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今日は週末とはうってかわってとびっきり陽気なお天気でした。会社の昼休み僕は雨の日でもない限り、できるだけ少しでも散歩をするようにしているのですが先週までの散歩は少ない運動量を補い日光にあたることで体内時計を調整するための自らに課した義務としての散歩でした。でも今日のような日の散歩というのは純然たる楽しみであり喜びでもありますね。萌芽の日をまっている木々の新芽などを眺め今年初の蕨を見つけて採って帰りたい欲求と戦ったりしながらそぞろ歩きしているとまだほとんどが枯葉色のグラデーションに支配されている地面の一角に冴え冴えとした紫色がありました。スミレです。僕は数ある春の花の中でもとりわけこのスミレという花が大好きで品ある佇まいや意外なほどに複雑なその造形を見るにつけこの花についてもっと造詣を深めたいと願ってしまいます。ひとくちにスミレといっても種類は非常に多くてぱっと見ただけでは同定するのも難しかったりしてなかなかに大願(というほどのものでもないですけど)成就とはいきそうにはないのですが。そんなスミレだからうちの庭にもあったらいいなと前々から思っているのですがなかなかやってきてはくれませんね。もちろん株ごと移植してくれば簡単に根付いてくれるだろうとは思うのですけれどそれはなんというか「反則」な気がして、まあ、気長に待ってます。何はともあれスミレを見たら野の春は本番ですね。あとは海の春。今週末は春告魚でも釣りに行きますか。釣れなかったら鰆のお造りでも食べよう、うん。
2007.03.26
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さきほど済ませたばかりの本日の夕食の一皿に酢味噌和え、いわゆる「ぬた」が出ました。一目見て「おっ、ワケギ! 春だねぇ」とニコニコになった僕、ですが一箸つけて間違いに気付きました。ほのかなヌメリと上品な甘味と香り、ワケギではなくノカンゾウです。「どうしたん、これ?」と聞くと「ムー、クーの散歩の途中で採ってきた」と長男。小学校は今日が終業式で時間に余裕があったのですね。「ちゃんと根元の白い部分まで採れてるじゃん。大変じゃったろ?」「いや、スコップ持ってたから」:犬の散歩時に持ってるスコップって。。。追求はしませんでしたが、はは、聞くんじゃなかったな。まあ妻がちゃんと洗って調理したはずだから良しとしましょう。ノカンゾウについて少し。山菜もいろいろで、季節感を楽しみたいから食べるけどさして美味しくないものから調理法によってはかなり美味しいもの、売ってる野菜より遥かに美味しいから是非にも食べたいものまで。ノカンゾウは明らかに最後のケースです。クセがないので万人向け、誰が食べても美味しいというと思います。僕ならばネギやワケギよりもノカンゾウを栽培化したいとまずは考えるなぁ。実際に栽培化されていないのは、少し成長すると固く筋張ってしまうという農業経営産品としては致命的な欠陥があるからなのだと思いますが。逆にいえば今時では貴重な、旬がはっきりしている食べ物ということでもありますから、食べ頃のを見つけたら是非食べてみてほしいですね。長男によれば「いっぱい出てた」そうなので、明日にも僕自身が採りにいきたいところですが、週末はあいにく荒れ模様の天気らしく。1週間先になっちゃうと少なくとも同じ場所のものは食べ頃を過ぎてるんですよね。よく似た山菜にヤブカンゾウもあって、これを見分けるのは非常に困難ですが同じ味なので見分ける必要はないかな。注意すべきは食べ頃の若葉の時期はよく似た形状の有毒植物が多数存在することで、同定に自信がないなら今年食べるのは我慢。花の季節には簡単に見分けがつく(ノカンゾウは花も綺麗です)ので、その場所を覚えておけば来春にはほぼ確実に楽しめます。(宿根草なので毎年同じ場所にまとめて萌芽します)調理法としてはやっぱり酢味噌和えが最高で、季節的にアサリと合わせた「ぬた」は出逢いモノといえる傑作。僕は「ぬた」はイカと合わせるのが好きなのですがおかっぱり専門フィッシャーマンとしては、この時期は残念ながらイカは端境期。他にも刻んで汁の実にしたり卵にまぜて焼いたり、基本的に上等なネギorワケギと思っていればOKです。今年に入って山菜の類はフキノトウ、土筆、ツリガネニンジン、ナズナときて、今日のノカンゾウが5種類目。水際にセリが繁茂し草原に蕨が顔を出したら春本番ですね。天気のよい週末が待ち遠しいです。
2007.03.23
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本日の日記2つめ。NHKでやってる「ジュークボックス英会話」について。やはり年頭にあげた目標の1つである「ソラで歌える英語歌を12曲増やして30曲に!」というのに、まさにぴったりな番組が、1月から始まったこの「ジュークボックス英会話」でした。もともと洋楽に疎くどメジャーな曲でさえ「あー、なんか聞いたことがある。。。かも?」という状態な僕は、曲選びからして大変で、これまでマスターした18曲はほぼ人(主に妻)の推薦曲。それがこの番組見てれば毎週1曲与えてくれるわけだからこんなありがたい事はない。難を言えば毎週1曲というペースは完全マスターするにはちょっと忙しすぎでしたが、それはまあ仕方のないところでしょうね。ここまでに11曲が紹介され、うち2曲が既存マスター曲とダブり、1曲がどうにも生理的に受け付けなくてパスしちゃったものの、新たに8曲をほぼ歌えるようになったというのは年12曲の目標に対してかなり進捗状況が優秀だと言えますよね。ただこの番組で取り上げられる歌ってとにかく「愛の歌」ばかりなので語彙・表現は非常に偏っていることは否めません。同じ歌でもメッセージ性の高いフォークソングとかだと、また少し変わってくるのでしょうけども。。もともと英語耳ドリルにしたがってはじめた洋楽による英語勉強、英語耳に従えば、2,3曲やったら次のステップにすすみ10分程度の歌ではない英文(スピーチとか朗読とか)にトライするはずだったのを、あまりにも洋楽による勉強が楽しいもので、ずーっとステップ1に留まってるのだから英語力への貢献効果は減じてきても仕方ないところかな。。(特にTOEICはビジネス英語領域が非常に多くて、歌ではなかなか カバーできるもんじゃない)それでも、毎日英語に触れることが一切苦にならないというメリットは他の何物にも変えがたいですし、当分は洋楽でも英語楽習は続けるつもりです。ジュークボックス英会話は残念なことにあと2週で終わっちゃうんですが、春からまた楽しめる新番組が始まらないかなぁ、と少し楽しみでもありますね。
2007.03.22
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お久しぶりです。すっかりネットから遠ざかっていました。約2ヶ月ぶりの更新ですが、これだけ離れているとむしろ「ネットがないのが当たり前」という感覚になってしまいますねー。以前は日に5件の日記を書いて、それでも書き足りなくて周囲も呆れるほどの乱文製造マシンだったのがウソのようです。長期にわたってネットから遠ざかっていたのは非常に忙しかったからなのですがその忙しさも自分が好き好んで招いたものでした。年頭に立てた計画に従って、今年は少しお金のことに強くなろうと簿記の勉強をはじめたのです。で、2月に試験があったわけですが、勉強をはじめてすぐ、「なんか、思ってたより簡単じゃん!」と思ってしまい、しかも簿記3級は過去に小学生の合格者が何人もおり合格率も高いときには50%をはるかに超えているという事実をしってしまってついついナメちゃったんです。(僕が持ってたり今後とるつもりの高度IT系資格なんて合格率10%切ってるのも フツーなんだもの)で、同日に2つまで同時受験できるってこともあって「どうせだから3級と2級、同じ日に受けちゃえっ!」と申込み。ところが、2月の第一週にはTOEICの試験があることを計算に入れてなくて、勉強する時間がまるで足りないーっ!!ということになってしまったのでした。去年までは会社でもはっきり閑職にあり、就業時間の何割かを勉強時間にあてこんでも障りがないくらいだったのに今年になって「中堅社員向け教育テキスト書いて!」というのが舞い込むし、来年度からかねて希望していたシステム分析・設計の仕事に戻してもらえる事が本決まりになって(嬉♪♪)、それに備えて勉強しときたい事が山ほどあったりでてんやわんやに。ドタバタやって結局、2月のTOEICは前回成績を大きく下回って500点台に下落。簿記は3級こそ受かったものの2級不合格(;_;試験に落ちたのってあんまり記憶になくってかなりダメージを受けてしまいました。簿記をまずは3級だけに絞って、そのぶん英語勉強にあてていたらTOEICの点数を落とさず、簿記も「合格!」という気分良い結果だけもって春を迎えられたかもしれないのに。こういうのを「あぶはちとらず」「二兎を追うものは一兎をも得ず」って言うのでしょうね。
2007.03.22
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