みきまるの優待バリュー株日誌

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Sep 22, 2025
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カテゴリ: 投資本書評
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト150位




 ブラックスワン(ナシーム・ニコラス・タレブ著、ダイヤモンド社、2009年)




 の好評第8弾です。









 今日は、第10章 予測のスキャンダル から。









 ​
人類やチンパンジーは、どちらが優勢か素早く感じ取り、費用と便益を比較して、モノやセックスの相手を強奪するべく攻撃するかどうかを決められる。







 自分で自分にだまされるという要素は無視できない。専門家が抱える問題とは、自分がわかっていないということを彼らはわかっていないことだ。








 いやあ、これは良い表現ですね。ほんとにその通りだと思います。





 すぐに思い付く実例は、ある株を主力に立てて戦うという決断をしたときです。調べに調べ様々な可能性を考えた末に、「よし、ここで勇気を持って思い切って勝負に出よう。」ということで大量に買い増しをします。





 どんどんポートフォリオ内の順位が上がっていきますが、私はこういう時には強い自信と確信を持った傲慢な状態になっているので更にイケイケで買い乗せします。ポジションはパンパン、鼻の穴は欲望で満ち満ちてピロピロに大オープンです。




 ここでその株に全く想定していなかった特大の悪材料が出ます。こういう時、まず間違いなく私の頭はその材料を様々な理屈を作り出して過小評価します。何故なら「もう全速力で走りだしているので急には止まれない」からです。そしてそのせいでとんでもない大惨事に至ったことも過去に何度もあります。 ​ 6425ユニバーサルエンターテインメント ​ なんかがその代表例ですね。(汗)




 まさに、我々投資家は「
​自分で自分に騙される。」のです。




​真の悪魔は自らの心の中に潜んでいる​




 んですね。(続く)












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Last updated  Sep 22, 2025 01:34:00 PM


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