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29位 8922 日本アセットマーケティング
(東マ、非優待株) ◎◎
PF時価総額29位は、7532ドンキホーテHD傘下のビル賃貸、不動産管理会社の日本アセットマーケティング(JAM)
現在の株価は101円、PBR1.41、株主持分比率は17.4%、今期予想PER5.82、配当利回り0%(0円)で、優待はありません。
JAMは親のドンキホーテの出店意欲が強く、それに引っ張られて業績絶好調です。また親のドンキホーテをここで概観しておくと、 1号店創業以来27期連続の増収営業増益 と驚異の高成長を持続しており、 また足元の数字を見ても 過去1年間常に既存店売上高が100%越え と死角はありません。そしてお店に常に猥雑でB級感溢れる素晴らしい活気が満ちていることは皆様ご存知の通りですね。

そして親のドンキホーテは 2014年11月にJAMが発行するストックオプション等を引き受けた のですが、その行使価格は148円となっています。つまり ドンキ側には 「JAMの株価を上げるために優良店舗物件の移転を進める。」 と言う強いインセンティブが働いている 状況です。とってもナイスですね。♪

また不動産会社というのは見た目には利益が出ていても 「勘定合って銭足らず」で営業キャッシュフローが真っ赤 というところも少なくないのですが、ここ JAMはドンキホーテの子会社としての今の体制に生まれ変わった2014年3月期からはしっかりと営業CFプラスを出し続けている ことも特筆すべきと思います。 「実際にたっぷりと銭を稼いでいる。」 と言うことですね。

(上記データは四季報オンラインプレミアムより引用)
更にもう数点付け加えると、JAMは大株主が非常に興味深いんですね。

第2位の大株主に登場しているのはスター・アジア・パートナーズIIリミテッドですが、ここは最近、「同社の業績は極めて好調であるにもかかわらず、下記に詳しく述べる一連の懸念により、同社の株価は長期低迷を続け、株主価値が大きく毀損する状況が続いている。」と「激おこぷんぷん丸」の状態であり、JAMの取締役会へ 興味深いレター を送付しています。
また第3位の大株主には日本最高峰の投資家の1人であるBNF(小早川隆)氏が登場しており、いわゆる
的な観点からも非常に魅力的と言えます 。そして過去の株価と四季報の大株主推移から推測すると 現在のJAMの株価はBNF氏の平均買い単価を下回っている 実に心惹かれるポイント かと思います。
ここは私の専門外の非優待株なのですが、上記で挙げてきたポイント及び中期的な成長力と極めて高い利益率、更に株価が低位であることから仕手化して急騰する可能性を持っていることなどを高く評価してPF最上位の一角に置いてみました。
そういえばしばらく前の四季報オンラインで、
という面白い視点の記事があったのですが、ここJAMもしっかりと入賞していました。 また別の言い方をすると、 「JAMほどに魅力的な低位株はほとんどない。」という考え方も出来る とも思います。 しばらくは非優待株であるJAMとの不慣れで不思議な旅路を楽しむ予定です。
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