しぐれ茶屋おりくの部屋

しぐれ茶屋おりくの部屋

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

しぐれ茶屋おりく

しぐれ茶屋おりく

Calendar

Favorite Blog

QEMU で Raspberry P… Aちゃん22さん

お小遣い 月の卵1030さん

ゆめみんのつぶやき yumeminさん
♪nekoの部屋♪ nekoungaさん
サヨコの土壇場日記 土壇場サヨコさん

Comments

やすじ2004 @ Re:大念寺の阿弥陀さん(11/13) こんばんは お寺の歴史や由来に触れると…
やすじ2004 @ Re:吉田すばるの句(10/10) こんにちは!! 台風後の青空は特別ですね…
やすじ2004 @ Re:ヒ素が不老不死の妙薬?(09/15) ヒ素についての記事は興味深いですね か…
やすじ2004 @ Re:懐から小判ばらつかす封印切(09/04) お疲れ様です! 大雨警戒中でも、台風一過…
やすじ2004 @ Re:紫蘇ジュースクレオパトラに招かれてby星子(08/25) こんにちは!! 残暑の厳しさの中でも、朝…
2010.06.19
XML


亡父すばるの同僚だった方に俳人:梶本きくよさんが居られます。その句に寄せて一文認めました。


 すててこの車を洗ふ日曜日 きくよ

 住宅街ではよく目にするの図。昔颯爽として女心を口説いた旦那様。髪もふさふさとしていたし、黒くて艶があった。

外で逢えば、大切な一日のスケジュールをきちんと立てていて頼もしい。この人ならと、我が一生を託した伴侶。

もうお互いを知り尽くして遠慮というものが無くなった。これでいいのだが、何だか騙されたような、損したような気がしないでもない。

近頃は奥様よりも車の方に、愛の手を施す時間がとみに増えて、自分は置き去りにされているみたい。

車に嫉妬する訳にも行かず、その昔、角隠しに引っ込めていた角を今さら出す訳にも行かない。トドのつまりは、こっちも好きなようにさせて貰うことにする。

旦那も古女房のご機嫌に時間を割く手間が省けるから黙認する。40代、50代の夫婦なら正常。

結婚後間もなく旦那が様変わりで車に手をかけ過ぎるのは、イエロー信号。綺麗に磨いた車に乗るのは、よその女かも知れない。注意肝要、注意肝要。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.06.19 09:39:47
コメント(4) | コメントを書く
[俳句及びそのエッセイ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: