仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2008.11.26
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カテゴリ: 宮城
東大西洋のクロマグロそう漁獲枠を、09年、10年に2割づつ削減することがICCATで合意されたとの報道。科学的知見に基づき大幅削減を主張する日本や米国と、漸減案のEUとの対立を経て合意されたもの。合意に際して、EU加盟国による違法操業を踏まえて、まき網漁船の監視強化などの資源管理方策も決定された。

三陸沖など近海マグロで日本を代表する塩釜、遠洋マグロ基地の気仙沼などを抱える宮城県には影響が必至だ。

削減幅が予想したより小さかったとの安堵の声や、欧州勢の監視強化を勝ち取ったことで日本の対外姿勢を評価する声もあるようだが、もともと漁獲管理に厳しく望んで来ただけに、国の姿勢に不満が多かったようだ。

TVにも塩釜の「しらはた」さんが出ていたが、漁獲枠削減で近海マグロも値上がりが避けられない。輸入冷凍マグロが減れば、東京の業者が生マグロを買い付けに来て仕入れ値が上がるおそれがあるという。

また、遠洋基地の気仙沼では、働き口がなくなることを心配する。クロマグロ船がインド洋にまれば、今度はミナミマグロ船が減り仕事がなくなり、台湾など外国船に回って行かざるを得ない、という。

仙台市内の和食店などでは、大西洋の輸入冷凍ものが減少すれば、近海ものに頼らざるを得ないことになり、単価高になる懸念。

水産庁は短期的価格に影響はないとするが、宮城県ではさまざまな影響が生じそうだ。





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最終更新日  2008.11.26 06:28:35
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