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2017.02.18
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カテゴリ: カテゴリ未分類

そのイメージを覆すような話ですが、樋口一葉はヘビー
スモーカーだったようで、

その出所は掌に乗るほど小さな冊子(旧日本専売公社)
から拾った情報です。


一葉は小説を書く時は必ずタバコを手元に置き、朱らお
のキセルで一服吸いつけてはペンを走らせ、行き詰ると
亦一服。

その証拠に一葉の作品には、たばこの場面がよく出て来
るのです。

 高級官吏に見染められて貧家から嫁に来たものの、周
囲の冷たい眼に、身の置き所のない若妻の嘆きを描いた
「十三夜」には、

<煙にまぎらすたばこ二、三服から咳こんこんとして、
涙をじゅばんの袖に隠しぬ>という女将の表現。


「にごりえ」ではお力という女性に触れて、

<胸くつろげてたばこすぱすぱ、立ちひざの無作法さも
とがめる人のなきこそよけれ>と綴っています。

登場人物の性格をたばこを吸うしぐさひとつで、見事に
描写されているのは、彼女が愛煙家だったからこそと言
えるでしょう。


 余談ながらたばこポスター百年史によれば、昭和30
年代は有馬稲子、

33年:司葉子、34年:池内淳子、39年:佐久間良
子、40年代には浅丘ルリ子、

池内淳子、浜美枝、大空真弓、江波杏子など懐かしい女
優さんがずらり。





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Last updated  2017.02.18 08:57:46
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