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征野三朗さん
わくわく303さんKeyword Search
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個別銘柄のバリュエーションは大部分を将来の利益予測に依存している。
だが、前に書き、本章でも詳しく書いていくように、どのような精度であっても将来の利益を予測できる人などいない。どんな精度であれ、将来の利益を予測できないので、われわれは特定の企業のある時点での価値をぼんやりと把握しているにすぎない。
この個別銘柄の将来のキャッシュフローに関する不確実性が株式市場を「ランダムウォーク」にしており、市場のボラティリティを引き起こしている。われわれは個別銘柄の「正しい」価格の明確な基準を持ち合わせていないので、株式は大きく変動する。そして、われわれは絶えずニュースに驚く。
投資は分析のゲームではなく、メタ分析のゲームなので、われわれは市場が価格に何を織り込んでいるかを理解し、市場が将来に対する1つの見解を織り込みすぎているケースを見いだす必要がある。

図4.1は株式市場をバリュエーションに基づいて五分位に分類したものだ。見てのとおり、過去50年間で、最も割安な銘柄は最も割高な銘柄を年400ベーシスポイントもアウトパフォームしている。
小型バリュー株のセグメントは、割高な小型株を640ベーシスポイントもアウトパフォームしている。
十分なバリュープレミアムを手にするためには、そのほとんどをマイクロキャップ銘柄で構成したポートフォリオを保有する必要があることはほぼ確実である。



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