仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2006.06.01
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カテゴリ: 宮城
最近、宮城県・仙台市の公立学校教員採用(選考)の出願が原則コンピュータで行うことについて、パソコンを持たない人などに不便だ、と教員組合が申し入れした、という河北新報の記事があった。県教委側は、インターネットにアクセスできる能力、メディア・リテラシーも教員の資質として必要だ、と対応した、という記事内容だった。

それは、出願方法を納得させる1つの話題としてはあるかも知れないが、行政の1つの厳格な行為としての選考手続に堂々と言う理屈ではないだろう、やりとりの中で飛び出した話だろう、と思っていた。念のため、宮城県教委のサイトを見たら、意外にも、 堂々と出ていた 。受験生の便宜の観点に加え、今後教員の資質として必要だから、と。

パソコン持たない人には県内4カ所でアクセスもできるという。

手続合理化には賛成だ。だが、それはコスト減や事務処理の便宜、というのが多分本当ではないか(コストや人員減を検証したい気もするが)。これを堂々と言えばいい。
受験生の便宜、とか、メディア・リテラシーの点は、ちょっと別物で正当化しているような感じがする。受験生の便宜なら、従来の方法も残すのが便宜のはずだし、リテラシー資質必要論を入口で持ち出すのはどうも落ち着かない。
教員という特殊性から、1つの論法ではあるが、受験生が納得する理由として自ら言い聞かせるならともかく、行政側が入り口で制限する論理として持ち出すのは、ちょっと違うような気がする。教員の特殊性からこうも言えるんだから、言ってしまえ、という感じか。教員という特殊性を考えずに、行政上のコストの点から説明すればいいのだと思うが。

ところで、出願資格には年齢要件はないようだ。ちょっと前までは確か45歳の制限があったと思ったが。とにかく、だいぶ様変わりしています。





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最終更新日  2006.06.01 06:28:25
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