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《早春》立春の光こぼれし軽やかに春の鴨色鮮やかにゆうらりとふんわりと香り包みし春キャベツ春の雨癒えゆく母と歩む道二匹してうずくまる猫春浅し筋雲の流れ流れて春の空春光のきらめく川の流れかな公園の日差しに遊ぶ燕かネ《春萌す》春うらら家訪ふ子等の笑みし顔つけし蕾クレッシェンドで桜咲き春の雨疲れ包みし雫落つ癒えし母活けしアヤメの青さかな雨上がりスノーフレーク咲きてをり空の下勢ひ増しぬ犬ふぐり薄空にほんのり淡く初桜香の届く塀に隠れし沈丁花《春初め》冴え返る雲一つなき空の青飼い猫の見つめておりぬ春障子啓蟄や美顔クリームマッサージ歩めればブロック塀より桃の花春塵や「リベルタンゴの風にのり薄空の風に踊りて舞ふ桜行く先を探してをどる散る桜枝々にこぼれんばかりの桜かなジャスミンの咲きてをりたり新年度たんぽぽのぽぽぽぽーんと空見上げ春深し犬ふぐり日毎勢い増しにけりチューリップ活けて待ちたる首長く弾みたる子等のピアノに若葉風朧月流るるリュートに城浮かぶ《夏近し》夏隣碧く彩る部屋模様夏近し子の鮮やかなシャツ姿青空に眩しきほどの躑躅かな
December 25, 2011
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ラフマニノフ <ある愛の調べ> 1ヶ月ほど前 この映画をTVで観た感想です。 幼い頃の生い立ち、父親と教師・古きロシア時代への葛藤と思い、そして 彼をめぐる3人の女性 特に 妻のナターシャの愛情が ライラック(リラ)の香りとともに漂ってくるような作品でした。 ピアノ協奏曲2番の翌年に ナターシャに捧げられた(この年に ナターシャと結婚)「リラの花」が、聴きたくなってくる様な作品です。 彼は ピアノ協奏曲2番を書くことで挫折から立ち直るわけですが、アメリカ亡命後も 作曲できぬ苦悩をするわけです。その部分が 上手く 映画で ミックスされ 演出されてあるように思います。 そして、彼が 立ち直るきっかけとなった「パガニーニの主題による狂詩曲」が最後に流れ、感動的です。******************参照*<ラフマニノフ『パガニーニの主題による狂詩曲』について>この曲は、パガニーニ「24の奇想曲」を変奏されたもの。しかし この曲は テーマより先に変奏がでてくるという変わった出だしである。ロシアで作曲活動していたラフマニノフは、作曲活動が自由にできないので、44歳の時 アメリカに亡命する。しかし 新しい地での生活手段としてラフマニノフは ピアニストとしての演奏活動を余儀なくされ 作曲活動がほとんど出来なくなった。さらに 1931年には ロシアでは「反動的音楽の演奏禁止令」がだされ ラフマニノフの音楽の演奏が禁じられる。時代的に 現代音楽がもてはやされたこの時代、ラフマニノフは 時代を逆行して ロマン派の作風にこだわり続けた・・かなり時代遅れのロマン派である。新しい地での作曲を試みるには、巧みな手法と技法をもって試みる必要性があった。第7変奏には 主題と違う「ディエス イレ(怒りの日・・グレゴリア聖歌の一部)」のメロディーが入っている。ラフマニノフは「音楽 それは ロシアの夕暮れ 夕暮れ時に 教会の鐘が鳴る それが音楽だ」 と語っているらしいが、幼い頃から ロシア教会・教会の鐘・聖歌の響きに親しんでいた彼・・失われたロシアへの愛惜の念・怒りが込められているらしい。ラフマニノフの演奏に定評のある小山実稚恵さんによると第17変奏は 最も有名でポピュラーな第18変奏をひきたてるための《ロシアの冬》ロシアの厳しい寒さを表現して、そして 第18変奏で雪の中から 土の顔を出した・・そういう感じなのだとか。ラフマニノフは、スイスのある地に白樺を植えて 再度 作曲を試みる決意をする。この曲は、1934年 ラフマニノフ自身のピアノ演奏によって アメリカで初演された。第18変奏 最も美しく知られるこのメロディー。春の訪れを表すかのような甘美なメロディー。主題「ラトシラ」を反転することでこのメロディーは生み出された。最期のロマン派のラフマニノフの技の光る傑作。それは 祖国ロシアへの愛と作曲家であり続けたいという彼の願いが こめられている。パガニーニの主題による狂詩曲 ラフマニノフ 18変奏↓http://www.youtube.com/watch?v=b85hq5mSPXw&feature=fvsthttp://www.youtube.com/watch?v=90MuPqYtV_k&translated=1
December 25, 2011
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*****************《ショパン練習曲》今日は 私も大好きな曲♪「ショパン ピアノ・エチュード作品10」 ショパンが 20歳ころに作曲した曲です。練習曲となってますが 技巧と表現力をもとめての個性的な曲「革命」や「別れの曲」と名づけられた曲もあります。1番 ダイナミックでシンプルな曲ですが 右手を広げる4オクターブにもわたる曲で 肉体的な鍛錬が必要とされる曲。2番 3・4・5指をクロスさせながら上下する難儀な曲で 医者を用意しろといわれる曲。5番『黒鍵』黒鍵だけでひかれる。黒鍵は白鍵よりでっぱってるので 打楽器風に響き キラキラして聴こえる。ピアノの特性を活かされた曲。12番『革命』ショパンの故郷ポーランド「革命運動」がおこる中、ショパンは「僕は ここで何もしないで ただピアノにぶちまけ絶望しているだけだ」と書いている。9番同じ天才ピアニスト リストに献呈した曲。後、ショパンへのオマージュとしてリストは 「超越技巧練習曲10番」を書いている。ショパンの繊細で穏やかにみえる曲に表れる情熱・・リストは それを理解しつつ 作曲したらしい。3番『別れの曲』ショパンは 故郷に帰ることがなかった。手紙に「故郷が恋しい。それでいて あまりにも鮮烈な思い出に苦しめられている」と書いている。親友と憧れにみちた初恋の人への思い出17歳の時 彼自身結核になった時に妹を結核で失い、結核に対する恐れ・・曲の出だしは憂愁に満ちていて中間部は激しい。自己葛藤にさいなまれている部分だともいえよう。そして 主題部がもどってくる。ー今 自分がいる場所は ここだーと いわんばかりに。 それにしても 私の好きな仲道郁代さんの解説つき演奏で嬉しかったです。こくのある豊かな打鍵による演奏。聴いてて やはり 色々 違うと思いました。************************************《リスト作曲 「エステ荘の噴水」》これも 私の大好きな曲♪「巡礼の年3年」の中の1曲。きらめくような水の輝く噴水の情景を描き、そのゆらめく和声進行と調性変化に 後のフランス印象派に影響を与えているといわれる。ラヴェルの「水の戯れ」は この曲に影響を受けているといわれる。 リストの初期・中期の作品は派手なあでやかな 旋律のはっきりした曲が多い。しかし 後年 リストの音楽は変わる。何故か。 派手な生活 数々の女性遍歴をおくっていたリストだが、愛する子供を2人失い 宮廷楽長という座を失い 愛する女性との別離・・絶望の淵にたたされたリストは 53歳で 聖職者となる。その時に作曲されたのが 「巡礼の年3年」の曲集。 この「エステ荘の噴水」は ただの情景描写ではなく、陽ざし 影と光 心で感じる色 色彩、そして 心の内面を描写してあるといわれる。 楽譜144小節目には 聖書の キリストの言葉『私の与える水は その人の中で泉となり 永遠の命への水が湧きいでる』という言葉が 楽譜に記されている。 「巡礼の年3年」の曲集は、どちらかというと 絶望 諦念にみちた曲が多いが、その中のこの曲だけは きらめき美しい。丁度 冬の空気の中 さまよう旅人がみつけた煌き 唯一の光であるかのように。 噴水の光に満ちた 最後の光。 リストが聖職者になる時に語った言葉・・「聖職につくことは 音楽家をやめることではありません。むしろ すぐれた音楽を紡ぎだすことになり得る。そして 自らの課題に邁進するつもりです」 魅せる観衆にうける音楽ではなく自分のために 自分とむきあうために作曲された曲であるという。演奏は 小山実智惠さん。透明できらきらした美しい演奏でした☆そして 小山さんが仰るには、「この曲は演奏者の心の内面まで 鏡のように映し出す曲です」ということ。う~ん 生涯 勉強ですね↓・http://www.youtube.com/watch?v=S4z9OeamFtU ピアニストの演奏ではなそうだけれどこの演奏 感動したので貼り付け。この演奏聴いていると冬空に あまりにも美しく光り輝く噴水の色彩・・それとうらはらにあらわれる憂いのあるメロディー・・その中にあって 自己をしっかり見据え洞察し昇華させていこうとしているリストの姿が思い浮かぶような・・。。☆そして 小山実智恵さんの演奏みつけました!!素晴らしい演奏!!↓http://www.youtube.com/watch?v=ek2ftnWa94I瑞々しいきらめきに充ちた演奏。前半は 野本氏の解説。中盤から 小山さんの演奏。**************《交響詩「モルダウ」》 チェコの国民音楽。「わが祖国」の中の1曲。モルダウ川を描くとともに 祖国独立への悲願がこめられている。○序奏・雫が源流のせせらぎへと・・ ハープ フルート ヴァイオリンのピチカートで表現される。 ・さらに クラリネットの登場で別の源流が入ってきたことを表現○主題このテーマは ホ短調の音階の上下で作られ チェコ民謡からもとりいれられ哀愁帯びたチェコの民衆に親しまれることに成功している。○村の婚礼 ポルカ明るい楽しいメロディーがでてくる。 ○月明かりの下 水の精が踊るうっとりするような 美しいメロディー ○激流一転して 激しい音楽へと・・この部分に チェコ激動にあったその時代を重ねあわせてあるという○エンディングホ短調だったテーマが ホ長調へ、テンポも速く ff になる。輝かしいチェコの未来を願うとともに実は スメタナの苦悩が秘められている。完成19日前 彼は梅毒により聴覚を失いその聴こえない耳の中で 苦悩の中未来と希望をもって 完成させた。
December 25, 2011
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《チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲》東京フィルハーモニー指揮;チョン ミュンフン Vn庄司紗矢香 でした。 この曲は チャイコフスキーが当時 療養生活を送っていた時、励まし支えた弟子ヴァイオリニスト ヨシフ、コーテフへの同性愛の想いが込められている。 ゴシップを避ける為に コーテフに演奏依頼しなかった。属音が響き主題を断片にチラつかせ期待を煽る序奏部に、ヴァイオリンが登場 爽やかに主題を奏でる。重音とリアルな音に視覚的な効果をもたらし、オクターブグリッサンド 効果的な重音使用によるカデンツァで ドラマチックに盛り上げる。 当時 甘美さと躍動感の溢れるこの曲は「感情の振れ幅の大きい音楽」(3楽章は特にエキサイティングで)とされ 「悪臭の漂う曲」と批判されていたBと TVで言ってました。チョン ミュンフンと庄司さんの情熱溢るる演奏よかった~~♪♪ *******************《ブラームス〈クラリネットソナタ1番〉》ブラームス最晩年の曲。既に引退を考えていた彼だが、クラリネット奏者ミュールフェルトの演奏に感動し作曲する。この作曲に関してブラームスはクララに「蛇が尻尾を噛んで輪は閉じられる《完結するという意味》」 手紙に書いている。ピアノソナタ1番は、クララのメロディーといわれるシューマンの愛用した♪ドファミレドから始まっているが、この曲もクララのメロディーで始まっている。情熱と諦観のいりまじったかの様な1楽章。けだるい2楽章。明るくリズムカルな終楽章。《シューマン『詩人の恋』》 ハイネの詞をもとに作曲された16曲の歌曲集。ピアノ伴奏と歌のデュオにより詩人の複雑な心情を表現。倚音から始まる音 あこがれの六度 転調の繰り返し 朗読を活かしたメロディーiパラランド唱法)によ闔告lの恋心を表現する。歌は詩人の表向きの心を表しているが 裏腹の本音はピアノで表現される。終曲において 詩人は自分の恋を棺桶に葬る・・その後のピアノのたゆたうような2分近くの後奏は 聴き手に想像を与え 詩人に希望が待ち受けているであろうことを優しく物語る。****************《シューマン幻想曲ハ長調》先々週の 名曲探偵アマデウスではシューマン「幻想曲ハ長調」があってました。25歳のシューマンが 16歳のクララを想って作った曲。クララが12歳の時に作曲したモチーフを 敢えて 曲の中にちりばめてあり、そして クララ「CLARA」の中の「C(ド)」「(L)A(ラ)」「(R)A(ラ)」の音の配列でメロディーでよびかけることで クララに対する強烈な情熱が感じられる曲。1楽章ただような旋律からはじまり 情熱的で力強い愛のメッセージを込められている。さらに シューマンは 『詩的観念を音楽で表現する』『ふつうの人には解らないが 真理を求める人にはわかる』というロマン派的概念が強く、こと細かく音楽で説明せずに 聴き手に 余韻をもたらし想像させることを期待し理論的に必要な和音をわざとはぶいて 聞き手に その聴こえぬはずの和音を こころに感じさせるとか、 なかなか解決しない和音を(不安が高まる効果)最期の2小節になって 主和音に解決させるとか 聴き手の心理的な効果も考えて作曲している。彼は 音楽雑誌に、「フロレスタン(陽気で活発な自分)」「オイゼウス(冷静で静かな自分)」にわけて 対談させている。もともと そういう分裂的気質のあるシューマンは、「フロレスタン」的部分と「オイゼウス」的部分が 曲に 対照的に表れる。2楽章はなやかな フロレスタン的要素の強い曲。3楽章しずかで 幻想的。オイゼウス的要素の強い曲。流暢で綺麗な曲です。演奏は 伊藤恵さんでした。****************《チャイコフスキー交響曲4番》チャイコフスキー 離婚し 様々な苦悩で自殺未遂まで起こした後に書かれた大作。チャイコフスキーの物凄い再起力に驚かされる。○1楽章 これは、目的を遂げようとするのに それを 妨げる「運命の力」。常に魂をさいなむようなもの・・ なのだそうで、、力強いファンフアーレで始まる序曲は、ベートーヴェンの「運命」のリズム引用したものらしいです。過酷な運命からのスタート。そして 踊れない憂鬱なワルツ。○2楽章 不安で憂愁を感じさせられる曲○3楽章 ユーモアな部分がでてきます。○4楽章簡単に言うと「人の楽しみを楽しめ」という曲。 「自分の生活に喜びを見出せないのなら、周囲の生活を楽し んでいる人々の中に飛び込んでみよう。周囲の人の楽しみを楽しむことによって生きる希望が持てるようになるだろう…」 という曲なのだそうで、奥深いものを感じさせられます。自分の可能性を信じ 創作することによって過酷な運命を乗り越えたチャイコフスキー素晴らしいなぁ と思いました。*****************《ショパン ピアノソナタ2番》この曲 ほとんど聞かないです・・だって「3楽章」が 葬儀で使われる「葬送行進曲」。あの タン タン タタン ターカ タン タ タン タ タン♪の曲です。しかし、中間部には 故人を偲び 空を仰ぎ見るような美しいメロディーです。これ 途中から観たので、残念ながら1・2楽章の説明は聴けませんでした。4楽章も わけのわからない目的地のあてのないような曲。ショパンは敢えて『両手のおしゃべり』と説明しているだけ。謎。解説者は 死者のその後をものがたっているのでは・・と・・ それで 宛のないさ迷い それはわかる気がします。小山実智恵さんの しっかりした そして優雅な演奏でした。ショパンピアノソナタなかったのでとりあえず 小山実稚恵さん演奏のショパン ノクターン13番貼り付けhttp://www.youtube.com/watch?v=f9nQGP3LAh8******************《ヴィヴァルディ四季 冬 2楽章》名曲探偵アマデウスの再放送でヴィヴァルディー四季の「冬」2楽章聴きましたので(10月にも 以前詳しく 書きましたが)ヴィヴァルディーが 「冬」の情景とそれを兼ねて ピエタ教会で音楽教師をしていたヴィヴァルディーが慈善院にひきとられた身寄りのない女性達の気持ちを温める意図もあって 書かれたものだとか。厳しい寒さの中・・チェンバロは 窓の外の雨チェロは 暖かな暖炉の火を表現・・そして ソロヴァイオリンが 美しく温かく澄んだ音色で 奏でられます。この曲 ↓http://www.youtube.com/watch?v=CipN2ZinDBM****************《ホルスト「木星」》今日は ホルストの惑星『木星』。『木星』は 7つある惑星の曲の中の真ん中にある4番目にある『歓喜をもたらすもの』曲。1火星 戦争をもたらすもの2金星 平和をもたらすもの3水星 翼のある使者4木星 歓喜をもたらすもの5土星 老いをもたらすもの6天王星 魔術師7海王星 神秘なるもの 占星術から影響を受けたともいわれているが 人間の人生を描いたもので、『木星』を中心におくことで 人間の絶頂期「人生は 素晴らしいもの」ということを訴えたかったらしい。 木星ー この曲の第4主題は平原綾香の歌でも有名になった部分ではあるが、この曲は「ヨナ抜き音階(音階の4・7番目?つまり ファとシ?のぬけた音階 ・・ 日本音階 スコットランド民謡音階もそうであるらしいが 郷愁を誘う音階で書かれてあるらしい。たとえば「赤とんぼ」とか「蛍の光」とか。 冒頭の第1主題から順番に追っていくと、同じ音型を繰り返すヴァイオリンによって 何かが始まる予感を表現してあるらしい。第2主題 軽快第3主題 民族舞踏風の3拍子第4主題 かのJupiterの部分後 それぞれの主題が再現され最後に 第4主題が再現され終わる。 ホルストは、手の神経炎で ピアニストを断念し 教育者として生きる傍らこの曲を作曲したらしい。 この曲は世間的な評判がよかったが彼は 世間的にうけるものより 自分の価値観にそったものを作曲し続けた・・が 世間の評判はよくなかった。「芸術家は 世の中で上手くいかないことを祈るべきだ」と 彼は言葉を残している。 「惑星」の最終曲 「海王星 神秘なるもの」のエンディングは 女性達のコーラスで フェイドアウト(だんだん 遠く消えていくように)していく。それも 女性コーラス隊は舞台にみえない場所に と指示してあるらしい。なので エンディングの女性コーラスは 舞台の袖口に設定され歌われるのだとか。 によって 未来への どこまでもひろがる 期待希望 を 表現してあるらしい。*************《名曲探偵アマデウス四季 秋・冬》 昨日は これを観ました。 この曲は ヴィヴァルディが ベネチアで作曲したもの。その当時 18世紀 ベネチアでは観衆は 解り易い音楽を求めていたらしい。 なので、この曲は パフォーマンス的に豊かに表現して 演奏されたらしい。 曲に それぞれ「ソネット(詩)」がつけられている。《秋》1楽章 若者は 踊りと歌で 豊かな収穫を祝う。2楽章 酒に酔って眠る若者。3楽章 狩の様子。《冬》1楽章 冷たい雪の中で凍え震える。寒さに耐えられず 足踏みしては走る。あまりの寒さに歯の根があわない。2楽章 外は雨で 濡れそぼっているが火の傍らで しずかな満ち足りた刻を過ごす。 ソロヴァイオリンがメロディーを奏で 他のヴァイオリンがピチカートで雨を表現。チェロの繰り返しの音型は暖炉の火を表している。 ヴィヴァルディーは、ピエタ教会で音楽教師をしており慈善院にひきとられた身寄りのない女性の集まりを指導していたこともあり、彼女等の心を温めたいという意図も あったらしい。 確かに この曲は こころ静かなあたたかい曲。私も この曲は ほんわりして沈黙の中にあるあたたかさを感じて 『四季』の中では 1番好きかも♪3楽章 氷の上を歩く。転ぶといけないのでゆっくりと 用心深く。厳しい寒さ。 扉から はいってくる音がする。 東風のあたたかな風。このメロディーは、『夏』の1楽章の引用であり あたたかい春の予感を示唆している。だが また厳しい寒さに包まれる。 そして 「ソネット(詩)」はこう締め括られている。_これが 冬だ_ しかし こうして 冬は 『喜び』をもたらすのだ_ と。
December 25, 2011
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旧エッセイ《無題》痛みを 感じる時にはタンポポが ふわふわっと 青空にむかっている姿 思い浮かべてね。そしたら 痛みも いっしょに 飛んでいってしまうよ。もう少ししたら 若葉のいい香りもしてくるから。《無題》月によせて月は 微笑み笑う何を そんなに憂いているの?何を そんなに心配しているの?何もかも覚えている必要もないし何もかも忘れる必要もないただ、楽しかったことを覚えてなさい大好きだった人たちのことを覚えてなさいそうすれば 未来がひらけるのそう言って月は やはらかな光粒をひらひらと舞わせながら夜風とワルツを踊りながらやさしく 私の頬を撫でてワルツをうたいだした。***********《無題》ショパン ピアノ協奏曲1番 続続きまして、この曲を ユンディー リーの演奏で聴いてみました。彼の透き通る澄んだ叙情性と 瑞々しい感性と躍動感に 感動しました。彼の演奏 聴いてて イメージが湧いたので、言葉をつけてみました。○2楽章 ↓ http://www.youtube.com/watch?v=uUqq-fO5lYY&feature=related《春 惜しむ》春の満天の星を数えながら この道を歩こう淡色に 染まっていた この道もいつの間にか若葉の香りがしてきたねもうちょっと 春の宵にひたっていたかったけれどもう 春も暮れだねもうすぐ 初夏がやってくる○3楽章特に この楽章、ユンディー リー自身楽しくてしようがないっといった雰囲気で 身体全身で演奏してます。とにかく 瑞々しくてイキイキした躍動感溢れる演奏で 感動させられました。↓http://www.youtube.com/watch?v=LYGqnxI1Kpo&feature=related《夏 近し》新緑の香り踊る 初夏の風陽は伸び枝葉は伸びてこころも 身も伸びる鬱屈し停滞していたものが時の勢いを経てひらけていく花も木も人も 深く呼吸し若葉や緑は オーケストラを奏で歌いだした
December 25, 2011
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旧日記《2007 春近し 》春近し玻璃越し並ぶランドセル通販の服の彩り春近しさやさやと風に踊れる冬菫犬ふぐり日毎勢い増しにけり香を運び塀より覗く沈丁花 犬ふぐり日毎勢い増しにけり春立つと淡色の花並びをり《2007 春》ふんわりと春の香巻きて新キャベツ遠景に木蓮の白際立ちぬ卒業子ほのかな花の香をまとひ手造りの菓子持つ少女春うららゆうらりと水尾をひろげて春の鴨 チューリップ活けて子を待つ首長く洗いをる浅蜊の貝の音弾み木漏れ日の揺れて春風通る径《2007 初夏》夏近し子の鮮やかなシャツ姿部屋模様碧く彩り夏に入る青信号続きし道や初夏の風パラソルと帽子を迷ふ日の楽し瓶に挿すデルフィニウムの青涼し青時雨ショパン聴きたる午後なりぬ魚上がる沈黙深き夏の河雨粒の残る花より蝶の翔つ 夏あざみ会話弾みしワゴン車に積乱雲動きてトマト温みをり《2007 夏》子の姿大人びて見ゆ浴衣かな 百日紅枝いつぱいに解夏の寺手の先に蜻蛉飛び交ふ散歩道《2007 秋》秋の雨車道に響く水の音筋雲のながれ見てをる秋の朝秋近くページをひらき夢綴る新涼やまな板の音弾みけり水はじき紺深めたる秋茄子《2007 冬》《冬の散歩道》気に入りのマフラーつけて散歩かな石畳彩る銀杏落葉かな鈍色の雲に大鷹低く舞ふ冬晴れの挨拶響く通学路蒼穹に飛行機雲の弧の凍つる《2009 夏》木陰揺れ 若葉の揺れて 風歌う鯉幟 どこ吹く風や 泳ぎたるふたつ虹 霧のむこうに この橋の雨の朝 壁に飾りぬ 夏の服通り道 雨の駅裏 桔梗揺れ《2009 秋》水鳥の闇空と海 碧かりし日々 夏惜しむ秋風に 竜胆の色 濃くなりぬ傍らに 咲きたる野菊 憎らしくかもめはかもめ 眺めたる 秋の空土手の隅 秘めて咲きたる 彼岸花さう、こんな時代もありしと 模様替え水鳥の 水輪作りし 闇深くポリーニの ピアノ聴きたる 秋澄めり日差し受け ほころびてをり 白桔梗季節流れ 空いつぱいに 鱗雲静かなる 水底の石 日差し待ち《2009 秋》退院の 母微笑むみし 良夜かな癒し母 歩みし先に 早生もみじ台風の 届けし葉々を あつめをり水底に 記憶の小箱 秋深む天高し 記念写真の 子等の声図書館の 白き塀傍 カンナかな青空に 金木犀の 続く道八月や 夢か現か 合歓の花沼の水 撥ねて青鷺 日差し浴び《2010 春近し》犬ふぐり日毎勢い増しにけり振り返るけもの道に桜草春近し聴こゑし雨の音やさし夢の中 雪割草が咲くまでは季待ちぬ嘘飲み込みて待雪草寒の水喉を潤し充電す寄り添ひてベンチに並ぶ雪だるま大雪の中訪れし子の笑顔水仙の絵に想ひ馳せ師の意途切れたる会話弾みし雑煮かな《2010 春》目で追ひぬ桜のむこうの山小路雨上がり扉開ければ花きぶし弾みたる子等のピアノに木の芽風咲き続くアスファルトの脇濃き菫ほんわりと春の香巻きて春キャベツ《2010 初夏》雨音とピアノを聴けり五月闇月光を吸ひて五月の湖の音白日傘つくりし影の揺れる道雨音に戸惑ひており額紫陽花岩の間に紫蘭咲きたるひそやかに潮満ちて漕ぎ出でださん五月の夜《2010 夏》ほうたるの消えひし後の闇の色闇抱き咲きてをりたる月見草野放しの仙人掌の花咲きてをり鉢植えに縁どるビー玉青涼しレース越しほのかに紅き梅雨の月雨だれをただ聴きてをり額紫陽花荒梅雨に山の稜線ぼやけたり夕暮れの買い物途中梅雨の蝶****************************《2010 秋》《晩夏》目が合うと 喋れなくて 線香花火 南風 ボサノヴァ聴きて 昼寝かな袖めくり 抱きてをりぬ 蝉時雨怪奇物百物語 幽霊の辻 娘をり土壁の どさりと落ちて 百物語百物語 突然消えし 電子音百物語 乙姫の土産 玉手箱《初秋》秋日差し 遮光カーテン 閉めてをり眠たげな 夕暮れ響く かなかなの************************《2010 秋》《秋の空》見送りぬ衛星「みちびき」秋の空サンダルを秋空飛ばす思いつきり川撫でし風の手のひら秋の色名月の雲に隠れてはにかにむ出会いはね どこかできっと 居待月《晩夏光》コンパスの幅決めかねし無月かな行く先のあてのなくて鰯雲月明に響く無伴奏チェロソナタ星が降る虫の音降りて言葉降る蟋蟀の跳ねて厨に入り込み晩夏光過去形なるか未来図かみんな夢窓辺の光月光は
December 25, 2011
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マリア ジョアン ピレシュのピアノ演奏は、清楚で純朴で好きなのですが、特に《Chopin》のタイトルで出されている ショパンの演奏が好きです。曲目は○ピアノ協奏曲 弟1番 ホ短調1楽章2楽章3楽章○幻想曲Op49○幻想即興曲○子守唄 初期の頃の彼女は、モーツァルトの名手として名をあげ 透明感のある凛とした冴えた粒立ちのよい音が素晴らしかった。 しかし、彼女は 私生活でも仕事でも紆余曲折というものが色々と・・その苦労の中を通り過ぎてきただけあって、彼女の弾く演奏には 精神性が高く 奥深く 人間的スケールが感じさせられてしまいます。 特に ピアノ協奏曲1番2楽章は、「ロマンス」と副題もついているし 若手ピアニストは 甘く叙情的に弾くことが多いと思うのですが、 ピレシュの演奏では人間に対する大きな愛情 愛着、ピレシュの人間的スケールを感じさせられ・・「生かされているよろこび」さえも感じさせられそうになります。 子守唄も これもおおらかで優しいピレシュの性格の表れた演奏で ても素敵です。私のお勧め版の1つです。
September 26, 2007
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ポリーニの輸入版の「エチュード集」が決定版!!お勧め!!などと書いてあったので、先日 聴いてみました。ポリーニの演奏 他の曲でも そう感じましたが、理知的で端正な演奏だと思いました。12の練習曲 Op.10 第1番 ハ長調 第2番 イ短調 第3番 ホ長調 『別れの曲』 第4番 嬰ハ短調 第5番 変ト長調 『黒鍵』 第6番 変ホ短調 第7番 ハ長調 第8番 ヘ長調 第9番 ヘ短調 第10番 変イ長調 第11番 変ホ長調 第12番 ハ短調 『革命』 12の練習曲 Op.25 第1番 変イ長調 『エオリアン・ハープ』 第2番 ヘ短調 第3番 ヘ長調 第4番 イ短調 第5番 ホ短調 第6番 嬰ト短調 第7番 嬰ハ短調 『恋の二重唱』 第8番 変ニ長調 第9番 変ト長調 『蝶々』 第10番 ロ短調 第11番 イ短調 『木枯らし』 第12番 ハ短調 『大洋』 聴いてて またエチュードが弾きたくなって、「別れの曲」「革命」「エオリアンハープ」「蝶々」は 昔 弾いたことがあるので、Op25-12「大洋」をぼちぼち練習始めました。
September 26, 2007
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今年は、北欧 の作曲家グリーグ没100年(ノルウェー)&シベリウス没50年(フィンランド)です。ということで、先日読んだ音楽雑誌に ↓のCDが推薦盤として載ってました。CD○『ホルベアの時代から~グリーグ作品集』2006.11リリース グリーグ 田部 京子演奏○『アリエッタ:叙情小曲集&ホルベルク組曲』1995.10リリース 仲道 郁代演奏○『アイノラのシベリウスーシベリウス所蔵のピアノによる』 舘野泉 演奏 『村の教会ーシベリウス ピアノ名曲集』 ○田部京子版〈英chandos〉 田部さんも館野さんも仲道さんも割合に好きなピアニストなので聴いてみたい気がします。 *********************ということで、最近 弾いたり聴いたりした シベリウス&グリーグの曲の感想を書いてみました。《シベリウス編》○「フィランディア」不安げなメロディーに始まり、雄大なノルウェーの風景がみえてきそうでした。○「交響曲7番」 やはり雄大だけど どこか霧がかった感じ。 ○「樹の組曲」 晩年 アイノラ荘にこもっていた時期に作曲されたピアノ曲で、フィンランドの森や湖の情景が見えてきそうな・・ 叙情的にお洒落な雰囲気に作曲されてて・・どこかアンニュイな雰囲気が漂ってます。ある方にお聞きしたのですが、 「樹の組曲」というニックネームは館野さんが命名者だそうです。 ○ロマンティックな情景 数少ないシベリウスのピアノ曲の1つで、「樹の組曲」同様に美しい曲です。 後、ピアニスト館野泉さんの解説をそのまま掲載します。 前略《北国のフィンランドの夏は、夜のない百夜の季節だ。 太陽は いつまでも沈むことなく、空を 鮮烈な青から濃紺へと、ゆっくりと時をかけて 無限の段階の蒼色に染め上げていく。 その蒼色が紺から濃紺へと深まっていく静かな時、その前では全てのものが声をひそめざるを得ないような瞬間を、フィンランドでは「蒼の時」と言う。 日本語には訳しにくいのだが、nuoruuden sinisten oiden muistot―青春の蒼い夜々の思い出, とだけいえばフィンランド人にはこの曲の全てを説明したことになるだろう 後 略 館野 泉 》 ~~~~~~あと、シベリウスは もともとヴァイオリニストで、「ヴァイオリン協奏曲」が美しいらしいのですが、図書館に置いてなくて(いつも CDは 図書館から借りて聴いてます;;)残念・・・何かの折に聴いてみたいと思ってます。 《グリーグ編》○君を愛す Op5-3ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス(S)ラファエル フリューベック デ プルゴス指揮シンフォニア ロンドン グリーグの愛する許婚ニーナへの想いを歌った歌。作詞は かのアンデルセン。 ソプラノが 美しい曲でした。○ピアノ協奏曲 ♪ラー ラソミー ミド ラッラソミッ ミトラー」の部分の『ラ ソ ミ』という下降音形は、ノルウェーの民族音楽固有のもので,色々な曲に使用されているらしいです。 そういえば 抒情組曲Op54の夜想曲(↓に書いてます)にも 「♪ラッラソミー 」がよく出てきます。 ○抒情組曲 Op54-4 夜想曲 ピアノ版と それを編曲したオーケストラ版があります。 陽はおち 静かな森で 小鳥の 声は囀り・・ そして ざわざわと森の木々を揺らし 海までふきわたる風 ・・・ フィヨルドで戯れる風と波 そして 夜は更けていく・・ というイメージが浮かんできます。オーケストラ版で初めて聴きました。オーケストラで聴くと 雄大な感じを受けます。ジョージ ウェルドン指揮ロイヤル フィルハーモニー管弦楽団 ○2つの悲しい旋律Op34~ 春~ 自作の歌曲集の「傷ついた心」「春」の2曲を選んで弦楽合奏用にアレンジされた曲。青い青春の日々の 透明で美しく可憐な旋律。。 ジョージ ウェルトン指揮 フィルハーモニア管弦楽団○「ホルヴェルク」組曲Op40より 前奏曲 サラバンド ガヴォットとミュゼット 弦楽組曲としての方が有名になっているが、 もともとは ピアノ独奏曲。 バロック形式で 民族舞曲の入った曲。 ピアノ曲の方で聴いたことなく、今回はオケで聴きましたが、 とても綺麗な曲です。 「前奏曲」なんて まるでノルウェーのフィヨルドを疾走する夏の風・・ みたいで、聴いてて心地いいです。 ジョージ ウェルトン指揮 フィルハーモニア管弦楽団
June 5, 2007
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春深くなりました。冬物の衣類を少しずつ洗濯し、タンスの中身を春・初夏のものへと衣替えしてます。あとは、防虫剤を買ってこよう。○今年度 入会なさった大人の生徒Cさん この方は、既に数年前からピアノを習っておられる方で、ブルグミュラー18番練習曲・ソナチネ程度の実力。真面目な熱心に練習しておいでになる方です。 ただ、手首が固く、手首を柔軟に使ってのテクニックをまだ習得しておいででなかったので、テクニックの基礎で 手首の脱力・手首を柔軟に使って弾く練習をしっかりした方がよいとご説明して、今は 手首の脱力・手首を柔軟に使う練習をして頂いています。○小2になったD子ちゃん・・前にも日記に書きましたが、上手く出来ない時は 機嫌が非常に悪く レッスンを嫌がることもある・・が、1ヶ月ほど前から割りと順調に進むので 機嫌がよい。 なので、先週は、少し上手く弾けるようになったと 教室に入るのを躊躇う(生徒さん方のお父様は レッスン見学を遠慮されることが多い)お父様を無理やり教室内に連れてきて 自分の実力を披露!!D子ちゃん とっても嬉しそうだった。 先日などは クラスの代表でオルガンの伴奏を頼まれて、頗る機嫌がよい。「よ~し 私 みんなのために頑張ってやる!!」と非常に喜んで 頑張ってファイトいっぱいでレッスン受けていた。機嫌の悪い時は 拗ねてしまって泣き出し レッスンにならないこともあっただけにホっと安心した。
April 26, 2007
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年度代わりで色々 慌しいですね。うちは どちらかというと、レッスン生の入会退会出入りの少ない方で1度入られると 数年以上のレッスンのおつきあいになります。 でも、昨年は、大学受験のため9月に1人辞め、高校受験のための塾通いで4月いっぱいで1人辞めたので、今年は、2人入会してくれないかなぁと思ってましたが、、、4月始めに1人入会(やったあ♪)、あと今週の土曜日に1人入会予定嬉しい♪♪なんとか2人確保できそうです。 それにしても、一昨年から入会する生徒さん、大人ばかりで子供数ゼロです。一昨年1人、去年1人、今年入会された2人、皆 大人の方ばかりです。少子化の影響と そして大人の方達の間にピアノブームが起きているためなのか解りませんが(??) ・・ それに、うちに来る生徒さんは、子供達多忙で(親御さんも共働きでご多忙の方ばかりで)全く殆ど練習してきませんが、大人の方の方が 熱心に練習しておいでになるのも不思議です。 とりあえず 今年度もピアノのレッスン頑張りたいと思ってます
April 12, 2007
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遅ればせながらピアノ雑誌「ショパ○2月号」を図書館から借りてきました。その付録です。昨年の浜コン入賞者本選の曲。個人的な感想です。1 ニコライ サラトフススキー 6位 ○ラフマニノフP協3番1楽章 流麗で余裕で演奏されている感じ。2 ワン チュン 5位 ○ラフマニノフP協2番1楽章 落ちついたどっしりした お腹にどーんと響き すこーんとぬける感じ。こういう弾き方 割合好きだなぁと思った。3 北村朋幹 3位 ○ラヴェル P協1楽章 リズミカルで躍動感があるなぁ と思う。4 キム テヒョン 3位 ○ラフマニノフP協3番5セルゲイ クズネツォフ 2位 ○プロコフィエフP協3番 余裕で難曲をさらっとひきこなし貫禄を感じる6 アレクセイ ゴルラッチ 1位 ○ベートーヴェンP協3番 きちんとした美しい綺麗な音色で弾いてあって 好感を感じる東京交響楽団沼尻 竜典 指揮
March 22, 2007
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画像は自然いっぱい素材やさんの ご無沙汰しております。色々忙しいことがあって ゆっくり日記書けませんでした。ここ暫く 寒戻りが続いてましたが、やっと寒がゆるんで 桜の開花宣言も出て春めいてきました。 寒い間 日課のお散歩サボってましたが(少し虚弱体質なのでお散歩して身体作りしているのですが)、3・4日前から お散歩始めました。 近くの公園では 大寒桜はもう葉桜へ 彼岸桜はボチボチ ソメイヨシノはもう少しというところでしょうか。眺めが綺麗です☆ アスファルトの隅に 菫を見つけたり 河原では菜の花が・・心地よくて 春の眠りにさそわれそうです。 冴え返るいつも不用意なるときに 後藤 比奈夫 春めくと覚えつつ読み耽るかな 星野 立子 昃れば春水の心あともどり 星野 立子 しゃぼん玉吹き太陽の数増やす 後藤 比奈夫 まさをなる空よりしだれざくらかな 風夫
March 22, 2007
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色々あってご無沙汰しておりました。レッスン近況ですが ○小1のD子ちゃん ぴあのどりーむ&レパートリー4 今のところ順調です。 ○大人の生徒A子さん 習い始めて2年目になられますが、 ポピュラーピアノの本2がもう少しで終わり・・ 順調です。 ○中3のF君 ソナチネ程度の実力ですが、全く練習してこないので 全音ピースに出てきそうな曲をコピーして宿題に出してます。 先月 滝廉太郎の「憾」が仕上がったので、近頃は ベートーヴェンの「悲愴2楽章」を練習してます。 ところで、先日 浜コンでの北村君(3位入賞)のライブCD聴いてて(*シベリウス 5つの小品(樹木の組曲)Op75)いいなぁ と思ってたら自宅に そな中の作品の1つ《樅の木》の楽譜があったので、弾いてみました。 譜読みは難しくないですが ジャズっぽいコードが出てきたりシャンソンっぽい感じもあったり(イヴ モンタンの「♪枯葉よ~」っぽい感じもあり)・・大人っぽいお洒落な感覚が必要みたいです。 高校生や大人の生徒さんが演奏されるのに よさそうな曲だなぁ と思いました。
February 9, 2007
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遅ればせながら、ピアノ雑誌「ショパ○1月号」を図書館から借り、その中に 昨年の浜松国際コンクールのライブCD1が入っていたので 聴きました。1 アレッサンドラ タヴェルナ セミ ファイナリスト ○メンデルスゾーン;ソナタ3番Op106 1楽章 この曲は初めて聴きました。華やか な曲だと思いました。2イム ヒョソン モーツァルト賞 ○モーツァリト;ソナタ17番k576 1楽章 瑞々しい演奏だと思いました。3~4ニコライ サラトフスキー 6位 ○ラフマニノフ;絵画的練習曲Op39-8 39-9 美しく演奏されてあったと思います。5~10ワン チュン 5位 ○ショパン12練習曲より 若さの溢れる溌剌とした演奏だと思いました。11 北村 朋幹 3位 至上最年少でのファイナリスト15歳 本選では ラヴェルピアノ協奏曲を 美しく演奏。 ○シベリウス 5つの小品(樹木の組曲)Op75 フィンランドの美しい湖や森 自然 がみえてきそうなお洒落な曲です。 中でも《樅の樹》の曲が美しいです。 とても美しく叙情的に演奏してあると 思いました。12 キム テヒョン 同 3位 本選では ラフマニノフP協3番を 余裕で美しく演奏。○リスト バガニーニによる大練習曲6番 これだけの難曲を これだけキラキラ澄 んだ音色で弾くとは凄い。13 セルゲイ クズネツォフ 2位○スクリャービン 左手のための夜想曲 Op9-2 落ちついた貫禄と余裕で技術高く弾きこなしているという感じ。14 アレクセイ ゴルラッチ 1位 本選では、ベートーヴェンP協3番。 ○モーツァルト幻想曲 k475 きちんとした清涼感のある演奏で 好感を持った。
February 9, 2007
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旧年中は お世話になり有難うございました。 本年も よろしくお願い致します。******************************************************* お陰様で、大晦日から正月にかけて親戚の子供達が遊びに来てまして、賑やかな お正月になりました。子供達は おみくじで「大吉」をひきまして なんだか私も「運」がつきそうな気がします。 年末から 我が家の飼い猫の危篤状態が続き、昨日 逝ってしまい、(14歳9ヶ月《80歳中ごろというところだろうか》)少々 寂しいですが、、、 今日から初仕事!!朝から 少しレッスンして午後から また 頑張ります
January 6, 2007
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ご無沙汰しております。23日に子供達のクリスマス会(といっても、それぞれに現在弾いている曲を1・2曲披露してもらうという こじんまりとした形でしたが)も終え、この1年間 それぞれの子供達がそれぞれのペースで成長・進歩してきたんだなぁ と思いました。 今年もレッスン 残るところあと4日。。最後まで良いレッスンが出来たらなぁと思ってます。 今日は、ネットでの知人で よく音楽と本のことでお喋りするM先輩(女性)から☆Xmas プレゼント☆ということで CDコピーしたものを沢山 贈って下さって届き とても嬉しい気分です。激寒の間 そのCDで当分 楽しめそうです♪ 今日は、のだめカンタビーレの とうとう最終回ですね。毎週 楽しみにして見てたけれど・・今日も しっかり見よう♪♪ 年末は、ベートーヴェン第9が定番だけれど・・今年は ベートーヴェンの第7が心に残りそう爆
December 25, 2006
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画像は素材屋さんからお借りしました。気に入りのマフラーつけて散歩かな石畳彩る銀杏落葉かな鈍色の雲に大鷹低く舞ふ冬晴れの挨拶響く通学路蒼穹に飛行機雲の弧の凍つる
December 15, 2006
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12月に入って、せめて12月らしく・・と ほんの気持ちだけ・・・玄関とお教室に 小さなクリスマスリースとポインセチアを飾っています。 ところで、急に 冬めいてきました。2・3日前から冷え込み、近頃 おでん三昧です。 おでんの具を考えるのが 楽しい季節になりましたね。 先日 レッスンにやってきた大人の生徒B子ちゃんから 「きんちゃくの中に 生卵を入れて おでんの具と一緒にたくとゆで卵になるので、わざわざ ゆで卵を作ったりしなくていいから便利ですよ」と教えて貰い、作ってみると、きんちゃくの中に めでたく ゆで卵!! 新発見でした!!***************************俳句の方は・・・ ネット句会に所属していて、月2回 句を提出していましたが、慌しくて ゆっくり句を作る暇が無くなり、十月いっぱいで句会を退会したので、のんびりと気がむいた時に 創ろうと思ってます。大空に伸び傾ける冬木かな 高濱虚子花束のやうに冬菜を抱いて来し 成海 静風邪薬服して明日をたのみけり手袋は心定めず指にはめ掃いてある落葉の道がみちびきぬふところ手こころ見られしごとほどく日向ぼこ呼ばれて去ればそれきりに湯豆腐や姿見せねど行きとどき冬座敷ときどき阿蘇へ向ふ汽車 中村 汀女昨日よりもをととひよりも冬日和風花を美しと見て憂しと見てしんしんと寒さがたのし歩みゆく水仙の花のうしろの蕾かな 星野 立子冬めきぬ煮込みし鍋に暖をとり皿洗う音しゃきしゃきと冬の朝冬の雨傘に集めて散歩かな庭園の隅を明るめ石蕗の花
December 7, 2006
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こちらの方の日記書くの ご無沙汰してしまいました。○小4のM子ちゃん ぴあのどりーむ6が終わったので、新しい本を渡しましたが、喜んでました。その中の ショパンのイ長調の「前奏曲(TVで某胃腸薬の宣伝に出てくる あの曲です)」宿題に出しました。この曲 割合に譜読みは難しくなくて格好よく聴こえるのでこの曲 弾けるようになると 子供心に誇らしい気持ちになるようです。さて M子ちゃん どれだけ弾けるようになっているでしょうか。 また これ位の進度の女の子の生徒さんは、ギロックの曲を弾かせると喜ぶので(叙情的で綺麗な曲が多いからでしょうか)ギロックの曲 よくコピーして(「人魚の歌」とか「飛翔」とか「夜想曲」「雨の日の噴水」などなど)渡してます。○小6のK子ちゃん バイエル後半程度と「エリーゼのために」 「エリーゼのために」もう少しで出来上がりというところでしょうか。○小1のD子ちゃん ぴあのどりーむ4 レパートリー4を練習中。 「人魚の歌」がもう少しで仕上がり。○中2のF子ちゃん 先々週 「赤とんぼ変奏曲」がやっと終わって、休んでいたソナチネを開始。 クラブ活動が多忙で あまり練習出来ない子なので、宿題を出すのに色々 考えます。○大人の生徒B子さん この方は、もともと知り合いですし 午後早い時間においでになるので、レッスン後、色々 長話になってしまいます。ピアノ習って2年目ですが順調。○大人の生徒A子さん 先日 ピアノ練習していると腰まで痛くなるというA子さんの話が気になって ここ2・3週間は 腕と手首の脱力の練習を徹底的にしてました。幾分か 脱力の仕方を覚えてこられたご様子で、大丈夫だと思いますが。
November 28, 2006
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近頃は・・・下駄箱は古くなったので、通販で新しいものを買い求め 組み立ててたり年賀状の設定して 約1/3印刷が終わり・・・ピアノは ぼちぼち練習してます。あと・・生姜紅茶続けてます。幾分ポカポカして身体によさそうなので続けようと思ってます。お散歩の方は・・・寒くなって 色々と冬支度 冬構えしていて疎か(;^^Aになっていたので・・きちんと続行しようと思ってます。 音楽鑑賞の方は 古楽器の独特の演奏をするアーノンクール指揮で、モーツァルト「レクイエム」ニ短調↓ のプログラム内容を TVで 聴きました。**********************************************《クラシック ロイヤル シート 11月25日(土) 00時30分23秒~02時10分23秒~ 体感! モーツァルト ~ Bモード・ステレオ ニコラウス・アーノンクール指揮 ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス 1. 主日のための夕べの祈り K.321 2. レクイエム ニ短調 K.626 ( 以上 モーツァルト作曲 ) ソプラノ : ユリア・クライター アルト : ベルナルダ・フィンク テノール : ウェルナー・ギューラ バス : ルーベン・ドローレ 合 唱 : アルノルト・シェーンベルク合唱団 管弦楽 : ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス 指 揮 : ニコラウス・アーノンクール [ 収録: 2006年11月16日, NHKホール ] ******************************************** 感動的でした。ものの本によると モーツァルトは、 『レクイエム』の「イントロダクション」と「キリエ」は完成したが、すぐ病魔に襲われ、「ラクリモーザ」の8小節目まで作ったところで筆が止まってしまった。それでも、「ディエス イレ」から「コンフターティス」までの声楽と低音部分は全部あるしオーケストラの1部分も書いている。後、「オッフェルトリウム」の 声楽と低音部分はある。弟子のジュースマイヤーを枕元に呼んでこのように完成させてくれと死の前日まで指示して、補筆された。 モーツァルト絶筆の「ラクリモーサ(涙の日)」 ♪罪ある人が裁かれるために灰からよみがえる その日こそ、涙の日~深い悲しみが漂ってて 涙が誘われます。 この頃は、すでにモーツァルトは死を予感していたのでしょうか。 モーツァルト没日は12/5・・モーツァルトイヤーも終わり近くなってきました。。
November 26, 2006
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最近 だんだんと冷え込んできましたね。肩・首凝り体質の私には だんだん辛い季節に。。。血行をよくするために、ほぼ毎日お散歩したり 玉葱やネギ類を食事によく摂るようにしたり(ネギ類は 血液をサラサラにする効果があある)してますが、、 先日 ある本を読んでいると、「肩こりの人は、 身体を温め 血の流れをよくするために、生姜湯や生姜紅茶を飲むとよい。」とか「緑茶やコーヒーの取りすぎは、下半身が冷え 血の流れを悪くしやすいので(珈琲好きなんですよねA^^;;私。。)生姜紅茶を飲むとよい」と書いてあったので、生姜紅茶を飲み始めました。生姜湯は よく風邪ひいた時によく飲みますよね・(甘酒に生姜をいれて飲む方もいらっしゃいますね。)それに似た感じで 紅茶に 生姜をすりおろしいれ 黒砂糖を入れて飲むんです。4・5日続けてみて、飲んだ後 幾分 ポカポカした感じにはなりますが・・肩こりとれるんだろうか・・暫く続けてみようと思ってます。 ピアノの練習状況は・・ラフマニノフの方(P協2番をソロ用に勝手にアレンジしたもの)は・・力強い部分は苦手なので そういう部分を削除して、なめらかな部分ばかり抜粋してBGMぽくまとめようと思ってたので基本的な『テンポ=58』 で練習してたけれど、、 アシュケナージもジルベルシュタインも楽譜指定通り(最初の和音の部分はさておいて 9小節目からは)・・第1テーマは大体『テンポ=66』を基準に弾いてあり、 第2テーマの前半は かなりゆっくりテンポが落としてあって、盛り上がりのところで『テンポ=66』くらいになっているような。。 と思ったので、昨日より、『テンポ=66』で練習し直してます。勿論 テンポはかなり揺らして第2テーマのでてくるところは かなりゆっくりとで。後は・・・ TVの「のだめカンタビーレ」のエンディングテーマで「ラプソディー イン ブルー」がかかってるし、今年 流行するかも♪ ということで、「ラプソディー イン ブルー」も 練習し始めました。また ぼちぼち ゆっくりとで やっていこう
November 15, 2006
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○大人の生徒さんのA子さん 良く真面目に練習しておいでになるのですが、 「近頃 練習していると、肩が痛くなって腰まで痛くなるんですよ。 どうしてでしょう~??」といっておいでだった。 バーナムテクニックで 腕・手首の脱力をしっかり教えてるのだけれど、 まだ 彼女は 肩・腕・手首に力が入っているので、 その状態で 小型の電子ピアノ(ピアノだったら まだいいのだけれど)で 練習すればするほど 身体にきてしまうのでしょう。 子供のうちだと 脱力の仕方を覚えるのが早いのだけれど・・ 大人の方は ゆっくりゆっくり時間をかけないと脱力する方法が 身につかないので・・ それにしても腰まで痛みがくるとは問題・・ いろいろ レッスン方法を考えないと・・ お手持ちの楽器がピアノだったら いいのだが。。う~ん
November 9, 2006
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○ラフマニノフpiano協奏曲2・3番 リーリャ ジルベルシュテイン(p) ベルリン フィルハーモニー管弦楽団 指揮 クラウディオ アバド 私の個人的な好みでいうと、ラフマニノフのP協2番は、アシュケナージ演奏のものが 奥深く豊かな叙情性が感じられて1番好きなのですが、 以前 リーリャ ジルベルシュテインのリストのピアノ作品集のCDを聴いて、彼女の弾く端正で瑞々しい透明な音色に惹かれ、彼女の弾くラフマニノフを聴きたくなり購入しました。 個人的な感想を述べさせて頂けば、「リスト」のピアノ作品集とまた違って力強く大胆で 妙な抑揚を曲につけない(これはリストのCDでも感じましたが)さらっとした安定した演奏で、まるで、冬大根をザクザクっと 切っていくような爽快感を感じました。
November 5, 2006
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残暑のような暑さが続いてましたが、2・3日前から やっと ひんやりと秋らしい気温に落ち着いてきました。 近頃は、モーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」を 図書館からDVDを借りて観ました。4幕まであるのですが 1幕だけでも40~50分あるので 気長に観ないと飽きますが・・・でも CDだけで聴くのと違って 随分 印象が違いますね。DVDを借りて 2幕目まで見ました。 ウィーン フィルハーモニー管弦楽団 チェンバロ フィリップ アイゼンバーグ 指揮 カール ベーム 演奏 ジャン ピエール ポネルで 美しいですね~。オケもオペラも。第1幕では アリア「もう飛べまいぞ 愛の蝶よ」 ヘルマン ブライ(バリトン)第2幕では カヴァティーナ「愛の神様 私の苦しみと悩みに」 キリ テ カナワ(ソプラノ) 「恋とはどんなものかご存知の方々」 マリア ユーイング(メゾ ソプラノ)3幕目。 伯爵夫人の歌う「甘く楽しかった幸せな時は」 美しかったです。 キリ テ カナワ(ソプラノ) 4幕目。 ○カヴァティーナ「なくしてしまった どうしよう」 ジャネット ペリー(ソプラノ) 前 解説で、PC18番2楽章は フィガロの結婚のバルバリーナのカヴァティーナを予見させるフランス風の主題と変奏があると書いてあったが、これだったのか~~という印象。 ピンを無くしてしまっただけで そんなに悲しい場面だとは思わないのだが、哀しみにあふれた美しいアリアで印象的であった。 最後は大団円でまとまって よかった よかった でした。 *******************ところで、 レッスン状況ですが○小4のG子ちゃん ぴあのどりーむ6の最後の曲が もうすぐ仕上ります。 「この本が終わったら 次は何になるの?o(^ー^)o」ととても楽しみにしています。 それで、 今までは、ブルグミュラー バッハなどの小曲集・また そういう小曲を集めて ある「ピアノ メソード50曲集」を買うことが多かったですが、 我が家では ほんの趣味で習いに来る初歩の子ばかりですので・・趣向を変えて バッハやブルグミュラーなどの小曲が入ってて そして全音ピースにのっている曲 が結構入っている楽譜を選んで買ってきました。その方が 本人のやる気がわいて くるのではないかと思って。○中3のH君 シューベルトの楽興の時が(ホ長調にやさしくしてあるものですが)終わったので 次の曲は何にしようかと思いましたが、 スポーツが多忙で もう受験2ヶ月前・・ 5・6曲用意して 本人にどれを弾きたいか選曲させました。 本人・・「では 今回は 日本ものでやってみます!!」と 滝廉太郎の「憾」を選びました。 割合にはれる曲なので、男の子にひかせるとウケる曲です。 さて 次回の練習具合は どうでしょう。
October 25, 2006
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モーツァルト生誕250周年の今年も あと2ヶ月。ということで、モーツァルトを近頃 よく聴いてますが、P協は あれから24~26番《アシュケナージ イングリット・ヘブラー・リリー クラウスアンダ等の演奏で》、歌劇《ツァイーデ》《後宮からの逃走》よりアリアを3・4曲を聴きました。P協24~26において 個人的な感想・・・ ○アシュケナージ 演奏 オケもピアノも 丁寧に抑揚つけて弾いて あった。 ○イングリット ヘブラー演奏 やわらかな音色。 カデンツァもやわらかな感じ。 録音が古いためか オケが今ひとつ・・ピアノがはっきりしないという感じ。。 ○リリー クラウス演奏 26番を聴きました。 録音が古いためか オケがちょっと。。 軽やかなピアノ。 リリークラウスのこの演奏に満足いかなかったので、PCで検索してみたら、P協26番においては オケが悪いしピアノも存分ではない と書いてあって納得。9番のPCがよいと書いてありました。 ○アンダ ほどよいテンポで流れるような演奏で聴きやすかった。 ********************☆リリー クラウスについて20世紀を代表するモーツァルト弾き といわれる。「モーツァルトは燃え立つ火」と語る彼女は、いつも腕を高く上げ、体を存分に動かしていた。 クラウスは1942年、演奏旅行中、ジャワで日本軍に捕らえられ、3年間の捕虜生活を余儀なくされたが、日本軍のなかに、彼女がレコードを残している著名なピアニストであることを知っている者がいて、収容所では優遇されたらしい。戦後数度来日した。 と 書いてありました。
October 22, 2006
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昨日からTVで のだめカンタービレがTVで始まりましたね。大ブームらしいですが、漫画で観たことがないので、どんなストーリーか観てみたいと昨日 TVで観てみましたが、クラッシック盛りたくさんで とにかく馬鹿ウケ!!してしまった・・この設定 ストーリィ。 第1回目の曲千秋とのだめの連弾曲モーツァルト 2台のピアノのためのソナタニ長調。 1781年 弟子のアウエルン ハンマー嬢のために作曲された曲。 うん なかなかノリのよい心地よい曲であった。 ところで 近頃のレッスン状況 ○大人の生徒さんB子さん 早速 「昨日 のだめ 観ました?」と のだめの話になって笑ってしまった。 みんな 観てるんですね~~~。 A子さん テキストの他 今週はバッハの「インヴェンション1番(これも簡単に弾けるよう にしてある楽譜があるんです)」を練習中。○ 中2のF子ちゃん ソナチネと「赤とんぼ変奏曲」を練習中。 変奏3の 左手の3連符と右手の8分音符にあわせるのに苦労している様子。○小6のE子ちゃん エリーゼのためにを練習中。 小学生の子は 大概 まず「エリーゼのために」が弾けるようになりたい という希望が 多いので、高学年になると 実力あるなしにかかわらず 宿題出してます。 E子ちゃんは まだバイエル終了近く程度の実力なので ちょっと難しそうですが まあ 頑張ってもらいたいです。○小4のG子ちゃん 近頃 小学校の合唱コンクールの伴奏者になるために その合唱曲を一生懸命練習 してましたが、他の子が選ばれたようで 少々 がっかりしてたようですが、 「今度 合唱の伴奏者に選ばれるように また しっかり練習して実力つけようね」 と話してレッスン。バイエル80番程度と エルメンライヒの「紡ぎ歌」を練習中。 また 頑張りましょう
October 17, 2006
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《モーツァルトのP協を作曲した年齢》今 モーツァルトのP協を22番まで聴いたところです。モーツァルトのP協を作った年齢が気になったので下にまとめてみました。1~4番 11歳 5 17歳6~8 20歳 9 21歳 10 23歳11~13 26歳 モーツァルト結婚 以下から自作目録にのせてある14~19 28歳20~22 29歳23~25 30歳 28歳~30歳にかけて精力的にP協が作曲 されていたようだ。ウィーンで活躍していた時代。 26番 32歳 (26・27番の間には3年間のブランクが あるが、P協を観客が聴きあきてウケなくなり モーツァルトの音楽性に観客がついて いけなくなってきたためか。 )それと 30歳後は 歌劇オペラなど大きな曲を 作曲するために とてもP協まで手がまわらなかったと思われる。 27番 35歳(モーツァルトの死の年) **** ****** ************ ****** **《モーツァルトP協22・23.24番について》1786年の《フィガロの結婚》を初演にこぎつけるまでの5ヶ月間に初演 作曲された22・23・24番。 《フィガロ》の影響をうけ、オペラ ぶっファ風の快活がみられる・・ らしい。 また、モーさんが一生を通じて偏愛したといわれるクラリネットが、このPC22から出てくる。特にAのクラリネット(アークラ)を愛用、アークラは何となくどこか悲しげな翳りがある らしい。そtれで、モーツァルトの音楽に何か一抹の寂しさ はかなさを感じさせられる曲が多いのは このアークラの音色のため だそうです。 22・23・24番この3曲は、オーボエに代わってクラリネットを使用しているという点で、P協の中でも例外的な作品。
October 13, 2006
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近頃 カボチャを30個頂いたので 色々なカボチャ料理のチャレンジしてみました。10/13○カボチャのオランダ煮 今日は これを作ってみました。 カボチャ タマネギ ピーマン トマト を、1cm角に切る。カボチャに小麦粉をふりかけて油で揚げる。フライパンにサラダ油をひき、タマネギピーマン トマトを炒め さらに油で揚げたカボチャを入れ、塩 粉山椒(またはコショウ)で 炒める。色が鮮やかで綺麗です。サクサクっと つまみにもなりそうな感じ。10/11○今日のカボチャ 今日は お腹にやさしいカボチャスープを作ってみました。ワタシ風 即席簡単カボチャスープ 1 かぼちゃ1/8個 2水 200cc 3牛乳 150cc 4コンソメ 1個 5塩こしょう 少々 カボチャざく切り 電子レンジで 5~9分チン♪ 皮を切って 2に4を溶かしたものに入れて 潰しながら煮込む。 (極めたい時は 裏ごしでちゃんと裏ご しすること。) 塩・こしょう (好みで醤油も)牛乳を 入れる。好みで バターや生クリーム を入れる。 20分以内で 簡単に作れます♪10/10○南瓜の南蛮漬け 今日もよいお天気です。朝は冷え込んで長袖2枚ですが お散歩してきたら汗ばんで お昼は半袖に。 今日のカボチャ(南瓜)は・・南瓜の南蛮漬けを作ってみました。南瓜を1cmくらいの棒状に切り、フライパンで炒め揚げします。油を切って南蛮酢に入れます。すぐ食べてもいいし 冷蔵庫に4・5日漬け込んでから食べてもいいし。南瓜独特のモッタリ感が消えて あっさりしてて美味しいです。 南蛮酢 長ネギのみじん切り 1/2本分 赤唐辛子 1・2本 酢 大さじ2 しょうゆ 大さじ2 砂糖 大さじ1 だし汁 1/2カップ 10/9○カボチャのサラダ秋晴れ!! 今日は秋晴れ!!思いっきりお布団ほして 扇風機を片付けて炬燵を出しました。 お昼は、カボチャのサラダを作ってみました。(先日 たくさん頂いたカボチャがまだ半分あるのです。当分 カボチャ料理楽しめそう9 カボチャを大きく切って電子レンジで9~10分チン!!して 塩とレモン汁をまぶし(いちいち ゆでたり蒸したりしなくてイイから 楽チン♪それに カボチャにレモンというのはよく合うのですね~)2cm角に切って、水にさらした玉ねぎスライスとともにドレッシングにあえる。このドレッシングが美味しかった~♪ ドレッシング マヨネーズ 1/2カップ マスタード 小さじ1~2 生クリーム 大さじ1 (無かったので牛乳でごまかした) レモンのしぼり汁 大さじ1 ウスターソース 小さじ2 こしょう 少々
October 13, 2006
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新涼やまな板の音弾みたり図書館の白き塀より萩こぼれ天高くはしゃぐ童の声響き秋雨をBGMにキー叩き鰯雲浮かべて空の動きたり
October 10, 2006
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先日 ネット上の知人から モーツァルトP協1~27・その他CDコピーして送って頂いて、近頃は モーツァルトのP協をずっと聴いてました。やっと10番代が聴き終えました。 一般的に 20番代がよく演奏されたり聴かれたりして、それ以前の曲もそれに劣らない美しい曲があるのに 何故 あまり日の目をあびてないのだろう と思う曲がありました。 特に P協17番の2楽章なんて とても美しかったです。「シュタール(モーツァルトの飼っている鳥の名前」という副題もついていて、ブロイヤー嬢に献呈された曲。アンダのピアノ演奏で聴きました。○1楽章 秋晴れを思わせるような弦楽器に シュタール(鳥)の鳴き声をイメージしたのか管楽器。やはり鳥のイメージか装飾音符を伴ったメロディーが優美なピアノ。爽やかで希望に満ちた曲。○2楽章 今までになかったようなコード進行。 白い透明な風の中、深み色彩を増してゆく秋の情景のように コードが1音ずつ奥深く深く深みを増してゆく。そして 殊更に 弦や菅・ピアノそれぞれの奏でる音色は 透明で澄んでいて美しい。 かと思ったら ピアノが突然 ドラマチックに展開し、 色調が変ったり・・秋のドラマを感じさせられる。 ピアノのカデンツァっぽいところでは 一瞬 風が通りすぎ・・「はっ・・今のは風?」 ~・・・と聞き手に自己陶酔させてしまう 心憎い演出効果 がある。○3楽章「シュタール(モーツァルトの飼っていた鳥)のさえずる旋律による陽気な主題と5つの変奏」と書いてあったが、ホント 今までのP協にない変奏形式で書いてあった。こういう形も面白い。 と、個人的な自己陶酔的感想でした。
October 10, 2006
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月の美しい季節ですね。はにかみかげんでそそと昇る待宵月 くっきりと美しい十五夜 ためらいながら昇る十六夜・・日々 月の表情が変り 風情が感じられるこの頃です。今日は立待月・・今夜の月は どんな風情をみせてくれるのでしょうか。レッスン状況 ご無沙汰しておりました。○小1のD子ちゃん ぴあのどりーむ4が終わり レパートリー4の本を渡しました。D子ちゃん 新しい本をもらってウキウキ本の開いた後に出来た折り目を 綺麗にのばして「この本 まだ書き込まないでね!!」と 大事に抱えて孵って行きました。来週のレッスンが 楽しみです。○大人の生徒さんAさん ピアノを習い始められて5ヶ月。よく練習しておいでになるので「別れの曲(勿論 ハ長調に易しくしてある1ページ程度の曲ですが)」を弾けるようになられました。今 電子ピアノを使用しておられるので「早くピアノが欲しい」と 中古のピアノを探しておられるご様子。○大人の生徒さんBさん ピアノを習い始められて2年。クラッシックとポピュラー両方 学んでおられます。「テネシー ワルツ」とドビュッシーの「月の光(勿論 これもハ長調に易しくしてある2ページ程度の曲ですが)」が 殆ど弾けるようになられました。季節的に丁度いい選曲だったと思います。(テキストの他にご本人のご希望の曲を選んで頂いて コピーしてお渡ししてます。)と どの生徒さんも大体 順調だったように思います。今週も この調子で頑張ってほしいです。(^_^)♪
October 8, 2006
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ラフマニノフP協2番1楽章を ソロ用にアレンジして・・蟻の歩みで ぼちぼち練習してますが、オーケストラの重厚な部分をピアノで表現するというのは中々・・でもって オーケストラ&ピアノの部分 ピアノソロだけになる部分のバランスが中々。 全体的に BGMっぽい感じで流れるような感じでまとめたいと思って 流れるような所だけ抜粋してまとめたので・・それでいいのかなぁ と思いつつ。 それにしても まだ テンポがまだ揺れるし 音が汚いし 曲想が・・。 そういうところを練習していきたいと思ってます。 後は、今まで弾いた曲を ゆ~っくり復習。(練習時間があまりなくて 進歩してるんだろうかA^^;;・・と思う時もあるけれど・・) 先日 15年前に発表会で弾いた曲をふきこんだTAPEを見つけて聴いてみて・・今の演奏実力が かなり落ちているのを実感したものの めげないのだ 《継続は力なり》という言葉があるではないか 実力が落ちていようとどうしようと 好きだから 弾くのだ (しっかり 自己満足の世界^^A・・) と ゆーことで また ゆーっくりマイペースでいこう
October 4, 2006
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モーツァルトP協20番の聴き比べしてみました。2楽章は、昔 友人や生徒さんとで 良くエレクトーンとピアノでアンサンブルして楽しんでた曲で 懐かしいです。 内田光子&室内管弦楽団で聴くことが多かったのですが、(内田さんの優雅な演奏が好き♪) 今回は、アンダ 遠山慶子さん グルダ クララ・ハスキルで聴いてみました。きわめて個人的な感想を述べさせて頂けば・・○アンダ オケのバランスが少し・・と思いました。 アンダの演奏 少し荒いような気もしましたが、まあ きちんと弾いてあるという 印象でした。○遠山慶子 Orchester Mitglieder der Wiener PHILHAMONIKER 指揮 Antoni Wit, しっかりした優美な演奏だと思いました.○グルダ Orchester Wiener PHILHAMONIKER 指揮 クラウディオ アバド これ♪オケもピアノも素晴らしかったです!!オケとピアノが一体化してるっと いう感じ♪グルダの演奏は 瑞々しく躍動感があって とても心地良いです♪○クララ ハスキル ラムルー管弦楽団 指揮 イーゴル マルケヴィッチ 繊細で純朴な感じ。1楽章のハスキルのカデンツァは、無邪気でキラキラ した感じで、木漏れ日が踊っているよう♪ 個人的な感想です。
September 29, 2006
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お彼岸過ぎ頃から 朝夕ひんやりしてきました。朝と昼の気温差が6℃くらいあったりするので 風邪ひきやすいですね。私も気をつけてますが、皆様も お風邪などにお気をつけ下さいますように。 ところで、嬉しかったことがありました。ネット上で 3年程前から 本や音楽のことでお喋りしていた先輩Mさん(女性)からクラッシックのCDをコピーしたものを たっくさん送って頂いて(ネット上の知人で、直接 こういうやりとりしたのは初めてだったのでドキドキしましたが♪先輩の送って下さったCDの感じや直筆 お名前 イメージ通りの方でした♪嬉しい♪) ここ4・5日 送って頂いたCDを聴いています。とりあえず アンダ演奏のモーツァルトのP協全集(P協を全集出しているピアニストはあまりいないんですね。)を 1番~17番まで聴きました。20番代のP協は良く聴くけれど、それ以前のは あまり聴いたことがないので色々 勉強になりました。 私も お礼にと CDをお送りしたら 今日 届いたみたいで喜んで頂いたみたいで、嬉しいです。♪まだまだ 色々なCDが入ってるので、秋の夜長 楽しみに ゆっくり聴いていきたいと思ってます。
September 28, 2006
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台風13号が去ってほっとしたものの 14号の動きが気になります。もう来ないでほしいですよね。ところで レッスン近況です。 ○中3のF君 よく連絡なしで休みますが、先週も連絡なしで休み・・。 今週はちゃんとくるんでしょうねっ!!と思ってたら 雨にびしょ濡れになって やって来た。 傘さして歩いて来ると レッスン時間に遅れると思ったので、雨の中 自転車にのって やってきた!!ということ。 うーーん 感動した!!先週の怒りは どこへやら消えた。 しかし 風邪ひかないようにして貰わないと困るがA^^;。 とりあえず まあまあのできばえになってきた。 ○大人の生徒さんA子さん 「旅行に行ったお土産です♪」とチョコレートと猫の置物のお土産を頂きました。 嬉しい♪それが とっても 可愛いんです(*^^*) 早速 玄関に飾らしてもらって、玄関がぱーっと華やかに明るくなりました。有難いです。♪ うちは14歳になる(人間でいうと おそtらく80歳くらい?)ネコが すんでいます。我儘でぐう~たらしているが 人様に非常に愛嬌がいい。 玄関に来客あれば、すかさず飛んでいき 手をそろえ 相手をじーっっと見つめ 「みゃあ」 と挨拶する。それで うちにおいでになる方は 猫の印象が凄く 強いようだ。よく 猫のグッズを頂く。 今は 肥満体型になっているが 昔は スリムなモデル体型だったので ウケが良かった。 また ダイエットして客引きしてくれないかしら。 生徒さん つれてきてーー。生徒さんの入会をお待ちしてます。
September 20, 2006
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《子供達の良い所を数えてレッスンを》 近頃は、朝夕涼しく 秋めいてきましたね。いつもの日課の今日の早朝散歩は、長袖を羽織ってのお散歩になりました。 ところで ご無沙汰してましたレッスン日記です。 小6のJ子ちゃんのレッスンの話です。J子ちゃんは、小3の時 他の先生からひきついで受け持った生徒さんなのですが、 3年前 彼女が小3の頃・・意地が強い性格で 弾き難い部分に出会うと 悔しくて泣き出し泣き止まず、、レッスンにならないことが多くて悩んだことがありました。 お母様も、「他おおけいこごとでも そうなんですよ」と悩んでおられるご様子でした。 弾き難い部分に出くわした時には、、、 先ず 1小節弾けたら 「難しいところなのによく弾けたわねでは もう1小節やってみようね」と声をかけ、 さらに1段 さーっつと弾けるようになったら 「凄いじゃない」と声をかけ、 そして 曲が1曲弾けた時には、「J子ちゃん よくがんばったわね上手く弾けるようになったねと スタンプ押してシール貼って 時には『出来た!万歳』と大喜びしました。 「レッスン連絡ノート」をお母様と交換してましたが、本人が気にして何が書いてあるのか見るので、J子ちゃんが その日レッスンで出来た良かったことを たくさん書くように(何か問題があれば、本人のいない時、直接 お母様に電話すればよいと思いましたし)してました。 本人は、気にして 自分でも読むので、毎回 何かの形で 褒めてあるので、とても喜んで自信や やる気がわいてきたみたいです。 そうしていくうちに ピアノのレッスンに対する自信ややる気 耐性が出来てきたみたいで、時折 いらいらっとしたりムっつとした表情の時もありますが、だんだん落ち着いてレッスンを受けるようになり 順調に進むようになりました。今では、毎回 ニコニコ(^_^)♪してやってきて 楽しくレッスンを受けるようになりました。 「肯定的な期待が寄せられた時 潜在意識が反応し 力が出てくる」と 心理学者のウィリアム ジェームズは言っています。また、人は相手から 肯定的な期待をかけられると、その期待を実行しようと、自分でも気づかなかった潜在能力を発揮し 期待を成就させるという『ピグマリオン効果』もあります。 子供達には、笑顔で、そして叱る時には その部分だけ叱り 子供を認め 期待して肯定的にとらえながら指導する・・そういうことで、子供達の自信や やる気 能力をひきだせるのではないかなぁ と思いつつ、レッスンしてますが、これからも努力です。
September 12, 2006
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今年の春頃、何となく入った本屋さんで この題名が眼につき 発作的に 思わず この本を買いました。 作者は、1991年に講談社児童文学賞を受賞しデビューし 今年 「風に舞い上がるビニールシート」で直木賞を受賞した『森 絵都』。 この本の題名は、エリック サティのピアノ曲〈アーモンド入りチョコレートワルツ《童話音楽の献立表より》)。、、、それを基に物語が綴られてあります。 このサティの曲を題名にして どんな言葉 文章 物語になっているのだろうと興味を持ち 読んだのでした。 他に、「子供の情景」「ゴールドベルグ変奏曲」の曲をも基に短編がまとめてあります。でも、「アーモンド入りチョコレートのワルツ」が1番 心に瑞々しく残りました。 部類でいうと、ヤングアダルトと呼ばれる部類、中学生 高校生向けの物語なのでしょうが、大人(というか おばさん;^^A)である私が読んでも、ほのぼのとしたものが残ります。 * さて、その「アーモンドチョコレート入りワルツ」の作曲家であるサティは、印象主義 神秘主義であり、また 生活のために文学酒場『黒猫』や『オーベルジュ デュ ル」のおかかえピアニストになって作曲、ついで ユーモアの時代と呼ばれる時期があって、「梨の形をした3つの小品」とか「犬のためのぶよぶよとした本当の前奏曲」など奇妙な曲名をつけたり、 音楽記号の代わりに ”白色で””食べすぎないように””歯痛で悩む夜鶯のように”とかナンセンスな言葉をつけたり、楽譜に ユーモアにあふれた詩的なことばや ショート・ショートふうの文章が散りばめられたりしている。 ちなみに この曲も、詩が散りばめられています。”『アーモンド入りチョコレートのワルツ」 曲 サティ 詩(ショート ショート?) サティ 坊やにも少しあげようね チョコレート好き? お口のなかで溶かすのよ ママ、中に骨があるよ いいえ、坊や、それは骨じゃなくて アーモンドよ 坊やは箱の中のチョコレートを全部おね だりする。 なんて食いしん坊だこと! ママは やさしくこう言います。 「そんな駄目よ お腹をこわしますよ」 おやおや!坊やは駄々をこね 足をバタ バタ ばたつかせる。”* 読んでいくうちに 彼女の紡いでいく瑞々しい豊かな言葉 文章 物語に、まさしくサティのその曲が BGMとして聴こえてきそうでした。 主人公は中学生。そして 主人公の友人や魅力的なピアノの先生・サティおじさんなる人物が出てきます。 中学時代といえば、感性が瑞々しく 躍動している時期でもあり、妖しい不思議な神秘のベールをひとつひとつ解き明かすようなときめきや怖さもある 子供から大人へと変貌していく時代。読みながら そういう時代があったと思い出すと共に 埋もれていた宝石箱からとりだした宝のようにさらにその世界が美しくキラキラひろがっていきそうです。そして あらためて 中学時代は そういう世界があるんだよね と 認識し直してしまうような。。。 物語の初頭の部分に書かれてある、、「それは(ワルツ)まるで妖精のように宙を舞い、しゃらしゃらと踊りながらわたしにいくつもキスをする」という文章や「楽しかったことをおぼえていなさい、とワルツは言う。大好きだった人たちのことを覚えてなさい、とワルツはうたう。」という文章、、こころにのこります。とても輝きのある素敵な文章だと思います。 物語も勿論 素敵です。☆☆.。.:*・°
September 5, 2006
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最近 基礎の指の練習してないことに気づいて バッハ「平均律2番プレリュード」・・学生時代以来弾いてない曲・・これイイ指の練習になるかも・・と再度 3.4日練習してみることにしました。手の形を整え おく場所を決め 指を少し伸ばし加減で指を揃えゆっくり指1こずつ 1・間接法 2・直接法で 練習していき次にフレーズごとを練習する。初め弾いた時は バラバラだったのが 揃ってきて 少~しは爽快な気分に。後は、プーランクの曲聴いたことはあるが、弾いたことが無かったので、常識的に知っておかないといけないかなぁ と思って今日 「即興曲」の13・15番をさらさらっと練習してみました。 酷い肩こり体質で、練習しすぎると身体がすぐ痛くなるので(年かも^^;;)自分で練習しすぎないようセーブしながら。。。マイペースで がんばります~~(^_^)♪後 現代曲やバルトークの曲を弾いたことがないので色々 勉強しなくちゃあぁ と 思ってます♪
September 4, 2006
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九月になりました。朝夕涼しく 蟲は鳴き 空には筋雲・・今日も日課の早朝散歩していると、6時半過ぎという早い時間に高校生達の通学するのに出会いました。受験前で 学校で早朝学習でもあってるのでしょう。。私も 2学期 気をひきしめて(^_^)♪と思いつつのお散歩でした。♪ さて、レッスン状況ですが、 ○中2のE子ちゃん 以前の日記にも書きましたが、 E子ちゃんは 小指が極端に短いので、左手のオクターブは5-1でとることが 出来ず、4-1でとって弾くため、オクターブの曲は苦手ですが、 先々月は「乙女の祈り」、 先月は 左手のオクターブがやや出てくる「ベートーヴェンの ワルツ」が弾けるようになり、先週 季節にもイイので”「赤とんぼ」の変奏曲”の宿題 を出し、少しずつ練習してます。 ○大人の生徒さんB子さん B子さんのことも 以前 日記に書きましたが ある病気を持っておられて 高校時代から入退院繰り返して 今も 午後から治療を受けるため、朝だけの仕事をしておられるのですが、 よく練習してレッスンにおいでになります。 ピアノ習い始められて2年経ちます・・ クラッシックの本と 大人のためのポピュラーピアノ2も終わりに近づき・・ これからも、自分のペースで 楽しく続けていって頂きたいなぁ と思って ます。 《蟲聞くや音符にとってみたくなる》 猪子 生牙
September 4, 2006
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画像は素材やさんからお借りしました。手に触れんばかりに寄りぬ糸蜻蛉通販の濃き服の色秋立ちぬ図書室の椅子の熱さや秋没日ちちろ鳴き母と茶菓子をつまみをり水はじき紺深めたる秋茄子
August 30, 2006
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ご無沙汰しております。夏休みも終わり近くになりました。近頃、朝・昼兼用の食事に、苦瓜(ゴーヤ・・《ゴーヤチャンプルにすると美味しいです。血糖値を下げ夏バテ防止にもなります。》)や茄子(茄子は これから美味しくなりますね。ちなみに 今日は焼き茄子。)の味噌炒めを作ることが多かったですが、先日 ある方のHPで、 「味噌カレー」なるものを知り 美味しそうだったので 真似っこして作ってみたら美味しかったです♪。 隠し味にお味噌を入れて野菜を煮込み カレー粉とお醤油ちょっと入れて味を調えます。カツカレーにしても合いそうだし、夏野菜のカレーにしても美味しそうです。 今日は、リヒテルの「平均率」を聴きながらの日記。学生時代以来 なかなか 平均率を弾きません^^;が、 18番 Gis-moll 23番 h-dur(22番と受難曲っぽい24番にはさまれて『二つの深淵の間に咲いた1輪の草花」といわれるそうですけど・・そんな感じ。弾いててやすらぎます。)18番と23番は好きで 時折 何となく弾いたりしてます。 ところで レッスン状況は・・・生徒さん達 夏休みの間も よく頑張った!!と思います。○ 小1のD子ちゃん 意地の強いところがあって、弾けないところがあると悔しくて鳴きだしたりぐずったりして レッスンにならない時もありましたが、1学期の後半位から落ち着いてレッスン受け 譜読みや聴音 ソルフェージュも順調です。自宅でもピアノの練習を少しずつするようになってきました。○小4のE子ちゃん 「ぴあのどりーむ6」が「エレーゼのために」に進んだので、喜んでつられて 他の教本 バイエル バーナムテクニックも 練習してきました。○中3のF君 相変わらず スポーツの方が厳しく多忙のようで ソナチネが中々 進みません・・(何故か 合唱コンクールの伴奏者に選ばれた時などは その合唱曲を必死に練習してきますが^^; がむばって練習しましょうねぇ~~~) でもまあ 前々回が「トルコ行進曲」 前回「花の歌」が終わったので 今回は シューベルトの「楽興の時」(FーmollをEーmollに少しやさしくしてあるものですが^^;;)スタッカートの練習にもなりそうなので コピーして渡しておきました。。○大人の生徒さんA子さん ピアノ習いにみえて3ヶ月ちょっと・・ですが、良く練習しておいでになるので、「大人のためのピアノ教本2」に進まれて 順調に上達なさっておられます。私も 見習いたいものです。A^^;;。。 2学期も 頑張りましょう~~
August 28, 2006
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「女っておもしろい」 銀色夏生 夏生さんのおしゃべりシリーズ第1弾。 夏生さんの最後のつれづれノートになる「つれづれノート14」 「銀色夏生×HARUCO」に引き続き、「女っておもしろい」を読みました。おしゃべり本です。 夏生さんは 二人の子持ちのシングルマザー、対談相手の「トゥトゥさん」は結婚は未経験のシングルマザー。 「アウトローな大人の女性に捧げます」と裏表紙に書いてありますが、、はじめ「トゥトゥさん」の会話には ちょっと驚かされましたが・・・恋愛 結婚 出産 子育て 人生のイベント 色々な話がつめこんであって 面白かったです。 夏生さんの『どんなアクシデントや不幸にも さがせばいいところはある』は すごく共感するし 『気になることって たぶんその人が学ぶべきこと』などなど・・今回も 夏生さんの哲学が満載。 肩の力をぬいて ホっと読める楽しさがあります。
August 22, 2006
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川上弘美の本 1冊も読んだことがなかったので 読んでみました。題名は「センセイの鞄」 谷崎潤一郎受賞作品。 センセイと主人公のゆったりとしたほのぼのと流れていく日々が描かれて います。読後感は、清涼飲料水を飲んだ後のような爽やかさ 甘いせつなさ そして ほのぼのとしたものが 心に残る作品でした。
August 22, 2006
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近頃は、暑さも少しづつやわらぎ、 蝉にとって代わり かなかなやつくつく法師が鳴き・・夜になると こおろぎや鈴虫の声がします。 先ほどなどは、スーパーピアノレッスンのシューベルトソナタ1楽章のレッスン聴きつつその静かな美しく澄んだピアノの音色に これから訪れる静かで深い秋の声を聴いているようでうっとり♪していました。 レッスンは 盆休みが終わって 18日からレッスン始開したのですが、生徒さん達 夏バテしてるかと思いきや 元気でこちらも レッスンしてて楽しくなります。♪ 先日の日曜日は、友人I子さんの娘さんの出場するあるサークルのピアノコンサートに行ってきました。小学生から高校生 そしてそのOBの方々の演奏です。小学生で、ショパン シューベルト ドビュッシーの難易度の高い曲を 余裕でノーミスタッチで 技術的にも音楽的にも素晴らしく演奏していました。友人の小6の娘さんも ドビュッシーを弾いてましたが、ちゃんと良く弾いていたと思います。 中学生 高校生になると スクリャービン ラフマニノフ リスト等々・・素晴らしかったです。♪ 時間が無くて OBの方々の演奏を聴けずに失礼したので ちょっと残念でした。オペラ「トゥーランドット」をご自分でピアノ編曲されたり、2台のピアノのためのプーランク「シテール島への船出」(この曲 聴いたことが無いので 聴いてみたかった)などの曲 聴きたかったのですが、、、、でも 色々 刺激受けて 勉強になりました。
August 22, 2006
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お盆も過ぎ お盆の後片付けも終わったので、今日は 久方に 朝から早朝散歩してきました。今朝は、台風が近づいている影響があって 風が涼しかったです。 さて ピアノの練習と俳句昨句の出来具合は・・・俳句の方は・・残暑の厳しさに 頭がぼーっとしていて句が浮かばない(~_~;) 次回の句会で ちゃんと句が提出できるのかなぁ 焦りつつ。。ピアノの方は・・今まで弾いた曲のおさらいをしたり、 五月に買ってきたラフマニノフのP協2番1楽章のソロ用に編曲してある楽譜と 2台のピアノ のために編曲してあるスコアをもとに 曲をつなげて ソロ用の楽譜に編曲して、なんとか 弾ける状態にはなったが、、、6・7月と雑事で練習する暇が無くって(と 言い訳^^;;) これから 奥深く曲想をつけて弾ける練習を・・というところでしょうか。 その前に テンポが かなり揺れるので メトロノームに合わせて しっかり練習しなくては(~o~) また ゆっくりマイペースで がむば *ラフマニノフ 10年前大好きでよく凝って弾いていました。 特にプレリュードOp23 Op32の中から。 「音の絵」も少しだけ。 ラフマニノフP協2番は2楽章だけ 友人と連弾したけれど、、 出来るものなら 1・3楽章も連弾したいものです。♪ アシュケナージの演奏ものが好きで アシュケナージでばかり聴いてました。 ある方に ツィマーマンのラフマニノフも素晴らしいとお聞きしたので それも聴いてみたいです♪
August 17, 2006
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FM放送聴いていると 今朝は これがかかっていました。○「“巡礼の年 第3年”から エステ荘の噴水」 リスト作曲 (ピアノ)クラウディオ・アラウ 大好きな曲です♪ 一昨年 よく練習してました。 がっしりした暖かい感じのする演奏だと思いました。「ボレット」の演奏のもので聴いたことがありますが、全然 受ける感じが違います。まるで がっしりした岩間に立って 大きな滝壺から水しぶきが上がっているかのよう・・そして そのむこうに虹が ふわっとかかっていそうな感じ。割合に純朴な演奏が好きな私は、「ボレット」より「アラウ」の演奏が気に入りました。○「ピアノ・ソナタ ロ短調」 リスト作曲 (ピアノ)クラウディオ・アラウ これも ロマンチックな綺麗な曲ですね。 重厚な感じで演奏してあると思いました。 ***************************************《リストの「エステ荘の噴水」について》 リストの後期の作品「巡礼の年第3年」の7曲あるうちの4曲目の曲です。のちの印象主義的語法の先駆となるような大胆な革新的和声を用いて 水の動きを巧みに描写されています。 後のラヴェルの「水の戯れ」や ドビュッシーの「水の反映」の先駆けになった曲だといわれます。 また この曲は 単なる描写音楽ではなく深い内面的要素が込められています。この楽譜の144小節には「ヨハネによる福音書」の言葉「わたしが与える水を飲む者は 決して渇かない。わたしが与える水は その人の内で泉となり 永遠の命に至る水が湧きでる。」という意味が込められています。奥の深いとても綺麗な曲です。================
August 11, 2006
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近頃 日記の更新 サボってました。立秋とは名ばかり・・猛暑続きで たまらないですね皆様も 暑さにご自愛下さってお過ごし下さいますように 近頃 どの生徒さんも 今のところまあまあ順調に進んでいます。今まで この日記に書いてない生徒さん・・○ぴあのどりーむ6をしている小4のG子ちゃん 次の曲が「エリーゼのために」なので 張り切っています。○バイエル終了程度を弾いているH子ちゃんも順調。バーナムテクニックが楽しい様子。 後、曲が無表情で曲想が全く殆ど感じられない生徒さん達がおりますが、それでも「○子ちゃんが レッスンに来て楽しいね♪○子ちゃんのレッスンをしていると楽しい♪」「このピアノ曲は こんな感じ」と こちらがウキウキ楽しくレッスンしたり 模範演奏してみせると、生徒さんの曲の弾き方がころっと変って曲想豊かになるので不思議です。でも 家に帰宅して 次の週のレッスンにやってきた時には また 無表情な弾き方に戻ってしまっているのですが、でも 少しずつ何らかの形で変っているように感じます。 教師のレッスン態度が こんな風に 生徒さんに伝染するのならば、もっともっと、ウキウキ楽しく 音楽をしているよろこびが 生徒さんに伝染するようなレッスンをしたいと思ってます。○高3のI君 高校生最後のスポーツの大会があるため 2ヶ月休会していますが、九月から またレッスンに来るという電話がありました。 この子は 毎日 厳しいスポーツの練習のため ピアノの練習が 全く殆どできません。それでも 何とか 高1の時「シューベルト即興曲Op90-4」「ショパン ノクターンOp48-1」を弾けるまでになったのですが、高2の頃になると 忙しすぎて ピアノのレッスンに来てピアノ弾くのが もうとても辛そうでした。 本人の本当に弾きたい曲・励みになる曲を弾かせた方がいいのではないかと思いI君の高2の3学期の時 クラッシック・ポピュラー・ニューエイジミュージック系の本4冊貸して「何でもいいから 自分の好きな曲を選んで弾いておいで」と渡したら、坂本竜一の曲を選んで練習してきました。どうも ニューエイジミュージック・癒し系の曲が気に入っているみたいで、益々 勉強・スポーツが多忙になる中、自発的に 暇をみつけては久石譲 加古隆 千住明などなどの曲を 少しでも練習してくるようになったから不思議です。 私の思い込みで この子はクラシックの曲をずっと弾きたがっていると思ってたのですが・・自分の思い込みでなく 生徒さんと良くコミュニケーションとりながらレッスンする大切さを感じた次第です。 九月・・ どのように曲が仕上がってるか楽しみです。○大人の生徒さんB子さん B子さん曰く・・ 「今 西村由紀江さんの『大人のためのピアノ レッスン』観てるんですが、 いいですね♪」 私・・「あってるわねぇ。1回しか観てないけれど 良いわねぇ」 焦りA^^;;・・ ビデオでまとめ撮りしているものの まだ1回しか観てませんでした。 お盆の間に まとめて観て勉強しよう~~~
August 8, 2006
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今朝のFM放送では、モーツァルト弾きで定評のあるクララ・ハスキルのピアノ演奏があってました。途中からですが、 シューマンの曲を演奏したもの モノラル録音のもの で 聴きました。今年は モーツァルト生誕250年でもあるけれど、シューマン没150年でもありますね。○「アベッグ変奏曲 作品1」 シューマン作曲 変幻自在に鮮やかに演奏してあると 思いました。 (ピアノ)クララ・ハスキル <PHILIPS 25CD-904(1951年録音)>○「森の風景 作品82」 シューマン作曲 1.森の入口 2.待ちぶせるかりゅうど 3.寂しい花 4.気味の悪い場所 5.なつかしい風景 6.宿屋 7.予言の鳥 8.狩りの歌 9.別れ (ピアノ)クララ・ハスキル <PHILIPS 25CD-904(1954年録音)>○「“こどもの情景 作品15”から 第3曲“鬼ごっこ”」 シューマン作曲 (ピアノ)クララ・ハスキル 爽やかな純朴な感じの演奏だと思い ました。 「子供の情景」は 個人的に大好きな曲で、学生時代から 今もちょくちょく弾いていますが。神谷郁代の演奏が 割合 好き♪田部京子や伊藤恵のでも 聴いてみたいけど♪
August 4, 2006
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猛暑続きのこんな日は、ボサノヴァ♪↑の画像は ボサノヴァの女王 アストラッド・ジルベルト。〈オール ザット ジャBOSSA NOVA〉アントニオ カルロス ジョビンジョアン ジルベルトアストラッド ジルベルト等の演奏 歌の入っているCDを 聴きながら~~軽快なリズムにアストラッド ジルベルトの爽やかな歌声が心地いいです。「イパネマの娘」が やっぱり1番~~***************ボサノヴァに どこまでも海続く夢ソーダ水弾けて跳んで ジャズサンバ
August 3, 2006
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