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今日は夏時間になってから2日目。一昨日よりも1時間の早起きを強いられている訳だけど、その分、日が長くなりました。上の写真は午後16時過ぎに撮った、大通りの街路樹です。まだお日様がしっかり出ていて明るい上に、緑があおあおと茂っていて嬉しくなります。ちなみにこちらは、その15分後位に違う場所で撮った写真です。まだ葉も芽も出そうにない、冬模様の木々が見えますか?パリの街路樹には幾つかの種類がある様で、この時期には夏支度を始めている木々もあればまだ真冬の装いのものもあって、このアンバランスさが面白いです。そしてこれが、夜8時に撮った写真。曇り空の割に、ずいぶん明るい!一昨日までは「7時」として認識されていた時間帯なのだから「8時にしては明るい」のも当然と言えば当然なのだけど、それでも嬉しい。今日もパリでは雨が降ったり晴れたりのおかしなお天気だったけど、晴れ間を歩く人々の表情は明るく見えました。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.03.31
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カルチェ・ラタンの名画座「ル・シャンポ」です。(発音としては「ル・ションポ」と言った方がフランス語っぽいかも。)最近行く事が多かったので、このタイミングでご紹介しますね。今年に入ってからル・シャンポで観た作品を年代順に並べると『祇園の姉妹』 溝口健二(1936)『砂丘』 アントニオーニ(1969)『ミツバチのささやき』 ビクトル・エリセ(1972)『スウィーニー・トッド』 バートン(2007)・・・なんだ、たった4本か。でも名画も新作も織り交ぜて、幅広い年代の作品を紹介してくれているのは伝わりますよねこの映画館には1つだけ残念な点があります。それは入り口が小さいせいか上映開始10分前からしかチケットを売ってくれず、「それまでは屋外で待っていてください」という指示を出される事がある点です。いつもいつもがそうではないみたいで、この間はチケット売り場の前のすごく小さなホールで販売の開始を待っているらしき人達を見かけましたが・・・。それでもプログラムに惹かれて、映画ファンは今日もけなげに「ル・シャンポ」の前に集っている事でしょう。(上の写真の様に、ね。)ブログランキングに参加していますが、気づけば「フランス情報」部門で5位以内にランクインされていました!!一時的なものだと思いつつも感激してしまいました、ありがとうございます。引き続き応援投票(をクリック)していただけるとうれしいです。
2008.03.31
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ポール・トーマス・アンダーソンの『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』を鑑賞。ネタバレ的な事は書かないしストーリーが分かってしまうところはいつも通りマークの中に白で書くけれど、とにかく記したい事がたくさんあり色々書くので、まっさらな状態で観たい方はこの続きを読まない方がいいかもしれません。ただ、1つだけ言わせてください・・・ふだんこのジャンルを観ない人にもお勧めできる「映画の王道」的作品です映画の概要はというと・・難しいのでYahoo!映画から引用しますね。マグノリア』『パンチドランク・ラブ』のポール・トーマス・アンダーソン監督の最高傑作との呼び声も高い、石油採掘によってアメリカン・ドリームをかなえた男の利権争いと血塗られた歴史を描いた社会派ドラマ。原作は1927年に発表された、社会派作家アプトン・シンクレアの「石油!」。『マイ・レフトフット』のオスカー俳優ダニエル・デイ=ルイスが、冷徹な石油王を熱演。人間の計り知れない欲望や恐怖を、改めて思い知らされる。(ごく一部だけ賛同できない部分があったのでカットさせてもらいました。)何が良かったかというとまずはもちろんダニエル・デイ=ルイスの小賢しくて獰猛なダニエル・プレインビューという男の演技・・いや「演技」というよりもそのなりきり具合が前評判通り素晴らしかったです。アカデミー主演男優賞も、納得。このダニエル・プレインビューは元々自分の石油事業の為なら手段を選ばない男だったけれど、信頼できない人間を冷酷に撃ち殺すところにまで堕ちてしまいます。ほんの少しでも疑いがある者は生かしておけない ー この精神に私は『ゴッドファーザー』3部作(コッポラ、1972年・1974年・1990年)を思い出しました。(単に、偶然同じ映画館で観たからかもしれないけど・・・。)展開の激しさという意味ではぱっと見、『ゴッドファーザー』の方が勝ると思います。(何しろ3部作だし殺人シーンも、派手で華やかなシーンもこちらより遥かに多いし。)だけどこのダニエル・プレインビューが本当に孤独で、守るべきものと言えば自分しかないのにそれでも必要以上にひたすら突き進むのを見ていると強烈なエゴを感じ、衝撃を受けました。しかも、観ているこちら側にショックを与えてくる彼の行動の原動力は「富と権力を手に入れたい」という願い。これは程度の差こそあれ、人間誰しもが多かれ少なかれ抱く自然な欲求とも言えます。この映画を観ているとどうしてもコーエン兄弟の『ノーカントリー』と比較してしまうのだけど、無差別殺人を行う(様に私には見えた)シガーの性格よりもダニエル・プレインビューの考えの方が理解が容易くて、その分一層恐ろしく感じました。『ノーカントリー』のシガーはここ数十年前になって発生した新しいタイプの殺人犯だと知ってはいるけれど、平和ボケし過ぎの私には実感が沸かなかったしね・・・。あちらよりも更に50年ぐらい前を舞台にしたこのクラシカルな狂気を描く作品の方が万人に分かりやすいのではないでしょうか、もちろん良し悪しは別として。逆に言えばこの映画は『ノーカントリー』に比べるとテーマに新しさが足りないという事でもあるけれど、その分、私の様に「ジャンル慣れしていない」人にもお勧めできると思います。良い映画というのは主役の質だけでは成立しません。もちろん、脇をまとめる役者達も光っていました。小さな村の牧師(?)を演じたポール・ダノ。あまりの怪演に、まさか『リトル・ミス・サンシャイン』(ジョナサン・デイトン、2006年)のお兄ちゃんと同じ人だとは思いもしませんでした。H.W.役のディロン・フリーシャーも場数を踏んできた子役かと思う演技だったし(実際は違うと後で知ってびっくり)、ケヴィン・J・オコナーの気の弱い男っぷりもハマってる!おかげで長さも全然苦痛に感じないですみました。 ただ1つ前半部分で残念に思えたのは、レディオヘッドのメンバーが作ったというサントラ。私は音感ゼロのうえ音楽に詳しくないのであくまで主観で書くけれど・・・1番最初、ダニエル・プレインビューが1人で石油採掘に励んでいるシーンから聞こえてきた曲には、『砂の女』(勅使河原宏、1964年)に多用されている武満徹作品を思い出させられました。(音楽の雰囲気も似ているし、「地中に居る」という状況が一緒なので・・・単純ですね・・。)つい素人考えで、「今となってはもう新しくない、あくまで『新しかった音楽』だなぁ」なんて思ってしまう・・・。それからもバイオリンとチェロを使った音楽が建築現場のシーンやら、事故のシーンやらで雰囲気を変えつつも流れてくるのだけど・・・俳優も素晴らしいし映像も申し分ないのに音楽がここまで前面に出てくる必要があるのだろうかと疑ってしまいました。でも中盤あたりのブラックユーモアが利いてる場面(たとえばダニエル・プレインビューのやらせ懺悔シーンなど)が出てくる頃には、ようやく音楽が映画にも私の耳にも馴染んできた気がします。話が飛ぶけれどそう、この『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』って恐ろしいシーンなのに笑い出したくなっちゃう様な、でも本当に笑っていいのかよく分からない様な、なんとも現実離れした感覚を時々思い出させてくれる、映画ならではの力を秘めた作品なんです。そう考えて、大変な時も辛い時も空想の世界で歌って踊って現実を忘れる「セルマ」が主人公の『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(ラース・フォン・トリアー、2000年)を思い出しちゃうなんて私はおかしいのでしょうか?とにもかくにも、この『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』は徹底したリアリズムを追及しつつも映画ならではな非現実の感じがあるのが、バッチリ私の好みでした。賛否両論になるかもしれませんが個人的にはあのちょっとすっとんきょうな感じのラストと、そこに流れるバイオリンとチェロの芝居がかった音楽も良かったし。こう考えると逆に、なぜ私が『ノーカントリー』を好まなかったのかが分かってきます。あちらは全く対照的で、音楽を使わなければ笑える瞬間もほとんど設けずどこまでもどこまでもリアルさにこだわっていましたからね。この2作を観て、ようやく自分の嗜好が分かったかもしれません。(遅っ!)はっきりしたラストが好みの私なのにこの終わり方が気に入ったなんて、それだけ作品にヤラれたという事なのでしょう。宗教的な事はよく分からず、「この題名にも含みがあるなぁ」と思ったぐらいだったけど、それでも見応えばっちりの映画でした(1番上の写真は映画とは無関係ですが、いつもある「何かしらの画像」がないとさみしい感じがしたので、ミラボー橋近くで撮ったものをアップしました。)ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.03.30
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写真を整理しようとしたら出てきました。確か去年の暮れ、滞在許可証の更新に行った直後に、サンミッシェルで撮ったものです。ここは確かにたくさんの道が合流している地点なのですが「いつになく車が渋滞していておかしいなぁ」なんて思ってよく見てみたら、なんと(!)全ての信号が黄色になっていました。この写真では、・左端(奥に写っている、道路標識の真上)・真ん中・右端(シルバーの車の後ろ、ものすごく奥)の3つの信号が全部黄色になっているのが分かりますか?これじゃ・・・・車も往生しますよね。さすがのフランスでも、こんな事態に陥っているのは見た事がなかったのでびっくりしました。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.03.30
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去年夏からパリ市が始めた自転車のレンタル制度、Velib'(ヴェリブ)。街のあちこちに上記写真の様な駐輪スタンドがあり、好きな駐輪場でパリ市所有の自転車を借り、それを気の向いた別のスタンドで返却する事ができます。とてもsympaなシステムですが、私達はいまだにチャレンジしていません・・・。理由は幾つかあります。1.パリでは自転車が車道を走らないといけない箇所が多いので、それが怖い。(私も主人もどんくさいので事故が心配・・・。)2.開始当初、借りたり返却したりする際に使用する機械(写真にも写っているポールです)の調子が悪いという噂があった。(故障などに巻き込まれると、めんどくさそう。清算にはクレジットカードも使うはずだし。)3.いざ借りようと思ってもスタントに自転車が無かったり、今度は逆に返そうと思っても駐輪場がいっぱいだったりで大変、という話があった。特に大変なのはもちろん返したい方の人。空きを求めてあちこちのスタンドを訪問するハメに・・・。ところが先日深夜、上記問題点のうちの「その3」を改善すべく頑張っている車を発見しました!!(注:写真の端から端までが、車本体です。)長ーい荷台の上にはずらっと自転車が並んでいます。こうやって各駐輪場の自転車の数が適量になる様に調整してくれているのかな?(もしかしたら故障した自転車を回収しているのかもしれませんが。)車と一緒に走るのは怖いけど、もう少し穏やかな気候になったら場所を選んでVelib’に挑戦してみようかな、なんて急に思っちゃいました。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.03.30
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昨日、主人と一緒にプールに行きました。その帰りにバゲットを買おうと、入った事のないパン屋に寄り、ついでにケーキも買ってきました。(水泳後はお菓子が美味しい♪)フランスのパン屋さんはケーキ屋さんとは異なり「ケーキ用の箱」がありませんが、どこも紙を使って器用に包んでくれます。これはそのケーキを真上から撮ったところ。今回買ったのは「フイユ・ドトンヌ」。直訳すると「秋の葉」という意味です。なのにどうしてお花の形をしたチョコが乗っているのか不思議・・・。主人に聞いたら「たぶん『秋の葉』っていう名前はケーキの色からきているんだと思うよ。え、なのになんで花が乗っているかって?・・・知らない・・。でもそういえばこのケーキには、花の乗っている事が多いかも」ですって。いつもの事だけど、アテにならない・・・。ちなみにケーキ自体はこんな形。お花の真下にチョコでコーティングされた、スポンジケーキみたいなのがあります。これがチョコとホワイトのクリームたっぷりで・・・というか、スポンジなのかクリームなのか分からないぐらいしっとりしていて美味でした。途中から、主人の提案で家にあったラム酒をかけて食べてみたら、それもまたよかったです。ごちそうさまでした。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.03.30
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今夜(29日と30日の間)フランスでは一斉に「夏時間」になります。これから長くなる日中をフルに活用すべく、各自が30日の午前2時あたりに時計の針を1時間進めるのです。まぁそこまで厳密にする人は居ないでしょうけど。土曜の夜寝る前に時計をずらしておけばOKだし、もしもそれを忘れてしまったとしてもこの国では日曜に働く人がとても少ないのだから、まだ気づくための猶予期間がある訳です。(ま、プライベートの用事があったら早々に気をつけなくてなりませんけど。)今夜は1時間「損」した気分になりますが、おかげでこれからの夕暮れが遅くなるし、日本との時差も7時間に縮まってくれて便利なので喜んで我慢します♪フランスに住んでいると毎年この時期の「ある」土曜には時計を進めなくてはいけないし、その代わり10月末あたりの「ある」土曜には時計の針を1時間後ろに戻さなくてはなりません。以前まで「あれ?今回は進めるんだっけ?それとも遅らせるんだっけ?」といちいちクオバディスをめくって確認していた私だけど、一昨年の秋にある騒動があり、以来バッチリと覚える事ができました。一昨年の10月末に結婚した私達ですが実はその日というのが月曜で、その前々日の土曜がちょうど時間変更の日だったのです。私は「土曜の夜中に時計を遅らせればいいんだな」と分かってはいたものの、日本から来た家族とディノと一緒に楽しくも忙しくずーーーーっとバタバタしていたので、その事を言いそびれたまま日曜の午後になってしまいました。この日の夕方には主人の母と弟も合流しての顔合わせを予定していたので、ここにきてやっと時間の事が話題に上ったのです。・・・と、ここでハプニング。ディノが、私と反対の事を言うのです!!「時計の針を進めないと」って。その場に居たのは私とディノと、あとは日本から来たばかりの私の家族。私の母と妹達はもちろん時間変更に関する知識がない為、針を「遅らせる派」VS「進める派」はそれぞれが1対1で、議論も平行線。お互いムキになって、何度も同じ事を言い返すのみになってしまいました。私はクオ・バディスのおかげで自分の考えが正しいという自信があったものの「もしもディノのいう事が正解だったら・・・」と思うと、焦りが出てきました。というのは、翌日の準備が全然終わっていなかったからです・・・。時計を1時間進めるのと1時間遅らせるのとでは、結果的に2時間の違いが出ます。だんだん「どうかどうか・・・私が見まちがいをしていませんように!!」と祈る様な気持ちになりながら、言い合いを続けていました。テンパッてきていた私達の口論を止めたのは、私の母でした。母も妹達もパリに到着以来、要領の悪い私達の結婚準備をずーっと手伝ってくれていたのですが(ごめんね・・)母はいつになっても終わらない支度と私達の混乱ぶりを見て、遂にパニックになってしまったのです。しかも私の言い分が正しそうだと勘付くと「ディノはフランス人なのにこういう事をはっきりと知らないのね・・・。(この人と結婚して)本当に大丈夫なのかしら」という不安を抱えてしまいました。(実は前日あたりから色々な騒ぎがあったので・・汗。)あぁ・・・・結婚に賛成して、ディノにもとても好意的に接してきてくれた母の信頼を揺るがしてしまうなんて・・・。結局ディノが慌てて誰かに電話して確認したところ、私の考えが合っていた事が分かりました。それからはみんな気持ちを取り直して準備を再開し、丸く治まったのですが・・・私はこの時の「1時間儲けられるの?それとも1時間損するの?」という恐怖を今でも覚えていて、以来、時計の針をどちらに動かすべきかを迷わなくてすむ様になりました。ただ、私は今でも「どの日」に時間調整すべきなのかをチェックし忘れがちなのですけどね・・・あぶない、あぶない!ちなみに今回の時間変更を私に教えてくれたのは主人でした。お母さん、ディノはそれなりに頑張っている(?)から安心してね!(1番上の写真は、翌日無事に手にしたウェディングブーケです♪)ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.03.29
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フランスで実際に起こった電気関連の怖い話・第二弾です。でも第一弾に比べるとそんなに怖くない(と思う)ので、肩の力を抜いて読んでくださいね。今度は、駐在員家庭Bさんのおうちのお話。Bさん宅の居間の天井には、一見スポットライトに似た形状の電気装置がついています。3つある黒くて丸いカサの中に、丸い電球を1つずつはめるタイプのものです。(カサはこんな感じ)この中に入れる電球は全くもってありふれたもので(名前は知りませんが、日本にもあるタイプです)まさか危険な事が起こるなんて思ってもいなかったのですが・・・。Bさんのお話だとなんとある日、3つある電球のうちの1つが急に割れ、ガラスの破片が居間の床を直撃したそうです。怖い!怖すぎる!!幸いな事にその時は誰一人電気の真下に居なかったため、怪我人は出なかったとの事ですが・・。心配になったBさんは、早速電気屋さんに来てもらいました。そしてどうしてこの様な事故が起こったのかを診断してもらったところ、「あなたの選んだ電球は、この装置に対してワット数が高すぎるのです。ワット数を下げれば、もうこんな事は起こりませんよ」と言われたそうな。一般的に、日本人はフランス人よりも明るさを求める傾向があります。ご夫婦とも日本人のBさん一家も「薄暗いのは好きでないし、視力が下がるから」と考えてワット数の大きい電球を買っていたのですが、それが災いした模様。このアクシデントからそろそろ3年経ちますが、以来慌てて3つの電球をもっと弱いものに切り替えたおかげか、事故が再発した事はないそうです。そういえば、もう1つ前の日記で書いたハロゲンのせいで壁が灰色になったおうちの知人も「どうもハロゲンのワット数が高すぎたみたい」と言ってましたっけ。私自身も含め日本人は欧米人とは異なり、夜も明るい部屋で住みたいという気持ちがある為照明装置の少ないフランスの家屋に住むとついついワット数を欲張ってしまう傾向がありますが「郷に入れば郷に従え」で行かないといけないみたいです、安全の為に・・・。視力が落ちると困るので、Bさん宅の様に食卓にランプを置くなどの工夫は必要ですけど、ね。1番上の写真は、ミラボー橋近くから撮りました。見通しが良く、ビルが多いのがパリにしては珍しく、私のお気に入りスポット♪ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.03.28
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それは今から数年前の事。主人の20年来(?)の友人Aが、電話口で言ったそうです。「ディノ、俺がこれから言う話を聞く前にまず座ってくれ。・・・うちに大変な事が起こったんだ」そう聞いてAと、その綺麗で優しい奥さんと、可愛い子供達を思い浮かべる主人。電話ごしの2人の間に緊張感が走ります・・・。ヒヤヒヤしている主人の耳に続いて入ってきた言葉は衝撃的なものでした。「・・・うちのマンション・・・全焼したんだ。幸い家族は無事だったけど・・・」Aの話だとその日は家族全員が、3人兄弟のうちの1人だけを除いて外出していたそうです。A達はもちろん、フランスの流儀に従ってその子供にベビーシッターをつけていました。(なのでここからはシッターさんから聞いた話です。もう何年も前の事ですが、私の覚えている範囲で書きます。)彼女と子供がサロンに居ると、子供部屋から何かが割れる様な音がしました。「誰も居ないのになんで音が?」と思いつつもすぐには反応せず、少しだけ経ってからそちらを見に行くと・・・なんとハロゲンの照明スタンドから火が出ていたそうです。彼女は慌てて子供を連れ、A宅を飛び出しました。そして同じマンションの隣人宅のブザーを押すと、そこに住んでいる人が「燃え移り」のない様にと手際よくマンション全体の電気かガスを(どちらだったか忘れました、ごめんなさい)切りました。(そのおかげか、火は他の人の家には侵入せずに済みました。)それからお隣さんは勇敢にも消火器を手に、A宅に向かいました。・・・が、火元の子供部屋はマンションの奥の方にあるのに、この段階ではドアを開けたすぐそこまでもが火の海になっていて、もう手の打ちようがなかったそうです・・・。かくしてAの家族は「パソコンの中に入っていたフロッピー」などのごく一部を除いて、全ての家財道具を失ってしまいました。ここまで聞いて大体の方が、私や主人同様「ハロゲンで火事に?」と不思議に思う事でしょう。また人によっては私の様に「そもそもハロゲンってなんだったっけ?」と首をかしげるかもしれません。ハロゲンというのは1番上にアップした写真の形状をした電球の事らしく、フランスでは照明スタンドによく使われています。というのも、(それがたとえ立派なアパルトマンでも)天井から照明器具がぶらさがっていない事の多いこの国では、1つあるだけで部屋がパッと明るくなるハロゲンはとても便利だからです。「照明器具のせいで火事に」というのがどうも不思議だったのですがフランス生活がとても長く物知りな日本人の知人に聞いてみたところ、一時期(今から20年前くらい?)のフランスはハロゲンを普及させようとしていて、照明器具を買うにもハロゲン以外の選択の余地がなかったという事でした。ところが、年を追うごとにハロゲンは危険だという事が判明しました。以降、貴重な絵を取り扱う展示会場などには絶対にハロゲンを置かないのが常識になったそうです。そしてこれはあまり知られていないと思うのですが、彼女の話だとハロゲンランプを使う際には、それを壁からある程度(確か1メートル?)離すべきなんですって。ハロゲンってとても便利だけど、強力なだけに余計な危険も伴うのですね。それを聞いてぞっとした私は以降、日本人家庭でハロゲンを使った照明スタンドを発見する度に、この一連の話をする様になってしまいました。(おせっかいな話だし、さすがにある程度知っているであろうフランス人にはしませんが・・・。)それでも私は内心、「いくら『危険』とはいっても、今のところ火が出たのはAのうちだけだから事故のおこる確率は低いんだろうなぁ」なんて思っていたのですが・・・ある日、別の知人がハロゲン被害に遭いました。ハロゲンの電球が割れた様な音がしたと思ったらそこから煙が出てきて、広い居間の白い壁一面が灰色になってしまったそうです。(必死の掃除のかいあって、私が見た時はいつも通りになっていたのが不幸中の幸いでしたが。)そのお宅の場合A宅とは違って火は発生しなかったのですが、ハロゲンの手前に網の様なものが付いていたのが幸いしたのだと思います。例の物知りな知人が「ハロゲンランプでも、網が付いているのなら安全率があがるみたいよ」と言っていましたし、時々我が家の郵便受けに入っている「A Paris」という市民情報誌の火事対策特集には「ハロゲンランプの手前には網がないと危険」という主旨の事が書かれていたので。・・・でもこの一連の情報、知らない人の方が多いと思うんですけどね・・・いいのかしら・・・。という訳なので、ハロゲンランプをお持ちの方、特に電球の手前に網がないタイプを使っていらっしゃる方はちょっとご注意くださいね。(恐ろしい話でごめんなさい!!でもとても大切な事だと思うので書きました。)電気関連の怖い話はもう1つあるので、たぶん次にアップしますね。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.03.27
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昨日行ったカレットで買ってきたパン・オ・ショコラです。かなり大きい!私の手よりほんの一回り小さいくらいです。表面には卵黄か何かが塗ってあるらしくてかてか光っています。触り心地はふわふわでパン生地の内側はしっとり、中のチョコレートに噛み応えがあったのが嬉しい!でも個人的にはバターがたっぷり入っていて、食べている間にぼろぼろ崩れていく様な菓子パンが好きな私には、あっさり味でちょっと物足りなかったかな。次にカレットで菓子パンを買う時は、主人がいつも「プレッツェル」と読んでいるものにしようと思います。正式名称は知らないのですが・・・それはプレッツェルみたいな形をしているけどサクサクしたパン生地で出来ていて、上にアーモンドとお砂糖が乗っているんです。これも食べている間にどんどん崩れていくのですが、最高に美味しいです。またいつか買ってきたらアップしますね。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.03.27
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カレットで食べた、私の大好きなモンブラン。去年秋、夕方に行ったら2回も「品切れ」になっていたモンブラン・・・。その後カレットが改装に入ってしまったので、本当に久しぶりに食べたのでした。ちなみに、中はこんな感じです。(鮮明に撮れていなくてごめんなさい。)栗の実も入っているしマロンクリームも乗っているしで、栗の味がしっかりとしているのだけど、さっぱり目のクリーム(カスタードじゃない方です。名前忘れました・・・。)も適量入っているのでくどくありません。上の方から縦にすくって食べると、マロンと(白い)クリームの素敵なハーモニーが。うっとりしているお口の中に応戦してくるのは、底部分に敷かれているサクサクのビスケット。栗の味がするんだけど、くどくない。甘いんだけど、甘すぎない。柔らかいんだけど、サクサク部分もある。小さくはないけど、大きくもない。こんなモンブランを、パリのブルジョワっぽいマダムとてきぱきした女給さんのいっぱい居る(この日は平日の夕方のせいか、子供は居ませんでした)美しい内装のサロン・ド・テで食べる幸せと言ったら・・・。長らく忘れていた、とても優雅な気持ちになりました。私は至福の表情を浮かべていたのに違いありません。こちらを見ながらにっこりしているウェイトレスさんと目が合ってしまいました。(ちょっと恥ずかしい。)実はこのモンブランには思い出があるんです。結婚式の前夜、私と主人の家族は初めて(ほぼ)全員で集まりました。この顔合わせは私達が今住んでいる家で行われたのですが、そのために(たぶん主人と、私の妹のどちらかが)カレットから買ってきたのがこのモンブランのホールケーキバージョン。各自のちょっとした不安をよそに大成功に終わったこの夕べの最中も、モンブランは「美味しい、美味しい」と評判でした。ま、この思い出を抜きにしても私はこのモンブランが大好きで、今回また久しぶりに食べて「これが私にとって世界で一番のケーキだな」と実感したのですが・・・この素晴らしいモンブランに暖かい思い出までもついてくるなんて幸せ者だなって思います。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.03.26
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トロカデロの駅前にあるサロン・ド・テ「カレット」に久しぶりに行きました。去年から改装中だった「カレット」。リニューアルしてから行くのは、初めてです。ブラウン系だったと思う店内は、白を基調としたものに変っていました。(これはこの写真では分かりませんが)以前よりも店内が広くなり、座席数が増えています。ケーキや菓子パンをテイクアウトをしたい人と、(うちの主人の様に)店内で食べるためのお菓子をチェックしたい人の為のショーケースです。私の様に注文するものが決まっている人は、このメニューから選びます。メニューブックの外観は、以前と変らないみたいですね。オーダーしたものが来ました。当たり前なのでしょうが、食器も変っていません。(ほっ。)私はいつも通りアールグレー、主人はバニラティー。ケーキは結局2人とも、大好物のモンブランにしました。ティーポットの持ち手が熱いので、ウェイトレスさんがくるくるっとペーパーナプキンを巻いてくれます。ここの店員さん達は皆が皆愛想のいい訳ではないけれど、プロフェッショナルな態度を身につけているのです。お客さんには観光客も居れば、近所に住んでいるのであろうブルジョワのマダムや、仕立てのいい服を来た可愛らしい子供達も。これぞザ・16区という感じ。このブログでは大味な食べ物や庶民的なお店も紹介していますが、この「カレット」は敷居が高くない割に「素敵なパリジェンヌ」になった気分が120%満喫できるので本当におススメです。(木材を多用していた以前の内装が大好きだった私としては、このリニューアルはちょっと残念ですが。)ええ・・・私もとってもいい気分になって帰ってきましたよ!Carette4, Place du Trocadero75016 Paristel 01 47 27 98 85ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.03.26
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もう1年以上前に主人とカルチェ・ラタンのレストラン街を歩いていた時に撮った写真です。レストランの前に食事の見本が置いてありました。これは、フランスでは珍しい事です。そこまではいいのですが・・・どうやらその「見本」に使われているのが本物の食べ物だった様で周りに鳩が集まっています。・・・鳩達は時々、テーブルにも上ります・・・。(写真には撮り損ねましたが)テーブルの後ろにあるもう少し高い段に乗っかる鳩も、出てきました。その更に後ろには鶏を回しながらローストする機械があるのに、いい度胸してます。(熱くないのかなぁ?)時々、鳩のしっぽ(?)が機械の正面のドアの隙間に入りそうに見えたので私はヒヤヒヤし、私が写真を撮りながら騒ぐので通りすがりの女性も目をとめて、びっくりしていました。・・・鳩があまり好きでない私には、食欲の沸かないレストラン・・・。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.03.26
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写真はカルチェ・ラタンのパン屋さん、「Boulangerie de Papa」です。(もしかしたら「Chez Papa」が正式名称だったかも?)写真ではよく分からないけれど、青いお店自体が目印。パン屋さんにしては珍しく深夜まで開いているので、宵っ張り族の主人はよく最終の映画を観た後にここに寄って、翌朝のクロワッサンを買ってきてくれます。このお店のクロワッサンって紙包みがいつも油でべったりになるのが他とちょっと違っていて不思議です。形もなんだかやたら丸っこいのですが、普通に美味しいです。ちなみにパン党の主人はできればこのお店でバゲット類も買いたいと思っているのですが、深夜に来るので「売り切れ」の事が多く、なかなか買えません。私達が行く時間、パン棚はいつもこんな感じ・・・この写真の通り棚の左上にはパンがあるのですが、実はこれは飾り(=作り物)ですしね。菓子パンならいっぱいあるのに残念です。先日「祇園の姉妹」を観た後、もう23時を過ぎていたのにディノは、立ち食いのクレープを食べたいと言い出しました。いつもの私なら「ご飯なら家で食べて!」と言って深夜のジャンクフードを制しようとするのに、実はこの日は家で食べれるものをほとんど用意していなかったのであまり反対もできず、結局許可する事に(エラソーな私)。この「Boulangerie de Papa」はお店の手前でクレープやホットドッグを販売しているので、2人で寄りました。主人の頼んだハムとチーズのクレープはすっごく大きくて、美味しかったです。そういえば今から10年以上前、私が親友とパリに来た時はこの近くのホテルに泊まったのですが(たぶん)パリに着いた最初の夜にふらっと外出して、ホットドックか何かを買ったのは絶対にこのお店なんです!今になって時々寄る事になるなんて、なんだか縁があるのかしら。ちなみにこの日ももちろん、クレープのついでに翌朝用のクロワッサンも2つ買いましたよいつも通りバゲットはありませんでしたけどね・・・。(このお店の住所は知らないのですが《ごめんなさい、いつか分かったらアップします》、サン・ミッシェル駅の近く、Rue de la HuchetteとRue de la Harpeが交差しているところにあります。)ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.03.26
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義母から届いたお菓子を少しずつ紹介してきましたが(こちらの日記など参照)、その続きで今回はアーモンドのマカロンです。マカロンと言えば、こんな風に外はサクサク内側はしっとり、の丸い生地の中にクリームが挟まれているのが主流なのですがこの「アーモンドのマカロン」は全然違います。写真の通り、見た目は丸い形をしたパウンドケーキ(?)といった趣です。箱に「プロヴァンスの」と書いてあるので、プロヴァンス地方ではこれを「マカロン」と呼んでいるのでしょうか?食べてみると歯ごたえと味で、「あぁ、アーモンドパウダーがたくさん入っているんだな」と、実感します。美味しかったです!・・・そう、これも食いしん坊夫の猛アタックのせいで、届いて数日の間になくなってしまったんですけどね。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.03.25
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フランスの大手映画館チェーンの1つ、ゴーモン(「ゴモン」の方が仏人に通じやすいかも?)のオペラ座近くの支店をご紹介します。(この地区には「パラマウント」も入れて3つのゴーモンがありますが、今回写真をアップするのは住所が「31, Boulevard des Italiens」の方です。写真は全て「JUNO」を観に行った時に撮りました。)まずは、入り口すぐのチケット売り場。人に隠れて写っていませんがここには、予約した人やGaumontの映画パスを持っている人専用の発券機もあります。チケットを買ったらエスカレーターで地階に下ります。この日は私達にしては珍しく早めに着いたので上映室にはまだ入れず、部屋の外で待つ事になりました。パリに数多くあるゴーモンの映画館の中でも、ここまで待合室が広いのは珍しいかもしれません。もう、お気づきですね。ゴーモンの映画館は赤で統一されているんです。レジャー系映画館らしく、売店も充実しています。でも何でも高めなので、私はできるだけ館内での買い物はしない様にしてます他のゴーモンにもあるのかどうかは覚えていないのですが、ここの売店では真横にこんな箱を置いてキャンディー(?)やグミも販売していました。予想通り主人は買いたがりましたが、売店でアイスとお水を買って「高っ!」と驚いた直度だった事も手伝って、我慢に成功した様です(笑)。いよいよ入れ替えの時間になったので上映室に入ります。いつものごとく最終の回だったので「あちこちにゴミが散らばっていても仕方ないな」なんていう覚悟もしていたのですが(深夜のシネコンにはありがちな光景)、平日だったからか、それともお掃除の人が優秀なのか、この日のこの映画館はとても清潔な印象で快適でした。最後におまけです。こちらは、シャンゼリゼにあるゴーモンの待合室。(「Bienvenue chez les Ch'tis」を観にいった時に撮りました。)閉館間際に撮ったので消えてしまいましたが、ふだんは、あちこちにある小型テレビに新作映画の予告編が写っていてシネコンらしい雰囲気が出ています。(落ち着かないと言えば落ち着かないけれど、嫌いではありません。)ただ・・・やっぱり場所と時間帯が悪いのでしょうね。ところどころにジュースの入っていたカップなどが投げ捨てられていてがっかりでした。今回はキレイ目な写真ばかりをアップしました。でも私が1番よく行くゴーモンは、このシャンゼリゼ通り27番地にある映画館ではなくてその斜め向かいの50番地にある方で(私が観たい映画は何故かそちらで上映されてる事が多い)、そこは待合室が全然充実していません。いつもギリギリに行く事が多いのであまり関係ないとはいえ・・・ちょっと残念だな。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.03.25
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主人の従姉妹、リーヌの家にお呼ばれしてきました。前菜はお友達のお母さんが作ったという春巻きだったのですが・・・私はリーヌに「どうやって食べようか?普通にサラダ菜と食べる?それともきゅうりと食べてみる?」と言われ、頭の中が「?????」。今まで知らなかったのですが、フランス人はよくこんな風にレタスの中にミントの葉っぱと春巻きを包み、それを手づかみでタレに漬けながら食べるんだそうです。私は春巻きが好きなもののいつも何となく物足りなさを感じていたのですが、こうやって食べると、熱くてカリカリした皮の「乾燥した感じ(私はこれがちょっと苦手)」がレタスとミントのさっぱり感とみずみずしさと調和して、今まで食べた春巻きの中で1番美味しかったです。リーヌが用意していたサラダ菜がちょうどこんな形だったので2枚ぐらいを手に取って春巻きとミントの葉を包むのに、ちょうど良かったです。「このサラダにして正解だったわ」というリーヌがなんか得意そうで、可愛かった。(こういうところ、主人に似てるかも?)主人の友人達と会うと、「心底楽しかった」と思える日もあれば、「・・・みんな優しいねぇ・・」としか思えない日もあるのだけど(みんなが文学大好きだったり、クラシック音楽好きで話に入れない事がたまにあるので・・)、リーヌは日常的な話題を率直にポンポン出してくるし、初対面のミシェルも私達と似たユーモア感覚の持ち主だったので、大笑いの夜でした。もちろん趣味や悩みを分かち合える友人も大切だけど、くだらない話で盛り上がれるのも最高!食べすぎ・飲みすぎ・騒ぎすぎの三拍子揃った状態で、慌てて終電に向かって走ったためデジカメをリーヌの家に置いてきてしまった私・・・滅多にない事なだけにちょっと反省。でも翌日、彼女は親切にも我が家に届けてくれました。ありがとう!今度はうちに遊びにきてね。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.03.25
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去年の復活祭前後に撮った、Lindtというメーカーのうさぎ型チョコレートの写真を紹介します。毎年復活祭が近づいてくるとスーパーで大量に売り出されるこの商品は一見可愛いのだけど、実はよく見るとうさぎ達の目つきがかなり悪くて、怖いんです。その証拠写真をどうぞ!向かい合わせるだけで、ガンを飛ばしあっているみたいでしょう?あ~、怖い怖い。・・・なんて去年は思っていた私。しかも(いつも書いていてしつこい様だけど)うちの主人はお医者さんから「痩せてください」と言われている事だし、最近の私はお菓子を敵視しています。なのに、なのに・・・ふたつ前の日記で書いた通り、どうしてもそれを忘れてしまうらしい義母は今年も大量にチョコレートを送ってくれ・・・「困ったなあ」と思っている私を尻目に主人はどんどんそれらを食べ進め「今年もLindtのうさぎを買ってこようかな」なって言い出す始末。そしてあの人は・・・本当に買ってきてしまいました。(復活祭の前日にこの写真を撮ったのだけど、その時点ですでに一羽は主人のお腹に収まってしまっています・・あ~あ。)これから主人を更に太らせる原因にもなるであろうこのうさぎ達、なぜか今年は去年よりももっと怖い顔に見える気がします。上の写真も、3羽で寄り添っている割には全然仲良くなさそうです。いまにも噛み付き合いのケンカを始めそうに見えるのは私だけ?(悪だくみの内緒話を仲間うちでしている様にも見えるけど。)しかも・・私は今年、このうさぎ達の恐ろしい側面を発見してしまいました。これです。真っ正面から見た顔、明らかにおかしくないですか?なんだかまるで、そう・・・「魚を正面から見たらこんなかな?」て感じの顔です。先日訪れた知人の家にはこのうさぎのぬいぐるみバージョンがあったのだけど、それもやはり、まん前から見るとおかしな顔してました。「日本人形を夜見ると怖い」という人がいるけれど、私はこのうさぎ達の目が心底恐ろしいです。だから今はおしりをこちらに向けさせているのだけど・・このうさぎ達だけは、主人に早く食べきってほしい気がしてきました。この包装紙を裂けば裂いたで、うさぎの皮を剥いだかの様な残骸が残るので、それも気味が悪かったりするのだけど・・・。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.03.24
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アップし損ねていたので・・・。要ダイエットのくせに何故か「季節はずれの1人バレンタイン状態」の夫(1つ後の日記参照)を見てチョコレートに文句ばかり言っている今年の私ですが、華やかなショーウィンドーやお店を見るのは大好きです。写真の整理をしているので、しばらく写真メインの更新がちまちまと出てくるかもしれませんが、おつき合いくださいね。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.03.24
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今日はパック(フランス語で「イースター」の事)でした。私が日にちを勘違いしてた事もあって我が家では特に何もしなかったのですが、パックのチョコレートだけはごっそりありました。以前書いた通り、義母が通販でお菓子をたくさん送ってくれていたからです。なのでご紹介したいと思います・・・って、あれ・・・そういえば・・・我が家ではパック用のチョコレートの大半は、当日が来る前になくなっちゃったんだったっけ・・。義母が送ってくれた箱の中に入っていたパック用のお菓子といえば、魚の形をした小さなチョコレートが詰まった小袋が2つ、主人の手のひらぐらいのサイズのベルの形のチョコが1つ、それから同じ大きさのめんどり型チョコ1つがあったのですが・・・前々から主人がせっせと食べていた為、今日の段階で残っていたのはめんどり型チョコだけでした。私、こういうイベント関連のお菓子は当日まで食べないで取っておくものだと思っていたのだけど・・・フランスでは違うのかな?それとも、うちの主人が食いしん坊過ぎるだけ?たぶん私が死守しなかったらこのメンドリもとっくに主人のお腹に入っていたと思うのだけど、私が箱を開けた段階で「今年もベルが壊れて届いてる!(業者よ、しっかりパッケージしておくれ・・。)去年は私が崩れたベルで我慢したんだから、今年はディノが壊れたチョコを食べる番だよ。私は、無事届いたメンドリの方をもらうからね」と先手を打ったので、メンドリは今日まで無事でいられた訳でした。とはいえ、実は私、ズルしたんですけど・・・。昨日1人でプールに行った私は帰宅後、久しぶりにチョコレートが食べたくなりました。なのにこういう時に限って板チョコの買い置きがないみたい!(チョコの仕入れ担当はもちろんディノ。)「仕方ない・・・最後の手段に出るか」と、ディノが居ないのをいい事にメンドリに手を伸ばした私。いつもディノに「これはパック当日まで取っておくの」と強く言い聞かせていた手前、前日に食べるのはためらわれるはずなのだけど、バレない様にメンドリの一部を食べる、いい方法があったからです。というのも・・・実はこの、上から撮った写真の通り、めんどりの中にはチョコレートでできた卵が入っているのだけど(これはベル型のも同じ)、製造がいいかげんだったらしく、メンドリの右半身と左半身は合体されていないからです。私はめんどりをセロハンから取り出し卵3つをこっそり食べちゃいました。この通販の会社、さっき書いた通り2年連続でベル型のチョコが壊れた状態で届いたし、文句ばかりは言いたくないけど「おまけで」入ってた羊の顔はこんなだし(これでも写りのいい方なんだから泣ける・・・)私は不満がいっぱいあったのだけど、めんどりの右半身と左半身が分離したままの状態だったのにはちょっと助けられました写真を撮ったりたまごを食べたりしているうち何だかこのメンドリが不憫になってきたので、胴体がくっつく様にリボンで結んであげました。パン屋さんなどに並んでいるパック用のチョコレートを見ると、今年はどうもリボンがでかでかとついているものが多かったので(流行でしょうか?)、そこからヒントを得たのです。お店で見たチョコのリボンはもっともっと太くて、カラフルなイラストの描いてあるものばかりでしたけどね。自分のアイディアに満足した私はこのままメンドリをテーブルに飾っておきたかったのだけど、チョコレートのいい香りにディノが誘惑されそうな予感がしたので、元通りセロハンの中にしまいました。(はぁ、手が焼ける・・・。)写真では分かりづらいかもしれないけどこのメンドリの視線は後ろの方にいっているので、まるで得意げにリボンを眺めている様で可愛い・・いや、可愛かったです。今朝になって「私のチョコだけど、食べてもいいよ」と言ったら、ぱっと嬉しそうな顔をした主人。メンドリさんは、もうかけらになっちゃいました。せつない・・。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.03.24
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『祇園の姉妹』(1936)を鑑賞。最初の数分をあるハプニングのせいでほとんど観れなかったし初見なので断言できない事ばかりなのだけど、なんとなく感じた事を書いてみたい。まず、年明けに再見した『祇園囃子』(1953)をイメージしつつ観に行ったため違いに驚いた。各作品で妹分にあたる女性達(演じているのは『祇園姉妹』では山田五十鈴、『祇園囃子』では若尾文子)の気性が違うのは知っていたから、カラーの異なる映画なのだろうなと思ってはいたけれど、どちらも白黒映画なのにまさに「色」も違っていた。『祇園囃子』は初夏のイメージ。(題名通りだけど。)もちろんシーンによって違いはあるけれど、光がいっぱいの画面は白っぽかった気がする。それに反して、この『祇園の姉妹』はニュー・プリントのフィルムがたまたまそうなってしまったのか、それとも本当に元々そうなのか(室内シーンが多いし)かは分からないが、全体的に黒の効いた絵だった様に思う。作品全体を覆う静けさの中に、男を信じずただ利用だけしたいと思っている「おもちゃ」(=山田五十鈴)の早口言葉が景気よく響く作品だった。『祇園囃子』の小暮実千代・若尾文子コンビがあまりに優美だったため今回の梅村蓉子・山田五十鈴の姉妹にももう少しの甘さが欲しかった気もするけれど、時代の違いも影響しているのかな、なんてぼんやり思ったり。(この辺、どうなんでしょう?)山田五十鈴と言って私に真っ先に思い浮かぶのは『東京暮色』(小津、1957年)のうらぶれたマージャン屋のおかみさんと、『蜘蛛の巣城』(黒澤、なんと同年!)で三船敏郎演じる武将(だったかな?)までも説得してしまう迫力溢れる妻。今回の映画ほどフレッシュな時代の彼女を知らなかったので楽しみにしていた。いざ観てみたら若いだけあって華奢で可憐な女優さんだった・・・と書きたいのだけどこの作品はなぜか遠くからの絵が多く、アップがほとんど無かった様な(最初の数分については知りませんが)・・・それが残念でした。主人も指摘していたけれどどうも家屋の壁や床をフィルムの端に収め、人物達を枠の中に囲っている感じの構図が多かった。これも時代か?と思ったものの、たとえば同年の小津作品『一人息子』なんて普通にアップがあったはず。この前後5年の溝口作品を観た事がないので謎は深まる一方であった・・・けれど、観れて満足な作品。ちなみに山田五十鈴の演技の方はというと既に抜群で、そのあまりのちゃっかり具合に観ていて少しイラッとしてしまったほどでした。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.03.23
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(1つ前の日記の続きです。)食料の価格が急激に値上がりしたのに対峙して、もう1つ決心した事があります。それは「外食の回数を減らそう」という事。外食大好きな私達。一時期は、私が本当に調理らしい調理をしていなかった事もあり、週1ペースでレストランに行っていました。でも大味な主人はともかくとして、きばってそれなりに雰囲気のいいレストランに出かけても、前菜・メイン・デザートの全てが気に入る事なんてなかなか無いのが私。(うるさいつもりはないのだけど、期待しすぎなのでしょうか?)「このお店気に入った!」と思ってもしばらくしてからまた行くと味が落ちていたりするし、がっかりする事も多々ありました。やっぱり星付きレストランに行かないとダメなのかしら・・って、うちではムリだし!だったらいっその事、これからはレストランに行く回数を減らしてしまおうと、私は(勝手に)決めたのです。「高くつくレストラン」といえば、上記の様についつい「前菜・メイン・オーダー」の全てを頼みたくなる様な洋食屋さんだけでなく、日本人経営の和食レストランもあげられます。美味しいところほど、やっぱり高いんですよね。この間、もう何度か行った事のあるお店に2人でふらっと入ったら、あれこれ頼んだつもりはないのに総額が100ユーロ(1万5千円)を超えてしまいびっくりしました。お寿司が大好きな私は外食する際の言い訳に「だって私は滅多に日本に帰らないし」なんて思っていたのだけど、もしも100ユーロを月イチで払っていたなら・・・10ヶ月分で日本ーフランスの往復航空券が買えちゃうじゃない!私はこの夏日本に帰るからお寿司はその時にたくさん食べるつもりで、しばらくは和食レストランも我慢してみようと決意しました。お寿司はまだまだ自力で作れそうもないのですが、その他のものは少しずつ挑戦していくつもりです。(パリで買う日本の食材も結構なお値段するのが泣かせますけどね・・・。)「やっぱり」としか言い様がないのですが・・・この間テレビで、食物の価格が上がった為レストランはメインの量を減らすか、高い食材を使った料理をメニューから外すか、または値上げするかの選択を迫られているという報道を見ました。悲しい事だけど、私の決意は正しいみたいです・・・。ただもちろん一切の外食をやめるのはムリだし(そこまで頑張らなくても大丈夫だし)、やっぱりたまには楽しておいしいものを食べたいし、外食できるのも子供の居ない今だけなので、これからもお手頃なところを中心に時々でかけるつもりではいるし、我慢できなくなったら美味しいお寿司を食べに行く事もあるでしょうけど。「マルシェに行けば新鮮のものが安価で買える」と聞いた事もあるし、自分でも「お寿司も自作できる様になれば更に外食が減るんだな」と分かってはいるけれど、今までロクに料理してこなかった自分にムリな課題を与えても意味がないと思うのです。まだまだユルイのかもしれないけれど、今はこのぐらいの目標で頑張りたいと思います。ちなみに1番上の写真はオペラ地区の「Hokkaido」という、ちょっと食堂風なレストランのラーメンと餃子のセットです。ここのスタッフは中国人かな?「中国」と「餃子」の組み合わせが怖かったけど、さすがに冷凍じゃないはずだし食べちゃいました。プールの後だったから余計に美味しかった~ここは丼物もおススメです。こういうお店がうちの近所にもあったらいいのにな。Hokkaido14, rue Chabanais75002 Paris(以前の日記で、日本人じゃない人が経営している日本風レストランに対して批判的な事を書いたけど、こういったジャンルのお店は、経営陣が他国人でも美味しかったりします。日本風にアレンジされているものの、元が中国の食べ物だからかな?)ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.03.22
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1つ前の日記で書いた通り、ここ数ヶ月でフランスでの食物価格は急速にアップしました。私もスーパーに行く度それをひしひしと感じます。今は大人2人の生活なので食費が増えても、特別に困る訳ではありません。でもニュースはこの価格上昇がこれからも続くと言っているし、やはり将来的な事を考えると何か対策を打たなくてはなりません。ぐーたらな私でもできる節約術ってなんだろう??あまり難しい事だと続かないので、ハードルが低くて、しかもあくまで基本的な事だけをモットーに据える事にしました。その1つが「食べ物を買いすぎて腐らせない」です。これって当たり前の事なんだけど・・・怠け者の私は週に何度もスーパーに行くのがイヤで、毎回毎回つい買い過ぎてしまう癖があります。そしてどうやら主人はスーパーで買い物をするのが好きらしく(さすが食いしん坊!)、やはり毎回どかっと買い込んできます。おかげで、背より高い冷蔵庫はいつも満杯。2人暮らしなのに・・・。中が整理整頓されていないので奥に入っているものの存在を忘れたまま賞味期限が思いっきり過ぎてしまう事もしょっちゅうです。なので、自分の中で決めました。買い物はできるだけこまめにするという事を。でもスーパーまで頻繁に行くのが面倒なので(実際は徒歩5分ぐらいなのですが・・)、ちょっとした買い物は家から徒歩1分のところにあるビオのスーパー・チェーンで済ませる事に。ビオ製品は割高なので今までは洗剤類と牛乳や卵、それから重くて大変なミネラル・ウォーター(これこそ近くのお店で入手したいので)ぐらいしか買っていなかったのですが、よく考えたら2人分の野菜なんて少量なので、大めに買って腐らせる事を考えたらこちらで買った野菜を大切に、でも残さず食べた方が経済的なくらいかもしれません。それに自分たちの体にも、地球にもいいし。(本当は体の事を考えたら肉類こそビオのお店で買うべきなのでしょうがめちゃくちゃ高い上、種類が少なすぎなのでこちらはスーパーで買ってます・・・。ただ、以前は毎日の様に食べていたのお肉のテーブル登場回数を減らしました。)こまめに買い物する様になってから、冷蔵庫の中がスッキリしていい感じですそれにスーパーと違って全商品の価格がきちんと表示されているので(しっかりしろ、スーパー!)、ある意味気持ちがいいし。本当はもう1つ決意した事があるのですが、長くなってしまったのでそれはまた次に書きますね。ちなみに1番上の写真はビオのチェーン「ラ・ヴィ・クレール」のSt Augustin駅前の支店です。私が知っているパリのビオ・チェーンはこの「ラ・ヴィ・クレール」と「ナチュラリア」で、それぞれのHPはこちら。ラ・ヴィ・クレールhttp://www.lavieclaire.com/ナチュラリアhttp://www.naturalia.fr/「ナチュラリア」の方があちこちにあるけれど、「ラ・ヴィ・クレール」の方が洗剤などの自社製品が充実しているかなというのが、私の印象です。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.03.22
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これは忘れもしない、一ヶ月ほど前の事。(ずっと書きそびれていたので今になってアップしています。)スーパーから帰ってきた私が食料をしまおうと冷蔵庫を開けた時、ニュースを見ていた主人が「ちょっとちょっと。これ見て!」と言いました。テレビから流れてきたのはショッキングなニュース。・・・そう、この日記のタイトル通りフランスで食物の価格が急に上がったという知らせです。時間が経ってしまったので正確には覚えていないのですが、確かここ数ヶ月で食品によっては30~40%も上がったとの事でした。番組はこのテーマにかなりの時間を割いていて、レポーターは買い物客達にインタビューをしていました。写るのは、「確かに高くなったから、気をつけて買い物しているわ」と応える主婦や「もう卵の入っていないパスタしか買えないよ」とぼやくおじいさんなど。私もふと思ってその日買ってきたものの価格を見てみたら・・・・たまに買うステーキ(2切れ入り)が、初めて10ユーロを超えてるうーーー(馴染みの商品だったのでつい、値段を見ずにカゴに入れてしまってました。いけませんね。)あぁついにここまで来たか、と思いました・・・。今から7年ほど前、フランス留学の準備をしていた私は「地球の暮らし方・フランス」や「成功する留学・フランス」など、日本語で書かれたフランス生活のマニュアル本を買い揃えました。今でも覚えているのは、そのどちらかの本に「フランスでの外食費は高いが、食料は低価格なので自炊をすれば安くつく」と書いてあった事と、実際に暮らしだして「わ、フランスのスーパーで買うとこんなに安いんだ」と感激した事です。おかげで、絵に描いた様な貧乏留学生活を送っていた私も食物だけはふんだんに買えました。しかも時には「忙しいから」という理由から買い溜めしようとして腐らせてしまうほどでした。(だめじゃん・・・。)ところが、です。以前にもちらっと書いたけれど年を追うごとに、買い物の際に「安い」と感じる事が減り、むしろ「高っ」と驚く事が増えてきました。初めは「私がフランスの食べ物の安さに慣れてきてしまったからそう感じるのかな」なんて気楽に考えていました。そしてしばらくすると「ユーロが高くなったからそんな気がするのかな(私は意味もなく円換算する癖が抜けないので)」とも思いました。でもここ1・2年でさすがに大雑把な私も気づいたのです。ただ単に、フランスにおける物価が上がっているのだという事に・・・・。こういった具合にここ数年じわじわと物価が上がってきていたフランスですが、今期の値上げはハンパじゃないらしく、しばらくの間、ニュースでは毎晩この話題が取り上げられていました。ここまで来ると理由を知りたいところですが、あまり説明してくれる番組はなく・・・ちらっと聞いた話だとどうやらユーロ対策が練られていないのが原因だそうで、ユーロを使用している国はみな同じ運命に耐えなければならないんだとか・・・。(又聞きなので理解できてなくてすみません。)また、あまりテレビを観ない私が唯一直接聞けた説明によると、この食物費の上昇には中国の発展が影響しているとの事でした。全世界の人口の27%をカバーする中国人。最近になって彼らに生活の余裕が生まれ、以前よりも肉等を食べる事が増えたその分、他の国に食物が回って来なくなったフランスにおける食物の価値が全体的に上がったこれが説明だったのですが・・ほんとかな?いずれにしても困ります・・・一体どうすればいいのでしょう・・・。この食料費値上げに関する報道でよく言われていたのは「同じメーカーの同じ製品でも、スーパーによって値段が全然違っていたりするのでよく比べてから買う様にしましょう」という事です。スーパーにしても一斉に全商品の値上げはできないので、急激な価格変化をするのは一部商品だけにとどめてバランスを取っているんだそうです。なので、その製品を避けて買い物すればいいんですねそういえば、以前日本のテレビで見た節約主婦は「底値ノート」なるものを作って「どの製品が、どこで1番安く手に入るか」をくまなくチェックしていました。私は、その番組を見ながらうちの母の言った「ここまで頑張って節約するなら、働いた方が早いと思うんだけど」という言葉に同意しているのですが、テレビによると、同じ製品でも100円近く違ったりする様子なので、ここは主婦として、スーパーをハシゴしなくてはならないのでしょうか?・・・・ムリムリムリだって・・・フランスのスーパーのレジって待ち時間長いんだもの。もしも近所の3件を回ったなら、1時間半ぐらいかかりそう・・・。え?甘い?こんなじゃ、ダメですか?でもね・・・もし仮に私にもっと根性があったとしても、やっぱり「底値ノート」を作るのは無理があると思うの。だって・・・商品管理のいい加減なフランスのスーパーって、商品の値段が明記されていない事が多いんだもの。節約できないのは私のせいじゃないわこれぞ、フランス人の好きな言い訳ゼリフ(笑)1番よく行く「スーパー・カジノ」には、バーコードを当てるだけで値段を読み取ってくれる機械があるけど、「モノプリ」と「リーダープライス」にはそれ無いと思うのよね。毎回店員さんに聞こうにも、すぐにつかまる訳でもないしね。といった訳で我が家の食費は世間的な値上げに比例して上昇してしまいそうなのですが、この一連のニュースを見て、そして実際に値上がりを実感して以来心がけている事が2つあります。(主婦としてはごくごく当たり前の事ばかりなのですが、ようやく目覚めました。)でも感極まってここまでが長くなってしまったので、それはまた今度書きますね。(上の写真はシャンゼリゼのスーパー「モノプリ」です。上にはヴァージン・メガストアが入ってます。どちらも夜中の12時まで開いているので、主人は時々映画帰りに寄って買い物袋を提げてメトロに乗って帰ってきます。「モノプリ」の値段設定って高めらしいけど、それがシャンゼリゼにもなればより一層の事じゃないかと思うんだ。もうやめてよね、ディノ・・。)投票(をクリック)していただけると励みになります。おかげ様で、先日初めてこのブログが「フランス情報」部門で10位以内にランクインできました。あまり気にしない様にしているもののとても嬉しかったです、ありがとうございました。これからも更新がんばります♪
2008.03.21
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楽天でブログを書いていて不思議な事。私が今月の18・19日付けで書いた日記と、20日付けで書いた日記をよく見比べると文章自体の横幅がかなり違うのに気づくと思いますが、これには理由があるのです。そもそもは数ヶ月前のある日から、この「本文の表示されるスペース」の横幅が急激に狭くなりました。「ページ設定」などを変更した記憶はないのに、どうして勝手に横幅が狭くなったのかは分かりません。でも仕方がないので、改行に改行を重ねて幅の短い日記を書く事にしました。ところが・・・気づけば数日前からまた、横幅の広さが以前と同じくらいに戻ったのです。なぜでしょう?理由として1つだけ思い当たるのは、最近大きめの写真をアップした事だけなのですがこれって本当に日記欄の横幅と関係あるのでしょうか?スペースの横幅があまりにも狭いと改行が頻繁になってしまって「どうしたものか」と頭を悩ませる事もあり、日記を書くのに余計な手間と時間がかかります。また訪問してくださる方にとっても、改行の多すぎない方が読みやすいと思うので、ぜひこれからも、今のこの幅をキープしたいと考えています。 ですので、もしも幅の変わる理由や、その変更方法をご存知の方がいらしたらぜひ教えてくださいね。よろしくお願いいたします。(上の写真は16区で見かけた素敵な一軒家です。)
2008.03.21
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小学生ぐらいの頃、東京の映画館で観た様な気がするディズニーの『ファンタジア』。クラシックの名曲に合わせて様々なキャラクターが動いたりダンスしたりする台詞のない名作だと、大人になってから再確認してそのままになっていたのですが、つい先日までパリでリバイバル上映されていたので観てきました。私が覚えていたのはチャイコフスキーの「くるみ割り人形」の中の一作「花のワルツ」に合わせて舞う花の映像とポール・デュカスの「魔法使いの弟子」を体現するミッキーだけ。「他に何があったっけ?」なんて思いながら観ていたら、やっぱりその2つ以外にもたくさんの曲目がありました。でも今回も1番気に入ったのはやっぱり、最初の方に出てくる「くるみ割り人形」(「花のワルツ」以外にも、第二幕の曲がたくさん使われていました)と「魔法使いの弟子」かな。その他の曲も、各キャラクターが曲にぴったりとあった動作をしていて、どうやって1940年にこの様な映画を製作したのか本当に不思議です。・・・まさに神業と言っていいでしょう。私は最近のディズニー作品には(たぶん)ついていけなくて、でも「白雪姫」とか「アリス」、「ダンボ」、「シンデレラ」、「わんわん物語」、それから「おしゃれキャット」の様にディズニー本人が製作した(んですよね?)アニメは大好きという、頑固そうな感じの人間です。このあたりのアニメーションには感心する事の方が多く、古臭さは滅多に感じませんでした。(アリスのふくらはぎが近くで見ると意外に太かったのに、1番時代を感じましたが・・。この時代は「ダイエット志向」が低かったのでしょうね。)でもなぜかこの『ファンタジア』にはいつになく昔臭さを感じてしまったのだけが残念でした・・・上記のアニメーションを今観直したら、同じ事を思うのかしら?それとも私は、幼い頃に観た「ファンタジア」を理想化しすぎちゃっていたのかな?上記の「くるみ割り人形」と「魔法使いの弟子」の他に、ポンキエッリの「時の踊り」も個人的にはツボでした。だって、「あれ?ダチョウがバレーシューズ履いて踊ってる」なんて思いながら見ていたら、次にはゾウが、そしてなんとその次にはスカートまで履いたカバが出てくるんだもの!ディズニーに、カバにクラシック・バレエをさせるだけのナンセンスさがあるなんて知らなかったしかもその後に登場するのはワニだし・・・最初のダチョウはいいとしても、その他の動物は明らかにバレエに向いてないと思う・・・。でもそれを面白おかしく、かつ華麗(?)に躍らせちゃうんだから、やっぱりディズニーは偉大ですね。一心にカバちゃん達を見つめながら、笑いを堪えていた私でした。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.03.20
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1つ前の日記の続きです。(今日は会話がメインなので、ディノの言った事を青で、私の言葉は赤で書きます。カッコ内にはいっているのは、私の心の声です。)ケーブルテレビのチャンネルの替え方を、主人が遂に知ってしまったその翌日の事。私が居間でメールチェックをしていると、ディノがやってきてテレビをつけました。同じテーブルにつきながらも、「私=ネット」「主人=テレビ」という、いつもにありがちな別行動をとっていたら・・・「ね、ルーマニア語だよ。聞いてごらん」(ネットしているのに、テレビ見るの面倒くさいな・・・でもテレビでルーマニア語が聞けるのも珍しいから、ちょっと聞いてみるか)「・・・ふぅん・・・なんだかロシア語に似てるね」「(苦笑)それをルーマニア人が聞いたら怒るよ」私はそれからまたメールの続きを読んでいたのですが・・・「ねぇねぇ、これは何語だと思う?」(めんどくさいなぁ・・・えーと・・何だか重たい感じの言語だから・・・)「ロシア語かな?」「(笑いながら)全然違うよ!」(えーと・・ロシア語からかけ離れていて、でも重たい感じと言えば・・・)「ドイツ語??」「違うよ、イタリア語だよ!」(えーーーー!! ショック・・・・。フランス語と近いはずのイタリア語、しかも去年ヴェネチアに行った時何となく耳にしたイタリア語なのに全然分からなかったなんて・・・。ん・・・待てよ・・・。今日は一体なんでこんなにも外国語放送が多いの?まさか・・・)「ディノ・・・まさかチャンネルの変更だけでなくて、テレビをケーブルテレビへ切り替える作業(大げさ)も自力で出来る様になっちゃったの?」「(ケロリとして)うん、さっきから『色んな国のテレビが見れるね』って、何度も言ってたじゃない」(そんなの聞いてなかったよ・・・。)かくして、急に自力でケーブルテレビを見れる様になってしまった主人。嬉しい様で、どんどんチャンネルを換えています。「ねぇ、じゃあこれはどの国の言葉?」(今度は名誉挽回のために頑張ろう!えーと・・・あ、これはフランス語に似ている!イタリア語はさっき出たから、これは・・)「スペイン語?」「はずれ」「じゃあ、またもやイタリア語?」(イタリア語とスペイン語の区別なんて分からないんですけど・・私。)「違うよ」「え・・・・じゃあ、この重さは・・ロシア語?」「なんでいつもロシア語になるの?ラテン語系といえば、フランス語とスペイン語とイタリア語以外にも、もっとあるでしょ」(ええと・・・オランダ語とか?あれ、それってラテン系だっけ?)「・・・・・・分かった!!ポルトガル語!!」「当たり♪それにしてもMinicarは言語の区別が全然できてないね」「・・・・(そんなのムリに決まってるでしょうが!!)」私がフランス語と英語以外は全くもってNGだと知っているはずのディノが次から次へとこんなクイズを出してくるのは今までケーブルテレビを「おあずけ」にしていた仕返しかとも思ったけど・・・・よく考えれば「優しさ」が最大にして唯一の長所のうちの主人、もちろんそんな気持ちはなくて、ただ単純に色々な国のテレビを見れるのが嬉しかったみたい。(意味は理解できないのにね・・・。)彼とケーブルテレビのお付き合いは始まっ(てしまっ)たばかり。もう、こうなったら仕方がないので、あまり密にならない事を祈りつつ見守っていこうと思います。(1番上の写真はトロカデロ広場で撮りました。1つ前の日記にアップした写真とはお天気も、植えられている木の葉の量も大違いですが、どちらも1週間以内に撮ったものです。)ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.03.19
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1つ前の日記の続きです。いつまでもケーブルテレビの見方を教えてあげない私と、せっかくケーブルテレビがあるのに地上波放送しか見れない夫。(しかも、その地上波チャンネルは写りがいい様にと一応ケーブル経由で見ている事が多いのですが、それには私の手助けが必要です。)この図式が崩れ始めたのは一昨日の夜の事でした。主人に頼まれた私はいつも通り地上波チャンネルの番組をケーブル経由で見られる様に設定し、それから寝室に引っ込みました。20分ほどしてから居間に戻ってふとテレビ画面を覗くと・・・なんとケーブルチャンネルが写っていたのです!!ディノ・・・遂に自力でチャンネルを変えちゃったのね・・・そうです、(一応1つ前の日記でも書いたとはいえ)読んでくださっている方にはこっちの事実の方が意外で驚きかもしれませんが、私の夫はこの瞬間まで(つまり、私が我が家にもケーブルテレビがあるという事実を教えてから3ヵ月半の間)ケーブル経由でテレビを見る際のチャンネルの選び方を知らなかったし、試してみようとすらしなかったのです。・・・なのに・・・なのに・・・遂にチャンネルの変え方がバレてしまった~!!これでディノはこれからず~っとテレビ漬けの生活をするんだろうなと思ってがっかりしつつ、不思議に思った事が1つ。それは・・・・FREEから送られてきた小包に入っていた、そして私がいつも使っているリモコンのこのボタン達を目にしていながら・・・よくもまぁ「このボタン群さえ押せばチャンネルが変えられるはず」って思いつかなかったよねぇ、という事です。・・・・不思議・・・・。もしかしたら、私がいつも他の方法でチャンネルを変えていたのが原因でこのボタンには目がいかなかったのかな?それにしても、ねぇ・・・。いつも「ケーブルチャンネルにどんなものがあるのか、見てみたいよ・・」と軽く抗議してきていた主人だけど、こんな簡単な事に気づかなかったなんて、実はどうでも良かったのかな、なんて思っちゃいました。それとも、そんなにも自信がなかったの・・?(1番上の写真はお出かけついでに撮影した、16区の素敵な建物です。)ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.03.18
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去年の9・10月にかけて、インターネットプロバイダー兼電話会社をFREEに変えた我が家。本当は、それと同時に100以上のケーブルチャンネル(?)も見られる事になっていました。なのにテレビに興味のない私と、機械に疎い主人は電話とインターネットが繋がった時点でうっかりそのままにしてしまい、前々から持っているテレビを、FREEから送られてきたボックス(上の写真は電話&ネット用のものですがもうひとつ似た形のものがあるんです)に繋ごうとはしませんでした。ところが1ヶ月くらい経ったある日、私はふと思いついてテレビとボックスを繋ぎ、適当なボタンを幾つか押してみました。すると!!ケーブルチャンネル(でいいのかな?)が受信できたではありませんが。私は「なんだ、こんな簡単だったのか・・・」と思うと同時に、「留守中のディノには、黙っておこうかな」とも、思いつきました。というのも私の主人はテレビが好きみたいで食事中も見たがったり、テレビのせいでさらに夜更かしがひどくなったりしているのです。かと言って私が「もうやめなよ」と言うと慌ててビデオ録画するのでテープがどんどん溜まっていくし・・・。私からすると、たった5つの地上波チャンネルから、既にかなりの弊害を受けているイメージがあったんですね・・。でも結局、FREEのボックスとテレビを繋ぐといつもの地上波チャンネルの写りもぐっと良くなるので、このまま黙っているのも悪いと思って、主人に一応事実を報告しました。なんと、「あなたはテレビを見すぎだから、スイッチの入れ方やチャンネルの選び方は教えないよ」「設定がすっごく大変だったんだけど、リモコンを変にいじると全てが台無しになるから、勝手に触らないでね」の一言・・・いや二言も添えて(笑)。主人は「FREEへのお金を払っているのは自分なのに、そんなのおかしい!!(実はごもっとも・・・)」とか「ぼくはそんなにテレビ好きじゃないよ」なんて言いつつもなぜか強くは抗議せず、地上波チャンネルの写りが悪いと私を呼んで、テレビ操作をさせる始末でした。・・・文明国で育ったのに、自宅のケーブルテレビの見かたを知らず、それを自力で調べるのすら怖いと思っている成人した男・・・こんな人、フランス全土でも一体何人いるのでしょうね?え?「そんなのひどいんじゃないの?」ですって?・・・・・。でもね、私には言い訳があるんです。翌朝何も用事がないと、いつも朝の5時くらいまで平気で起きているディノ。「寝ようよ」と言うとよく返ってくるのは「まだ寝れない。今日は本をあまり読めなかったから、これから読み進めたいの!!」・・・この言葉、ヒマな1日を終えた直後にも言っているのだから、本当にイヤになっちゃいます。だったら、いつも「そんなに興味ない」って言っているテレビをだらだらと見なければ良かったのに・・・・。これが、主人にケーブルテレビの見かたを教えたくなかった理由の1つ。そしてもう1つの理由、それは・・・・これです!!さっきも書いたけど、とにかく溜まっていくビデオテープの数。私から「テレビはいい加減にして」と言われればとりあえずニュースでも何でも録画する主人・・・そのテープを見ている姿は今まで数度しか確認されず・・・。テレビで日本に関係のあるものが写れば、それが(漫画文化など)よほど感心の無いテーマでない限り、とりあえず録画する夫・・・。(これだけは、録画後にきちんと見てるかな?)その他、「これは!」と思える映画が放映さればやっぱりとりあえず録画するこの人・・・でも私が思うに、半分以上が未見のままです。(しかもたま~に「この映画はビデオ録画してあるけどDVDの方が画像が綺麗だから」と言って、同作品のDVDを買ってきてる・・。)テープは写真(窓の下)以外の場所にも溢れているし、とにかく我が家はこの「とりあえず」にやられっぱなしなんです。・・・私の気持ち、主婦の方なら分かってくれるよね??私がマジシャンのフリをしながらケーブルテレビを繋ぐ時たまに、私にベタベタするフリをしながら一生懸命、私の手元を覗こうとするディノ。こんなおバカな状態がいつまでも続くと思っていたのになぁ・・・。(次回に続く)ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.03.17
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2月27日から公開された『Bienvenue chez les Ch'tis』。あまりにも興行成績がいいのでどんなものかと観にいってきました。映画の概要はというと・・・フランス南部の郵便局に勤めているアブラハム(カド・メラッド)。妻のためにコート・ダジュールに転属してもらおうと試みるも見事に失敗し(この辺がおバカすぎて笑えます)、なんとフランス北部のパ・ド・カレに追いやられてしまう。北での生活が果たしてどんなものかを調べるものの、入ってくるのはネガティブな情報ばかり。結局アブラハムは妻子を置いて、しぶしぶ単身赴任する事に。ところがそこでの生活は捨てたものじゃない・・・それどころか、美しい景観と人懐こい部下達(ダニー・ブーン演じるアントワーヌ他)に囲まれた生活はむしろ幸せ。なのに「北での生活は悲惨」と信じこんでしまっている妻には本当の事を言っても信じてもらえず、彼は嘘をつきはじめるのでした・・・。タイトル『Bienvenue chez les Ch'tis』は『Ch'tis達の地にようこそ』といった意味で、Ch'tis(シュティ)というのは、舞台になった北部に住んでいる人達の呼称です。監督&準主役のダニー・ブーンはその地域の出身だそうで、映画は人々の暖かさと、訛りの強い言葉や匂いの強いチーズなど、土地の名物がばっちり伝わってくるものでした。その中でも特にCheutimi(シュティミ)と呼ばれる、訛りが強い上音声的にも標準フランス語と程遠い方言は、アブラハムとアントワーヌの会話が混乱する原因になったり、街の老人の口から出ると訛りがひどすぎてアブラハムには一切理解できなかったり(もちろん私も主人もです・・・)、かと思えばアブラハム自身がシュティミを練習しだす愉快なシーンもあったりで、映画前半のあちこちでユーモアたっぷりに取り上げられています。・・・私は最初、たぶん誰よりもシュティミが分からず本当に本当に苦労しました・・・。私の主人もちんぷんかんぷんな言葉があったらしいのですが、やはりフランス人なので私よりも理解と習得が早いです。結局私は、もともと後ろの方に座っていたのを更に後方に移動して、主人に「『ミ』がjeとmeの事だよ、『ティ』はtuとtoiの事だよ(そんなぁ・・)」などと教えてもらって、ようやく映画についていける様になったのでした。でも私の理解が追いつける様になったのには、もう1つ他の理由があります。初めのシーンこそ地元の人達は「シュティミ」ばかりを使っていたのに、途中から主要登場人物達は、ある程度標準語に近いフランス語で話していた気がするのです。そうですよね、いくら観客が(うちの主人の様に)映画を観つつ少しずつ「シュティミ」で言われている事が分かる様になったとしても、全編それだとキツイですものね。(微妙な匙加減に拍手♪)映画のテーマはもちろん「シュティミ」などの郷土紹介だけでなく、人間ドラマにも、あるのですから。そうなんです、こういったいかにも「予定調和」がエンディングに待っている作品のあらすじを書いてしまうと観る方の楽しみが減ってしまうので上記のグレー部分ぐらいの事しか書けませんが、この映画は笑えるだけでなく、人間の暖かみを感じて感動できる作品なのです。大人と大人が知り合って仲良くなるには共通の趣味や視点を持っている方が話が早いのですが(私はふだんどうも、そういった楽な方に流されがちです)、1番大切なのはお互いを受け入れる気持ちなんだなと久しぶりに思えました。なんだかこう書くとまるでクサくて狙った映画みたいですが、カド・メラッドとダニエル・ブーンはもちろん、周りを固める俳優さんがうまいので、笑いも感動も本当に自然に沸きあがって、いい気持ちで帰宅できましたよ♪(今回はフランス人達と一緒に笑えたので、余計楽しかったかも。)メラッドとブーンの他で私が特に良かったなと思うのは、ブーンの同僚のアナベルを演じたアンヌ・マリヴァンと、彼の母親を演じたリーヌ・ルノーだな。さて最初の方に書いた通りこの映画は興行成績が異常なくらい良くて・・・パリ近郊で、なんと最初の一週間だけで83万8千人集客したそうです。そしてこの時点で既に「過去1年における、パリ近郊の累計観客動員数」の7位に躍り出ました!!1~6位全ては「レミーのおいしいレストラン」や「スパイダーマン」等、子供もターゲットに入っている作品ばかりなので、(基本的には)大人を対象にした映画としては、信じられない快挙です。(8位は71万3千人集めた「アイ・アム・レジェンド」なのですが、これは去年12月からの累計ですし。)まだ2週目の結果は知らないのですが、これからしばらくは期待できるはずなので、注目したいと思います♪言葉遊びなど日本語にできない箇所があるので日本公開は難しそうですが、フランスにいらっしゃる方はぜひどうぞ(仏語が母国語でない方は、私の様に人の居ないところに座って最初のうちはある程度フランス人に解説してもらった方がいいかもしれませんが・・・。)ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.03.16
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出かけたついでに新作映画『Bienvenue chez les Ch'tis』を観たかったものの、きちんとした夕食を摂るだけの時間がなかったので1年ぶりにQuickでハンバーガーなどを食べました。(ちなみに上の写真はシャンゼリゼ通り沿いのマクドナルドです。1階の窓際カウンターに座ると眺めがいいですよ)フランスのハンバーガーチェーンといえば、クイックかマクドナルドだと思うのですが(他にあったっけ?)、私はクイックの方が美味しい気がしています。なのにここ1年以上ファーストフードと言えば、マクドナルドを利用していました。それにはワケがあるんです・・・。(ここからはキタナイ話も出てきます。読み続ける方は覚悟してください。)去年の2月、やっぱりお出かけついでに『カラスの飼育』(カルロス・サウラ、1975年)を観た私。胃がむかむかするのを不思議に思いつつ映画鑑賞し、苦しいのをこらえて帰宅したものの、具合はどんどん悪くなっていく一方。だったら寝てしまえと思ってベッドに入ったものの眠りにつけず、頭の中でエンドレスにプレイバックされる映画の主題歌「Porque Te Pas」をBGMに苦しんでいたら・・・急に、吐いてしまいました。しかも、この歳になってまさか本当に吐くなんて思ってもいなかったので、何の準備もないまま思いっきりシーツの上に・・・。(後片付けさせちゃった主人よ、ごめん)その後も吐き気は何度も襲ってきて、私はトイレに閉じこもってもどし続けました。連続して吐くのも異常なのですが、もっとおかしかったのは私の吐き方。勢いが凄すぎる吐寫物が口から飛び出していくので、私はまるで口から水を噴き出す「マーライオン」にでもなった気分・・・・おぇ~っ。お腹もくだし気味になってきて「まさか、これが悪名高いガストロ?」と思い始めた頃には容態が落ち着いてきて、私はようやく眠りにつけました。翌朝は食欲がない&食べる気になれないのを除けば全く普通だったのですが、「心配だ、心配だ」と主人がうるさいので念のため近所のクリニックに行ってみると、お医者さんは私の話を聞いてすぐ「それはガストロですね」と言いました。『ガストロ』というのはフランスで冬に流行る胃腸炎の名前で、かかった人は前夜の私と同じ症状になります。(普通はもっと長く続く様ですが。もどし続けるのが2時間で済んだ私はラッキーだったみたい。)フォワグラなどの贅沢品を食べ過ぎるとガストロになると聞いた事もあるのですが(ほんとかな?)、先生の話によると、菌のついたものを口に入れるとかかるんだそうです。そう言われても・・・どこで菌を拾ってきたのかなんて、自分では分かりません。とりあえず数日間の食事を思い出して、前々日の夜に食べた牡蠣が原因かなと思ったけれど、先生は「それは違いますね」と言います。・・・あ、そういえば吐き出す数時間前(=映画を観る前)にクイックでハンバーガーのセットを食べていたなと思ってそれも告げると、先生は今度は「それです、それですよ!」と言いました。理由としてはそれなら時間の計算も合うし、クイックの衛生管理はアテにならないから、だそうです。私が内心「え・・・じゃあもうファーストフード食べちゃいけないの?たまには食べたいし、安くて早いから便利なんだけどなぁ。まぁそんな事言っても、お医者さん(=高サラリー)には通じないかもしれないから黙っとくか・・」なんて思っていた時、先生からびっくりな一言が・・・「だから私は、ハンバーガーを食べる時はマクドナルドに行ってますよ」あれ、先生もファーストフード行く事あるんですね。なんだか親近感・・・じゃなくって!!どうしてクイックはNGで、マクドナルドはOKなんですか???私がそう尋ねると先生は、「当然」といった感じで「マクドナルドの方が商品管理が衛生的なんですよ」と応えてくれました。それって本当かなと思いつつも、もうあの苦しみを味わいたくなくてもう1年以上、ファーストフードと言えば意識的にマクドナルドを選んできた私。だけど最後に行った時、私が好きだったタイプのポテトがなくなっていたので、今回ついにクイックに行ってしまったワケです。(さすがに、店舗はあの時とは違うところにしましたけど。)そして(もちろんと言えば、もちろんだけど)今回は無事でした。あぁ良かった先生の話だとガストロの原因は他の人から来る菌(よく分からなかったけど、話の様子だとたぶん大腸菌)らしいのですがこちらではトイレに行った後も手を洗わない人が多いし、実はガストロにかかるかどうかはかなりの運・不運の問題みたいなんですけどね・・・まぁ、先生がマクドナルドを勧めるなら、次回からやっぱりそちらに戻そうと思っています。クイックのポテトもイマイチ気にいらなかった事だし、ね。(ハンバーガーはもしかしたらやっぱりマクドナルドのよりも好みかもしれないけど・・・。)ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.03.15
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フランスでは1月23日から公開されていた『ノーカントリー』を観てきました。・・・が、観終わった感想は「結局、何が言いたいの???」。(なのでこの日記はかつてないぐらい否定的な意見のオンパレードです、ごめんなさい。まだ観ていない人には役立たない事しか書いていないのですが、何か言うとしたら「(私の様に)こういうジャンルが好きでない方は、観る必要がない作品」という事でしょうか?ネタバレ部分は白で書いてマークで囲みますので、読むにはドラッグで反転させてくださいね。)概要を自分で書くのも面倒なので、Yahoo!映画からコピーさせてもらいます・・・。1980年代のテキサスを舞台に、麻薬密売に絡んだ大金を手にした男が非情な殺し屋に追われるサスペンス。監督は映画『ファーゴ』のコーエン兄弟。大金を手にした男を映画『アメリカン・ギャングスター』のジョシュ・ブローリンが、彼を追う殺し屋を映画『海を飛ぶ夢』のハビエル・バルデムが、殺し屋を捕らえようとする保安官をトミー・リー・ジョーンズが演じる。独特の緊迫感と恐怖を演出し、人間と社会の本質をあぶり出すコーエン兄弟マジックが見どころ。この紹介文に書いてある通り、確かに映画中盤でハビエル・バルデムがジョシュ・ブローリンを殺そうとして近づいていくシーンは最高級の出来でした。全体を見ても大根な役者は居らず撮影のあまいシーンもなく、一見文句のつけようがありません。映画としては悪くないのでしょう・・・でもこれがアカデミー4部門受賞とはどうしても納得がいかないので、思いのたけをかかせていだたきます!!この作品についていけなかった1つ目の理由は、初めの方から(特にブローリンの妻が「悪い予感がするの」と言う部分から)バルデムとブローリンの2人を待っている決着が読めてしまう事です。何しろ私は映画を観つつも「始まってからまだ1時間経っていないはずだから、まだここではこういう展開にはならないだろうな」なんて考えたりしちゃいました・・・。恐ろしい映画なのに先が見えていた分私は大部分を淡々と観てしまい、結局平和ボケの激しいこの頭では、描かれている「アメリカの危機」がえらく遠いものにしか感じられませんでした。先日観た『ファーゴ』も同じく救いのない作品だったものの、あちこちのちょっとしたシーンから登場人物1人1人のふだんの性格が伺える丁寧な描き方をしている上、ありがちな人生が思いがけず急に犯罪に巻き込まれていく恐ろしさがじわじわと沸いて来る脚本で、ふだん観ないジャンルの作品なりに感じるものがありました。でもこの映画の場合保安官はまだいいとしても、金を盗んだ男(ブローリン)と、それから特に殺人鬼(バルデム)のふだんの生活や性格があまり分からないうちにあれよあれよという感じで事件が始まってしまったので、正直「こんな大金を持って逃げたら、後を追われても当然だしね」ぐらいの目であらすじを追いかける事になってしまい(普通だったらブローリンにもっと同情し、応援するのかもしれませんが)観ていてだんだん虚しくすらなってきました。それと同時に残酷なシーンがこんなにもあり、道徳観念も何もない作品が「12歳未満」にしか禁止されていないなんて・・・と思うと身震いしました。(これが、この映画の1番恐ろしいところかもしれません。笑)「12歳未満禁止」と言えば、先日観た『スウィーニー・トッド』も同じくでしたね・・・。こちらも観ている最中になんとなく結末が分かってしまう作品だったけど(これがハッピーエンドになると予想しながら観る人も少ないのでは?)残酷だけど哀れなトッドを観ているとついつい応援してしまい、ラストの方では本っ当にドキドキハラハラさせられたのでした。ところが『ノーカントリー』の場合、思い入れのできる人物が居なかったからこそ(上に書いた通り)観ている間に虚しくなってしまったのだと観終わってから気づきました。えぇ、分かってます、『スウィーニー・トッド』と『ノーカントリー』を比べるのはかなり強引だって。結局は個人的な好みの問題なんだし。だけど例えば、同じくテキサスを舞台にしていて、かつトミー・リー・ジョーンズが主演(兼・監督)している作品『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』(2005年)は『ノーカントリー』同様にグロいシーンや苦しい場面もあるのですが、その一方で美しい景色や人間の優しさなども見せてくれていました。なので私でも存分に満喫できたのですが、『ノーカントリー』と来たら・・・。この映画を褒めている人のレビューを幾つか読んでみたところ、「観終わってしばらくしてから良さが分かり、もう1度観てから更に理解できる作品だと思う」とか「ストーリーに振り回されてはいけない(その為にはやっぱり、もう1度観ないとダメなのかな?私の心の声)」とかいった主旨のものもあったのですが、初見で好きになれなかった私がこの映画を観直す事はないでしょう・・・今の私にとっての「映画」とは、何をおいてもまず「娯楽」であってほしいものなのだから。やはり先が読め、登場人物の誰にも感情移入できず、救いがなければ美しい風景すらない作品は、いくら迫力のあるシーンがあっても見応えなかったです。ふだん意識していない「アカデミー受賞」の言葉につられて観にいったものの「苦手ジャンルの作品は、今後やっぱり控えよう」なんて思わされてしまう映画でした。・・・ま、ここまでケチョンケチョンに思うのも、私が「ハビエル・バルデムの顔が面白いな。(髪の毛いつ切っているんだろう?リンスは何を使っているのだろう?)」なんて思ってしまったからなのかもしれませんが。彼が出てくる度「怖い」と思わずに「面白い顔」なんて思った人はほとんど居ないかもしれませんが、少なくとも私にとってはそうでした。そんな思いっきり個人的事情もあるので、私の評価は正当ではないかもしれませんね。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.03.14
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イースター(フランス語ではパック=Paques)はまだ一ヵ月も先なのではないかと思うのですが、義母から早々にイースターのチョコレートと、その他たくさんのお菓子が届きました。義母はまだ体力が回復しきらないものの、(この間のイタリアの食材といい)通販ライフを再開した喜びに満ち溢れている様子で、今回はいつになく大量です・・・。(私はお菓子をそんなに食べない&主人が要ダイエットなので、胸中は微妙に複雑だったりします。可愛くない嫁ですよね・・・。)今回はその中でも、私が初めて食べたフルーツのコンフィ(砂糖漬け)がとても可愛いかったのでご紹介します。上の箱を開けると・・・中にはこんなお菓子が入っています実は果物もお砂糖もあまり好きではない私は今まで「フルーツのコンフィ」を敬遠してきたのでしょうね・・・名前は聞いた事があるのですが、意識してじっくりと見た事はありませんでした。私と主人はいつでもなんでも「半分こ」して食べるので、この幾つかを2つに割ってみました。まっぷたつに切ってみて分かった事、それは・・・やっぱりこれ、本物の果物から出来ているんだなっていうこと。外側からの見た目があまりにも綺麗なので、最初私は「果物の形をしたお菓子なんじゃないの?」と疑ってかかっていました。でもいちごの中の中央部分はきちんと白く、他のフルーツの幾つかはど真ん中に種があってキレイに2つに分けられなかったりしたので、本当にびっくりしました。お味の方は・・・うん・・・「砂糖の味がする」って感じかな・・・。お砂糖が果物にガチガチに染み込んでいるので、フルーツの味はあまりしないかも。(試しにイチゴのヘタを食べてみても、苦味がなかったくらいです。)触ったり食べたりした時の感じはというと、内側がニチャニチャしていて(こう書くとあまり美味しそうじゃないですね・・ごめんなさい)、甘いものや、いかにも「お菓子らしい」食感が好きな人(=主人)に向いている感じ。今日はプール帰りで体が少し疲れていたから食べれたけれど、ふだんの私にはちょっと甘すぎるかな。味は好みではないけれど、そのアイディアと綺麗さに感心させられたフルーツのコンフィでした。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.03.13
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クラピッシュの話題の新作『PARIS』を観ました。心臓を患い死を覚悟した青年(ロマン・デュリス)が、1人で子供3人を育てている姉(ジュリエット・ビノシュ)に病状を告げるところから始まるこの映画は、様々なパリジャンを写しとろうと頑張っている群像劇。上記の2人以外で何度も画面に登場してくる人物を(面識の有無を基準に)幾つかのグループに分けると、こんな感じになります。美しい女学生(メラニー・ロラン)に恋をした教授(ファブリス・ルキー二)と建築家として成功している、その弟(フランソワ・クリューゼ)&妻のチーム。ランジス(だったかな?)の市場で働く男女達(アルベール・デュポンテル、ジル・ルルーシュ、ジュリー・フェリエ他)。人種差別をするパン屋のおかみさん(カリン・ビアール)と彼女の元で働く若い娘。その他にモデルの一行やカメルーンからフランスへ向かってくる男など。それぞれのグループはふだんほとんど関わりのない生活をしているものの、映画が進む中で何らかの機会に言葉を交わしたり、軽くすれ違ったりします。(1番多くのグループと接する事になるのは、やはり主演と思われるビノシュとロマン・デュリスのコンビでした。)国際的都市でありながら、実は小さな街・パリ。なにしろ、パリ在住の日本人の間で有名な話に「パリの面積は山手線の内側と同じ」というのがあるくらい。そのせいか私は、パリでの知人数は東京よりもずっと少ないはずなのに思いがけず誰かにバッタリ会った経験が多く、ふだんの生活でも「今すれ違った知らない人と、またいつか会う可能性があるかもしれない」などと思う事があります。(実際には一切相手の顔を覚えていないのですが・・・。)そんな背景もあって、パリに居ると道行く人達に親近感が沸いたり、その人達の日常を勝手に想像してしまう事もあるので、この映画のコンセプトはとても気に入りました。また、クラピッシュは上記の中流~上流階級の人物達以外にも、浮浪者や生活保護を受けようとする移民の家族をも作中にちらっと登場させているのですが、私も小さな町に様々な人間が住んでいて、しかもひとつ角を曲がるとがらっと印象が変ったりするのこそがパリの特色だと思っているので、この現実味にも好感が持てました。個人的には冒頭で会話をしているビノシュとロマン・デュリスの、汚い言葉を混ぜながらボソボソ話す「今風フランス人」の喋り方が好きにはなれなかったものの(これはあくまで個人的好みですが・・)、有名な俳優が揃っているだけの事はあり、2時間以上続く作品なのに一切退屈しませんでした。ちなみに私にはルキー二が良かったです。ちょっとズレた教授役を哀しく、でもコミカルにこなしていた彼のフランス語が耳に心地よく、講義風景を見ていたら大学に戻りたい様な気持ちにすらなってしまいましたからね・・・。この映画の難点を言うならやはり多くの人々が指摘している様に、登場人物が多すぎるため表面的な描写に終始してしまい1人1人の人物像がじっくりと掘り下げられていない事でしょうか。私はクラピッシュがあえてこういう撮り方をしているのだからそれも仕方ないと思っていますが、まぁそう言われれば確かに雑多な印象はどうしても残っているし、移民の家族や浮浪者を1回だけ出したのも中途半端と言えば中途半端なのかな・・・。でも、「○○を徹底的に中心に据えた作品にすれば良かったのに」(「○○」にはビノシュやルキー二の演じた役名などが入ります。)という不満を抱く人が多く居るのはそれだけ各キャラクターがしっかり立っている証拠でもあるのではないでしょうか?この「○○」に入る名前が観た人によってそれぞれなのも、この映画の面白さだと思います。ただ、私がたった1つだけ本当に本当に残念に思うのは、パリの街が期待ほどは綺麗にスクリーンに収められていなかった事です。デュリス演じる病気の青年がバルコニーから眺める風景はあくまで私的なもののはずなのに情緒が感じられず、かと言ってそれ以外のシーンで写るパリにはポストカード的な美しさが足りない気がしました。パリという街はもっと美しく撮れるし、実際に撮られた実績もあると思うのだけど・・・役者達に目を奪われていたからでしょうか??それとも、自分の住んでいる街を買いかぶりすぎなのかな??クラピッシュと言えば、まず日本公開当時に映画館で観た「猫が行方不明」(1996)の良さがあまり分からず、その後にビデオで観た「家族の気分」(1996)には退屈させられた記憶があった為、その後の作品は全てパスしてきていたのですが、今回の「PARIS」はようやく、「観てよかった」と素直に思える作品でした。「必見」とは言いませんが(私自身、あえて見直す事は無いと思うし)、「一見の価値」はある映画だと思います(もしもTVのチャンネルを回している時に偶然、放送しているのにぶつかったら、また最後まで見てしまいそうな気がします)。デュリス演じる青年の病状が深刻な割にさらっと観れてしまう『PARIS』、機会があったらどうぞ1番上の写真は『PARIS』の看板ですが、ライトが反射していてうまく撮れなかったので、きちんと見たい方はこちらでご覧ください。ちなみにこの看板の写真を撮ろうとしたら、真下にあった「アステリックスとオベリックス」の宣伝に書いてある人物達の頭が入りこんできて面白かったので、ついばっちり収めてしまいました)ブログランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.03.12
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今、横で本を読んでた主人が言って来た言葉。「『オシオ・へハチロ』って知ってる?」・・・聞いた事あるんだけど・・・「オオシオ ヘイハチロウ」でしょ・・?私は今楽しくネットサーフィンしているんだから、マニアックな話はしないでほしいなぁ。ごめんね、その後の話は思いっきり聞き流しちゃったよ。ちなみに上の写真は、ずいぶん前に知人の娘さんがくれたお菓子のおまけ。(同じのを2つ持ってたらしい。)チョークとして使えるお人形らしいけどフランスのセンスって・・・。あまりのヤバさに撮ってしまった写真が出てきたのでアップしました。あぁ・・・独り言日記でごめんなさい。
2008.03.11
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今日(あれ?日付ずれてる?)、ウィーン旅行に行っていた友人からかわいくパッケージされたお菓子をおみやげにもらいました。開けてみると、こんな感じです。一見普通のチョコレートとクッキーの組み合わせなのですが、シナモンの様な香りがぷんぷんします。パッケージに書いてあるドイツ語の意味が全然分からないまま早速チョコレートを1つ食べてみたら、謎が解けました。フルーツのペーストと一緒に、シナモンの効いたスポンジが入っていたのです。どのチョコレートを食べてもシナモン味のスポンジは必ず入っているのですが、組み合わされているフルーツは様々です。手元にあった3つを適当に割ってみたこの写真でも、たくさんの種類のあるのが分かりますよねこうしてみると繊細で、でもシナモンのスポンジの味わいは素朴で、このミスマッチな感じが私はとても好きです。中身の味が程よく濃厚で、(今まで食べた範囲内では、ですが)私の苦手な果物特有のすっぱさもなく、美味しくいただいています。友人はフランスに無さそうなものを探してくれたそうだけど、確かにこういうお菓子は食べた事なかったなぁ。ありがとうございましたランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると嬉しいです。
2008.03.10
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『ミツバチのささやき』を主人と観た後(彼とは上映室で合流しました)、Odeon(オデオン)駅前のカフェ、ル・ダントンに寄りました。ル・ダントンは写真の通り現代的な内装でパリ情緒はあまりないのですが、そこで飲めるキルシュ酒入りのショコラが美味しいからです。溶かしたチョコレートの入っているカップに、ボーイさんが目の前でキルシュ酒と牛乳を注いでくれました。いかにも美味しそうでしょ?実は胃にもたれがちなショコラが苦手な私なのに、キルシュ酒の入ったこの飲み物は大好き!(どこまで酒好きなんだって感じですが・・・。)ただ私の主人はふだんアルコールを控えているのに、目の前でボーイさんがささっと気前よく大量のキルシュ酒を入れてしまったので(動作が速すぎて「もう結構です」と言い遅れました・・・2人ともニブイから)、夫は結局半分ぐらいしか飲まず、残りを私にくれました。美味しかったけど・・・帰ってからやっぱり少し気持ち悪くなってしまいなぜかお昼の残りのお味噌汁を飲んだ私。あぁ・・これがなければお洒落な夕べだったのにな。(*Le Dantonの正確な住所が分からないのですが、Boulevard Saint-Germain沿いです。番地は奇数のはず。)投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.03.09
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高校生の時からその題名と、アナ・トレントという愛らしい子役が主演しているという事だけ知っていた「ミツバチのささやき」(ビクトル・エリセ、1972年)がリバイバル上映されているので観て来ました。ー映画の概要ー映画「フランケン・シュタイン」を観た、スペインのカスティーリヤに住むアナと、そのお姉さんのイザベル(イザベル・テリェリア)。フランケンに会いたいという気持ちでいっぱいになるアナと、彼女に刺激されるかの様でありながら行動を異にしていくイザベルの日常が美しく、また時に幻想的な映像で綴られます。この作品は現実と夢想の世界の区別のつかない子供時代独自の感覚を描いているという事で高評価を博していると思うのですが(個人的にはあまり興味のないテーマだったりする・・)、ストーリーがはっきりしておらず、とにかくゆっくりペースで進んでいくので個人的には物足りなく感じました。去年観た、同じくアナ・トレント主演の「カラスの飼育」(カルロス・サウラ、1975年)の方が、子供の生活(無垢さ&残酷さ)を描きつつも緊張感に溢れるシナリオがしっかりしていたので好みです。「ミツバチのささやき」に話を戻しますが・・・作中で蜜蜂の研究をしているアナの父親が日記に書いている事が理解しきれなかったり、アナのお母さんの書いている手紙が一体誰宛てなのかさっぱり分からないままに映画が終わってしまったのですっきりせず、さきほどCinemaScapeでこの作品を好む人達のレビューを幾つか読んできました。なるほど・・・私の様に細かいディテール全てへの明確な答を期待せず、自分なりに感じ取ったものを繋いでいきながら鑑賞すべき作品なのですね。そう考えた時、マルグリット・デュラスの小説(「モデラート・カンタービレ」など)を思い出すのは私だけでしょうか?どちらも私にとっては自力で味わうのが難しく、他人の解釈を聞いてようやくその楽しみが分かる様なところが似ているのですが。解説を幾つか読んだ今、この「ミツバチのささやき」をもう一度観たならもっと味わえるのかもしれませんが・・・それこそ学生時代のレポートの主題として取り上げていたなら、さぞ甲斐のある対象だったのかもしれませんが、初見の今回はよく分からないところやその結果のしこりも残ったまま終わってしまったというのが、正直な感想です。映画分析も好きですが、ふだん観る映画は、ある程度分かりやすいものがいいなぁと思っているもので。あくまで好みの問題なんでしょうが・・・ね。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。人気ブログランキングへ
2008.03.08
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先日「ミツバチのささやき」(ビクトル・エリセ、1972年)を観る前に少し時間があったので、(1人だったのに珍しくも)どこかでワインを1杯ひっかけようと思い立ち、久しぶりに「ル・ルフレ」に入ってみました。「ル・ルフレ」は以前この日記で紹介した「ルフレ・メディシス・ロゴス」という映画館の向かい側にあるレストランです。・・・いえ、お店の入り口には「Restaurant」と書いてあるけれど、「カフェ」とか「バー」とか言った方が合うみたい。食事自体はじゃがいもの上にたっぷりのチーズとハムをかけたものとかキッシュなどのいわゆる「軽食」が多く、食事をせず、ただ飲み物だけを注文している人もいっぱいいます。慌てて撮ったのでお店の雰囲気があまり伝わる写真ではないのですが、一応アップしてみます。これはカウンターに座りながら、入り口の方を撮ったところ。この写真だとあまり見えませんが、さすが映画館と同名のお店だけあってドアの右側の壁には様々な時代の俳優の写真がぎっしり飾ってあります。(ちなみにガラス越しに見える光が、映画館「ルフレ・メディシス」の明かりだと思います。)そしてこちらは、同じくカウンターからお店の奥の方を撮ったものです。お店にはちょっと古いロック(??)が適当な音量でかかっていて、元気が出るのが好きです。去年の年明けにちょっと落ち込んでいた時、主人と「映画に遅れるー」といいながらこの音楽に合わせるかの様に大急ぎで食べていたら自分たちが滑稽に思えてきて笑ってしまい、元気が出た事もありましたっけ。ガイドブックによると「学生街」という事になっているカルチェ・ラタン。実際に来てみると「観光街」の雰囲気の方がむんむんしているのですが、ソルボンヌ本舎のすぐ近く&独立系映画館数館の向かい側にあるこのお店にはフランス人の若者がいっぱいでいかにも学生街な感じがするのと、お店の雰囲気&店員さんの態度&お味&価格のバランスがとてもいいので主人も私も気に入っています。(主人の学生時代なんてとっくに終わっているんですけどね・・・ノスタルジー??)私は実はちょろっと飲みに寄る事ばかりで食事をしたのは例の1回しかないので、これから色々なメニューを開拓したいと思っています♪投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。人気ブログランキングへ
2008.03.08
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呆れてしまうほど寝るのが大好きな主人は、よく夢を見ます。そしてその内容をよく話してくれます。(たまに聞くの面倒くさかったりして・・・。)先日も、お願いしていないのに語り出してくれました。「夢の中で知らない人がぼくの指先を見て、言ったんだよ。『あなたは・・・日中に9時間寝ないといけない体質の持ち主ですよ』って。ぼくがそれを聞いて、『ラッキー♪でも昼間にそんなに寝れるかな?』と思っていたところで、みにかーに起こされちゃった」・・・一体、どれだけ「寝たい」願望が強いのよ!!彼の夢で1番多いパターンは「変な人に追い回されて生命の危機を感じながら逃げる」というストーリーのものなのだけど、その他に「○○(ジャン・ピエール・モッキーなどの映画監督とか、ビクトル・ユーゴーの様な文筆家とか)が、未公開の作品を披露してくれる」というものもあります。でも私が1番仰天したのは、ロバとおしゃべりしている夢の話を聞いた時かな?「この歳になって、そんなファンタジックな夢が見れるわけ??」と、驚きました。ちなみに私自身はあまり夢を覚えていない人間です。なので主人がちょっと羨ましいような、そうでもないような・・・。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。人気ブログランキングへ
2008.03.07
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昨夜コーエン兄弟の「ファーゴ」(1996)を観て来ました。(しかし話題の「ノーカントリー」は未見のまま・・・。)以前にこの日記でも書いた通り、私はフランス人っておかしなところで笑うなぁと思っていたのだけど、昨日はその考えがまさに、恐ろしいほど、立証されました。確かにこの映画は、お金だけが目当てだったはずの偽装誘拐事件が、多数の被害者を出す大事件に発展する様を描いている割に、残虐な事を平気でする男がメロドラマを真剣に見ていたりでくすっと笑えてしまうシーンもあるのだけど、私が度肝を抜かれたのは、数人が下のシリアスな2シーンでいっぺんに笑った事です。(ネタバレが好きでない方の為に白い字で書きますので、読むためにはドラッグして反転させてください。)偽装誘拐事件の立役者の1人カール(スティーブ・ブシェーミ)が撃たれた傷跡に苦しみながら去ろうとするところを、一応相棒のはずのゲア(ピーター・ストーメア)が後ろからシャベルで攻撃し出すところ。確かに想像はついたけどさ・・・ここ笑うシーンじゃないやろ!(なぜか関西弁。)死体処理中のゲアを捕まえた警察長のマージ(妊娠中)が、ゲアに「たった少しのお金のために(こんな事件を起こすなんて)」「命にはもっと重みがあるのに」という主旨の事を呟くシーン。確かに「この場で言わなくても・・・」とか、「こんな事言っても通じる相手じゃないでしょ」とか、ツッコもうとすればツッコめるけどね・・・とっさに笑えるアナタ達って不思議以外の何者でもないわよ。同じくフランス人の主人も後になって「あんなシーンで笑うなんて」と呆れていたので、この人とは価値観が近いなぁと思って安心したけど。私があまりに不思議がっているのを見て夫は「もしかしたらあの人達は映画と自分との間に距離を置こうとして笑ったのかもね」と言ってはいたけど・・・やっぱりガチガチ日本人魂の持ち主の私には理解不能でしたとよ。(何弁?)投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。人気ブログランキングへ
2008.03.06
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先日ケンカしてしまった私達。(というか、いつものごとく私が一方的に怒ってた・・・。)翌日、お出かけついでに1人でお昼ご飯を食べてきた主人が、このお花をくれました。「jonquille(ジョンキーユ)って言うんだって」と、ディノ。辞書で調べてみたら「ジョンキーユ」は「黄水仙」の事だと分かりました。なるほど。実は私の怒りは一夜明けた時点でほとんど治まっていたので、にっこりしてお花を受け取りました。ちなみにこのお花は、お昼を食べたカジュアルなレストランの中にやってきた花売り(たまに居るんです、外から急に入ってくる花束屋さん)から2ユーロで買ったそうです。ああいう人達ってぼったくりの商売なのだと思い込んでいたけど、いい買い物したねぇ♪ディノさぁ、私をびっくりさせようと思って、私が近づいていった時にお花を慌てて背中の後ろに隠したでしょ?全部、ガラス製の扉に写って丸見えだったよ(笑)。うけた。とにかく、ありがと。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。人気ブログランキングへ
2008.03.05
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やっと、1月23日から公開されていた『スウィーニー・トッド』を観て来ました。ジョニー・デップの出ている作品と言えば私、2005年の『チャーリーとチョコレート工場』が肌に合わず、その前作を飛ばして観てしまった『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』(ゴア・バービンスキー)の展開にはついていけませんでした・・・。でも『スウィーニー・トッド』なら絶対に楽しめるはずと思い、前々から楽しみにしていたのです。始まってから10分くらいの間に、私は初めての意外な体験をしました。ミュージカルが好きなはずのこの私が、歌が始まる度にイライラしてしまうなんて!ジョニー・デップもヘレン・ボナム・カーターも見事に歌っているのに、最初はなぜかダメでした。あまりにも暗く始まるストーリーが私のミュージカル定義に合っていないせいなのか、ただ単に久々に見るジョニー・デップには演技に専念してもらいたいという気持ちがあったせいなのか、それともただ単にラヴェット夫人の商売に興味が沸かないのに彼女の作るパイについて延々と歌われてしまったのがつまらなかったのか、理由は分かりませんが・・。このままの調子で続くなら帰りたいとさえ思いつつ、かつて住んでいた部屋の窓辺に立つジョニー・デップが素敵すぎて、普通の芝居シーンになる度に見とれる事でなんとかその場をやり過ごす事ができました。そしてトッドが市場の様なところで同業者と勝負をする辺りからこのミュージカル映画に慣れてきたのか、または先が見えなくなってきたストーリーに興味が沸いてきたのかは分かりませんが、歌のシーンもきちんと満喫できる様になりました。(ネタバレ部分は白で書き、マークで囲みますので読むにはドラッグして反転させてくださいね。)初めの方でかつての仕事道具の剃刀を手にして「体の一部を取り戻した」の様な台詞をつぶやくトッドを見て「シザー・ハンズ」(1990)を連想したり、黒の効いたゴシック風の映像を見て(時代設定も舞台も違うのだけど)「スリーピー・ホロウ」(1999)を思い出したり、現実離れした髪型で出演してた前出の近年の2作とは違って素顔に近い(?)ジョニー・デップを見ながら1人ニヤニヤしているうちに、もう映画の世界にどっぷり漬かってしまいました。そしてその興奮は最後の方正確に言うと、トビー少年がラヴェット夫人へ愛情溢れる歌を捧げるシーン(いかにもこれから何かがありそう)から胸騒ぎに変り、次には胸の鼓動が早くなり過ぎるという異常現象に変りました。このドキドキは・・・今まで映画では味わった事がない強さでした。私の場合、普段こういったタイプの映画を観ないので免疫がないのも原因かもしれませんが・・・。すでに公開5週目に入っている事と、これがその日の最終の回だった事もあってか映画館「Le Champo」の観客は10人足らずだったのですが、意外だったのは最後のシーンが終わり、クレジットが始まっても誰1人席を立たなかった事です。パリは(たぶん日本以上に)クレジットが始まった途端に席を立つ人が多いのに。この作品のクレジットが他に比べて極端に短い事もあり、1番後ろに座っていた私は結局全員が最後の最後まで座っていたのを確認してかなり仰天しました。最初はちょっとイラッとしたもののティム・バートンらしい世界に満足でき、最後は息のつけない展開で我を忘れ、総合的には大満足しつつ・・・でも深夜に観る作品ではなかったかななんて思いながら(何しろ夢に出てきそうな「安眠」とは程遠い作品なので)家路に着きました。余談ですが『スウィーニー・トッド』は4週目が終わった時点でのパリ&郊外の観客動員数は32万5千人。40万人を超えれば「過去1年のトップ20」にランクインできるのだけど、どうなるかなぁ・・。(ちなみに『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』の動員数は118万5千人で、ただいま4位。思いっきり当たり前だけど子供も楽しめるディズニー作品と、「12歳以下禁」のこのバートン作品の間には深い溝がありますね・・。)投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。人気ブログランキングへ
2008.03.04
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1つ前の日記で書いた通り、パリには中国人オーナーの経営する日本食レストランが多数あります。入った事のない和食屋さんの前を通ると、主人は興味半分で私に「このお店のオーナーは日本人だと思う?」と訊いてくる事があります。そういう時はとっさにお店の板前さんとウェイター・ウェイトレスさんが日本人に見えるかをチェックしたり、壁に直接、おかしな具合に和風の絵が印刷されていないかを確認したり、お店の前のメニューの写真を見て、アボカド巻きが異常に多くないかどうかを見てみるのですが、時々、お店の名前を見るだけで「こりゃ違うでしょ」って感じのものがあります。「Tokyo」とか「Osaka」、または「Kobe」などのうちのどれかが付くとなんとなくアヤシイかなという気がしますが、本当におかしなものには、たとえばリュクサンブール公園近くにあるレストランの名前、(確か)「Japotori」の様なものもあります。いかにも「Japon」と「yakitori」とを合体させた感じだけど・・・日本人ならこの名前を採用しないと思うわ。でもまぁ(店名ではないのですが)今までで1番仰天したのは、パリはJussieu地区のお店の看板を見た時です。店名(失念)の隣にフランス語では「Cuisine japonaise(日本料理)」と書いてあるのに、その下にはなんと漢字で・・・・「中国料理」と、書いてあります。(写真がなくて残念!!)あれは看板屋さんのミスなんだろうか・・・。中国人オーナーはこのとてつもない間違いに気づいているはずなのにそのままにしているなんて、もしかしたら自分たちの和食に自信がなくて日本人除けをしようと思って書かせたのかな、なんて勘ぐってしまいます。さて1番上の写真ですが、これはパリ郊外の高級住宅地で撮ったものです。大通り左側のお店には一見なんでもない看板がかかっていますが、これはこんな風になってます。看板に書かれた「Restaurant coreen chinois FUJITA」を訳すと「韓国・中華料理レストラン FUJITA」になってしまうんですよね。「FUJITA」というのは日本の名前だと思っていたのですが、中国や韓国にもあるのでしょうか?・・・いや、ない気がするなぁ・・・だとしたら、なぜ中国・韓国料理のお店に日本名を???そういえば、中央の赤い丸は日の丸にも見えるなぁ・・。この看板を見つけたのは数ヶ月前ですが、今まで見た中でも1番不思議な看板だと思ってます。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。人気ブログランキングへ
2008.03.03
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私はお寿司とお味噌汁が大好き日本食材店でお味噌さえ買ってくればなんとかなるお味噌汁とは違って、準備が大変そうなお寿司を作るのは私には正直無理です。(いつか、新鮮なお魚を買って来て自分でさばいて、お寿司を用意できる様になったらいいなという夢はあるけど・・・。)なので夫婦で外食の機会があれば適当な頻度で「日本食レストランに行きたい」と言っているし、いざ行ったら行ったで95%の確立でお寿司を注文しています。さて、日本人がパリで和食レストランを選ぶ際に1つ気をつけなくてはならない事があります。それは「そのレストランが本当に日本人経営なのか、それとも中国人経営なのか」という事。パリにはありがたい事に中国人が経営している中華レストランが多数あり本場の味が食べられるのですが、中にはそのお店をたたんで新規の和食レストランをオープンする中国人オーナーが居ます。フランスでも他の先進国同様「日本食=ヘルシー」と言う説がまかり通っている事もあってか、和食にした方が儲けられるというのが理由の様です。私もパリに出てきた当初は、地方で過ごしたその前の1年間全然お刺身やお寿司を食べていなくて生魚に飢えていたという事もあり、また、ただ単に友人に誘われたという事もあり、で中国人経営の和食レストランに行ったりしていましたが・・・やっぱり違うんですよね。お吸い物もどきにマッシュルームが浮かんでいたり、お寿司用のお魚があらかじめ切り分けられた状態でガラスのショーケースに並んでいたりした事もありました。(後者の光景を見た時はさすがにお店を飛び出しちゃいましたが。)もっとひどい時なんて「sukiyaki」を頼んだのにしゃぶしゃぶ用かと思われる、お湯を張ったお鍋が出てきたり。(ウェイトレスさんに「shabushabuではなくてsukiyakiをお願いしたのですが」とか「sukiyakiにはお湯は必要ないはずなのですが」と言っても、「sukiyakiはお肉を中心にした具を茹でるもの、shabushabuは野菜中心の具を茹でるものだと聞いています・・・」と逃げられてしまいました。)大体そういうところは安価で食事が出来るので、日本に来た事のないフランス人だったら「qualite prix(金額と質のバランス)」に満足できるのかもしれないけれど、やっぱり私達日本人は同国人の経営する和食屋さんに行かないとね。(もちろん例外もありますけど。「Hokkaido」という、日本風の餃子やラーメンや丼ものをお手頃価格で食べられるお店のオーナーは中国人らしいけれど美味しいです。)そういえば数年前にJETROかどこかが優れた和食レストランのリストを作るという話を聞いた気もするのですが、あれからどうなったのかな??上の写真は今から10日くらい前に撮りました。ここ最近のパリでは少しずつ春のいぶきが感じられます♪投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。人気ブログランキングへ
2008.03.03
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去年の終わり頃、義母の治療に付き添って一緒にドイツに行っていた義弟。当時は「ドイツの食べ物は美味しくない!」と、いかにもフランス人的な発言をしていた気がするのだけどいざ帰って来てからは「これ美味しかったよ」と言って、買いだめしすぎたというチーズ(「ドイツ製・フランスチーズ」と書いてあったけど種類は義弟にも主人にも分からず)や、インスタントスープを味見させてくれました(笑)。そんな弟が、自分用にもおみやげ用にも買ってきたのがこの「Schwarze Madchentraube」というワインです。初めて口に含んだ瞬間は芳香が口中に広がって、うっとりしました。残念ながらなぜか3口目からはその香りをあまり感じられなかったのですが一切クセがなくてとても飲みやすく、やはり引き続き美味しかった・・・。Yahoo Japanで「Schwarze」を検索すると、黒猫で有名らしいドイツワイン・「Schwarze Katz」にばかりヒットします。こんなのです。でも義弟の買ってきてくれたワインは、ラベルにはドイツ語が書いてあるもののルーマニア産なので、無関係なはず。Yahoo!Franceで検索すると・・・買い物系のページが幾つか引っかかりました。ドイツ語(らしき言語)のものが多く、仏語or英語のサイトは無いので私には何も分からないのですが、とりあえずドイツのショッピングサイト(ここ)で3.87ユーロで売られている事が分かりました。安っ!!ドイツに行く機会がある方におススメします・・・いや、安過ぎるワインは出来にムラがありそうな気もするから、あまりおススメしちゃいけないのかな。私達が空けた2本はとても良かったんですけどね。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。人気ブログランキングへ
2008.03.03
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この間、1人でプールへ行ってきました。本当はディノにも来てほしかったけど、準備の遅い彼は入場できる時間内に来れなかったのです。残念。いつも通り気持ちよく泳ぎ、あとはシャワーを浴びて帰るのみになりました。抜けてしまうだろう髪を後でさっと拾える様に排水溝の真上に陣取り、シャンプー開始。(以前にも書いた通り、この市民プールではシャンプーや石鹸を持参していい事になっているのです。)この日私はなんと2度もシャンプーをし、それからリンスをしました。この大量の髪をすすぎ切るのにはいつも通りかなり時間がかかりましたが、それがようやく終わる頃に気になった事が1つ・・・。私が来る前から、私の使っているシャワーの正面で同じくシャワーを浴びていた若い男性が、まだそこに居たのです。フランス人は日本人より髪の量が少ないし、男性の場合はとても短い髪型にしている人が多いのです。だから彼らのシャワーやシャンプーはあっという間。そういう訳もあって、私の長~いシャンプー&リンスが終わる頃には、ほぼ同タイミングでシャワーを浴び始めていた人達はとっくに去っているというのがいつものパターンだったのですが・・・私以上の時間をかけてシャワーを浴びる仏人男性って一体どんな人?そう思って顔を見てみると、真正面を向いていたその人と目が合ってしまいました。わっ!!気まずくなって目をそらした後も、またこっそりその人の方を見てみたら・・・なんと体を一切動かさず、まるで滝の下の修行僧の様に上から落ちてくる温水を一心に背中に受けていました・・・コワッ。しかもはっと気づいて違和感を感じた事に、その人はいつのまにかお爺さん3人組みに取り巻かれていました。平日の昼間のシャワールームはかなり空いていたのに、なぜかお爺さん達はそのお兄さんの真隣右側に1人・左側に2人という具合に、2手に分かれてお兄さんを両側から挟んでいたのです。しかもそのうちの1人は柄が50cmはありそうなボディーブラシで一生懸命背中をこすっていたので、かなり仰天しました。(それ・・・わざわざ持ってきたの???)その後、ロッカールームで水着のまま髪を必死に乾かしていた時も私はびっくり!さっきの3人組の中の1人だと思うのですが・・・こちらに近づいてきたお爺さんがなんとぱんつ一丁で歩いているのです。私は壁に固定されているドライヤーを使っているので動けないのですが、お爺さんのロッカーはそのドライヤーのすぐ側だったので、お爺さんはなんとなく気まずそうにこちらに近づいてきました。気づくと、私達2人の体の間の距離はたった50cm・・・さすがについ、「ギャー!!」と思ってしまった瞬間でした。はぁ・・・この日はなんとまぁ、色々な人の居るシャワー&ロッカールームだった事・・・。それから数日、今度は主人とプールに出かけた私。その日は最初にロッカールームに入った段階で、若くてなかなか感じのいいお兄さんがパンツ一丁で歩いていたので何となく困っていたら・・・数分後にプールサイドでその人を再び見かけた時に、パンツに見えたその薄いベージュの布切れが、実は水着だったらしいと分かりました。すいません・・・私、神経質になっていたみたいね。これからはもっとぶっとく、ずぶとく生きていこうと思います。(でも今「いきていこう」を漢字変換しようとしたら最初、「息抵抗」になってしまった(泣)。)上の写真は友人宅のかわいい子猫です。膝に上がってきたところを撮影しました。ここ数年、なぜか猫に好かれがちな気がします・・・思い込み?投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。人気ブログランキングへ
2008.03.02
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主人がチケットを買ってくれたので、ヴィクトル・ユゴー駅近くのサル・プレイエルというコンサートホールで、バリの20年代のダンス&音楽を鑑賞してきました。(*注パソコンの画面だとカタカナの濁点まではっきり見えないと思うのですが、この日記にたくさん出てくる「バリ」は、フランスの「Paris」ではなくて、インドネシアの「Bali」です。)(ジャズは例外として)音楽やダンスのコンサートにはいつだって全然乗り気じゃない私なので今回もあまり行きたくなかったのですが・・・夫が時々私の付き合いの悪さを嘆いているので「まぁ物珍しいダンスなら、たまにはいいかな」と思って了解したのです。私にとっては、初めてのサル・プレイエル訪問。ホールは赤い絨毯と白い壁が美しい!!このダンスコンサートでは、ガムランの生演奏とバリの20年代のダンスの2つが見どころ(&聴きどころ)になっていました。そのおかげでこの日、これまで名前だけ知っていた「ガムラン」の実態がようやく分かりました。打楽器メイン(笛もあるけど)の、繰り返しの多い音楽なんですね。(すみません、音楽心がないので他に言う事がなくて・・・。)ダンスの方は衣装といいジェスチャーといい、今まで(たぶん日本における旅行会社のCMなどで)ちらっとだけ見た事のある様なものでした。今回初めてじっくり見れたのは良かったです。男性ダンサーにも女性的なしぐさがあるのが意外な発見だったかな。・・・ただ、やっぱり私はダンス鑑賞するだけの目を持っていないらしい。前夜の眠りが浅かった事もあり途中であくびが出てしまい、珍しくも頑張って1番高い席(45ユーロだけど)を買ってくれた夫に気づかれていないかヒヤッとしてしまったり。そこで主人の方を振り返ると、最初は口元に笑みを浮かべていたはずの彼の顔が曇っていました。拍手の瞬間に「大丈夫?」と尋ねると、打楽器の多い音楽をずっと聞いている間に頭が痛くなってしまったんですって・・・。途中で持ち直していたので良かったですが。(ホールの、出入り口近くの写真です。本当は2枚目の写真同様カベも真っ白なら床も白っぽいのだけど、うまく撮れませんでした。)1時間半の公演が終わり家路に着く途中に聞いた話だと夫は、木魚に似た形をした楽器の音がずーーーーっと鳴り続いていたのが、特に辛かったそうです。そして後ろに座っていたご夫人も、演奏が終わった瞬間に「はぁ」と安堵のため息を漏らしていたので、もしかしたら自分と同じ症状だったのかも、と呟いていました。(そういえば私が1度振り返って後列を見てみた時、夫の真後ろの席が空いていたので、その女性は途中で席を立ってしまったのかもしれません。)主人は「このダンスコンサートに行ったのは良かったけれど、音楽にもダンスにも魔術的なものを感じたよ。なんだか催眠にかけられそうな・・・」とも言っていました。そう言われると、そうかな。私ですらそう感じてしまうのだとしたら、フランス人にはエキゾチック過ぎたのかもしれませんね。とはいえ私達の周りは満席だったので、このコンサートは相当の人気と関心を集めているのでしょうけれど。正直なところ、私自身はこの土曜の夜に好きな映画でも観にいった方がよっぽど楽しかったと思うのだけど、この間「JUNO」を観て、ある程度は相手の好みや生き方に歩み寄ってあげないといけないんだなと悟ったところだったので、こんなのもまぁたまにはアリかな、と思っています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。人気ブログランキングへ
2008.03.02
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昨日義母から恒例(?)の仕送り、つまり通販でオーダーしてくれた食品が届きました。今回は私達にとってお馴染み「Fratelli Carli」というイタリアの食品を扱っている会社の製品です。定番の「種抜き黒オリーブ(Olives noires denoyautes)」や「緑ピーマンのチーズ詰め・オリーブオイル漬け(Piments verts Carli farcis au fromage) 」、それからオリーブを使った石鹸などの他に、写真の巨大なお菓子が入っていました。(目安にと思い、横に主人の2つ折りの携帯を置いて撮ってみました。)主人曰く、この「コロンバ」というお菓子はイースター(フランス風に言えば「パック」)用なんだとか。私はそう聞いて「じゃあ一ヵ月後までとっておくのかな??」と思ったのに、ディノは「そんな先まで取っておいたら味が落ちちゃう」と言って早速開封しました。そして・・・24時間経った今ではもう3分の1が消えた状態になっています。(私はあまり気が向かず1口しか食べてないので、ほとんどがディノのお腹に・・。)1口だけ食べた感想としてはパネトーネと似た味で、でももう少ししっとりしていて、ドライフルーツがしっかり入っていてなかなか美味しかったです。(だったらもっと食べてもいいのだけど、家ではあまり甘いものを食べる気になれなくって・・・。)このFratelli Carliの製品はとっても美味しくパッケージも可愛いので、ギフトなどにおススメです。(ただ個人的に、アーティチョークのペーストみたいなのだけは全然味がなかったので、勧められませんが・・・。)Fratelli Carliの製品はこちらから見れます♪(フランス語)http://www.oliocarli.fr/fr/cat/02/cat1.htm投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。人気ブログランキングへ
2008.03.01
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このお花は、先日知らない人達から急にもらいました。深夜1時くらいにディノとメトロに乗っていたら、写真のユリみたいな花をたくさん抱えた女性が、周りの人に一輪ずつ差し出していました。押し売りかなぁなんて思っていたらそうではなくて・・・その女性はただ単純に自分の手元のお花をみんなにお裾分けしたかっただけでした。(しらふに見えたけど、酔っていたのかもしれません。)そしてもちろん、私達にも1本くれました。薔薇の花束を抱えていた、連れらしき男性は最初少し困惑した表情で彼女を見守っていたのですが、なぜかそのうち自分も薔薇を配りだしました。夜のパリには不思議がいっぱいあるのかもしれない。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。人気ブログランキングへ
2008.03.01
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