仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2006.06.23
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カテゴリ: 雑感
日中のNHKラジオ第一「気になることば」というコーナーがあり、運転しながら何気なく聞いていた。古屋和雄アナが出ていて、懐かしいなと思いながら。月曜日か火曜日のことだ。

「何々する前に何々する」という日本語がある。例えば、「雨が降る前に洗濯しよう」。これが普通の表現だが、たまに「雨が降らない前に洗濯しよう」と表現する人もいる。たしかに見たり聞いたりしたことがある。どちらが正しいか。

もちろん前者だ。「現時点」では「降っていない」のだから、「降らない前」では現時点よりも更に前のことを指すことになり論理的に混乱しているし、また、「降らない」に続けるのなら「雨が降らないうちに」というべきだろう。しかし、「雨が降らない前に」式の表現は、夏目漱石も芥川龍之介も文章に書いているのだそうだ。

これは、おそらく、「雨が降らないで欲しい」という願望が込められて、「今は降らないでいる」「降り出す前に」やってしまおう、という思いがついつい出てしまったのだろう。

などというような解説だった。同様のパターンとして、「負けず嫌い」という言葉。現に昔は「負け嫌い」と言ったのだという。
(最後の引用例は、「負けず嫌い」で良かったかどうか、記憶に自信がない)

私は、「~しない前に」という言い方はしない。「冬が来る前に」という歌もあったし。それにしても、漱石も使っていたとは、意外。

最後にこの漱石流で用例を。
「北朝鮮がミサイルを発射しない前に、日本の立場と制裁の姿勢を明確に示すべきである。」

そう、日本対ブラジル戦は、現在後半で1-3。前半はTV見たが、今はラジオで聞いています。いつの間にか形勢は不利に。今から4点取らないと決勝Tに行けない。とにかくシュート。もう1点をめざして王者を苦しめる勇姿を示してほしい。





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最終更新日  2006.06.23 05:23:03
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