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森の声

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2019.01.22
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カテゴリ: カテゴリ未分類
憂鬱質が強い人は「社会的な意味とか価値」よりも、「自分にとっての意味とか価値」の方を大事にします。

そのため、「非社会的な行動」が多いです。「目の前の現実」よりも「自分の心」の方を大切にしたりします。

挨拶や、幼稚園に行くとか、みんなと仲良くするなどの「社会的な行動」は苦手です。
そして、他の人には理解出来ないような「マイルール」にこだわります。

その「マイルール」は、他の人にはどうでもいいようなことなんですが、その本人にとっては非常に大事なことなので、それを他の人に邪魔されると泣きます。

そうなると手に負えません。何を言っても、やっても納得しません。
そもそも、周囲の大人には「なんで泣いているのか」という理由もよく分かりません。理由は分かっても「何でそんなことで泣くのか」が分かりません。

またいつも自分の心と向き合っているので、他の人を見るときもその人の容姿や行動よりも、その人の心を見ようとします。

お母さんの心の中を覗くようなこともします。



そして、色々なことにおいて「本当のこと」を知りたがります。

子育ての相談で一番多いのが「憂鬱質の子ども」に関してです。
その理由は「理解不能」「非社会的」などというようなことです。

次に多いのが「憂鬱質のお母さん」からの相談です。
憂鬱質のお母さんからの相談メールにはいくつかの特徴があります。

まず、非常に長いです。
メールを開けた途端、その文字の多さに「ウッ」という感じになります。
そして、子どものこと、自分のことを深く分析しています。
でも、色々なことを考えすぎて迷路にはまってしまい、身動きが取れなくなってしまっています。
また考えるばかりで行動しようとはしません。というか、考えてばかりいるのでからだが動かないのです。
で結局、「私はどうしたらいいんでしょうか?」と聞いてきます。



そのような人は、問題を解決したいのではなく、自分が納得したいだけなんです。ですから、問題を解決する方法を答えても反応がありません。

でも、今自分がやっていることに納得出来るような視点を与えてあげると、それで落ち着きます。

子どもの場合は、追い立てず、その子らしさを肯定し、話を聞いてあげてゆっくりと見守っていれば、小学校5年生ぐらいから次第に活動的になっていきます。

よく、その社会性のなさとこだわりの強さから、発達障害の子と間違われたりもしますが、発達障害の子は他の人の心に対する感受性は低いです。

それと、憂鬱質の子は、自分が受け入れた人とはちゃんとお話も出来るし、遊ぶことも、関わり合うことも出来ますが、発達障害の子は誰に対しても、どういう状況でも、基本的にいつも同じ状態です。



でも、憂鬱質の子にはそれが通用してしまうのです。

だから、「この子は脅かさないと、追い立てないと動かない」と、それを使おうとする大人がいるのですが、それを使うと子どもは自分の心を閉ざすようになります。

ちなみに発達障害の子も、多くの場合、追い立てず、その子らしさを受け入れ、温かく見守っていれば、小学校5年生ぐらいからぐっと落ち着いてきます。





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Last updated  2019.01.22 13:15:55
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