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境内に入った右側立つ手水舎。
平成3年(1991)に手入れが行われたばかりで、伽藍全体に目立った傷みはなく、境内も綺麗に手入れされており、気持ちよく参拝することができます。
ニノ鳥居から眺める境内は、周囲に低層住宅が立ち並ぶ立地にあるため、鬱蒼とした杜は見当たりませんが、複数の桜が植えられているので、境内をピンクに染めるのも間もなくでは。
拝殿の右奥に境内社が纏められているようです。
拝殿は入母屋瓦葺きで、四方が吹き抜けになっています。
柱を斜めから支える太い添木があることで、全体的に安定感のある印象を与えます。
拝殿から本殿の眺め。
本殿前には一対の狛犬が安置されています。
しかしながら、社殿域は全周を玉垣で囲まれており、間近で見ることができません。
滑らかな曲線で、しっかりと彫り込まれた毛並みを持つ狛犬。
昭和4年(1929)に寄進年されたものでした。
神明造の本殿の棟には、5本の鰹木が施され、千木は水平方向にスパッと切られた内削ぎが施されています。
「鰹木が奇数本の場合は男神、内削ぎ千木が施された場合は女神を祀る場合が多い」と良く耳にします。
この八剣社の場合はどう判断するのか悩ましいところ。

棟を飾る鰹木や千木は個人的に、ユニセックスなデザインの一例として捉えるように意識しています。
境内社と本殿。
板宮造りの二つの社が整然と祀られています。
境内末社の秋葉社、知立神社。
社名札が見当たらず、よく分からず、由緒にある境外末社の天王社も探していますが所在が掴めない。
本殿左に忠魂碑。
社殿全景。
広々とした明るい境内は、一番町公園の一部と言っても過言ではなく、境内を通って公園に向かう親子の姿も見られる身近な存在の神社です。
今年は久し振りに腰を据えて花見が楽しめそうです。
悲しいかな花粉症になってしまったのか、マスクは手放せなくなってしまったようだ。
一番町 八剱社
創建 / 文化14年(1813)
祭神 / 日本武尊
境内社 / 秋葉社、知立神社
境外社 / 天王社
所在地 / 名古屋市熱田区一番2-27-9
参拝日 / 2023/02/12
熱田社から八剱社 / 徒歩5~6分程
関連記事 / 熱田社(名古屋市熱田区二番)