仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2016.04.10
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カテゴリ: 宮城
仙台は花見の季節。例年よりかなり早い開花で、北東北の満開も早まるのではないだろうか。桜で思い出すのは、3年前の連休空けの5月上旬、秋田・青森の海岸線沿いに走った弾丸単独ツアーだ。

随所で桜が咲き、あるいは散りかけていたが、竜飛の風はともかくとして天候も穏やかで本当に思い出深い。桜で印象に残る風景のひとつが、これ。チェスボロー号記念公園。

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初日は能代、手這坂、十二湖、深浦、鰺ヶ沢などを足早に回り、日も暮れかけた津軽半島の海沿いでは、ベンセ沼を眺めて、日没の頃にここにたどり着いた。

桜の名所とされているかどうかは解らないが、誰もいない夕刻の公園に静かに咲いていたのが思い出ふかい。

青森の桜は、沿道沿いにかなり見たと思う。鉄道遺構を目で追いながら走っていた大畑のバイパス沿いの桜は、満開を過ぎていたが壮麗だった。芦野公園も良かった。小泊の街中でさりげなく咲いている桜もあった。

■関連する過去の記事
チェスボロー号記念公園 (2013年5月30日)
チェスボロー号と青森・車力

いわゆる桜の名所ばかりではない。大昔や近い昔に誰かが植えた花が、毎年一度花を咲かせて、地域の歴史が今に続くことを教えてくれる。花は咲く。時はかならず巡ってくるので。





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最終更新日  2016.04.10 11:40:53
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