仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2006.05.27
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カテゴリ: 仙台
慶応4年は明治元年と同年だ。仙台藩士が旅館金沢屋で新政府の参謀世良修蔵を殺害する。戊辰の役の一大転機だ。

さて、その2日後に、世良の従者の繁蔵が金沢屋に世良に会うためにやって来る。これを殺す命を受けたのが、仙台藩士の玉沢喜之助だ。喜之助は岩出山の菓子職人で、岩出山伊達家の士分扱い。武術に長けていたという。果たして繁蔵との文字通り真剣勝負に勝ち、喜之助は繁蔵の所持品調書を作成しようと筆を持とうとしたら、自分の指が落ちようとしていたという。激闘だったのだ。
(逸見英夫『仙台じけん帳』2002年、河北新報社、を参考にしました。)

この玉沢喜之助の兄は、仙台藩の金山御用達の大野安吉で、藩の軍資金捻出のため、喜之助も偽金作りにも関わったという。鋳造職人との人脈もあり、また自ら作製を指揮した。職人50人を集めては、まずウナギ蒲焼きを食わせて士気を高め、昼夜兼行3日間で7200枚もの偽造をさせたという、リーダーシップも並ではない。

この玉沢喜之助、随分多方面に才能のある男だ。

ところで、岩出山の菓子職人と言うから、仙台の御菓子屋の玉澤さんと関係があるのだろうか。先日も三越向かいの玉澤総本店に行った時に思い出したが、聞かなかった。私はこの玉澤の2階の喫茶コーナーが好きだし、またこのビルの3階か4階の喫茶店は学生時代によく行った。

もう少し調べてみます。






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最終更新日  2006.05.27 06:52:22
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