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☆昭和記念公園にセツブンソウの花を見に行った時に、ウメの花が咲いていました。(2017年1月25日撮影)。☆ウメは中国中部原産のバラ科サクラ属の落葉高木で、日本国内では実の収穫を目的とした梅の品種が100種類前後栽培されているそうです。☆奈良時代以前は「花」といえば、むしろウメを指すことの方が多かったそうです。ウメよりサクラがより愛好されはじめるのは、平安時代中頃からのことだそうです。☆江戸研究者の故杉浦日向子氏によれば、江戸のころは三つの花を花見と言ったそうです。『杉浦日向子と笑いの様式』(七ツ森書館、2009年)参照。(1)古くからの親友・心を許す学友と見に行き友情を深める「梅見」。(2)新しい奉公人を迎え年季の終えた奉公人を送り出す出発(門出)の「桜見」。(3)それぞれの家の手作りのお弁当を手に提げて家族で山里に見に行く「桃見」。☆今から300年ほど前に生活していた人々は、現代に生きる私たちより以上に、それぞれの季節を味わい楽しんでいたようです。梅の花は1節に一つの花なので、サクラやモモの花に比べて華やかさはないようです。梅(うめ)の名は、中国語の「梅(マイあるいはメイ)」から転訛したという説があるようです。☆ウメの花言葉は、「気品」「高潔」「忠実」「忠義」「忍耐」などがあるそうです。「気品」「高潔」は寒風の中で芳香を漂わせながら花開く姿からイメージされたもので、「忠実」「忠義」は左遷された菅原道真の後を追った「飛梅」伝説にちなんだものだそうです。
2017.01.31
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☆昭和記念公園にセツブンソウの花を見に行った時に、ロウバイの花が咲いていました。中央部を含め花全体が黄色で、花の色が透き通るような黄色1色なので、栽培種の中のソシンロウバイです。ソシンロウバイ(素心蝋梅)の名は、漢名の素心蝋梅を音読みしたもので、ソシン(素心)の名は、中国では花弁(萼)や花芯まで同じ花を素心と呼ぶことに由来しているそうです。☆ソシンロウバイは、ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木です。ロウバイ(蝋梅)の名の通り、蝋細工のような光沢と透明感がある黄色い花が、青空に映えています。ロウバイの花は、萼片と花弁の区別が不明瞭で、つぼみをおおっている外側の萼は褐色ですが、開花時には内側の萼が伸びて大きくなり黄色になるそうです。☆ロウバイの花は、雌蕊と雄蕊が熟する時期をずらし、雌蕊が先に熟して他の花の花粉を受け取ることによって、自家受粉を避けています。これは、咲き始めたばかりの花なので雌性期です。☆真ん中に雌蕊柱頭が見えますが、他の花からの花粉で受精します。この時期、6本の雄蕊は外側に広がっています。雄蕊花糸の外側に葯があります。☆咲いてから数日後、花は雄性期になり、立ち上がった雄蕊が中央に集まり、雌蕊を取り囲んでしまいます。☆中央に集まった雄蕊の葯の外側から花粉が出始めているようです。☆左側の花が開花した直後の雌性期の花で、右側の花は開花数日後の雄性期の花です。☆ロウバイ(蝋梅、臘梅)の名は、ロウバイは漢名「蝋梅」の音読みで、蝋細工のような光沢と質感を持った梅に似た花を咲かせること、臘月(旧暦12月)に梅に似た花を咲かせることから名づけられたそうです。☆ロウバイの花言葉は、「ゆかしさ」「慈しみ」「優しい心」「先導」「先見」だそうです。「ゆかしさ」「慈しみ」「優しい心」は、ロウバイの甘い芳香から名づけられたのでしょうか。「先導」「先見」は、早春に春を告げるように咲くことから名づけられたのでしょうか。
2017.01.30
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☆昭和記念公園でセツブンソウが咲いているというので、見に行きました。まだ、満開ではありませんが、たくさんの花が咲いていました。(2017年1月25日撮影)。☆セツブンソウは、本州の関東地方以西に分布するキンポウゲ科セツブンソウ属の多年草です。落葉広葉樹林の林縁や林床に生え、石灰岩地を好むそうです。群生で開花するそうです。☆セツブンソウの花は直径約2センチメートルの可憐な花で、草丈は5センチメートル程度です。☆白い花弁に見えるのは萼片で、白い萼片は5枚が基本ですが、多いものもあるようです。その内側にありY字型に2つに分かれ先端が黄色く膨らんでいるのが花弁です。昨年までは先端の黄色いのが蜜腺だと勘違いしていましたが、蜜腺は花弁のY字型の分岐の下にあるそうです。☆白い萼片、先端が黄色い花弁、薄青紫色の葯がある雄蕊が多数見えます。葯は、白っぽくなり花粉を出し始めているものもあるようです。花の中央に紫色の雌蕊が見えるようです。☆これは、昨年撮影したセツブンソウの花です。花の中央に紫色の雌蕊が見えます。雌蕊柱頭は2~5本だそうですが、この花では3本見えます。(2016年2月9日撮影)。☆雄蕊の周りの花弁の先はY字型に2つに分かれており、先端が黄色くなっています。この写真は2013年に撮影したものですが、花弁の先がY字型に2つに分かれているのがわかります。花弁は筒状で蜜腺があり、筒のくぼみに密が入っているそうです。(2013年2月20日撮影)。☆セツブンソウ(節分草)の名は、早春の節分の頃に花が咲くことから名付けられました。☆セツブンソウの花言葉は、「気品」「ほほえみ」「光輝」「人間嫌い」「拒絶」だそうです。「気品」「ほほえみ」「光輝」は、まだ寒さが厳しい林の中で咲いている姿から名づけられたのでしょうか。「人間嫌い」「拒絶」は、人目を避けて林の中でひっそりと咲いている姿から名づけられたのでしょうか。
2017.01.29
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☆ウォーキングコース(玉川上水)のカンザクラが咲き始めました。12月から咲き始めるニホンズイセン、そして1月に開花し始めるカンザクラは、寒さが厳しい中でもウォーキングコース(玉川上水)に春が近いことを知らせてくれます。(2017年1月24日撮影)。☆昨年は、1月9日に4輪ほど開花しているのを見つけました。今年は寒さが厳しく、蕾は膨らんできていましたが、なかなか開花しませんでした。カンザクラの木を見上げると、青空を背景に枝先の花が太陽の光を浴びて開花しています。☆ブログの記録では、例年は2月下旬からの開花で、昨年から開花が早まってきているようです。☆カンザクラは、バラ科サクラ属の落葉高木です。カンザクラ(寒桜)の名は、早咲きの桜で早いものは1月頃から咲き始めることに由来します。☆カンザクラは、カンヒザクラとオオシマザクラあるいはヤマザクラとの雑種と言われているそうです。学名は、カンザクラの名がそのまま使われ、Prunus kanzakura(プラナス属[サクラ属]・カンザクラ)です。☆カンザクラの花言葉は、「気まぐれ」「あなたに微笑む」だそうです。「気まぐれ」は、サクラが咲く季節より早い寒い時期に咲くことから名づけられたのでしょうか。「あなたに微笑む」はヤマザクラと共通の花言葉だそうですが、まだ寒い時期に花を咲かせていることから連想されたのでしょうか。
2017.01.28
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☆1月中は自然の変化も少ないので、昨年2016年7月31日から8月3日まで訪れた裏磐梯での自然観察について紹介していませんでしたので、「裏磐梯での自然観察」を紹介しています。☆裏磐梯の宿舎の近くの草むらでは、ネジバナの花が咲いていました。ネジバナは、日本全土に分布し、日当たりの良い芝生や草地などに生えるラン科ネジバナ属の多年草です。(2016年8月1日撮影)。☆ネジバナは、ピンクの花が螺旋階段のように咲くのですが、この螺旋階段は右巻き(上から見て時計回り)と左巻き(上から見て反時計回り)があります。このネジバナの花は、右巻きです。☆このネジバナの花は、左巻きです。ネジバナの花期は5~8月ですが、秋9~10月に咲くものは別の株でアキネジバナというそうです。☆ネジバナは小さい花ですが、花のつくりは他のラン科の植物の花と共通しています。ラン科の花には6枚の花被片があり、外花被片(萼片)が3枚、内花被片(花弁)が3枚(側花弁2枚と唇弁1枚)です。☆ネジバナの花を観察してみると、一番上にピンク色の背萼片1枚、そのすぐ下に重なるようにピンク色の側花弁2枚、横に左右に伸びるピンク色の側萼片2枚、真ん中に大きく白い唇弁1枚です。やはり、外花被片3枚、内花被片3枚でした。花の下に見えるのは緑色の子房、花の後ろには緑色の苞が見えます。花の奥に、雄蕊と雌蕊が合わさった蕊柱(ずいちゅう)が見えます。(2016年6月29日撮影)。☆ネジバナの花言葉は「思慕」だそうです。これは、万葉集の歌をもとにつけられたそうで、恋い慕う思いをねじれて咲く姿に重ねたそうです。
2017.01.27
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☆1月中は自然の変化も少ないので、昨年2016年7月31日から8月3日まで訪れた裏磐梯での自然観察について紹介していませんでしたので、「裏磐梯での自然観察」を紹介しています。☆五色沼自然探勝路の道端で、ヌスビトハギの花が咲いているのを見つけました。(2016年8月1日撮影)。☆ヌスビトハギは、北海道から九州の山地や藪かげに生えるマメ科ヌスビトハギ属の多年草です。花は、まばらな長い総状花序を作って咲きます。☆ヌスビトハギの葉は、3小葉からできています。頂小葉は大きめの卵形から長卵形で、側小葉はやや小さくなっています。☆ヌスビトハギ花は、淡紅色で細長い花序にまばらにつき、長さ3~4ミリ程度です。☆ヌスビトハギの花は、旗弁は円く直立し、竜骨弁は小さく淡色、翼弁は淡紅色で前に突き出しています。☆6~8ミリの柄のある果実は、種子1個を含む節に分かれる節果で、普通は2節からできています。それぞれの節は偏平で半円形、間は大きくくびれ、折れたように曲がるのが普通です。☆ヌスビトハギの果実は「ひっつき虫」で、果実の表面には先が鉤状に曲がった微細な毛が密にあり、衣服にひっつきます。また、果実の先端には曲がった刺があり、刺にも鉤状の微細な毛があるそうです。☆ヌスビトハギ(盗人萩)の名は、実の形がつま先立って歩いた盗人の忍び足の足跡に似ていることから名付けられたそうです。牧野富太郎によると、古来の泥棒は足音を立てないように、足裏の外側だけを地面に着けて歩いたとのことで、その時の足跡に似ているそうです。☆ヌスビトハギの花言葉は、「略奪愛」だそうです。ヌスビトハギの名や「ひっつき虫」に由来するのでしょうか。
2017.01.26
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☆1月中は自然の変化も少ないので、昨年2016年7月31日から8月3日まで訪れた裏磐梯での自然観察について紹介していませんでしたので、「裏磐梯での自然観察」を紹介しています。☆五色沼自然探勝路でチダケサシと思って撮影したのは、同じチダケサシ属のトリアシショウマのようです。(2016年8月1日撮影)。☆トリアシショウマは、北海道と本州中北部の林床や草原に生えるユキノシタ科チダケサシ属の多年草です。小葉の先端は尾状に尖り、周りには重鋸歯があります。☆トリアシショウマの葉は3回3出複葉で、頂小葉の先端は尾状に尖っています。☆トリアシショウマは、茎の先に円錐花序をつけます。☆トリアシショウマの花は、花序の枝がよく分岐し、小さい花が密集しています。☆トリアシショウマの花は、花弁が白色でさじ形、雄蕊が10本、花柱が2本あるそうですが、この写真では観察できません。☆トリアシショウマ(鳥足升麻)の名は、若芽が鳥の足を縮めたように見えること、草全体がサラシナショウマに似ていることに由来するそうです。トリアシショウマの花言葉は、「幸福」「来福」「可憐な心」だそうですが、どんな由来があるのでしょうか。
2017.01.25
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☆1月中は自然の変化も少ないので、昨年2016年7月31日から8月3日まで訪れた裏磐梯での自然観察について紹介していませんでしたので、「裏磐梯での自然観察」を紹介しています。☆五色沼自然探勝路でチダケサシと思って撮影したのは、同じチダケサシ属のトリアシショウマのようです。(2016年8月1日撮影)。☆トリアシショウマは、北海道と本州中北部の林床や草原に生えるユキノシタ科チダケサシ属の多年草です。小葉の先端は尾状に尖り、周りには重鋸歯があります。☆トリアシショウマの葉は3回3出複葉で、頂小葉の先端は尾状に尖っています。☆トリアシショウマは、茎の先に円錐花序をつけます。☆トリアシショウマの花は、花序の枝がよく分岐し、小さい花が密集しています。☆トリアシショウマの花は、花弁が白色でさじ形、雄蕊が10本、花柱が2本あるそうですが、この写真では観察できません。☆トリアシショウマ(鳥足升麻)の名は、若芽が鳥の足を縮めたように見えること、草全体がサラシナショウマに似ていることに由来するそうです。トリアシショウマの花言葉は、「幸福」「来福」「可憐な心」だそうですが、どんな由来があるのでしょうか。
2017.01.25
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☆1月中は自然の変化も少ないので、昨年2016年7月31日から8月3日まで訪れた裏磐梯での自然観察について紹介していませんでしたので、「裏磐梯での自然観察」を紹介しています。☆裏磐梯の宿舎の近くの自然観察会で、ドクゼリを教えていただきました。(2016年8月3日撮影)。☆ドクゼリは、北海道・本州・九州の水辺に生えるセリ科ドクゼリ属の多年草です。別名はオオゼリで、草丈は1メートルにもなります。ドクゼリは中枢神経を麻痺させる猛毒があり、トリカブト、ドクウツギとともに、日本三大有毒植物の一つだそうです。☆ドクゼリは、花茎を伸ばして、先端に十数個の散形花序をつけます。☆1つの散形花序には、二十数個の花があるようです。花びらは5枚、雄蕊が5本、雌蕊の花柱は2本です。雌花と雄花があるという資料がありましたが、詳しくはわかりません。☆ドクゼリ(毒芹)の名は、セリにそっくりで猛毒があることから名づけられました。ドクゼリの花言葉は、「死も惜しまず」「死をも惜しまない人」「あなたは私の命取り」「あなたは私を死なせる」などだそうで、有毒植物にふさわしいものばかりです。
2017.01.24
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☆1月中は自然の変化も少ないので、昨年2016年7月31日から8月3日まで訪れた裏磐梯での自然観察について紹介していませんでしたので、「裏磐梯での自然観察」を紹介しています。☆五色沼自然探勝路で、初めてドクウツギと出合いました。(2016年8月1日撮影)。☆ドクウツギは、北海道と本州(近畿以北)の川岸や山の斜面、道端など日当たりの良いところに生えるドクウツギ科ドクウツギ属の落葉低木です。下からよく枝分かれし、高さは1.5メートルほどになります。☆ドクウツギは、雌雄同株で雌雄異花の植物で、前年枝の葉腋から総状花序が出ます。ドクウツギは、名前の通りの有毒植物で、神経毒の一種であるコリアミルチンなどが未熟果に最も多く、葉や茎にも含まれています。トリカブト、ドクゼリとともに、日本三大有毒植物の一つだそうです。☆ドクウツギの葉は対生で、左右2列に並んでいるので一見羽状複葉のように見えます。3本の主脈が目立つ葉の先端は尖っており、基部は円形で、葉柄はほとんどありません。☆ドクウツギの果実は、萼が残り花後に大きくなった花弁に包まれています。初めは赤色です。☆ドクウツギの果実は、初め赤色で、深紅色、そして黒色に変化していきます。☆果実は、果柄の付け根に萼片が残っており、5枚の花弁で包まれていることがわかります。☆ドクウツギの真っ黒く熟した果実です。☆ドクウツギ(毒空木)の名は、毒があり樹形がウツギに似ていることから名づけられたそうです。ドクウツギの花言葉は、「野生」「元気」だそうで、有毒植物とは思えないものです。
2017.01.23
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☆毎朝、氷点下の厳しい寒さが続いていますが、庭を見ると花芽が成長してきています。今日は、その2回目です。スズランは、芽が大きくなってきています。☆スズランは、地下茎で横に広がり、芽を出してきます。☆5月には、スズランの可憐な花が楽しめます。(2012年5月12日撮影)。☆フクジュソウは、1つの株から2つの花芽が伸びてきています。☆室内に入れてみたところ、フクジュソウの黄色い蕾が顔を出してきました。☆昨年のフクジュソウの花です。(2016年2月21日撮影)。
2017.01.22
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☆毎朝、氷点下の厳しい寒さが続いていますが、庭を見ると花芽が成長してきています。クリスマスローズは、真冬でも葉が青々としています。☆クリスマスローズの葉の付け根からは、花芽が成長してきています。☆クリスマスローズの花は、3月中旬には開花します。(2016年3月16日撮影)。☆シャクヤクの芽も成長し始めました。☆毎年白い花を咲かせますが、昨年は残念ながら、花が咲きませんでした。今年は、咲いてくれるでしょうか。☆スイセン(大杯スイセン)は、芽を一斉に伸ばし始めました。☆芽が大きいものは球根も大きく、花芽をつけて花を咲かせてくれます。☆スイセン(大杯スイセン)は、毎年3月中旬から下旬に、たくさんの花を咲かせます。(2016年3月23日撮影)。
2017.01.21
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☆毎年冬にツグミが訪れますが、今年も庭先にやってきました。ツグミは、ツグミ科ツグミ属の野鳥で、夏季にシベリアで繁殖し、日本には越冬のために積雪のない地方へ冬鳥として渡ってきます。なお、ツグミはツグミ科からヒタキ科に分類されたそうですが、詳しいことはわかりません。☆ツグミは、10月頃シベリアから大群で渡ってきますが、日本に着くと群れを解いて、田畑や低山の林に散らばって生息します。そのせいか、庭先では、いつも1羽しか見かけません。☆ツグミの食性は雑食で、昆虫、果実などを食べるそうです。地面に下りて、枯葉の下の虫を探すそうです。庭先の芝生の中を、両足をそろえて飛び跳ねるように移動して、胸を反らせた姿勢で立ち止まり、餌を探しているようです。☆ツグミ(鶫)の名は、冬場には囀る(さえずる)ことがなく、日本国内ではほとんど鳴く様子が見られないことから、口を噤んでいると考えられたことに由来するといわれているそうです。また、関東地方の方言で「しゃがむこと」を「つぐむ」といい、それに由来するという説もあるそうです。☆ツグミは、3月中旬ごろになると、再び群れて北へ帰ります。どのようにして、散らばって生息している個体が群れを再結成するのか、知りたいものです。
2017.01.20
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☆1月中は自然の変化も少ないので、昨年2016年7月31日から8月3日まで訪れた裏磐梯での自然観察について紹介していませんでしたので、「裏磐梯での自然観察」を紹介しています。☆裏磐梯の宿舎の近くで、キツリフネの花とツリフネソウの花を見かけました。キツリフネは、北海道から九州の山地の湿った木陰に生えるツリフネソウ科ツリフネソウ属の1年草です。(2016年8月3日撮影)。☆キツリフネは、葉腋から花序が下にぶら下がり、細い花柄の先に黄色い花をつけます。昨年の自然観察の中で、キツリフネが雄性先熟の植物であることを知りました。☆キツリフネの花弁や後方に伸びて先端が距になっている萼片の内面には、赤褐色の斑点があり、外側からも見えます。キツリフネ(黄釣船)の名は、黄色い花が咲くツリフネソウから。☆ツリフネソウは、北海道から九州のやや湿った場所に生えるツリフネソウ科ツリフネソウ属の1年草です。☆ツリフネソウ花のつくりは、花弁状の3枚の萼、唇型の3枚の花弁、距は筒形で先端が渦巻き状に巻いています。☆ツリフネソウ(釣船草)の名は、花の形や花のつき方が帆掛け舟を吊り下げたように見えることに由来する説、花のつき方が茶席などで床の間に吊るされる生け花の花器(釣船)に似ていることに由来する説があるそうです。☆五色沼自然探勝路の入り口の売店の前に咲いていたツリフネソウです。園芸品種ではないかと調べてみたら、ヒマラヤ西部原産の帰化植物ハナツリフネソウでした。(2016年8月1日撮影)。☆ハナツリフネソウは、1998年に札幌市で初めて採取されました。園芸品種として栽培されていたものが野生化したのではないかと言われているそうです。ハナツリフネソウの花は、白色と紅紫色の複色花で、花弁の左右に幅広く広がる部分のみが紅紫色です。☆ハナツリフネソウの後ろに細長く伸びている距(萼片)は、ツリフネソウのように先端が渦巻き状に巻くことはありません。紅白2色の花をつけるので、別名はゲンペイツリフネソウと言われるそうです。紅白の起源は源平合戦の旗の色で、平家の旗は赤で天皇を示し、源氏の旗は白で神を表す色として使われたといわれているそうです。☆キツリフネの花とツリフネソウの花とともに、帰化植物のハナツリフネソウに出合い、新たな発見がありました。
2017.01.19
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☆1月中は自然の変化も少ないので、昨年2016年7月31日から8月3日まで訪れた裏磐梯での自然観察について紹介していませんでしたので、「裏磐梯での自然観察」を紹介しています。☆裏磐梯の宿舎の近くの自然観察会で、ツタウルシを教えていただきました。(2016年8月3日撮影)。☆ツタウルシは、北海道から九州の山地の落葉樹林内に生えるウルシ科ウルシ属の落葉つる性植物です。気根を出して、木の幹を這い上っていきます。秋には紅葉します。☆ツタウルシの葉は互生で、3出複葉です。小葉は卵形または楕円形で、先は短く尖っています。葉にウルシオールを含んでいるので、体質によってはウルシと同じようにアレルギー反応で、かぶれることがあるそうです。ツタウルシは、野生のウルシの仲間の中では、かぶれる毒性分の強さが最も強いそうです。☆ツタウルシは、雌雄異株です。これは実が見えますので、雌株です。5~6月に葉腋から総状花序を伸ばし、黄緑色の小さな花を多数つけるそうです。☆ツタウルシ(蔦漆)の名は、つる性植物でツタ(蔦)のような樹形であることと、ウルシの仲間であることに由来します。日本漆総合研究所のホームページによると、ウルシ(漆)の語源は、「うるしる(潤汁)」、「ぬるしる(塗汁)」、「麗し(うるわし)」とも「潤し(うるおし)」ともいわれているそうです。
2017.01.18
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☆1月中は自然の変化も少ないので、昨年2016年7月31日から8月3日まで訪れた裏磐梯での自然観察について紹介していませんでしたので、「裏磐梯での自然観察」を紹介しています。☆裏磐梯の宿舎の近くの原っぱで、セイヨウノコギリソウを見かけました。セイヨウノコギリソウは、初めての出合いでした。(2016年8月1日撮影)。☆セイヨウノコギリソウは、ヨーロッパ原産で1900年頃に観賞用に導入されたものが野生化し、全国に分布するキク科ノコギリソウ属の多年草です。北海道では、明治年間から牧草地の雑草として知られており、北日本や高標高地に多いそうです。ハーブティーとして利用され、優れた薬草として広く用いられているそうです。☆セイヨウノコギリソウの葉は互生で、2~3回羽状に細裂するのが特徴です。セイヨウノコギリソウ(西洋鋸草)の名は、ヨーロッパ原産のノコギリソウに由来します。ノコギリソウ(鋸草)は、ギザギザした葉をノコギリ(鋸)に見たてたもの。☆セイヨウノコギリソウの花は、上部の枝先に白色または淡紅色を帯びた小さな頭花が多数集まってつきます。☆セイヨウノコギリソウの頭花は、直径3~5ミリの大きさで、縁に雌花の舌状花が5個並び、中心部に両性の筒状花があります。舌状花の花びらは、先端が3つに分かれています。☆セイヨウノコギリソウの花言葉は、「戦い」「治療」「指導」「真心を持って」「悲嘆を慰める」などだそうです。武器としてのノコギリや優れた薬草として広く用いられていることに由来するようです。
2017.01.17
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☆1月中は自然の変化も少ないので、昨年2016年7月31日から8月3日まで訪れた裏磐梯での自然観察について紹介していませんでしたので、「裏磐梯での自然観察」を紹介しています。☆裏磐梯の宿舎の近くの自然観察会で、沼にジュンサイがあるのを教えていただきました。水中植物なので、詳しく観察することはできませんでしたが、調べた上で記録に残しておくことにします。(2016年8月2日撮影)。☆ジュンサイは、日本全土の古い池に生えるハゴロモモ科(ジュンサイ科、スイレン科)ジュンサイ属の多年草です。寒天質の粘着物に被われた若芽は、吸い物の実や酢の物として利用されています。裏磐梯の宿舎でも、夕食で食べることができました。☆ジュンサイは地下茎が泥の中を這い、楕円形の葉が水面に浮かびます。葉の裏面は、紫色を帯びているそうです。☆ジュンサイの花も見かけました。紫褐色の花被片が6枚(萼片3枚、花弁3枚)、雄蕊は12~18本で葯は紫色だそうです。写真は鮮明ではありませんが、紫褐色の花被片が反り返っているのが見え、紫色の葯があるたくさんの雄蕊が伸びているのがわかります。☆ジュンサイ(蓴菜)の名は、漢名「蓴菜」の音読みだそうです。「蓴(ぬなわ)」は、ジュンサイの地下茎や葉柄が縄のように長いことから「沼縄(ぬなわ)」に由来し、それに「菜」を付けたという説明がありました。☆ジュンサイの花言葉は、「清浄」だそうです。
2017.01.16
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☆1月中は自然の変化も少ないので、昨年2016年7月31日から8月3日まで訪れた裏磐梯での自然観察について紹介していませんでしたので、「裏磐梯での自然観察」を紹介しています。☆裏磐梯の宿舎の近くで、クサレダマの花が咲いていました。クサレダマは、4年前に裏磐梯を訪ねた時に初めて出合った植物です。(2016年8月2日撮影)。☆クサレダマは、北海道・本州・九州の日当たりの良い湿地に生えるサクラソウ科オカトラノオ属の多年草です。クサレダマは、茎の先に円錐花序をつくり、たくさんの黄色い花を咲かせます。☆クサレダマの葉は、2枚が対生または3~4枚が輪生するそうですが、写真では3枚が輪生しています。別の株では、4枚の葉が輪生しているのを見かけました。☆クサレダマの小花茎の付け根には、細く小さな苞があります。萼は5つに深く分かれており、先が鋭く尖っています。☆クサレダマの花は、花冠が5つに深く分かれており、雄蕊は5本で花糸の基部が広がり合着して筒状になっています。中央から雌蕊が伸びています。なお、萼片には褐色の縁どりがあるのがわかります。花冠が散った花を見ると、萼片が渦巻き状になり、真ん中から雌蕊が伸びています。☆クサレダマ(草連玉)の名は、草本の植物で、黄色い花が咲く様子がマメ科の低木レダマ(連玉)に似ていることから名づけられたそうです。レダマは地中海原産で江戸時代初期に渡来した黄色い花が咲く園芸植物ですが、「しろうと自然科学者」にはクサレダマと似ているとは思えませんでした。クサレダマの名前の由来に疑問を感じました。☆マメ科の低木レダマ(連玉)の花については次の資料を参考にしてください。◎花図鑑「レダマ(連玉)」http://kyonohana.sakura.ne.jp/blogs/kyohana/2010/07/post-1008.html☆クサレダマの花言葉は、「純情」だそうです。
2017.01.15
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☆昨年12月7日に、庭の野菜を紹介してから約1カ月がたちました。寒さがいっそう厳しくなる中でも、庭の野菜は順調に成長しています。昨日に続き、「その2」です。◎ネギ(長ネギ)☆ネギ(長ネギ)です。今年初めての挑戦です。10月15日に苗をもらい、確認したところ110本有り、全て植え付けしました。☆試しに12月末に1本だけ収穫してみましたが、直径1センチ程度に成長していました。今月から順次収穫する予定です。◎ノザワナ(野沢菜)☆ノザワナです。10月27日に種をまきました。ほとんど収穫し終わってしまいました。◎ハダイコン(葉大根)☆ハダイコンです。今年初めての挑戦です。11月8日に種をまきました。葉だけを利用する目的で改良されたダイコンの品種です。12月から、間引きながら収穫しています。☆こちらは、12月24日に2回目の種をまいたハダイコンです。寒さが厳しい中、双葉を伸ばしてきています。◎フダンソウ(不断草)☆フダンソウです。10月12日に種をまきました。☆種をまいてから3カ月、寒い中でも着実に成長しています。◎ブロッコリー(英名:Broccoli)☆ブロッコリーです。9月19日に種をまきました。ヒヨドリが葉を食べに来るため、キャベツとともに12月22日にネットで覆いました。☆うまく花芽が成長してくれるといいのですが、春の収穫が楽しみです。◎ホウレンソウ(法蓮草)☆ホウレンソウです。11月8日に種をまきました。10月にまいた古い種は発芽しなかったので、新しい種を購入してまき直しました。☆次第に、ホウレンソウの葉の形に成長してきています。
2017.01.14
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☆昨年12月7日に、庭の野菜を紹介してから約1カ月がたちました。寒さがいっそう厳しくなる中でも、庭の野菜は順調に成長しています。今月も、「その1」」「その2」の2回に分けて、6種類ずつ合計12種類を紹介します。◎キヌサヤエンドウ(絹莢豌豆)☆キヌサヤエンドウです。10月12日に種をまきました。種をまいてから3カ月、草丈は130センチになりました。☆こちらは、11月8日に2回目の種をまいたキヌサヤエンドウです。昨年から、1カ月ずらして2回種をまき、収穫時期を長くするようにしています。種をまいてから2カ月、草丈は50センチです。◎キャベツ(英名: Cabbage)☆キャベツです。秋に種を蒔いて翌春収穫するのに適した早生種です。9月19日に種をまきました。ヒヨドリが葉を食べに来るため、12月22日にネットで覆いました。☆葉を巻いて、かなり大きく成長してきています。この様子だと、収穫が楽しみです。☆コカブ(小蕪)☆コカブです。10月12日に種をまきました。☆種をまいてから3カ月、大きくなる順に収穫して食べています。◎コマツナ(小松菜)☆コマツナです。10月12日に種をまいたものは、収穫し食べ終わりました。これは、11月20日に2回目の種をまいたものです。☆種をまいてから約2カ月、寒い中でも着実に成長しています。◎シュンギク(春菊)☆シュンギクです。10月12日に種をまきました。大きく成長したものは、茎の上の部分を切って収穫しました。脇芽が伸びて、成長してきています。☆シュンギクも、時期をずらして種をまき、長く収穫するために、11月20日に2回目の種をまきました。種をまいてから約2カ月、寒い中でも着実に成長しています。◎聖護院大丸カブ(聖護院大丸蕪)☆聖護院大丸カブです。10月12日に種をまきました。古い種だったので、2本しか発芽しませんでした。☆種をまいてから3カ月、蕪が成長してきています。
2017.01.13
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☆「裏磐梯での自然観察」を10回分掲載してきましたが、久しぶりのウォーキングコース(玉川上水)の様子です。カワセミはウォーキングコース(玉川上水)で年に数回見かけますが、木の枝に止まっているカワセミを見つけました。☆携帯用のコンパクトデジタルカメラですので、写真は鮮明ではありませんが、嘴の下が赤いので雌のカワセミのようです。☆いつもは、警戒心が強く、人の気配を感じると飛び去ってしまいますが、珍しく同じ枝でしばらく留まっていました。☆他の枝に移動しました。流れの中の小魚を狙っているのでしょうか。こちらの枝でも、しばらく留まっていました。☆カワセミのオスの嘴は黒く、メスの嘴は下が赤くなっています。こちらは、2年前に撮影したカワセミのオスです。カワセミは、頭、頬、背中は青く、頭には鱗のような模様があります。喉と耳のあたりは白く、胸と腹と目の前後は橙色です。足は赤いのがわかります。(2015年1月27日撮影)。☆カワセミの羽の鮮やかな色は、羽の色素によるものではなく、羽毛にある微細な構造によって光の加減で青く見えるものだそうです。これは構造色の一つで、微細な溝・突起などによる光の干渉で見えるものです。(2015年2月21日撮影)。☆カワセミ(翡翠、川蝉)の名は、川に棲む「セミ」に由来するそうです。「セミ」は、古名の「ソニ(青土)」が「ソビ」に変化し、それが「セミ」になったそうです。「翡翠」は、鮮やかな水色や緑色に見える体色から「ヒスイ」「青い宝石」と呼ばれたことに由来しますが、「川蝉」は「蝉」とは関係なく「カワセミ」の音を当てた漢字だそうです。
2017.01.12
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☆1月中は自然の変化も少ないので、昨年2016年7月31日から8月3日まで訪れた裏磐梯での自然観察について紹介していませんでしたので、「裏磐梯での自然観察」を紹介しています。☆五色沼自然探勝路では、キンミズヒキの花が咲いていました。(2016年8月1日撮影)。☆キンミズヒキは、日本全土の道端や草地に生えるバラ科キンミズヒキ属の多年草です。☆茎の上部が枝分かれして、花柄が短い総状花序をつけます。キンミズヒキの花は、黄色い5弁花です。キンミズヒキの花のつくりは、萼筒が発達し萼片は5枚、萼筒の縁にはカギ状のトゲ(副萼片)がたくさんあります。雄蕊は10~13本、雌蕊は2本あり普通1本のみが成熟するそうです。☆雄蕊は10~13本あるというのですが、5本しか見えないものがあります。花によってバラツキがあるようです。☆キンミズヒキの果実は、花の後に萼片が閉じ、周りに萼筒の縁の副萼片が変化したカギ状の長さ3ミリのトゲが伸びてきます。☆カギ状のトゲが「ひっつき虫」として、キンミズヒキの種の拡散に役立っています。カギ状のトゲの内側には、閉じた萼片が見えます。☆キンミズヒキ(金水引)の名は、金色の水引で、金色(黄色)の花を長い穂状に咲かせるので水引にたとえたようです。☆キンミズヒキの花言葉は、「感謝の気持ち」「感謝の心」だそうですが、祝儀袋などについているミズヒキの名から付けられたのでしょうか。
2017.01.11
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☆1月中は自然の変化も少ないので、昨年2016年7月31日から8月3日まで訪れた裏磐梯での自然観察について紹介していませんでしたので、「裏磐梯での自然観察」を紹介しています。☆裏磐梯では、キキョウの花が咲いていました。キキョウは、日本全土の日当たりの良い山野の草地に生えるキキョウ科キキョウ属の多年草です。(2016年8月1日撮影)。☆キキョウ科の植物は、雌雄同花ですが雄性先熟で、雄蕊から花粉が出ている雄花期には雌蕊柱頭が閉じています。自家受粉を避ける仕組みです。☆雌花期のキキョウの花です。雄蕊は枯れ、雌蕊柱頭が5つに分かれて開いています。自家受粉(自分の花の花粉で受粉すること)を避け、他の花の花粉を受け取って受粉します。☆キキョウ(桔梗)の名は、漢方として使用される漢名の「桔梗」の音読み「キチコウ」から転訛して「キキョウ」になったと言われているそうです。漢名の「桔梗」は、乾燥した根が硬いことに由来するそうです。☆桔梗の花言葉は、「誠実」「永遠の愛」「気品」「変わらぬ愛」「清楚」「従順」「変わらぬ心」「優しい愛情」などがあるそうです。「誠実」「永遠の愛」は、桔梗が恋人の為に一生涯待ち続けた若い女性の象徴であったという物語に由来するそうです。「気品」は花色の紫がかつて高貴な色とされていたため、「変わらぬ愛」は長く咲き続ける花姿に由来するそうです。また、「清楚」「従順」は、白色の桔梗が伝統的な日本の女性の魅力を表しているとされていたためにつけられたそうです。
2017.01.10
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☆1月中は自然の変化も少ないので、昨年2016年7月31日から8月3日まで訪れた裏磐梯での自然観察について紹介していませんでしたので、「裏磐梯での自然観察」を紹介しています。☆五色沼自然探勝路で、ガンクビソウの仲間を見つけました。(2016年8月1日撮影)。☆ガンクビソウかと思いましたが、頭花の形が違うように思いました。☆資料を検索すると、裏磐梯にガンクビソウが自生しており、同じような写真が掲載されていましたが、しろうと自然科学者としては種名の判断を保留にしました。☆頭花は下向きで、形はウォーキングコース(玉川上水)で見かけるコヤブタバコに似ているものも見られましたが、写真の通り頭花は黄色で明らかに異なっています。☆ミヤマヤブタバコなどの可能性も考えましたが、よくわかりません。☆頭花は黄色で、頭花の先が広がっており、引き続き調べていきたいと思います。☆ガンクビソウの仲間、種名をお分かりの方は、ぜひコメントをお願いします。
2017.01.09
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☆1月中は自然の変化も少ないので、昨年2016年7月31日から8月3日まで訪れた裏磐梯での自然観察について紹介していませんでしたので、「裏磐梯での自然観察」を紹介しています。☆裏磐梯では、宿舎周辺で果実の形に特徴があるカラコギカエデの木を見かけました。(2016年8月2日撮影)。☆カラコギカエデは、北海道から九州の低山の湿地に自生するムクロジ科カエデ属の落葉小高木です。ゲノム解析によるAPG植物分類体系では、カエデ科の2属150種はトチノキ科とともにムクロジ科に分類されるようになったそうです。☆カラコギカエデの葉は、3つに分かれるものもありますが、ほとんど切れ込まず周りに重鋸歯があるものもあります。こちらの葉は、大きな切れ込みが見えます。☆こちらのカラコギカエデの葉は、全く切れ込みがなく周りに鋸歯があります。カラコギカエデの葉は、日本に自生するものは切れ込みが浅いものが多いそうです。☆カラコギカエデの果実です。赤くなった果翼が目立ちます。☆カラコギカエデの果実は、翅果(翼果)です。翅果とは、果皮の一部が羽のように発達しており、風により飛散する果実のことです。羽の部分を翼(よく)といいます。分果の長さは3センチで、果翼は鋭角にわずかに開くか平行になっています。赤い果翼に隆起する脈が目立ちます。☆カラコギカエデ(鹿子木楓)の名は、樹皮が剥がれて鹿の子模様になるのでカノコギ(鹿子木)が訛ってカラコギになったそうです。カラコギカエデの樹皮は灰褐色で、縦に不規則に割れ、鱗片状に剥がれるそうです。
2017.01.08
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☆1月中は自然の変化も少ないので、昨年2016年7月31日から8月3日まで訪れた裏磐梯での自然観察について紹介していませんでしたので、「裏磐梯での自然観察」を紹介しています。☆五色沼自然探勝路で、オオハンゴンソウを見かけました。(2016年8月1日撮影)。☆オオハンゴンソウは、北アメリカ原産で明治中期に観賞用に導入されたものが野生化したキク科オオハンゴンソウ属の多年草で、日本全国に広がっています。環境省指定特定外来生物です。☆こちらは、4年前に五色沼自然探勝路で見かけたオオハンゴンソウです。五色沼自然探勝路では、在来種の生態系を守るために、オオハンゴンソウの抜き取り駆除作業が行われていました。(2012年8月21日撮影)。☆この写真は、五色沼自然探勝路で撮影したものですが、オオハンゴンソウは五色沼をはじめ裏磐梯全体に広がってきているようです。オオハンゴンソウは、地下茎や種で繁殖するため、根絶が難しいようです。(2012年8月21日撮影)。☆オオハンゴンソウは、枝の先端に直径6センチほどの黄色の頭状花をつけます。舌状花は10~14枚で、筒状花は緑黄色です。オオハンゴンソウ(大反魂草)の名は、日本に自生するハンゴンソウに似て大型であることから名づけられたようです。(2012年8月21日撮影)。☆写真は、裏磐梯で4年前に見かけたハンゴンソウです。(2012年8月21日撮影)。☆ハンゴンソウは、北海道、本州中部以北の山地の湿った草地などに生えるキク科キオン属の多年草です。ハンゴンソウ(反魂草)の名は、「反魂」は魂を呼び戻すことで、手のひらのように裂けた葉が下を向き幽霊の手を連想させることから名付けられた説や、死線をさまよっていた者がこの薬草で助かり魂を戻らせたという説があるそうです。
2017.01.07
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☆1月中は自然の変化も少ないので、昨年2016年7月31日から8月3日まで訪れた裏磐梯での自然観察について紹介していませんでしたので、「裏磐梯での自然観察」を紹介しています。☆裏磐梯を訪ねた時、五色沼の周辺でオオウバユリの花を見かけました。オオウバユリは、北海道と本州(中部地方以北)に自生するユリ科ウバユリ属の多年草です。(2016年8月1日撮影)。☆オオウバユリはウバユリの変種で、ウバユリより全体的に大きく、ウバユリの数個に対して10~20個と花の数が多いのが特徴です。☆オオウバユリの花は緑白色で、横向きに咲き、花被片は6枚が不規則に並んでいます。☆開花前のオオウバユリです。高さは、およそ1.5メートルになります。根元には、枯れ始めた葉が見えます。☆オオウバユリの根元の葉です。花の時期にも、葉は残っています。☆オオウバユリの蕾です。花の数は15個以上あるようです。☆広がり始めたオオウバユリの蕾です。やはり花の数は15個以上あるようです。☆蕾の時期には、花被片の下に苞が見えます。苞は、開花すると落ちてしまいます。☆オオウバユリの花は、花被片が内花被3枚と外花被3枚で合計6枚です。オオウバユリの花は、先端が少し開くだけで、ヤマユリやオニユリのようには開花しません。☆花被片の中を見ると、雄蕊の長さが違い、葯が雌蕊に沿って縦に並んでいるようです。花被片内側には、黒褐色の斑点が見えます。☆花被片を開いて観察してみました。6本の雄蕊は長さが異なり、雌蕊花柱に沿って並んでいるようになっています。☆花被片の内側には、黒褐色の斑点があります。☆こちらは、昭和記念公園で観察したウバユリです。花の数は数個で、草丈も1メートル弱しかありません。(2016年8月16日撮影)。☆オオウバユリ(大姥百合)の名は、文字通り大きいウバユリです。ウバユリ(姥百合)の名は、花が満開になる頃には葉が枯れてくる事が多いため、歯(葉)のない「姥」にたとえて名づけられたそうです。『牧野植物図鑑』によると、「昔の人はこの様子を見て、娘が花の十八になるころ、世話をした人が歯(葉)のない姥になることにひっかけウバユリと名づけた」そうです。しろうと自然科学者が観察したところでは、ウバユリもオオウバユリも花の時期に葉がたくさん残っていましたが、確かに枯れ始めているのも見かけました。☆オオウバユリ(ウバユリ)の花言葉は、「威厳」「無垢」だそうです。オオウバユリが、林の中で凛として立って花を咲かせているように見える姿から名づけられたのでしょうか。
2017.01.06
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☆1月中は自然の変化も少ないので、昨年2016年7月31日から8月3日まで訪れた裏磐梯での自然観察について紹介していませんでしたので、「裏磐梯での自然観察」を紹介しています。☆裏磐梯では、あちこちの林の中にウドの花が咲いているのを見かけました。(2016年8月3日撮影)。☆ウドは、北海道から九州の山地に生え、高さが1~1.5メートルになるウコギ科タラノキ属の大型の多年草です。ウド(独活)の名前の由来は諸説があり、「独活」は漢名(中国の薬草名)だそうです。☆ウドの葉は、2回羽状複葉で、ほぼ水平に広がります。☆ウドの花は、散形花序を総状につけ大きな花序になります。☆花茎の先端に大きな散形花序があり、下には小さな花序があります。ヤツデの花の形に似ています。☆調べてみると、先端は両性花で、下部の小さいのは雄花の花序でした。同じウコギ科で、ヤツデ属の常緑低木ヤツデと同じでした。☆これから伸びていく花序を見ても、先端に大きな両性花、下部に小さな雄花の花序が見えます。
2017.01.05
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☆1月中は自然の変化も少ないので、昨年2016年7月31日から8月3日まで訪れた裏磐梯での自然観察について紹介していませんでしたので、「裏磐梯での自然観察」を紹介しています。☆裏磐梯での自然観察会で、イワガラミという植物を教えていただきました。(2016年8月3日撮影)。☆イワガラミは、北海道から九州の山地に生えるアジサイ科イワガラミ属の落葉つる性木本です。幹や枝から気根を出して這い上り、長さ10メートルにもなるそうです。☆イワガラミは、大きな木や岩に絡んで伸び、大きな株では幹の太さが5センチを超えるものもあるそうです。写真でも、3~5センチのものが見えます。☆左上には、斜上するイワガラミの花序が見えます。☆イワガラミの花序です。装飾花の白い萼片が見えます。☆イワガラミはツルアジサイに似ているそうですが、ツルアジサイの装飾花の萼片が4枚あるのに対して、イワガラミは1枚なので区別できるそうです。☆イワガラミの葉は対生で、先が尖っており、縁には粗い鋸歯があります。鋸歯は鋭く尖っています。☆イワガラミ(岩絡み)の名は、木の幹や岩に絡みつくことに由来します。裏磐梯でも、木の幹に絡みついているものを多く見かけましたが、写真のように地面の岩に絡みついているものも見かけました。☆イワガラミの花言葉は、「忠実」「平凡」だそうです。
2017.01.04
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☆1月中は自然の変化も少ないので、昨年2016年7月31日から8月3日まで訪れた裏磐梯での自然観察について紹介していませんでしたので、「裏磐梯での自然観察」を紹介しています。☆宿舎近くの林縁で、見なれない蔓性植物を見かけました。(2016年8月3日撮影)。☆蔓のところどころの葉腋に、散形花序が見えます。調べてみたら、イケマでした。☆イケマは、北海道から九州の山地の林縁に生えるキョウチクトウ科イケマ属のつる性多年草です。太い根茎があるそうで、茎は蔓状で長く伸びています。☆イケマの葉は対生、卵形で先は尖っています。葉腋から長い花序柄を出して、球形の散形花序をつけます。☆イケマの蕾と開花し始めた花が見えます。開花し始めた花で、黄緑色の萼片のように見えるのが花冠です。蕾を見ると、黄緑色の花冠の外側に小さな萼片が見えるようです。☆イケマの花冠は黄緑色で、深く5つに裂けており、次第に後ろに反りかえります。白い花びらのように見えるのが、副花冠です。花冠が散って緑色の子房が成長してきているものも見えます。子房の周りに、萼片が見えます。☆黄緑色の花冠が、後ろに反りかえっています。☆白い副花冠は内と外に2つに裂けており、裂片の間に密を貯めているそうです。☆イケマの花のつくりは、複雑なようです。白い副花冠の間に見える黒褐色のものが、捕捉体(粘着体)と呼ばれ、捕捉体の左右に花粉塊がついているそうです。雄蕊5本は蕊柱となって雌蕊を囲んでいるそうです。中央に丸く見えるのが雌蕊のようです。この写真では、白い副花冠が内と外に2つに裂けているのがわかります。☆花冠と副花冠が散って緑色の子房が成長してきています。子房の周りに、本来の萼片が見えます。イケマの果実は細長く伸びて10センチほどの袋果になり、種子には長い種髪(白毛)がつき風によって散布されるそうですが、機会があれば観察してみたいと思います。☆イケマ(生馬)の名は、アイヌ語が語源で、「根の太い蔓草」あるいは「神の足」という意味だそうです。誤って「生馬」の字を当て、根を家畜、特に馬の薬として用いたという説明がありました。馬の病に効くとするのは、イケマを「生馬」の意にとるところから来た迷信だそうです。
2017.01.03
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☆1月中は自然の変化も少ないので、昨年2016年7月31日から8月3日まで訪れた裏磐梯での自然観察については紹介していませんでしたので、当分の間「裏磐梯での自然観察」を紹介することにします。☆宿舎の近くの草むらで見つけたアラゲハンゴンソウです。(2016年8月1日撮影)。☆アラゲハンゴンソウは、茎はまばらに分岐し、高さ90センチほどになります。アラゲハンゴンソウは、北アメリカ原産の帰化植物で、第2次世界大戦以前から北海道の牧場で知られており、今では全国に広がったキク科オオハンゴンソウ属の越年草です。越年草とは、秋に発芽し越冬し翌年に花が咲いて枯れる二年生植物のことです。☆アラゲハンゴンソウ(荒毛反魂草、粗毛反魂草)の名の通り、茎や葉に粗い剛毛が密に生えています。葉は長楕円形で、茎の上部のものは無柄で互生しています。☆アラゲハンゴンソウは、直径7センチほどの頭状花を花茎の先に付け、舌状花は黄色で14枚前後だそうですが、この写真では13枚です。☆アラゲハンゴンソウの筒状花は、暗紫色で円錐形の花床についています。以上の説明は、主に『日本帰化植物写真図鑑』を参照しました。アラゲハンゴンソウについては、別の資料で、「大正時代に観賞用として入ってきたものが日本各地に野生化している」という説明がありました。☆同じキク科オオハンゴンソウ属のオオハンゴンソウは、筒状花が緑色です。(2012年8月21日撮影)。☆アラゲハンゴンソウ(荒毛反魂草、粗毛反魂草)の名は、茎や葉に粗い剛毛があるハンゴンソウ(反魂草)です。日本に自生するハンゴンソウ(反魂草)の名は、「反魂」は魂を呼び戻すことで、手のひらのように裂けた葉が下を向き幽霊の手を連想させることから名付けられた説や、死線をさまよっていた者がこの薬草で助かり魂を戻らせたという説があるそうです。☆アラゲハンゴンソウの花言葉は、「正義」「公正」「正しい選択」などがあるそうです。いったいどんな由来があるのでしょうか。
2017.01.02
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☆明けましておめでとうございます。☆楽天ブログ「しろうと自然科学者の自然観察日記」は、昨年2016年10月7日に、累計アクセス件数が100万件を突破することができました。ブログにアクセスし閲覧してくださった皆さんに、心から感謝いたします。☆ブログを開設したのが2012年2月28日、4年10カ月前でした。以来1,769日間(写真は12月25日のものです)、日記記入率100%で継続することができました。☆近くのウォーキングコース(玉川上水)を中心に、植物や野鳥などを観察し、図鑑やネットで調べて学んだことを紹介してきました。写真は、12月末のウォーキングコース(玉川上水)です。(2012年12月25日撮影)。☆同じウォーキングコース(玉川上水)を歩いていても、毎年新たな植物に出合ったり、同じ植物の新たな特徴に気づいたり、新たな発見と驚きに満ちた5年間でした。写真は、5月のウォーキングコース(玉川上水)です。(2012年5月21日撮影)。☆2016年10月7日の日記で紹介した10冊の植物図鑑です。『日本の野生植物』3冊(平凡社)、『原色日本植物図鑑』5冊(保育社)、『日本帰化植物写真図鑑』2冊(全国農村教育協会)です。☆その後、『日本の野生植物』3冊に「木本1」「木本2」を追加購入して、『日本の野生植物』5冊となりました。☆これらの図鑑を基本に、ネットの情報なども活用して、観察し、調べ、学んだことを紹介し続けていきますので、よろしくお願いいたします。また、誤りや補足する情報がありましたら、コメントで指摘して下さるようお願いいたします。
2017.01.01
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