仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2007.03.06
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カテゴリ: 仙台
米沢ではイナゴのことを、わざわざ「仙台いなご」と呼ぶそうだ。米沢藩のタンパク源として食されたが、おいしくないものの代名詞として仙台の名を冠する。

仙台文化出版社編『仙台づくし』(せんだい新書3、仙台文化出版社、1992年)に出ていた。まずいものに仙台と名付けるのは、米沢人の仙台に対する見方を反映しているのだろうか。

ちなみに編集長もイナゴはどうしても食べられません。日ごろ好き嫌いはダメだと子に言い聞かせますが、あれだけはダメです。

この本は、実は「仙台時間」を調べようと思って読んだ。初めて仙台に住んだ学生時代に、ある人に、集合時間には遅れるもんだよ、だいたい30分くらい、仙台時間だからね、と言われたことを思い出したから。ルーズな仙台人の象徴だろうか。そこまで本質的な文化論ではないとしても、おそらく「仙台時間」を聞いたことのある人は少なくないと思う。

その代わり、ズバリ「仙台気質」の項があって、次のように書いています。
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〈仙台気質〉とは〈仙台人〉の感情や行動に表れる特有の気性や習慣などの傾向をいう。良くいえば堅実、着実、確か、安定、忍耐強い、質素であるなど。悪くいえば非融通性、消極、かたくな、保守的、閉鎖的、地味、不活発などがあげられる。他人に対してなかなか心を開かないが、いったん親しくなると、つきあいを大事にする。
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仙台と名の付いた語を集めたこの本、他に面白いのでは、

 エズイ、コワイ(疲れた)、ナゲル(捨てる)、ビッキ、マナグ など
○「仙台人」
 古いものを簡単に捨て新しいものを摂取する傾向。近くの地つきの仙台人の足は引っ張るが他所からの来住者には適当に開放的と同時に差別的。頭で考えても行動を渋り、粘っこさがなく淡泊でものぐさ。早くさじを投げてしまい責任は他人のせいにするなど、東北人のイメージとはひと味違う中途半端さ(『比較仙台人考』から)





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最終更新日  2007.03.06 05:31:25
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