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2012.02.05
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表記の手段として音だけを利用した万葉時代から、漢字を崩しひらがなとして使った平安期。

再び独自の漢字から武家言葉を編みだし、明治に至って会話調へと変遷してきました。

時代の流れの中で、誤って使われだしたものが主流になりつつある言葉も多々あります。

 例えば、

他人事・・・本来はひとごとと読むのですが、現在ではたにんごとと堂々と読まれています。

堪能・・・かんのうと読んだ場合は、専門のレベルに達している様子を言いますが、
     たんのうと読めば、心ゆくまで満足することに使いますね。

魅せられる・・・通常、辞書には「魅する」の候で説明しています。

春・・・立春(2月4日頃)の翌日から立夏(5月6日頃)の前日まで。

    陰暦では1・2・3月、気象学的には太陽暦の3・4・5月、

    天文学的には春分(3月21日頃)から夏至(6月22日頃)の前日まで。


見れる・着れる(ら抜き言葉)

    見れる、起きれる、寝れる、食べれる、来れるなどがその例。

  これらは見る+助動詞られるの合成した”見られる”が本来正しい言葉であるにも拘わらず、

略して使われています。語幹が1音節の動詞の場合が多いけれど、最近は、受けれる、起きれないなどの2音節の場合にも及んでいます。

怒り心頭に発する・・・怒り心頭に達するという誤用が主力になりがち。心頭とは心の意味だから

           発するが正しいのだと理解できる筈。

せわしないという言葉の忙しくないではなく、”ない”が意味を強める接尾語。切ない、はしたな
いも同様ですね。

金武伸弥さんの「”広辞苑”は信頼できるか」という本には、そういう微妙なことを辞書によって、扱い方の違うことを指摘しておられます。








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Last updated  2012.02.05 17:50:30
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