全7件 (7件中 1-7件目)
1
![]()
硫黄島からの手紙 (英題:Letters from Iwo Jima)2006年 アメリカ 監督:クリント・イーストウッド 出演:渡辺謙、二宮和也アメリカ人監督が日本のことを描いた戦争映画だから、どうかなぁ?とかなり不安だったけど、それ以上に二宮和也が気になったので見てみた。期待に違わず、ニノはすごくよかった!!若い兵隊さんで、大宮の元パン屋って似合ってる。妻役が裕木奈江って後で知って驚いた。時代が変わったといわれているけど、もしかしたら今でもひとたび戦争になったりしたら同じようなことが繰り返されるのではないだろうか?作業をだらけたり、ホンネをいったり、様々なことを協力し、かばいあう下級兵士、気がついたら息絶えていた友。新入りの値踏み、噂、良心の勝った特高。突然あらわれる上司、それに反発する古くからいる部下、命令、情報操作、先の見えない不安と生きたいという望み、味方を殺された恨み、怒り、復讐心・・・今の会社生活と違う点がどれだけあるというのだろう?戦争に人を送り出す愛国婦人会って自分がが率先して入りそうで怖い。
2007/06/30
![]()
2006年 日本 監督:山田洋次 出演:木村拓哉木村君、カッコいい~。スマファンだけど、ツヨ担だし、木村君には微妙な感情があるけど、それでもやっぱりカッコよかった!その点は素直に声を上げよう。ストーリーは紹介文の通り。これが山田洋二監督作品の作風なのだろうか?セットや背景がとても丁寧に作られていた。下級武士の家と藩主の城のコントラストがよかったし、秋の夕暮れ、ハイライトシーンである川原も、全てが美しい。美しくあることとHonour(高潔)という言葉はなにか共通の印象がある。このHonourは他にも「名誉、恩恵」「功績に対して支払われる敬意」「評判」「儀礼」「中世の男性の道義心、自尊心、道徳的規範」また「女性の純潔、貞潔」という意味があるという。ううむ、英語タイトルも深い。
2007/06/27
![]()
監督Curtis Hanson 出演 Eric Bana, Drew Barrymore, Rober Duvall大好きなエリック・バナの最新作。完成してから1年以上も待ちに待った公開日初日の第一回目を見に行った。簡単にいうとギャンブラーの男(エリック・バナ)がシンガーの女(ドリュー・バリモア)に恋をする。いいかげんな事が嫌いな彼女に認めてもらうために・・・という話で、この本を思い出した。「賭博と国家と男と女」博徒と胴元、そして一夫一婦制が「利己的遺伝子(セルフィッシュ・ジーン)」というキーワードで解き明かされるとても面白い本。本を手元に置いておくことのない私が全部揃えている、大大大好きな竹内久美子女史の本。久し振りに読んだ。映画では描かれていない将来の二人がどうなるか?この本によると・・・いくつかのパターンが考えられる。ありきたりじゃない方のストーリーを想像して、ちょっとニヤついている。
2007/06/24
![]()
2006年 アメリカ 監督:ナンシー・マイヤーズ出演:キャメロン・ディアス、ケイト・ウインスレット、ジュード・ロウ、ジャック・ブラックイングランド南部は「ロンドンの庭」と言われるほど、美しい田園風景が続く。日本ほどではないけど、最近は長距離通勤を厭わずに特急電車でロンドンまで通うイギリス人も増えてきているそうだ。経済事情が許せば、家族を自然が豊かな大きな家に住まわせ、平日はロンドンの小さなアパートを借りている人もいるという。そうすれば終電を気にせず仕事ができる・・・という日本人的発想ではなく、本当のところは特急電車が毎日、定刻通りに走るかどうかが心配なのである。ケイト・ウインスレット演じるアイリスの住むコテージはまさにCosy(コージー、こじんまりとしていて愛らしい)という言葉がぴったり。イギリス南部はクリスマス前に雪が降ることは滅多にないけど、(あれはアメリカ人の希望的ファンタジーだろうなぁ)それでも、コテージの庭でジュード・ロウが電話をしているシーンはとてもイギリスっぽい。イギリスっぽい小道具もあった。「ブルーベリー」というPDA。携帯でメッセージを打つのが苦手なオトナが使っている、メッセージ専用の送受信機。日本語対応だったら私も欲しいところだ。それと同じように、きっとアメリカ側にはアメリカっぽい景色やアメリカならではの小道具もあったのだろう。他にもお金持ちのアマンダと普通の働く女性アイリスの対比が面白い。かたやビジネス(もしかしてファースト?)で、優雅な旅。チケットの変更も気軽にできるけど、アイリスはエコノミーだし、そもそもアマンダの家が素晴しいから帰る気ないのよね。笑える。ホリデイ予定のある人もない人にもオススメ。ジュード・ロウがカッコいい♪
2007/06/20
![]()
細川ガラシャ夫人(上・下)三浦綾子著細川ガラシャ。名前は聞いていた。明智光秀の娘、玉子だったことも知っていた。それでも、なんと少ない情報だろう。「ガラシャ」は「グレーシア(恩寵、神の恵み)」という意味の洗礼名なのだそうだ。美しく聡明な姫が「人」になっていく軌跡の書ではないだろうか。消えかけている日本史の記憶とあわせてみれば、確かに高山右近と同時代の人だし、九州ではなく、京都の近くに住んでいたというのも、納得が行く。それでもまだ足りない。ガラシャが38歳で亡くなったことや、清原佳代との運命的な出会い、明智光秀の意外な一面など、この本が教えてくれたことは多い。娘にとって父親とは一生特別な存在であるのだ。そういえば、今日は父の日。私にとって父はずっと昔から、いつも最高にカッコいい人。時代もスケールも違うけど、きっと玉子にとってもそうだったに違いない。「終わりに」で恵泉女学院の創始者河井道先生の、人は一人で食事をする時も、決して、つくだにや漬物だけでそそくさと食べてはならないとの言葉が記してある。「人間が人間らしく生きるために、決しておろそかにはできない大事な点なのだ。人間らしさはいろいろな所から崩れ去る。一人の生活の中で、だらしなく生きると、たちまち人間性が崩れて行く。一人でいても、きちんとした生活を保つ人は、それは真に人間として生きる人といえるだろう」なるほど。今からでも遅くはない。人間らしく生きよう。
2007/06/16
有名なバレエの古典。知っている曲が多いと楽しい。バレエ観賞デビューには最高の作品であり、舞台もダンサーも申し分ない。オデットが代役だったけど、それでも美しかった。あまりにも素晴しくて、第二幕のインターバルで涙が出てきた。言葉がない世界だからこそ、想像力や空想力がどんどん広がっていった。「言葉の限界」を初めて知った。と同時に、言葉がなければ気持ちや想いはもっと移ろいやすく、もろいのだろう。言葉が人のファンタジーを越えることができないといって嘆くのではなく、ほうっておけばすぐに消えていくものを言葉にできることを喜びたい。白鳥(や鶴、ペンギンも)は一生同じ相手とつがう。(えらいね~)ということは、もし、王子(魔法を解きそうな人)が現れなかったら白鳥とつがって、一生を終わるしかなかったんだよね。それを受け入れるつもりだったのだろうか?それとも最初から死ぬ気だったのだろうか?「魔法が解けるかもしれない」という可能性は彼女をどれほど希望に満ちあふれさせ、どれほど迷わせたのだろう。一生白鳥でも、ある意味幸せだもんね。
2007/06/06
![]()
金持ち父さん、貧乏父さんロバート・キヨサキ著かなり前の読書メモ、本当にメモに書いてあったものが出てきたので、懐かしさとともに。この本は日本の図書館で借りてざっと読み、感激のあまり国際電話で英語版を薦めた覚えがある。若いな、私・・・きちんとメモしたにもかかわらず、本当の所はわかっていなかった、ということが今ならわかる。この本を読んだ後の失敗を今なら上手くやれると思っていたけど、多分ダメだ。だって、転ばない心構えがきちんとメモしてあるんだもん。全然、身についてない。トホホ。
2007/06/03
全7件 (7件中 1-7件目)
1