バスク・オム

地球連邦軍大佐で、一年戦争時、ジオン軍に拘束され、拷問を受けた際に目を負傷しており、ジオンに対して個人的にも恨みを持った一面がある。0083に勃発したデラーズフリートの乱では、ソーラレイIIを使って、コロニーを殲滅しようとするなど、ジオン排除のためには、手段を選んでいない。

デラーズフリートの乱をきっかけに、ジャミトフ准将が編成した特務部隊ティターンズの陣頭指揮を執る司令官に就任した。ティターンズが地球連邦軍の実権を握っているのも、ジャミトフ同様、圧倒的な力で他を押さえつけようとする彼の性格に依るところも大きい。

30番地事件では、スペースノイドによるデモの鎮圧をするために、毒ガスＧ３散布を実行に移し、コロニー１基の居住者1,500万人を全滅させるなど、手口の残忍さは天下一品である。

グリプス戦役において、搭乗していたドゴス・ギアで指揮を執っていたが、味方であったパプティマス・シロッコ配下のＭＳに攻撃を受け、撃沈された際に爆死している。

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