しぐれ茶屋おりくの部屋

しぐれ茶屋おりくの部屋

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

しぐれ茶屋おりく

しぐれ茶屋おりく

Calendar

Favorite Blog

QEMU で Raspberry P… Aちゃん22さん

お小遣い 月の卵1030さん

ゆめみんのつぶやき yumeminさん
♪nekoの部屋♪ nekoungaさん
サヨコの土壇場日記 土壇場サヨコさん

Comments

やすじ2004 @ Re:大念寺の阿弥陀さん(11/13) こんばんは お寺の歴史や由来に触れると…
やすじ2004 @ Re:吉田すばるの句(10/10) こんにちは!! 台風後の青空は特別ですね…
やすじ2004 @ Re:ヒ素が不老不死の妙薬?(09/15) ヒ素についての記事は興味深いですね か…
やすじ2004 @ Re:懐から小判ばらつかす封印切(09/04) お疲れ様です! 大雨警戒中でも、台風一過…
やすじ2004 @ Re:紫蘇ジュースクレオパトラに招かれてby星子(08/25) こんにちは!! 残暑の厳しさの中でも、朝…
2015.05.26
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類


どの歌詞を詠んでいた大和田建樹は<汽笛一声新橋

を~>で始まる接道唱歌を作詞していましたが、作

曲家を誰にするか、版元の三木佐助の押す無名の者

と、

建樹の推薦する作曲家<年の始めの例しとて終わり

なき世のめでたさを>の作者とのどちらにするか、

張り合っていました。


そこで明治33年5月の或る日、新橋駅前にて派手

な服装に身をやつした20名ほどの音楽隊と女学生

姿の美女3名ができたばかりの鉄道唱歌を歌いまし

た。


新橋から横浜、名古屋、京都、大阪、神戸の終点ま

での歌詞に2つのメロディーを交互に演奏したので

した。


と同時に、歌詞が印刷されたビラを駅前に集まった

群衆に配り、どちらの曲が馴染むか試しました。そ

して66曲全部刷り込んだ小冊子を大々的に売った

のでした。


作曲家は第1、2集は多梅稚と上眞行、第3が多梅

稚と田村虎蔵、第4集が納所辨次郎と吉田信太と言

った具合に、いずれのメロディでも可としました。


中村建治さんの著「鉄道唱歌」の謎にはいろんな逸

話や明治以前の類似した歌詞も紹介されています。


「都路往来」(別名「東海道往来」)には江戸から

京都までの宿場を韻ぶくみの七五調の尻取り歌


♪都路は五十次余りに三ツの宿

時得て咲くや江戸の花

なみ静かなる品川や

やがて越えくる河崎(川崎)の

のきば並ぶる神奈川は

はや程谷(保土ヶ谷)のほどもなく


ほかには、「お江戸日本橋」はみなさんよくご存知

ですよね。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2015.05.26 09:14:24
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: