著名な歴史家、ジョルジュ・デュビィ(1919-1996)の自伝的著作です。はじめ地理学を学んだ後、中世史研究の道を選んだ頃から、博士論文執筆を経て、その後の多様な研究・著作、テレビやラジオでの発表まで、彼の研究者としての道が一望できる著作となっています。 (※研究者や歴史上の人物のカタカナ表記について、私は特に最初に読んだ著作の印象を持っていたり、あるいは自分なりの好みに応じて書くようにしていますが、Dubyについてはデュビィと表記します。本書ではデュビーとなっています) なお、私が現段階で記事を書いたことのあるデュビィの著作は、 The Three Orders. Feudal Society Imagined (『三身分―封建性の想像界―』) です。きわめて不十分な記事ではありますが…。