤスリの岩頭に向かう。まず半ピッチ程度を今夜のビバーク用品を背負ってクライミングしていく。佐藤さんやSさんはザックが重いので見ているだけで大変そうだった。その次はワイドの1ピッチを背中をズリズリさせながら昇って岩頭に到着した。まだまだ陽が高く、空は明るく、岩頭から見る景色は最高だった。はるかに八ヶ岳、南アルプス、富士山が広がり、目の前には十一面正面壁、奥壁、大ヤスリ岩、瑞牆山本峰が大迫力で迫っていた。これぞ山岳風景の極め付けという眺望だった。長く変化が多い初日が無事終了した。 大荷物を荷揚げ 大ヤスリ岩
2016年06月03日
閲覧総数 1652
2

元気が余っているのに体を動かせないストレス発散のため、またDVDを見る。今回は「天才の秘密~ミステリアスピカソ」である。何の知識も期待も無くランダムに借りてきたのだが、これが大当たり!すごく刺激的な作品だった。生きてキャンバスに向かうピカソは上半身裸、下半身は短パンというカジュアルなスタイルで絵を描き、引き締まってがっしりした上半身にも驚いた。 パブロ・ピカソ 落書きのような描き始め作品解説かと思っていたら、パブロ・ピカソの作品作りの過程を、克明にカメラで追ったドキュメンタリー映画だった。1956年にアンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督が撮ったもので、その年のカンヌ映画祭では審査員特別賞を受賞。'84年にはフランス政府から国宝に指定されたという名作らしい。ピカソが紙の上に筆を走らせる様子がリアルタイムで記録されて行く。簡単な線が幾つか集まって、やがてそこに具体的な絵がおぼろげな輪郭を現し、見る見るうちに1枚の絵になっていく。筆使いは無邪気で奔放、幼児の落書きのように見えるのだが、線は寸分の狂いもなく、どの線も的確に、あるべき位置にまるで計算されたように描かれる。そのよどみのなさ、ほんの一本の曲線が裸体になり、鳥になり、分割されて陰影がつき、大画面になる。もう驚き!!。どうしてあの順番で絵を書くのだろう?凡人の頭では想像できない。これぞ天才と感じ入った。 なかでも「花」が「金魚」になり、「金魚」が「にわとり」となり、「にわとり」が「悪魔」のイメージとして完成する一枚の作品は自由自在な表現が流動的に顕われ、製作の過程が一目瞭然、目を奪われた。どうしてあんな着想が浮かぶのか?変幻自在の描きぶりに驚愕した。 とにかく驚いて目を見張り続けた。紛れもない天才だ。あれだけ淀みなく筆が進むなんて、努力の成果だけではできないと思った。 いいものを見た。
2011年04月29日
閲覧総数 319
3

10月11日わたしの住む地方では台風は強い雨や風をもたらすことなく東の海に抜けていった。伊豆諸島の方面はすごい被害があったようで気の毒である。今朝は台風通過後、まだ小雨がぱらついてはいたが、運動不足になってしまっているのでウォーキングに出た。住宅・草花・樹木に被害はなく、街はいつもと同じだった。有難いことだ。 シュウメイギクは優雅に 風雨で金木犀も地面に カリンの実が目立つ 鶏頭の花は力強く ススキやブタクサが風であおられて 柿の実も食べごろ これは何の実? 公園の木も色づき始めて 紫式部の実も色濃く
2020年10月11日
閲覧総数 177
4

8月14日金曜日。お盆の中日で本来ならお墓詣りに行かねばならないのだが、遠路に住んでいることを理由にお墓詣りにも帰省しない親不孝者である。今日はジム錬の2回目で入間のベースキャンプまで出かけた。昨日レベルの5の大雨の影響で京成線が通常通りには運行しなかったため、集合時間には間に合わず、一人歩いてジムまで行った。今日の参加者はいつものOさん、Sさん、お久しぶりの男性KさんとOさんと私の5人で多かった。皆さん身長も高く、お上手な方ばかりだ。 遅れて行った私にOさんがビレーしてくれて、5.8モモンガと5.9クリマンジュウでアップして開始。その後は5.10b アジャンタ 5.10c黄色 5.10c苔むす、5.10cラッコを3本も曲がりなりにもトップアウトできたので嘘みたいだった。更に5.10dいろがでない も気楽にトライしてみたらトップアウトできた。この5.10dなんてルートは生まれて初めてトライするグレードでまさかトップアウトできるとは想定外だった。でもできたのですごく気分が良かった。たまにはこういうこともなくちゃね。 今朝は突然予告なく良位性頭位目まい症に襲われ、安静にしていた時にオイルうがいのオイルを誤飲してしまうなど、想定外の事件ばかりが連続して起こった。めまいする状態でしかもいつ下痢が起こるかわからない体でクライミングに行けるかどうか意気消沈しながら、昨日の集中豪雨で定刻通りに運行しない電車に揺られて何とかベースキャンプまでたどり着いた状態だった。なのでなぜその後、快調なのか理由も思い当らなかったけど、気分よくして最後に5.10a南斗水鳥拳でクールダウンして終了した。お盆の中日とあって、ベースキャンプは沢山のクライマーで大賑わいだった。
2026年08月15日
閲覧総数 119
5

9月26日土曜日。またまた台風接近で土日は雨模様というやりきれない気象情報の中、私の勤務先で絆祭という恒例行事が開催された。私は午後はNHK交響楽団のコンサートに行く予定だったので、11時からの開始ジャストに会場に駆け付けた。もう主催者側スタッフがあちこちで受付や出店の準備をし、キッチンカーもスタンバイして今まさに始まろうとしている所で若い皆さんの活気に溢れていた。 本日のステージ キッチンカーも沢山私はすぐアリーナに入り、バザーで出品されていた食事用ナプキンを2枚買った。とても可愛いので来週から自分のお弁当用に使うつもりだ。植物やおもちゃ、防災用品など様々な物品が出店されていた。南極に行ったことがある同僚が出店するブースで彼女が現地で撮影してきた絵葉書を3枚買った。アザラシとチーバ君が氷の上に寝そべっていてとても可愛い。 アリーナの出店 南極のブース午後のステージも聴きたかったが、見るものを観、必要な物を買って心残りではあったが会場を後にした。
2026年09月26日
閲覧総数 47
6

11月3日木曜日。文化の日。最高の秋晴れに恵まれた。今日は群馬県の横川駅から山間部に入った妙義山の筆頭岩でクライミングを楽しんできた。さくらの里駐車場からは妙技の奇岩が青空をバックに紅葉をまとってそそり立ち、素晴らしい景観だった。 奇岩林立参加者はガイド2名にクライアント6名の総勢8名、気心のしれた皆さんばかりだった。駐車場から右がキレ落ちた崖を歩いて15分程度で取り付きに到着。アプローチが短いのがまずありがたい。 筆頭岩全景 右の稜線を昇る筆頭岩は4ピッチと聞いてきたが、実際は岩稜で本格的なクライミングというほどではなかった。クライミングシューズやチョーク無しでも登れそうなルートだったが、シューズを履いて昇った。チョークは全く使う必要がなかった。要所要所から広がる景色は最高だった。青い空に灰色の岩壁に一面の紅葉が最高のコラボだった。 狭い岩の稜線を這うように昇っていく 眼下に広がる紅葉 味のある山頂札景色は最高だったものの技術的には易しく、物足りなくて手ごたえを感じられなかった。易し過ぎても難し過ぎても困る。自分は年寄で無理はきかないということで兼ね合いが難しい。でも久しぶりに皆さんと再会できて嬉しかった。
2022年11月03日
閲覧総数 287
7

9月1日火曜日。今日から2学期が始まった。昨日から心身ともに準備万端に整えていたので、今日は何の支障もなくスタートできた。朝5時半、起床とともに呼吸法などして6時から家事や弁当作り、7時からヨガや筋トレ、8時から朝食と支度をして8時45分自宅を出発してwalking35分で余裕をもって出勤できた。曇り空で暑すぎなくて助かった。生徒たちや職員と40数日ぶりに顔合わせしてお互いの動静を報告し合った。学校も特段の問題は起きなかったようで、ほっとした。今はもう責任ある立場ではないけど、問題が発生すると心が痛む。 始業式のあと、授業が2時間あったが昼過ぎには完全下校となって、順調に初日が終わった。午後は職員写真撮影や会議などがあった。私は定刻の15時に退勤し、再びwalking35分で帰宅した。道端には猫じゃらしが盛大に繁茂していて季節の移ろいを感じさせられた。ひとまず順調な滑り出しで良かった。
2026年09月01日
閲覧総数 88
8

9月9日水曜日。今日も1日不安定で不快な天気だった。朝は湿度が異常に高い上、途中から陽が射してきてメチャクチャ暑かった。一番涼しい服を着て、サングラスに帽子をかぶってwalking出勤したが、たった35分平地を歩いただけなのに大汗かいた。それが退勤する頃になると雲が厚く垂れこめ、生ぬるい風も吹き始めて不穏な天気になり、帰宅walkingの最後10分間くらいは雨に濡れてしまった。今日も本を読んだ。小川 糸さんの「ライオンのおやつ」だ。小川さんは以前「椿文具店」を読んで好感を持っていたが、この作品もすごく考えさせられた。末期がんで瀬戸内海のレモン島のホスピスに入った若い女性が主人公である。内容的には深いことを描いているけど、文章そのものは易しく平易なので全く抵抗がない。小難しい表現はほとんどないので構える必要もなく自然に読めた。死にゆく人々の心情や心の変化が細かく描かれ、ホスピスの入居者たちの人生が立ち上ってくるのがとても興味深かった。死んでいこうとするその間際にお迎えにくる人々や出来事、場面が素晴らしかった。私もこうしてお迎えにきてもらって穏やかに幸せにこの世を去りたいと切に思ったのだった。
2026年09月09日
閲覧総数 59
9

9月18日金曜日。シルバーウィークは台風と雨でアウトドアはほぼ全滅なので、一足お先にまだ天気の良い今日、谷川岳に登山することにした。早朝起床が辛かったがこらえて上野発6:42分の新幹線たにかわ401に乗ってスタートした。谷川岳は60歳台に何度も何度も岩登り初め各ルートを登っていたのだが、ここ10年位訪れてない。その間に星野リゾートが参入して名前も変わっているし、その当時は土合駅からあの長い地下階段を登って地上に出たのだが、最近は新幹線とバスの利便性で日帰りが可能になっている。上毛高原駅からバスに揺られ、水上、、土合、湯檜曽など懐かしい地を見ながら天神平に到着。ここも谷川岳ヨッホなんて洒落た名前になっている。 こんな物ができていたロープウエイは超空いていてすぐ乗って空中散歩し、天神尾根コースで谷川岳に向かった。割と体調は良くて順調に歩けた。朝方は寒くてフリースなど着てたが、大汗かいて暑くなったので半袖で登った。まず熊沢穴避難小屋まで。そこを過ぎると岩の登りが連続し、鎖やロープの連続だった。少し登った所が天狗の留まり場で一息ついた。 熊穴沢避難小屋 岩場がずっと続く 天狗の留まり場天狗の留まり場を過ぎると岩場はますます本格化し、最後は美しいクマザサの中に続く岩道をジクジクと登り続けた。一日ほとんど曇りで雨だけは降らなかったのが救いだった。一瞬青空が広がって真っ青な空が広がって望みをつないだが、その時だけだった。耐えて登ることしばし、やっと谷川岳肩の小屋に到着した。以前と変わってなかったが、かなり古色蒼然とした感はあった。 美しいクマザサの中を登る 一瞬の青空とコバイケイソウの立ち枯れ 肩の小屋小屋前で一休みし、再び登り続けてまずはトマの耳へ。一の倉沢方面はガスって何も見えなかった。そこから更に先まで草紅葉が色づき始めが痩せ尾根を登り降りしてオキの耳へ。 オキの耳 トマの耳 ガスる一の倉沢側久しぶりに地面を踏んで登る登山で一抹の不安もあったが、無事山頂を踏めて安堵した。登山者は若い人が多く、はしゃぐ声がオキの耳やトマの耳に賑やかに響いていた。みんな高齢者の私にとても友好的な言葉をかけてくれたし、親切だった。
2026年09月18日
閲覧総数 80
10

9月27日日曜日。一日曇り空で時々パラりと雨も降ったが、そこそこの天気だった。先週後半は雨中行軍ハイキングと小川山クライミングに仕事に絆祭にコンサートとハードスケジュールだったので、今日の日曜日は何の予定も入れず、ゆったり過ごした。床磨きマシーンで床を綺麗にした後は本を読んだ。葉山由季著「咲く~宇野千代の生涯」である。これが超面白かった。出だしは中学生の作文みたいだったが、途中から千代の破天荒で情熱的な生き方に引きづり込まれて目が離せなくなった。明治時代にこんなモラルや倫理を飛び越えて、自分の本能や直感を第一にして生き抜いた女性がいたことに驚愕した。何しろ、帝大出で銀行員の夫を捨てて、尾崎士郎、梶井基次郎、東郷青児、北原武夫と文壇・画壇に名を残す著名人相手に恋を繰り広げる。好きになっては捨てるの繰り返し。それだけではない。スタイル社を立ち上げて雑誌を編集・発行してビジネスの腕も振るう。更に着物のデザインにも手を広げて精力的に生きていく。千代の尽きることのないエネルギーと才能には実に驚いた。その行動には呆れた。でも自分の直感に従って世間を敵に回しつつもたくましく生き抜いた千代には肯定感がもてた。ここまで自分を貫き通して、困難を乗り越えて生きた女性があの古い時代にいたことに感銘を受けた。
2026年09月28日
閲覧総数 26
11

8月23日日曜日。在職時代に苦労を共にした友人と久しぶりにランチした。彼女は退職後、私と同職種の仕事に着いたが、数年前にそれも辞して、今は完全にフリーの身である。同じ市内に住んでいるのだが、中々会って話をする機会がない。年齢を重ねるとそれぞれに環境も変化して、気兼ねなく話できる友人も少なくなってしまうが、その貴重な友人である。近くのCocosでヘルシーなメニューとドリンク類で4時間ほどのんびりお喋りした。 デザートはマカロン初めは自分の近況報告を沢山した。私も歯のかみ合わせが悪くて八千代医療センターに通っている話などを報告した。更に若い知人の思いもよらぬ訃報の話題もあり、人生どこで何が起こるかわからないことを実感した。子どもたちが配偶者を得て新しい家庭を確立させていく過程で起こる様々な話題も相当あり、祖母の役割や立場についても色々話をしあった。こうしてほぼ4時間ほど存分に話をして別れた。彼女の得意な手作りバナナチーズケーキをお土産にもらって恐縮したが、嬉しかった。店内に朝食バイキングの掲示があった。値段も手ごろだし、余計な気を遣う必要もなさそうなので休日に一度夫を連れてこようとか思ったのだった。
2026年08月23日
閲覧総数 65
12

9月15日火曜日。朝、1時間毎の天気予報で一日中5ミリの降雨とあったので、さすがにたじろいでしまい、車で出勤した。2ミリ程度の雨ならwalking出勤するのだが、さすがに5ミリとなるとかなり激しい雨でその中を歩くのは辛いので防御態勢を取った訳だ。所が実際に激しく降ったのは朝のうちだけで午後は曇り空になり、肩透かしだった。娘がディズニーランドに行って、お土産を買ってきてくれた。最近はディズニーランドも入園料も高く、お土産も高いのでそう気楽にはいけない雰囲気になってきている。有難く家族で頂いた。
2026年09月15日
閲覧総数 58
13

9月24日木曜日。昨日の雨中行軍山行の翌日、今度は小川山にクライミングに出かけた。小川山は既に予定されていたところに娘のハイキングが割り込んできたので、シビアな日程になった。縦走で衣類全てと装備のほとんどが濡れそぼっていたので、まずその後始末をせねばならず、あれこれすることが多くて、前夜はけっこう一生懸命、仕事をこなした。そのご褒美のように今日は青空が広がる気持ちよい秋晴れに恵まれた。参加者は3人、私も一ヶ月ぶりの参加なのだが、他の皆さんもお久しぶりのようだった。ゲレンデはソラマメスラブ、肩を壊して一か月静養した私のリハビリクライミングに丁度良かった。カンレキッド、生木が倒れたよ、甘食、スラブの逆襲、三色スミレの5本を3人で和やかに昇った。私は一ヶ月のブランクがあるのでどこまで昇れるか不安ではあったものの、右肩に負担がかからないよう、極力頑張らないように心掛けた。いつもならかなり力を使った「スラブの逆襲」もこれまでほど強く引きつけないで何とかトップアウトできてほっとした。良いリハビリクライミングができた。 青空広がる廻り目平 カンレキッド スラブの逆襲 三色スミレ帰りの車中から望む秋の田園風景と秀麗富士がとても美しかった。2日間の強行日程が無事終わってしみじみと達成感を味わった。
2026年09月24日
閲覧総数 50
14

9月25日金曜日。9月18日金曜日からずっとシルバーウイークをまたいで24日まで仕事が休みだった。今日は1週間ぶりに出勤した。やはり仕事で出勤するのが嬉しい。久しぶりに同僚や子供達の顔をみたり、相談業務をこなしたりして、楽しく過ごせた。帰宅後、カボチャ入りお粥を作ってみた。これまで登山やクライミング後の食事は酷使した体と筋肉を補強しなければならないという考えで、肉類などガッツリしたタンパク質がメインだった。しかし最近、あまりに疲れた山行後にはガッツリした食事は食べたくないという体の声を聞くようになった。要するに内臓も疲れているということだ。それで山から帰宅した後は消化のよいお粥にすると胃腸も休まるのではないかと考えた。お米だけでなくカボチャも加えると消化も良く、栄養も豊かになるとAIから教わり、早速作ってみた。その結果は予想以上に良かった。ご飯にカボチャの黄色が綺麗だし、味もとってもマイルドで食べやすい。そこに沖縄の塩を振って食べると最高だった。まあ、一種のアーユルベーダ食だろう。お米1.5合にカボチャ3切で炊飯器の全粥モードでうまく炊けた。これを100gづつに小分けして冷凍保存し、いつでも食べれるようにした。これで安心だ。 カボチャ入りお粥 小分けして冷凍保存
2026年09月25日
閲覧総数 40
15

9月26日土曜日。午前中、絆祭に参加した後、すぐに出発し、原宿からNHKホールに駆け付けた。今日はN響定期Cプログラムのコンサートで、「N響100年特別企画ベートーベン交響曲全曲演奏」の第1回目にあたる。指揮は首席指揮者のファビオ・ルイージさん、コンサートマスターは長原幸太さん。演奏曲はベートーベン作曲の交響曲第1番と第3番「英雄」の2曲である。 演奏は素晴らしかった。第1番は古典派の様式美に満ち、モーツァルトの面影も感じた。第3番「英雄」は第1楽章冒頭のチェロの主題が流れ始めた瞬間から一気にあの重厚でドラマチックな小宇宙に引き込まれてしまった。ルイージの指揮は過剰な演出や重苦しさはなく、どこまでも端正でありながら内側から溢れ出る圧倒的エネルギーと構造美が見事だった。音の一粒一粒、和音の一つまでが細胞に染みわたるような極上のひと時になった。 ブラボーが飛び交うカーテンコールルイージさんはいつもEテレで視聴してきていて、生の演奏を聴くのも姿を見るのも初めてだった。テレビで視聴するのとホールで音圧を感じながら聴くのでは全く違っていて、こんなにも緻密で情熱的な音楽を創り上げているんだということがよく分かった。慌ただしい日程だったけど、やはり来てよかった。
2026年09月27日
閲覧総数 40
16

今回の縦走に際してスマホは持参したがカメラは持たなかった。節約しながらスマホを使い、どこかの山小屋で充電できるだろうと考えていた。そのところが考えは甘すぎた。1日目の権現小屋にはそもそも電気がない!!。ランプの宿だった。ぎょっとして電源を切り、最初に小屋を撮ったあとは全く使用せず、次の日に備えた。2日目は南八つ核心部でキレットや赤岳や横岳などを撮ったが、夕方になるとあと15%しか残ってなかった。再び電源を切り、クロユリヒュッテに投宿。こんな大きく歴史ある小屋だから充電できるだろうという予測は完全に外れ。充電できず3日目に突入。二日間スマホなしで行動せねばならない。止むをえないと諦めていたが、麦草ヒュッテを見た時、旅は道連れ、世は情け、ダメ元でお願いしてみようと思いついた。 コーヒーが美味しかった北八ヶ岳オリジナルブレンドで地下水(120m)で入れたコーヒー540円をオーダーし、恐る恐る充電させてもらえないかと尋ねると器具があるのならそこの電源からしてよいですよと言ってもらえた。狂喜乱舞して充電した。充電が終了するその間、トレイなども借用し、小一時間寛いだ。館内に見事なパッチワークの作品があって、女将さんと話しが弾んだ。 素晴らしいパッチワーク作品お礼を言って麦草ヒュッテを後にした。ここで充電させてもらったおかげで今、この画像をアップできた。麦草ヒュッテさん、有難うございました。
2018年07月03日
閲覧総数 552
17

初日の宿は雪国の宿「高半」だった。雪国の宿「高半」は創業900年、湯沢温泉の開湯以来湧き出る「湯元」源泉を引く数少ない宿でノーベル賞作家川端康成が小説「雪国」の執筆のため、昭和9年から昭和12年まで逗留したゆかりの宿としても有名。駐車場に車を止めて外に出たら、日本語が流暢な外国人の従業員が迎えに出てきたのでちょっと驚いた。古風な玄関から中に入るとやはり目立ったのは膨大な蔵書というか図書である。特色のある宿はあるがこんなに本が沢山ある宿は初めてだ。(画像はHPより) 雪国の宿「高半」外観 高台にあり、夜景が美しい。 本が沢山並んでいる 川端康成が逗留した部屋客室は凄く広くゆとりのある間取りでびっくりした。一人でこれだけの空間を占有するのはもったいないと思うのは貧乏人の私の性だ。温泉も昔風の作りで肌に優しい湯質と適温でいつまででも浸かっていたい気分だった。 私の泊まった部屋 温泉夕食は上品で美味しく、夕食会場もグループごとに区切られていてとても優雅で心から寛いで味を楽しめた。従業員も落ち着いた丁寧な対応で気持ちがよかった。夜、ロビーでこの宿で修行しているブルガリア人の男性が津軽三味線のミニライブをしていたので少し聴いた。なかなか上手だった。日本語も堪能だった。翌日は朝5時出発で朝食を食べることができなかった。やはりこういう良い宿に泊まる時は早発しないでゆっくり美味しい朝食を食べ、温泉にも再度入ってゆったり出発し、その日はハイキング程度で優雅な休日にしたいと参加者みんなで話したのだが、現実は全く逆になった。
2020年11月01日
閲覧総数 223
18

2月14日金曜日。今日は面倒なタスクを三つもやった。まず朝10時から夫のデイケア施設の管理者が変わるので新しい施設管理者が我が家に訪れて説明と契約。これに90分ほどかかり押印して終了。次は市役所に行って世帯主分離と健康保険の支払者の変更。これも手間がかかった。大仕事を二つ片付けたので本日はこれでおしまいにしても良かったのに、かねてより気になっていた自分の膝の根本的治療を目指して、その道で超有名な船橋整形外科まで車で行った。これが想定外に時間がかかり、疲労困憊した。この病院は最近新しくクリニックを増設し、外来はクリニックで、入院は病院でと言う風に変化していた。初めて訪ねるクリニックは巨大で何もかもスマート対応になっていたが、スタッフの対応が丁寧なので困ることはなかった。 船橋整形外科クリニック 受付付近 受診告知板しかし莫大数の患者が押し寄せるため、待ち時間が長すぎた。受付時間が15時12分、ドクターが診察を開始したのが18時45分!!!。3時間半も待っていたことになる。座り続けているとどんどん腰が痛み、膝から下に脊椎菅狭窄症の神経症状が出てきてとても辛い。止むなく、院内の廊下をうろついた。超一流病院だけあって、ここで怪我など対応している有名スポーツ選手やチームの写真が沢山展示してあった。 オリンピック体操チームと千葉ジェッツやっとお目にかかった初見の上野圭信ドクターは適格でさすがと思った。膝を触診して水が溜まっているかもしれないとレントゲン撮影を指示し、結果、私の骨は年齢を考慮すると素晴らしい骨だとほめられた。しかし骨は良くても周辺の軟骨や半月板など中がボロボロになっている可能性があるという。そこでMRIを撮影することになり、一か月後に予約を取った。会計が済んで全てが終わったのは20時半頃だった。さすがにもう患者は数人しか残っていなかった。帰宅したら夜の9時前、疲れすぎて何もする気になれなかった。超有名一流病院を受診するにも体力がいる。
2025年02月15日
閲覧総数 709
19

龍王岳山頂で360度の眺望を楽しんだ後は次の南壁C稜に向かうため、一旦山頂からガラガラのリスキーな道を下って一般道まで下った。6時を過ぎて次第に太陽が力を増してきた。空は真っ青に澄み渡り、この上ない夏空になった。急な坂道を最近弱くなりつつある足首をねじらないよう気をつけて、慎重に下った。下りきった所でトラバースになり、またまたガラガラの道なき道を我慢強く進んだ。そもそもこの龍王岳南壁というのはそんなに知られている壁でもなく、登攀記録も少ない。当然道らしきものも道しるべのピンクリボンもない。熟練ガイドの経験で進んでいくのだ。忍耐を重ねてやっと取り付きに到着。日本離れした鋭い鋭鋒が青空をついて屹立していた。ここからはアルパインスタイルではなくクライミング態勢になり、クライミングシューズを履き、ビレーもした。Yガイドはナッツやカムを使用し、私はそれらを回収しながら昇った。 日本ばなれした岩稜 南壁C稜第一ピッチこの岩稜は大きくホールドもかなりあったが、なにせ脆い。けっこうな大きな岩がぐらぐら揺れて安定しない。うかつに持って力をかけると危険な状況なので、とにかく持つ岩にすぐ力をかけないで一度安定性を確認して進んだ。岩のどこをみてもハーケンやリングなどクライミングでよく登場する登攀ギアがどこにもない。そもそも人が入った形跡も希薄でどこか秘境めいている。勿論私たち以外は無人、広大な北アルプスが広がっているだけで静寂そのもの、大自然の真っ只中である。登攀は順調で次々とピッチを進めてクライミングしていった。 全5ピッチを昇ると最後は龍王岳山頂に抜ける。一般道から山頂に昇った登山者の姿が見えた。時間は9時ごろだった。帰りのアルペンルートの時間を考えるとそうそうのんびりもできないため、行動食と水分補給したらすぐ下山開始したが、9時過ぎているのでかなり暑くなって辛くなり、暑さとの闘いになってきた。容赦なく真夏の太陽が照り付ける中でガラガラの不安定な道を一歩一歩我慢強く下っていった。富山大の研究施設の前を通ってイワギキョウの咲く道を下りきると一の越山荘に到着した。ガイドがデポしておいた荷物を回収してくれ、ザックをまとめて室堂に下山した。丁度10時過ぎくらいで室堂から登山者が行列になって大量に登ってきていた。立山方面に登山するのだろうか、家族連れも多かった。ここまで来ればもう気楽でのんびり室堂まで下って美味しい天然水を汲み、アルペンルートに乗って扇沢まで出、後はガイド車で松本に戻った。どこも大混雑だった。眠れなくて不本意ではあったが無事東尾根と南壁C稜二つを登攀できて目的は達した。Yガイド、こんなグランドシニアを連れての登攀、ホントに有難う。
2026年08月09日
閲覧総数 141
20

8月29日水曜日。1泊2日で小川山にクライミングに出かけた。特急アズサの車内で同じ小川山に行く同世代女性のKさんやTさんと交流する機会があって知人が増えた。本日の参加者はOさんと私の二人、昇るグレードは大幅に違うけど、気心がしれていて一日中ストレスフリーで過ごせるのが有難い。まず兄岩でタジヤン5.10aでアップ。次どこを昇るのだろうと思っていたら、前回とても苦労して昇ったピク二クラの隣に新しくできたload to eleven5.10dという私には難しいルートだった。前半の松の木?までは前回昇っているが、そこまでもそう気楽には昇れなかった。今日もまずそこまで昇って、更に先に進んだがとにかく次々と難関が登場して、その度にどうやって上に体を上げていくかムーブやラインを考えなければならなかった。途中にあるハングを乗り越えるのに手こずった。何とか乗り越えた先にもまだまだ困難なルートは続いていて、まるで自分の人生のようだった。長い時間をかけて何とかトップアウトした時は嘘みたいに思われた。 load to eleven 松の木まで 後半 40mの長いルートで上は見えないその後はピク二クラになったがlongルートが続いて私は力が出ず、途中で敗退、Oさんがスイスイと昇っていく姿を見ていた。 ピク二クラその後は弟岩西面に移動し、私はジョイフルジャム5.8、Oさんはケンタウルス伝説5.10bをそれぞれ昇って本日は終了した。新しい難しいルートにトライさせてもらってとても充実した。有難うNガイド。 ジョイフルジャム5.8 ケンタウルス伝説5.10b韮崎のよろず屋さんに泊まり、水曜日で年金食堂は定休日のため行く所がなく、駅前のマルセイで山賊茄子蕎麦を食べた。大きな唐揚げがタンパク質補充には良かったがやや油っこかった。
2026年08月20日
閲覧総数 97
21

8月26日水曜日。小川山2日目はソラマメスラブでまたまたスラブの修行をした。今日は予定していた女性が突然キャンセルしたのでAさんと二人だけになり、集合時間も9時半だったのでものすごくゆったりしたスタートになった。まず「甘食」5.10aでアップし、次が「スラブの逆襲」5.11bと進んだ。Nガイドから説明のあったポイントをしっかり目で見ながら、インストラクション通りに昇った。途中の横筋の所までは何とかいったが、その後がホールドが遠く難しく手がパツパツだった。でもここを乗り越えていかないと前回みたいにAゼロになってしまうので粘った。そして何と曲がりなりにもトップアウトできてしまった。これまでフリーでここを抜けられたことは一度もなかったので、嬉しくはあったが、何だか信じられない気分だった。 甘食 スラブの逆襲その後はすぐ下の岩場でドスラブのルートを昇った。「ワイルドタジヤン」5.10cは表面に何もなくて難しかった。下部もだけど特に上部はツルツルで慎重に慎重に岩の表面を見極めながら足を置いたが、それでも滑った。最後に「マイルドタジヤン」5.8を昇って終了になった。マイルドと言うけど、そう気楽には昇れはしなかった。 ワイルドタジヤン マイルドタジヤン色々葛藤もあったが、夏休み最後のクライミングに成果を感じられて嬉しく思った。いつも根気よく指導してくれるNガイドと見本をみせ、話し相手になってくれるAさんの存在に心から感謝した。
2026年08月28日
閲覧総数 85
22

9月6日日曜日。せっかくの日曜日なのに関東地方は悪天候に見舞われ、朝からどんよりと暗く厚い雲に空一面が覆われて、いまにも何か悪いことが起こりそうな天気だった。今日はまず掃除から開始。掃除機でほこりを取った後は、新しく購入したばかりの拭き掃除機を駆使して家中の水拭きをした。やはり水拭きするととても気持ちが良い。次に休日恒例になったオイルマッサージをして、しばし至福のひと時を味わった。更にミレーのレインウエア上下を身につけ、モンベルの登山靴を履いてwalkingに出た。傘はなしである。短時間なら傘もさすが、歩き続ける時は傘は鬱陶しい。雨の中を濡れながら今日は屋敷方面のルートを歩いた。次第に雨が強くなり、途中で中央図書館脇にあるコーヒー専門店フィロコフィアに立ち寄って、エチオピアコーヒーと小さなスイーツでほっと一息ついた。クランベリーのグラノーラバーがとても素朴な味で気に入った。 コーヒーとクランベリーのグラノーラバー一息ついた後は再び雨具を着て雨の中を歩いて帰宅した。8579歩だった。1日中雨降りではあったけど穏やかな日曜日になった。
2026年09月06日
閲覧総数 71
23

高尾山だけの単独ハイクだったのでものすごく早い時間に下山した。そこで今日は高尾599ミュージアムに足を運んでみた。登山口から4分ほどの近い場所にある。ここが予想以上に素晴らしかった。広々したグリーンの中にガラス張りの建物、しかも無料である。入ってすぐカフェに行って高尾珈琲ブレンドとフロマージュケーキをオーダーし、まずはゆったりと寛ぎタイム。 高尾599ミュージアム外観 洗練されたロゴマーク ケーキセット高尾珈琲と優しい舌ざわりのフロマージュで目の前の芝生を観ながら超ゆったりした。ハイクの帰りにこんなに寛いだのはこれもほとんど初めてだ。その後、館内を見学した。まずプロジェクションマッピングだ。動物の剥製が展示されているホワイトウォールで展開されたそれは色彩豊かでとても良かった。高尾の自然をイメージさせてくれた。山の麓でIT作品が観れるなんて想定外だったので新鮮だった。 色彩豊かに流動するプロジェクションマッピング次は動植物の標本を観た。ガラスケースの中に蝶類、昆虫類、植物類と高尾に生息する小さな生き物たちが集められていて、素晴らしかった。高尾スミレなどの植物標本も綺麗で繊細だったけど、最も惹かれたのは蛾の標本だ。ヤママユ蛾などの貴重な標本に魅入ってしまった。なぜか蝶ではなく、蛾に神秘的な魅力を感じている。 スミレの標本 蛾と蝶の標本何の期待もせず、時間が有り余っていたので訪れたのだが、とにかく良かった。高尾の自然と文化が融合してるし、美味しい食もあって山帰りの憩いの場所だ。次は娘と来よう。
2026年09月12日
閲覧総数 61
24

9月18日金曜日。無事、山頂を踏んでご機嫌で下山開始し、トマの耳からオキの耳に向かった。灌木が赤く色づいて秋らしい斜面を見ながら下っていたのだが、そこで足攣りが起こった。やはり朝の登りで大汗かいた時、悪い予感がしたのだが予感的中だった。すぐに芍薬甘草湯、twoラン、カロナールと足攣りの三種の神器を出して対処。何とか収まったので歩き始めてしばらくしたオキの耳への鞍部で再び足攣りに襲撃される。私の足攣りはふくらはぎではなく太ももである。太ももの付け根が痛烈に痛むので3歩も歩けなくなる。登山者の邪魔にならない岩の上で再び3種の神器の薬を飲み、覚悟をきめてしばらく休息した。付近の斜面の色づいた草木やまだ残っていたトリカブトを眺めて痛みが収まるのを待った。 やっと痛みが引いたので、肩の小屋めざして歩き始め、もう足攣りは出なかったので何とか肩の小屋を経て、天神平へ下山開始した。順調に下山していたのだが、今度は登山靴の裏の皮がはがれると言う思ってもみないアクシデントが起こった。グリップ力が強く、こじんまりして履きやすいモンチュラのアプローチシューズを履いているのだが、右足の皮がめくれてペロンペロンになっている。これは困ったと困惑したけど、どうしようもない。靴をぬいて裸足で歩くこともできない。止む無くできるだけ靴底の皮が丸まらないよう足を高く上げながら下った。岩場が多い道の下りでとても神経を使ったが、何とか無事天神平まで下れておおいにホッとした。木々はほとんど紅葉してなかったけど、ナナカマドの赤い実が沢山見れたし、穏やかな自然が寄り添ってくれた。 ナナカマド 木に張り付くキノコ ダイモンジソウ全く山では何が起こるかわかったものではない。足攣りはいつも念頭に置いて対策してきていたのだが、靴裏の皮剥がれは予想外だった。安心しきっていてしっかりチェックしてこなかったのが敗因だ。心して山の準備を整えよう。
2026年09月19日
閲覧総数 74
25

9月23日水曜日。今日は娘と2人で景信山から高尾山の縦走縦走をした。予報では一日中曇りで雨は降らないとのことだったので実施したのだが予報は大外れ。スタート時からしっかりした雨が降り、結局、一度も止むことなく一日中降り続いたので、まさに雨中行軍だった。娘は1年ほど前には体重が71㌔ほどあったが、その後、努力して今では何と15㌔も減量に成功している。以前も一緒にハイキングしてたのだが、とにかく苦しくて登れないことが多かった。最も悲惨な時には大山ハイキングで神社まで登った所で「お母さんタクシー呼んで」更に上で「お母さんもうだめ、1ミリも動けない、ヘリコプター呼んで」等ど名言を吐いていた。そんな彼女が15㌔も減量したらどういう風に楽に歩けるようになるか、その成果を問うハイキングを実施したという訳だ。 影信山 小仏城山 城山茶屋雨具上下を着てはいるが、とにかく一瞬も止むことなく雨が降り続くので次第に内部まで雨がしみ込んできて体が冷え、動いてないと寒いという状態だった。景信山の茶屋は閉鎖していたが、城山茶屋が営業していたので助かった。なめこ汁とコーヒーで体を温めた。城山の雨に濡れてしっとりした彼岸花と萩の饗宴が素晴らしかった。雨も悪いことばかりでもない。 小仏城山までが中々しんどかったが、その先は楽だった。地面はドロンコにぬかるみ、至る所に水たまりができていて、歩く場所を探しても泥や水のない道はなく、靴はドロンコ、靴下もシケシケだった。でももうそんなことにかまっていられなかった。最後、高尾山への登り返しがきつかったが、娘は登りはすごく強くなり、私よりはるか先をズンズン登っていくのだった。やっと高尾に到着。この雨で人影まばら、写真もすぐ撮れた。 下り道は水が川のようになって 遂に到着娘はおおいに満足していた。私もこの雨の中、途中で帰ろうとかもうイヤとか一言も言わず、歩き通した娘には少し感心した。以前なら考えられないことだ。そして何より登る速度が速くなって楽々と登れるので苦しさが半減し、自信もついたようだ。帰りは高尾599ミュージアムで温かい紅茶とフロマージュを頂いて寛ぎ、濡れた衣類を着替え、ドロンコの靴を洗って電車に乗った。そして目の前に来た電車にすぐ乗ったら、何とその電車は特急マウント高尾だった。特急券代700円を払ったが優雅な座席にゆったり帰れて良かったかも。 高尾599ミュージアムのカフェで娘を見ていて痛感したのは、登山は体重!!ということだ。これからは娘と一緒に行く山の範囲が広がるのが楽しみだ。私は大分衰えているが、娘と山に行けるようトレーニングを怠るまい。
2026年09月23日
閲覧総数 60
26

9月29日火曜日。秋雨前線と台風26号の接近で千葉県地方は今日も朝からしっかり雨が降り続いている。今日は仕事は休み。朝から三つの病院を回って自分と夫のケアに努めた。まず朝10時から船橋整形外科で下肢2というトレーニングを受けた。両膝の半月板がない状態なのでその関連の筋肉を補強する運動だ。ストレッチから始めて何種類もの運動をした。難しくないが続けていると汗ばんでくる。 船橋整形外科リハビリルーム次が夫の薬取り。若い新人のドクターだったので患者がゼロ、すぐに処方箋を出してもらえた。そして本日の本命が東京女子医大八千代センターの耳鼻咽喉科である。上下の顎・歯のかみ合わせがずれていて声が擦れて出なくなっている症状を直すための治療だ。 東京女子医大八千代医療センター 雨の中庭予約時間が12時、到着したのが12時半頃だった。その時の診療状況は「ただいま、10時予約の方の診察をしています」と表示されていた。前回は4時間待ちだったので、敷地内のローソンでサンドイッチとコーヒーを買ってランチして寛ぐ。それからメールチェックなどした後は読書に励んだ。恩田陸さんの「蛇行する川のほとり」でという本だ。最初は何の話だろう、これがどう展開するのだろうと思っていたが、途中から俄然面白くなってきて、夢中で読んだ。しかし4時になっても5時になっても順番が来ない。さすがにしびれをきらしてしまった。本を読了してしまってしばらくした5時50分頃にやっと順番がきた。三枝ドクターは「お待たせしました」とおっしゃるが、ご自分のほうこそ休憩なしにずっと患者を診察し続けている訳だからお疲れだと思うのに疲れた様子も見せず、丁寧に穏やかに見て下さった。登山の話も少しできた。頭蓋骨、頬骨が一直線に整合してきちんと繋がってその下で顎が自由に動いて声帯から声が出るらしい。私はかみ合わせがずれていて左寄りらしい。口腔をぐるぐる指で触って右左の位置の確認のようなことをされた。終わると顎回りが柔らかくなって少し楽になった。一ヶ月後に予約を入れてとって頂いて終わりになった。夕方6時を回っていた。長時間待ったけど、診療の内容に納得できるので不満はない。こんな優れた名医に診てもらえるのだから患者も長時間待っても受診するのだろう。真っ暗な雨の道路を慎重に慎重に車を運転して帰宅した。一種の達成感を感じたのだった。
2026年09月29日
閲覧総数 9
27

ご近所に新しいパン屋さんが開業した。バゲットを買いに行ったら開業祝いの花が沢山あるので持っていっても良いとこと、有難くユリやカーネーションを頂いてきた。最近は家族の介護でなかなか遠出もできなくなってしまったので、この豪華なユリを押し花にしてみようと思い立った。しかしユリは椿以上に難しそうなので、まずメールで先生にご指導を仰いだ。 豪華に咲き誇るユリ先生からすぐ返信が届いて概要を把握し、早速とりかかった。 ユリの花びらを分解する 裏側中央の筋を薄く切るユリの裏側を見ると中央にはっきりした筋があってやや分厚い。そこをカッターで削いで薄くしていくのだが、これがうまくいかない。深く削いで表が見えてしまったりした。でも不器用な私のいつもの失敗なのでめげないで続けた。 ユリの花の上に花和紙をかぶせて乾燥マットを乗せるこの要領でピンクの花2本、白1本と計3個のユリを乾燥マットに挟んだ。続いてしべと葉の処理にかかる。sibeha花粉を取り除き、中央の太い茎を三分の一程度削いで薄くする。それを更にサンドペーパーに乗せてラップの芯でコロコロし傷をつけて通常通りに押した。ユリの葉も同じく傷をつけて押した。 しべも大きい 花粉を除きサンドペーパー上で傷をつけるこのまま押して重しを乗せた。その後、先生に画像を送ったら何としべは1本1本分解して押すとのこと。ギョエー、そこまでやる!!。今日はもう押してしまったから明日のマット交換時に訂正しよう。
2019年04月07日
閲覧総数 2099
28

9月6日月曜日。朝から涼しくというより肌寒い天気。今日から2学期が始まり、仕事開始。本来なら9月1日なのだが本市でもコロナ患者が激増しているため、開始は本日からになった。全校生徒が体育館に一同に会して始業式というのもなくて、それぞれの教室でオンラインでの始業式という前代未聞の開始だった。 無人の体育館で校歌合唱 校長先生のお話 夏休みの成果の表彰式全体の始業式が終わった後は教室で生徒個人のパソコンを開いて学年の先生方のお話がオンラインで行われた。明日から始まるオンライン授業の方法など様々な伝達が行われていた。オンラインで大体理解できるのだが時々、音声が途切れたりすることもあるが止むをえない。 教室では生徒個人のPCで学年学級の伝達コロナ禍でも教育活動を止めないようにという方針で今日・明日は給食無しで午前中授業。その後は給食も再開して通常日課になる。オンライン授業の準備はかなり大変なので先生方の負担も大きいがみんな頑張っている。久しぶりに若く元気な中学生の姿を見て元気をもらった。
2021年09月06日
閲覧総数 1263
29

自宅の掃除を長年続けているが、雑巾がけが段々苦痛になってきている。次第に雑巾がけをさぼるようになり、床が美しくない状態が続いていた。だからと言って私のかわりに雑巾がけをしてくれる家族もないし、床が綺麗でなくても死にはしないからなるようにしてきた。これではいけないと思いつつ、掃除は最優先事項ではないのでそのままになってしまっていたのだ。そんな思いをしている中で雑巾がけの新兵器を見つけた。そう安くはないので買うか買うまいかしばし悩んだが思い切って買った。コードレス回転モップクリーナーネオプラスという製品だ。家中丸ごとスッキリ水拭き 水だけ洗剤不要 軽いかけ心地 雑菌99.9パーセント除去 ip×5防水 最大200回転/1分間 回転数強弱2段階切り替え という優れものとうたってある。早速使ってみたが、充電に4時間かかり、あれこれ組み立てと取り付けなど開始前にかなり時間を要した。でも暇なのでじっくり組み立てた。 コードレス回転モップクリーナーネオプラス使い心地はなかなか良かった。モップがグルグルと回転して水拭きしてくれる。そう重くもないし、二段切り替えで自由に使える。すごく嬉しい。これで床磨きの苦痛が無くなった。雑巾がけはとても気持ちが良いし、それなりの運動にもなるので悪くはないのだが、いかんせんもうそんな気力がない。これからはこの新兵器で気楽に雑巾がけしよう。
2026年08月25日
閲覧総数 102
30

9月7日月曜日。千葉県地方は線状降水帯予測が出たりして、昨日から悪天候が続いている。一昨日の夜に悪天候のため登校時間は10時の連絡があったが、夜遅くになって予測より天気が悪いので明日は臨時休校との連絡が届いた。という訳で今日は突然の休みになった。でもほんとに朝からかなりの雨が降り続くのでうかつに外出などできない。我が家は高台だから雨の被害は無いが、千葉市の映画館などに行って道路が冠水というような事態になるとどうしようもないからそれも断念した。雨足が強いのでさすがにwalkingもためらわれる。結局、準備していた本を読んで過ごした。まず嶋津輝さんの「たすき掛けの二人」。なかなか面白かった。主人公が何の特徴もない目立たない普通過ぎる女性という設定も珍しい。更に主軸となるのが女性二人の生き方と絆なのである。ものすごく地に足がついた話が展開し、家庭料理のメニューなども細かく出てきて楽しい。読んで心がほんわりする内容で好感が持てた。次は西條奈加さんの「とりどりみどり」でタイトルそのものも思わせぶりだ。普通ならよりどりみどりではないか。こちらは最初はとりとめのないエピソードが続いて一体何の話だろうと思っていたら、後半から最後にかけてドラマチックに話が収斂していって非常にワクワクさせられた。さすがは直木賞作家、すごい筆致と力量だ。この二人は全く初めての作家だったけど(私が知らなかっただけではあるが)ともに普通の人間が生きてゆく姿をありのままに描いて素晴らしいかった。ドラマチックな話が展開する話も刺激的だが今一つ自分とは別世界という思いもある。こういう地に足をつけて地道に生きてゆく普通の人間を描く作品には勇気をもらえる。雨もまた良しだ。
2026年09月07日
閲覧総数 61
31

9月8日火曜日。今日は朝こそ雨が残っていたものの、昼すぎから陽射しが出て雨はすっかり止んでくれた。昨日は臨時休校だったが、今日は通常通りの日課で順調に仕事をした。先日、歯科医を受診した時、口腔機能検査をしたが、その時、あいうべ体操なるものを勧められた。1日に30回もそんなことやってられないよとハナからやる気は無かったのだが、その歯科衛生士が歩きながらしていると言ってたことを思い出して、今日の出勤時、walkingしながらあいうべ体操をやってみた。そしたら意外や意外。顔面が刺激されて温かくなり、何だか血流がよくなった感覚があった。特に「あー」と「ベー」は口を大きく開けるし、舌を突き出すのでとても気持ちが良かった。「あーいーうーべー」と言いつつ歩いたのだが、出勤時間帯の駅前通りで前方から次々と人が来てすれ違う。「あ、い、う」はまだ良いとして暑い日の犬のように大きく舌を前に伸ばして「ベー」と言ってる私を見て通行人はどう思うだろう!?。「止めた方が良いかな」としばし止めていた。しかし通行人を観察すると私をちゃんと見ている人なんかまずいない。みんな携帯をみたり、違う方向を見ていて小さな老女など誰の目にも入ってない。えい、何と思われようといいじゃないかと開き直って30回唱えて歩いた。この強気と恥じらいの無さが年寄りの強みだ。顔面が刺激されてとても気持ちよかった。あとでAIにきいてみたら、美容面でもとても良いことがあるそうだ。ほうれい線、口周り、おでこの皺など改善し、血色もよくなるという。そんなことはにわかに信じられないけど、多少は効果があるだろう。だってほんの少しやっただけでも血流がよくなったような感覚があるのだから。費用ゼロ円、安全で確実な健康・美容法かもしれない。
2026年09月08日
閲覧総数 48
32

8月25日火曜日。夏休みも少なくなり、最後の宿泊ツアーで、今日明日と1泊2日で小川山にクライミングに出かけた。今回の参加者は熟達者のXさん、Yさん、Zさんという女性ばかりの中にポツンとあまり昇れない私が紛れているという雰囲気だった。ゲレンデは水晶スラブで日当たりが良いので暑いかなと予想したが、日陰もあったし風も少しは吹いて思ったほどの暑さではなくて、助かった。アップに「越境者」5.10aを昇り、次が「あばたもえくぼ」5.10Cと進んだ。そこまではよかったが次が「やじろべえ」5.11bだ。日陰でいつもは湿っているけど今日は乾いている。大ベテランのXさんがするするとそつなく昇っていったので一同感心してみていた。私も一応体験させてもらったが、少し被り気味でホールドが遠すぎるので物理的に困難が大きすぎると思って、熱心にはやらず、すぐ降りた。次は下の岩場でスラブを2本昇って終了した。 越境者 ヤジロベエ 下の岩場私はいつもの調子が出ず、そこそこのトライしかできなかったが、とてもお上手な同世代女性のクライミングを見て、勉強になった。
2026年08月26日
閲覧総数 97
33

8月29日土曜日。習志野シティフィルハーモニックのコンサートに千葉市まで足を延ばした。この時期は毎年、先週行われたちば室内管弦楽団とこのシティフィルのコンサートが週替わりで二週連続している。先週はKさんと一緒に行ったが、今日は一人だ。 今回のコンサートのテーマは「祭り」ということで「祭り」にちなむ曲がプログラミングされていた。このプログラミングがまず素晴らしい。スウェーデン狂詩曲第一番「夏至の徹夜祭」は聴きなれた旋律も出てきて楽しかった。次のムソルグスキーの交響詩「はげ山の一夜」は祭りは祭りでも魔女たちの祭りなのだが、土着的なエネルギーに溢れてパンチが効いていた。更に何の期待もせず初めて聴いた「大阪俗謡による幻想曲」がとても良かった。日本の民謡の旋律にお囃子などパーカッションが色彩豊かに登場して、お祭りにきているような臨場感があって素晴らしかった。最後はチャイコフスキーの交響曲第4番ヘ短調で正統的クラシック音楽だが、こちらも立派な演奏だった。アンコールは日本の八木節をアレンジした曲でこの時だけお面をつけたり法被を着たり、ハチマキをするなど楽しい演出もあって一気にお祭り気分が炸裂し、会場は大いに盛り上がった。全体的に素晴らしい演奏で大いに満足した。暑い中で練習に励んできた皆さん、お疲れ様でした。そして有難う。 アンコールの演奏
2026年08月29日
閲覧総数 74
34

9月2日水曜日。今日は青空が広がり、とても暑かったものの爽やかな天気だった。実は今日は甲府幕岩にクライミングに行く予定だったけど、このところ右肩が重く、鈍痛が出るのでキャンセルさせてもらった。予定が無くなると時間も体もポカンと空白になってしまう。何をするか考えなければならなくなる。ということで今日は午前中はオイルマッサージをして全身をケアし、午後は津田沼の施療院に肩の治療に行った。これをしたからすぐ直る訳でもないが、何もしない訳にもいかない。施療院から帰宅後、少し暑さが落ち着いた時間に散歩に出かけた。いつもの藤崎方面だ。変わったものは何もなかったが、三色の百日紅が今日も元気に咲いていた。日照りの時もあるのにこうしてしっかり花を咲かせている。強い花だ。 夕方近くになっていたのでオシロイバナが花開いていた。幼少期、この花で色水をよく作ったものだったなあ。幼い頃に見た花は一生懐かしい。
2026年09月02日
閲覧総数 79
35

9月16日水曜日。今日も一日中真断なく雨が降り続いた。一体いつまで降れば秋晴れがくるのだろう。今日は仕事は無し。朝から体のメンテナンスが連続した。まず津田沼中央病院で昨日の心理検査に続いてMRIの撮影とドクターの診断。余裕をもっていったのに大混雑でまず駐車場に入るのに20分待ち。やっと入場した後は予定通り進行した。SiemensのMRIで頭の中の画像を取り、ドクターの診断で、昨年通りの状態とのことで一安心。次は午後14時から津田沼の施術院で神経の通りを良くしてもらった。この施術院は神経の反射や通りを改善する治療をしていて、受けてると足先などが温かくなってくる。この治療は気のようなものを使うので自分の体調がよくなければできないととても興味深い話をしてくれた。最後が16時40分から船橋整形外科のリハビリで8月以来の理学療法士さん(Ptさん)にお世話になった。肩を壊しているのでそれをメインに話が進んだのだが、彼女曰く「エンジェルさんて有名な方なんですか?」「えー、そんなこと全くなくて普通の老婆ですよ」と言ったのだが、彼女の患者さんで私のことを知っている女性がいるとのこと。それがきっかけで色々クライミングやアイスクライミングの話題が弾んだ。これまでプライベートな話題はほとんど無かったので一気に親近感が増したのだった。今日は二つの病院と施術院と体のメンテナンスが集中した。施術院とPtさんの二か所で話題が盛り上がって有意義な日になった。
2026年09月16日
閲覧総数 79
36

12月2日金曜日に遠路有楽町の角川シネマ有楽町まで出かけて映画「人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版」を観てきた。登山家山野井泰史さんの生き方をメインにしたドキュメンタリーである。特殊分野の映画なので千葉県での上映はなく、都内でも2館しか公開していないのではるばる有楽町まで出かけねばならなかった。 山野井さんは世界の巨壁に単独・無酸素・未踏ルートで挑み続け、2021年には登山界最高の栄誉であるピオレドール生涯功労賞をアジア人として初めて受賞した人である。その後も彼の挑戦は終わらず、伊豆半島にある未踏の岩壁に新たなルートを切り拓くべく奮闘している。貴重な未公開ソロ登はん映像や、同じく登山家である妻・妙子さんへの取材、関係者の証言などを交えながらその軌跡を振り返り、“垂直の世界”に魅せられた男の生き様に迫る。はっきり言って期待したほどではなかった。ドキュメンタリーではあるが、彼の登山活動が年代順ではなく、最近の伊豆だったりギャシュンカンになったりマカルー西壁になったりごちゃ混ぜ状態なので、変化があって良い気もしたがイマイチ時系列的に理解しにくかった。山野井さんのぶっきらぼうな語りにもあまり心に響かなかった。私が注目したのは奥さんの妙子さんである。以前から注目されていた登山家だったが山野井さんと結婚してその陰になった感がする。でも妙子さんは全く素のままの飾り気のない姿で登場し、凍傷で欠けた鼻や手を隠すこともなく自分のなすべき仕事を淡々としていた。すごく心に残った。 山野井泰史・妙子夫妻 凍傷で指を失っているまたお世話になった亡き篠原ガイド、橋尾歌子さんが登場し、最後には林恭子さんも姿を見せて知人が何人も登場してとても親近感があったし、嬉しかった。
2022年12月06日
閲覧総数 783
37

アイスクライミングが無事に終わって車で10分ほどの今夜の宿に向かった。乗鞍高原ロッジ「ふもと」というスキー客がメインの山奥の宿だった。宿泊者は私たち二人だけで全館貸し切りだったが広い館内は閑散として少しわびしさが漂った。でも宿の女将さんはとても親切だった。二人だけなのに惜しみなく暖房してくれて温かく過ごせた。更に旅行支援割引と電子クーポン券が利用でき、クーポン券代を宿泊代にあててくれたので宿代が半額になった。超ラッキーだった。食事までの時間があったのでささやかな誕生日ケーキをYガイドと二人で食べてお祝い気分を味わった。 薪ストーブと誕生日祝い素晴らしかったのはここの温泉だ。総ヒノキ造りで水道官など硫黄で緑がかっていたが、そのお湯の体にぴったりの湯温が快適で天国にいるような至福の時間を味わった。一人で筋肉の疲れをほぐした。 温泉が素晴らしい6時から夕食。特に凝ったものや珍しいものはなかったけどそれで充分だった。薪ストーブに温められながら寛いで夕食を楽しんだ。 夕食風景
2023年03月08日
閲覧総数 618
38

8月20日木曜日。今日の小川山の予報が芳しくないので韮崎からでも割と楽に移動できるという佐久志賀の岩場に転戦した。昨日は小川山だったTガイドの車も駐車場にあった。Nガイドいわく「優秀なガイドの考えることは同じだ」。TガイドもNガイドも優秀だ。今日もOさんと二人だけだった。この日は一本杉エリア付近をメインに昇った。まずはドリームランド5.10aでアップしたのだが、恐れていた通り、昨日の奮闘の疲れが抜けてなくていつものようにはパワーが出なかった。次はときめき宣言5.10bにトライ。ここは確か以前に中間部にあるホールドを取れば上にいけるが取れなければ終わりと言われて、取れず終わっていた記憶がある。今日もとても手強かったが、粘ってなんとかトップアウトはできたが、私の力はここまでだった。 ときめき宣言5.10b次は初めて見る岩場でダンコウバイ5.10dと岩の色は茶色がかった綺麗な色だけど、中間部からかぶっていてけっこう威圧感のあるルートだった。やはり力が出ず、触ってしばらくトライしたけど今日は無理だと思って降りた。Oさんが見事に昇っている姿を見ながらひとり休息した。最後にもう1本ジブラルタル5.10bも張ってもらったけど、これもパワー不足で途中で降りた。Oさんが鮮やかに昇る姿をしっかり見た。 ダンコウバイ ジブラルタル昨日の朝、特急アズサ車内で話をした女性2人がTガイドと一緒に来ていて、日向エリアで昇っているというのでご挨拶に行った。女性2人男性2人の4人で昇っていて男性の一人は馴染みのKさんだった。Tガイドがとても美しい姿で昇っているのを見せて頂き、ご挨拶した。Tガイドには昔、北穂の滝谷中央稜や前穂4峰北条新村ルートなどをガイドしてもらったことがある。物静かな紳士である。 Tガイド今日は疲れが取れずあまり頑張れなかったけど、まあ、こんなものだろう。Kさんと二人で新幹線に揺られて早い時間に帰路に着いた。
2026年08月21日
閲覧総数 115
39

8月24日月曜日。久しぶりに夏が勢いを取り戻したかのように、朝から猛暑になった。9時ごろに既に34度位に気温が上がっていて、このところの涼しさに慣れていた体にはこたえた。でも空はカラッと晴れ上がり、真っ青な夏空が広がっていた。船橋整形外科でリハビリをして、ほんの少し散歩した。日陰を探してノロノロと歩いた。夏も終わりにさしかかり、道端の花にもひところの華やかさは無かったが、また新しい花が登場していた。 鶏頭 デュランタ 鉄砲ユリ ハナトラの尾すっかり疲れてしまい、公園で大休みした。暑いせいか子どもの姿もなく遊具だけだった。
2026年08月24日
閲覧総数 60
40

9月11日土曜日。このところもう2週間ほど雨続きで、体を動かす機会が全くなかった。さすがにここまで休んでいると身も心もカビがはえそうである。昨夜までの雨で今日も天気は不安定だが、高尾山だけなら短時間で登れるので思い切って出かけたみた。予想通りのドロンコ道で展望は全くなかったけど、反面いつも押しかけてくるハイカーも少なくて静かな高尾が楽しめた。雨続きの道は緑一色で、至る所にキノコが群生していた。花は山頂近くまで全く咲いてなかったので、キノコを見つけながら登った。 静寂の稲荷山コース きのこがいっぱいドロンコ道を滑らないよう注意して山頂までユルユルと登った。いつもは大行列のできる山頂に今日は行列は無かったけど、そこそこハイカーはいた。 行列のない高尾山頂山頂でランチして一休みした後は1号路を下山。薬王院やお稲荷様や天狗様と再会しつつ歩いた。 薬王院 稲荷社 飯綱大権現稲荷山コースは緑一色だったけど、高尾山頂付近には花が少し咲いていたのでほっとして心が潤った。 ヤマジホトトギス 周海棠 ガマズミ 1号路からケーブルカーで清滝まで下った。日本一という急勾配の路線を運転する運転手さんの手さばきを観察しながら緑の中を降りて、朝来た道に戻ったのだった。眺望は全くなかったけど、高尾山でほとんど初めてと言える静かで落ち着いた山歩きができた。 急勾配を下るケーブルカー
2026年09月11日
閲覧総数 66
41

9月22日火曜日。国民の休日。台風25号が無事通過し、今朝は久しぶり青空が広がって気持ちよかった。溜まっていた洗濯物を洗って干し、台風の備えで家の中に取り込んでおいたゴミ箱とか鉢植えとか様々な物を元に戻した。その後は八千代市の村上緑地公園に彼岸花を観に出かけた。28万株の彼岸花が緑地の緩やかな斜面に咲き乱れていてどこもかしこも彼岸花に埋まっていた。台風明けだしシルバーウイークだしということで駐車場も園内も人出が多く、賑わっていた。ルートに添ってのんびり歩いて花を観た。 燃えるような深紅の彼岸花が絨毯を敷き詰めたように咲き乱れていてすごかった。このところの台風による雨続きのせいだろう、大分色あせている花や茎が折れている花もあったが、昨夜のあの暴風雨に耐えてここまで姿を留めているほうがすごいと思った。園内の低地には昨夜の雨で沼になっている所もあり、そこに彼岸花が写り込んで滅多に見られない風景を見ることができた。丁度、「やちよ彼岸花まつり」が開催中でキッチンカーや屋台が並び、多くの市民が集まって賑わっていた。外国の方もけっこういた。観終わったあとはキッチンカーでチョコレートマキアートを呑んだ。こんな甘ったるい物を呑んだのは初めてだけど、たまには良い。ここは入園無料だが、協賛金500円を払うとうちわをもらった。 AIが花の色を加工久しぶりの青空の元、のんびり花を楽しめてそれなりに良い休日だった。
2026年09月22日
閲覧総数 71
42

9月13日日曜日。午前中は沢山家事をこなし、午後は娘・孫とサントリーホールまで児玉隼人トランペットコンサートを聴きに出かけた。孫のAちゃんは中学3年生でトランペットを吹いている。コンサートはチケット完売で次々と聴衆が詰めかけていた。中学や高校でトランペットを吹いている感じの若い皆さんが沢山入っていて、通常とは異なる熱気が感じられた。プログラムは近代から現代までのトランペットの気鋭の作品ばかりで、私はどの曲もすべて初めて聴く曲だった。隼人くんのトランペットの音色が素晴らしかった。高音は明るく大空に響き渡るような爽快感があり、弱音がまたとても繊細で微妙な音色をしていて、これがトランペットの音?というほど多彩だった。 プログラム 「マカーブルの秘密の儀式」はトランペットとピアノで演奏されるのだが、パントマイムみたいに二人がパフォーマンスするのがとっても面白かった。難曲中の難曲らしい。盛大で熱のこもった拍手に応えてアンコールが2曲演奏された。最後の曲はピアニストはステージで演奏したが、児玉君は2階客席袖や後まで移動して演奏してくれた。10メートルほどの近い所であの美しい音色を聴けて最高だった。 噂の児玉君のコンサートは予想以上に素晴らしかった。先鋭的なプログラミング、演奏、パフォーマンス、聴衆サービスととても17歳には思えないステージだった。間違いなく世界的トランぺッターに成長するだろう。六本木では秋祭りが行われて、法被を着たお兄さんたちで盛り上がっていた。高層ビルの間から久しぶりに青空が見えて晴れ晴れした気持ちで帰宅した。
2026年09月13日
閲覧総数 71
43

9月17日木曜日。昨日から降り続いた雨が明け方には止み、今日は久しぶりに雨を気にしないでもよい晴天に恵まれた。青空が見えると気持ちが良い。安心してwalkingで出勤した。昨日までの雨の日は所在ないので本を読んた。昨日読了した本は青山文平さんの「泳ぐ者」で、青山さんについては全く知らなかったが、読んでみると驚くべき作家だった。江戸時代末期の話なのであるが、とにかくその時代の社会制度、身分制などについてメチャクチャ詳しい。その社会体制の中で武家や町人、農民などそれぞれの階層で心の闇を抱えて生きざるを得なかった人の姿が重厚に描かれている。文言が特殊な専門用語が多かったので、それをかみ砕いて理解するのに時間がかかった。しかしきれいごとでは済まない心の奥まで踏み込んで人間がそこまでするかという奥深くまで掘り下げている。ストーリーも半端ないけど、それを創作したこの作者はとにかく凄すぎる。同じ時代物でも宮部みゆきさんは根底に人間に対する温かい共感のようなものを感じが、青山さんはそれよりももっと切り込んでそうせざるを得なかった人間の心の闇をあぶりだして見せてくれた。直木賞作家と紹介されていたが、すごい作家に出会った。他の作品も読んでみたい。
2026年09月17日
閲覧総数 40
44

2月23日から二日の予定で赤岳主稜めざして出発した。 美濃バス停から雪道を同行のFさん、Tさんと歩き始める。赤岳山荘を出たあたりから 雪が降り始め、堰堤広場を過ぎた頃には結構本格的な雪と強風になった。 樹林の中はまだしも吹きさらしの地形では雪煙が吹きつけ、顔がとても痛く凍傷にな るのではと心配しながら登った。とはいえ順調に赤岳鉱泉に2時頃到着した。 しかし、今日はこれで終わりと考えていた私たち三人は甘かった。 「アイスクライミングをしましよう。思ったほど寒くありませんよ」という天の声が するではないか。 観念してバラクラバを付け、アイスキャンデーに行く。 私はアイスはフリー以上に超できない。 大体あのアイスバイルというくぎ抜きの変形のような重いギアを両手に持って、重い靴 に更にアイゼンをつけて重量を増やして氷の柱を登るということ自体が前腕の力がなく 握力17と16の私にはとても困難にに思えるのだ。 今日はふぶきの中というおまけつきである。 さすがに人は少なかった。 分厚いグローブをはめた手で八の字結びやビレイをするため、結構な時間がかかる。 短いルート2本は何とか終了点までたどり着いたが、少し長いルート2本になると またしても最近の軟弱さが露呈。「降ります」を2回も言ってしまった。 手と足のバランスが悪く、足をしっかり置く体勢をつくれないままに動くので瞬く間 に腕の力を消耗しつくし、バイルから手が離れてしまったこともあった。だめだった。 気を取り直し、おいしい夕食を頂き、何人もの旧知に再会し、暖かいふとんで眠った。 しかし、外は一晩中ふぶきが吹き荒れていた。
2008年02月23日
閲覧総数 20
45

今回のヨーロッパアルプスの山旅には鈴木昇己先生をガイドとしてお願いした。A・T社は「鈴木ガイドと登るマッターホルン」と銘打っている。先生は登山家でありクライマーであり国際山岳ガイドである。カンチェンジュンガ北壁無酸素登頂や1983年の無酸素エベレスト登頂を初めとして国内外の困難な山や壁にたくさんの初登記録をお持ちで名実ともに日本を代表する登山家である。これまで私のブログで「先生」と表現している方はこの鈴木昇己先生のことである。昨年9月にクライミングスクールに入門して以来、ずっとクライミングの指導と雪山・岩稜のルートガイドをお願いしてきた。 前穂北尾根で 小川山レイバックを登る先生先生は常に沈着冷静である。鍛え抜かれた体が実にかっこいい。クライミングのスタイルは優雅でありながら力強くかつ自然でリラックスしている。私が第1回目の講習を受けて即座に入門を決めたのはそのクライミングの美しさと具体的にわかりやすく教えて下さることに魅力を感じたからである。普段はとても寡黙で静かな方であるが、必要な時にはビシッとした発言や指導が入るので圧倒的存在感があり、カリスマ的オーラが漂っている。(と私は感じている)私の自慢は「昇己先生に八の字結びから教えて頂いた」ことである。60歳の秋からクライミングを始め、握力も筋力もなく八の字結びから学び始めた私が、たかだか10ヶ月程度のクライミング経験でヨーロッパの岩場を登攀できたりしているのは、よくよく冷静に考えて見れば「驚くべき」ことではないだろうか。そもそも身長が141センチしかなく、どのホールドを取りに行くにしても手も足も届かないハンディが最初からあった。何もかもクライミングには不利な状態でよく投げ出さずここまで続けてきたと、自分でも思うときがある。「クライミングは面白い」「少しづつでも前に進んでいる」「私でも頑張ればできそう」という実感を得なければ劣等感と挫折感だけを残して止めていただろう。これは一重に先生の指導のたまものである。ご自分がクライマーとして優れているだけでなく指導者としても大変優れているということである。まず一つずつ確実に身につくように指導法の組み立てがきめ細かい。必ず先生ご自身が模範クライミングを示して下さるので視覚的に把握できる。次に手間を惜しまずその人にあった指導をして下さる。指示どおりにうまく動けない人にも丁寧に粘り強く指導されている姿にはいつも敬服する。私は小さいので特に手間をかけさせているのではないかと思うが、甘えている。なのに一度教えてもらったことでもしばらく期間をおくと見事に忘れていて、いつも申し訳なく思っている。先生は実に忍耐強い方である。さらにフリー、アルパイン、アイス、高所登山、ガイドの育成とどの分野も得意でエキスパートである。中でもヨーロッパアルプスはご自分の庭のようなものであろう。 グランドフローリアで マッターホルンで登山にはリスクがつきまとう。先生の安全管理は気象の把握から始まって総合的な判断がなされ万全である。マッターホルンに関してもシャモニーで天気予報を見たときから先生は「登頂は無理」という判断だったが、初めての私はどうしても自分の目で見なくては納得できず連れていってもらったのであった。また驚いたことの一つは睡眠をコントロールする力である。就寝時刻になるとすぐ眠って翌朝食事の10分まえにぱっと起きる。睡眠能力の高さとでも言おうか、とにかく驚異的である。先生とはいくつもの偶然が重なった出会いだったが、偶然は必然である。私にはもったいなさすぎる先生とも思えるが高齢者こそ卓越した指導者が必要である。学ぶ時間、登る時間、生きる時間が限られているのだから。これからも身近にいて少しでも学び、岩を攀じ登るスリルと冒険心を抱いて心豊かに生きていきたい。
2008年08月09日
閲覧総数 2533
46

富士山のトイレはこの数年間で大変よく改善された。すべての山小屋はバイオトイレであり、ペーパーも完備していて清潔である。掃除した時間を記載している小屋もある。 富士登山中は基本的にトイレで用足しをしなければならない。アフリカや南米のように登山道のその辺で放尿等はできない。実際こっそり用足しをしようにも、山の形状から6合目から上は樹木や岩陰が全くないから人目を避けようにも場所もない。トイレは有料である。維持管理のことを考えると当然である。五合目は50円、7合目あたりは100円、山頂は200円である。以前は有料であるという表示がでていただけだったような気がするが、昨年あたりから必ず入り口に管理者がいて料金を払わずにトイレを使用することはできない。 山頂山口屋さんのトイレ 山頂公衆トイレ 富士宮口の公衆トイレ通路 同 トイレ内部(清潔で落ち着ける)ご来光ツアーの登山者がご来光を拝んだ後はほっとするのかみんなトイレに行く。山頂公衆トイレの前には20m位の行列ができている。登山中どこでも清潔なトイレが使えるということは、登山のストレスが激減する。とても有り難いことである。私は思う。トイレは改善された。次の問題は雑魚寝という就寝スタイルではないか。このようなスタイルで登山者を寝させている山小屋をこれまで訪ねた海外で見たことがない。アフリカの奥地でも広くはなくても一人一人のベッドスペースが確保されていた。これがもう少し改善されない限り世界遺産には登録されないと思う。
2008年07月14日
閲覧総数 204
47

8月2日白山登山の二日後、伊豆七島の神津島へ出かけた。海から山へのチェンジがすぐはできず、準備が忙しかったものの離島好きの娘のために以前から計画していた行事だ。朝5:45予約タクシーでJRに出、新橋からゆりかもめに乗って竹芝桟橋へ。更に高速ジェット艇に乗って東京湾から外海に出て3時間。無事神津島に到着。 東海汽船で出発 高速ジェット船は海を飛んでゆく民宿すみれ丸の出迎えを受け、とりあえずチェックイン。おりしも昼前で海の温度など条件が整っている時間なので荷物を置いてすぐに赤崎遊歩道へ直行し、シュノーケリングを開始した。この海岸が最もポピュラーで既に沢山の皆さんがもぐったり飛び込んだりして大賑わいだった。2年ぶりのシュノーケリングで最初戸惑ったが、娘に教えてもらって思い出し、海の中を遊泳。真っ青な色の魚、縞模様の魚、ミノカサゴその他やや大きめの魚などいろんな魚が泳いでいるのを楽しんだ。 飛び込み台もある赤崎遊歩道 透明度が高い神津島の海 さあ、潜るわよ!! シュノーケリング中最初は平泳ぎで泳ぎながら海中を見ていたが、「泳がないで動きを停めて魚を見る」という娘のアドバイス通りにしてみたら魚が私の周りに沢山集まってくるではないか。群をなした魚が綺麗だし面白いのでずっとやっていたら時間感覚がわからなくなって熱中してしまった。「バスがもう来ている、時間を考えてよ」と娘に叱られ、海水のままシャワーを浴びる余裕もなく、バスに乗った。村営バスで一律200円。島の中央部にある前浜海岸まで戻り、更に乗り継いで民宿に帰宅。やっとシャワーで海水を流したのだった。
2019年08月02日
閲覧総数 615
48

4月24日金曜日。今日は出勤して仕事に励んだ後、夜はNHKホールまでN響定期公演Cプログラムを聴きに行った。上の娘から母の日のプレゼントにもらったチケットである。NHKホールは久しぶりなのでアクセスに多少緊張しつつ、原宿で下車。くれなずむ大都会の景色を見ながら代々木公園内のNHKホールまで迷うことなく無事到着。第一の核心通過だ。N響定期Cプログラムは邦人作曲家シリーズを組んでいて、今回も外山雄三、伊福部 昭の二人の作品が演奏された。どちらも日本民謡を使っているのでとても馴染みがあった。 コンサート案内 パイプオルガン 続々と聴衆が入るNHKホール圧倒的迫力で迫ったのはプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番でソリストは反田恭平、指揮はN響正指揮者の下野竜也でこの日一番素晴らしかった。ピアノと管弦楽がまるで格闘技でもしてるように丁々発止でたたみかけるように演奏を続け、興奮した。反田恭平さんは大きな体を全身で駆使してダイナミックな演奏ぶりだった。これまで聴いてきた彼のショパンの作品とは異なる彼の別の面を発見した。やはりすごいピアニストだ。 NHK交響楽団 総合プログラム何の期待もせず予備知識もなく、最後に演奏されたブリテンの「ピーター・グライムズ」がものすごく心に響いた。こんな響きの曲は初めて聴いたという感じだった。いわゆる美しい旋律というようなものはほとんど出てこず、断片的な音が連続し、決して綺麗とは思えないが何か心を惹かれる音響が連続した。冷たい風の吹く夜の海などの風景を独特のオーケストレーションで表現しているのだった。新しい音響世界に古典派音楽に慣れきってしまっている旧型人間の私の頭はかなり刺激された。およそ2時間で終演し、再び代々木公園の中を一人歩いて帰宅した。なかなか新鮮で刺激的なコンサートになった。娘よ、有難う。 終演後の代々木公園
2026年04月24日
閲覧総数 297
49

9月4日金曜日。久しぶりにかかりつけの歯医者に行って、ケアしてもらった。通常の口腔ケアの他に高齢者は舌周りの筋肉が低下するからその検査もしましょうと言われて、初めて口腔機能精密検査なるものを受けた。口腔機能が低下すると、嚥下障害、咀嚼障害などが起こってくるらしい。歯科衛生士の女性が初めて見る色々な道具を取り出していく。舌にどのくらいの力があるかを測定するのは小さい風船のような物を上下でしっかり押さえつけて測定、かなり幅広の器具を口に入れて歯をしっかり嚙合わせる検査などいくつかして最後が何と握力計が出て、両手の握力検査だった。握力と口腔ケアの関連がわからなかったので、衛生士に質問したら彼女も良く知らなくて「最近は握力と口腔が関係があるらしいですよ」と言う。検査の結果は特に低い数字はなくて、一応標準だった。 でも握力は何と右が13.0、左が14.7ですごい低い数字、しかも右手の方が低い。こんな低握力でクライミングしてるなんてとても言えたものではない。ホントに高齢化するということは全身の機能が衰えるということだ。舌も筋肉なので筋トレして下さいと言われ、パンフレットをもらった。あいうべ体操なるものを1日30回!!、これはハードルが高い、よほど意識が高くないとまずできないね。
2026年09月04日
閲覧総数 79
50

9月14日月曜日。楽しかった土日が終わり、新しい週が始まった。今日は昨日までの雨模様が一転、打って変わった青空の夏日になった。朝から太陽の光が存分に降り注いでいて、30度ほどに上がって真夏に逆戻りのような暑さだった。夕方、のんびりwalkingに出た。まだまだ暑かったけどひところの暑さに比べればましだった。秋の花が咲いていて季節は確実に進んでいる。明日からまた秋雨前線が停滞して雨模様になるらしい。今日は洗濯物が乾くつかの間の一日だった。 白の彼岸花 ミズヒキ オオケタデ クロガネモチ ツルバキア
2026年09月14日
閲覧総数 48


