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浅田真央が全日本選手権で優勝した。個人的には世界選手権代表の権利取りという位置付けで従来はそれほど燃えなかったが、何かと‘不作’だった今年のスポーツ観戦の締めくくりとしてはなかなかだった。それにしてもやっぱりつくづく真央はいい。フィギュアスケートというスポーツにどこまで興味があるか自分でも量りかねるが、浅田真央については観れば観るほど応援したくなる衝動に駆られるのだ。彼女が引退したら、今のように真剣に観戦することはないだろう。要するに単なるミーハーと言われればそれまでだが、彼女に魅了されている人間は私の周りにも多い。かみさんもその1人だ。食事の時以外は家庭内別居状態でお互い勝手に好きなアスリートを応援しているが、浅田真央に関しては完全一致だ。クリスマスだし居間で一緒に応援する手もあったが、メインディッシュの鱈白子鍋をやっつけた時点では出番まで相当間があった。結局自分の部屋へ退散したがテレビのスペックが良いというのは表向きの理由で、本音は涙腺が崩壊することを危惧したからだ。ところが実際には涙腺崩壊どころか涙は一滴も出なかった。じっくりと彼女の演技を観て、つぶさに彼女の表情を観察した。優勝が決定した瞬間も笑顔を見せた表彰台も粛々と応える優勝インタヴューでも‘大丈夫’だった。真央ちゃんが人間が味わう最上級の悲しみに襲われたことは事実だ。ただそれを殊更強調し、安易に或いは故意に関連づけたがるメディアに対する反発が私の涙腺を一時的に強くしたのかもしれない。あとは終わってみればやはり国内大会という印象が強い。優勝の感激が余り湧いてこない。3月の真の大舞台で果敢に攻めて表彰台の真ん中に立つ姿を拝めたら涙腺崩壊間違い無しだろう。
2011.12.26
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TBSサンデーモーニングで江川紹子降板騒動が起きてから凡そ1年半の月日が流れた。もはや完全に風化し誰も興味も無いと思うがそこは粘着質のなりぽん。今日の放送で是非取り上げたい衝動に駆られることがあった。コメンテーターのひとり浅井信雄のツイッターに関する発言だ。実はあの騒動の時、彼はツイッターについて苦言を呈している。ツイッタ―、 あれは感情でパッとものを発信するというメディア ものを考えない合理的でない そういう感情でものを言って出すとみんなそれにワッと寄ってくる そういうのがツイッタ―の世界サンデーモーニングでは江川降板騒動に言及なしどころか浅井信雄はツイッター批判同じ人間が今日の放送では大阪秋の陣を制した橋下氏の成功の分析でこう言い放ったのだ。ツイッターという非常に新しいツールを良く使ったことですよ中東であれだけ力を発揮したツイッターですからそれを使わない手は無いですよこれって批判から一転してツイッターを称賛しているのか。それとも中東の民主化も大阪維新の会の圧勝も、ものを考えずに合理的でないワッと寄ってくるツイッターの魔力を‘悪用’しているとでも言いたいのか。まあ話の流れからしても顔の表情からしても前者と理解するのが妥当だろう。この手の宗旨替えを咎める気は全く無い。寧ろ主体的に宗旨替えをできる人は時に尊敬に値すると思っている。但しこの浅井信雄の場合は前回の発言がどうも胡散臭いせいか無節操な掌返しに感じてしまうのだ。因みに彼は関口宏が代表を務める芸能事務所「三桂」の所属タレント。ジャーナリスト、国際政治学者という肩書きを持っているのだから、あの騒動の時点でツイッターに難癖をつけるのではなく、その発進力によって世界が変わる可能性についてでも言及していれば真価を発揮できただろうに・・・。
2011.12.04
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