全2件 (2件中 1-2件目)
1
★主治医が見つかる診療所(テレビ東京・1/18放送)毛細血管……それは、血管の長さの95%以上を占めるといわれる体内のライフライン。人体を形成する30兆個以上の細胞に『酸素』や『栄養』を運んでいます。その毛細血管が衰えると……★栄養が細胞に届かない。★シミやシワ・抜け毛・白髪・疲労・冷え・免疫力の低下などを引き起こします。しかし、毛細血管は何歳からでも若返らせることができます。心臓から送られる血液を循環させるためには、体を動かすなどして末端(毛細血管)まで行った血液を心臓に戻すことが必要です。しかし長時間体を動かさないと、血流が滞ってしまい、血栓(血の塊)ができることがあります。もしそれが肺に行って血管を塞ぐと、『エコノミークラス症候群』を起こすのです。その防止のために毛細血管の機能が良くなれば、健康で長生きできます。《毛細血管を元気にする5つのメソッド(方法)》1、食生活。(玉ねぎを摂ることが大事ですが、血液サラサラにする成分の『硫化アリル』は水に溶けやすいので、水に浸さずにそのまま食べるほうがいいです。とはいっても、玉ねぎの辛味=硫化アリルなので、生で食べる場合は、オニオンスライスにカツオ節と卵の黄身を載せて、オニオン・サラダとして食べると、黄身で辛味が抑えられます。また、玉ねぎをすり下ろして、醤油・酢・オリーブオイル・みりんなどと合わせてドレッシングとして食べるのもいい方法です。2、温める。「首」のつくところを温める=冷えないようにする。首筋・手首・足首などは皮膚に近いところに動脈が通っています。つまり、この三ヶ所が冷えると動脈が冷える=毛細血管の流れが悪くなる。寒い時期は、マフラーや手袋などで温めることが大切です。3、さする。体の表面を「さする」ことによって、血の巡りを良くしていく。皮膚を軽く「さする」だけでも、血流を良くすることができます。4、揺する。肩幅に立って力を抜き、腰を回転させて、腕を振りながら体を揺する。でんでん太鼓のように。(毎日1~2分)5、気持ちのケア。イライラすると交感神経緊張状態(=戦闘モード)になって、ものすごく消耗してしまう。イライラし始めたら、心の中で「イライラしない」と言い聞かせる。イライラのピークは6秒間なので、6秒我慢する。1~5を実践すれば、一週間で毛細血管を増やせます。●甘い飲み物や食べ物・炭水化物の食べすぎ=糖質の摂りすぎ→動脈硬化の原因になります。《肉を食べる》★青魚には『EPA』『DHA』が豊富に含まれます。EPA:血栓の発生を予防。中性脂肪や悪玉コレステロールを減らす。血管を柔らかくする。DHA:記憶力の向上、認知症予防。朝に摂ると、効果的に吸収できます。オススメは缶詰で、生の魚を密閉してから熱を加えるため、魚の栄養素が逃げない。魚に含まれるマグネシウムやカリウムは、血圧を下げて安定させる効果がある。しかも安い。★牛肉の脂身(白い部分)に多く含まれているオレイン酸が悪玉コレステロールを減らしてくれます。つまり、血管のためには食べたほうが良いのです。★豚肉とパイナップルを一緒に食べると、ポークペプチドという成分ができます。これは血栓ができるのを防いでくれたり、肝臓に働きかけて動脈硬化の原因となる中性脂肪や悪玉コレステロールを減らしてくれるのです。つまり酢豚は、血管の改善にオススメです。★ビーフジャーキー(干し肉)は、通常の牛肉と比べてタンパク質の量が3倍以上です。しかも低カロリー。しかも硬いので咀嚼(そしゃく=噛む数)が増えます。ただし、塩分と食品添加物が多いので摂り過ぎには注意です。(最近は、塩分控えめの物もあります)★焼き鳥屋で飲酒する場合、鶏皮から食べるのがオススメです。鶏皮の脂肪に含まれる『ナイアシン』というビタミンは、二日酔いの予防になります。
2018年01月21日
コメント(0)
万病撃退!『腸』が免疫の鍵だった。 腸は免疫力を司る臓器。 腸といえば大注目なのが《腸内フローラ(腸内細菌)》。ダイエットや美肌・肥満解消まで、腸内細菌が体に良い効果を生み出していると話題沸騰。細菌たちを手なずけている臓器など、人体の中で腸だけです。腸が持つ神経細胞は(脳に次いで多く)、1億個。『第二の脳』とも呼ばれています。(脳は、千数百億個)人体では、脳に頼らず色んな臓器が活躍しているのですが、腸は別格で、人体の中の『独立国家』。実は、腸が命に係わる意外な役割を果たしていることが明らかになってきました。それこそが「免疫力を司る」という大仕事。免疫力とは、インフルエンザ・食中毒やあらゆる病気から私たちを守る大事な力のことです。その働きがおかしくなると、花粉症やぜんそく・食物アレルギー・リウマチなどの深刻な病を引き起こしてしまいます。そんな大事な免疫力を保つために腸が利用しているのが、《腸内細菌》と《免疫細胞》。腸は、まるで水戸黄門の助さんと格さんのように二つを従えて、全身の免疫力をコントロールしていることが分かってきたのです。万病と戦う力は腸にあり。山中教授メモ:腸はわざわざ細菌を取り込んで、免疫細胞に「味方」と「敵」を教えている。免疫が暴走するとアレルギーになったり、自分自身の細胞を攻撃しておこる病気になる。その陰には『腸の異常』があるのではないか?腸内細菌の数=100兆個。(1000兆個という学者も)人体の細胞が数十兆個。(だいたい約60兆個といわれています)
2018年01月15日
コメント(0)
全2件 (2件中 1-2件目)
1