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2012.06.20
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カテゴリ: 雑感・雑学


  さて、”いろは歌留多」は安永3(1774)年に京都の書林・菊屋吉兵衛から、

伊勢の人・南勢野叟の書いた「児童教訓伊呂波歌」が刊行され、

翌年に下河辺拾水の絵を付けた「兒童教訓伊呂波歌絵抄」が流布したのが始まりと言われます。

京都の次は江戸でも、そして後に名古屋でも流行しました。その違いを参考までに。

<江戸もの>

い)犬も歩けば棒にあたる

ろ)論より証拠

は)花より団子

に)憎まれつ子世に憚る

ほ)骨折損の草臥れ儲け


これが<京都もの>になると

イ)一寸先は闇

ロ)論語読みの論語知らず

ハ)針の穴から天を覗く

ニ)二階から目薬

ホ)仏の顔も三度


となり、また<名古屋>では

い)一を聞いて十を知る

ろ)六十の三つ子

は)花より団子

に)憎まれる神直し

ほ)惚れたが因果

いろいろあって面白いですね。では歌留多風景を詠んだ川柳を


 其処だよと言われて下女も一つ取り


 鳴く鹿の声も聞かせず嫁が取り


そして


 秋の田を一枚下女へ嫁譲り


姑の心遣いで締めきれて、ああ、良かった。






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Last updated  2012.06.20 09:34:12
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