おしゃれ手紙

2008.09.12
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カテゴリ: 映画
見返り猫 グーグーだって猫である:あらすじ

ストーリー天才漫画家の麻子は愛猫を亡くして以来、スランプ状態に陥る。
そんな日々が続くなか、彼女はペットショップで一匹の子猫にひかれる。
やがて、グーグーと名づけたその子猫を飼い始めたことで、すべてが好転していく。

人気少女漫画家、* 大島弓子*の自伝的エッセイ漫画 を、「眉山」の犬童一心監督が映画化。
人間と猫が織りなすキュートで不思議な日常を、小泉今日子ら人気俳優の共演でつづる。

大島弓子の作品は一度も読んだことがないが、 1947年生まれの団塊の世代

「グーグーだって猫である」は、 手塚治虫文化賞短編賞受賞作品 なのだそうだ。
これは、猫に癒されるという物語。
しかし、映画を見て、ツッコみたいところがいっぱいあった。

まず。
●ガイジンの登場。
彼は、吉祥寺の案内役として出ていると思いきや、最後に思わぬ展開が・・・。


あれこそが「大島弓子の世界」と言われれば、読んだことのない私は、仕方がないのだが・・・。

●あと、主役が主役らしくして欲しかった。
あれだと、小泉今日子と上野樹里のダブルヒロインって感じでどっちつかず。

●物語の展開に不満。
この映画は、なにをいいたいのだろう。
グーグーという猫のいる漫画家の日常だけでは、ドラマにならないのではないか。
恋バナも最初から期待できない感じだったし・・・。

●猫の目を通してみるというスタイルだったらよかったのにと思う。
で、私はなにを期待していたのかと思う。
それは、やはり、漫画家という職業。
子どもの頃、誰でも漫画家に憧れるが私も例外ではない。


漫画家のアトリエの雰囲気は?
漫画家同士の華麗なる交友関係は?
特に、大島弓子は *「花の24年組み」* と言われる世代。
萩尾望都や、竹宮恵子、山岸涼子など、そうそうたるメンバーとの交流があると思うのだが・・・。

よかったのは、武蔵野の雰囲気の残る井の頭公園。
広い雑木林や池を見て、つくづく羨ましかった。


** 大島弓子 **
1968年「週間マーガレット」春休み増刊でデビュー。
その圧倒的な感覚で描かれる心理描写は、あまりにも深く、見るものを捉えて離さない。
70年代の少女マンガ黄金期の看板漫画家のひとり。
後続の作家への影響もはかりしれない。
単行本もさまざまな出版社からさまざまな形式で刊行されている。

**24年組または花の24年組**
24年組(にじゅうよねんぐみ)は、昭和24年(1949年)頃の生まれで、1970年代に少女漫画の革新を担った女性漫画家達の一群を指す。
「花の24年組」とも呼ばれる。


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◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★9月12日 *なんちゃってベジタリアン * UP
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Last updated  2008.09.14 00:33:07
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天地はるな@ Re[1]:9月のおしゃれ手紙:連歌と茶道(09/30) ミリオンさんへ 京都は観光客が多すぎて最…
ミリオン@ Re:ごちそうさん歌・サラダ記念日(07/06) こんばんは。 サラダは美味しいですね。食…
ミリオン@ Re:ウラワザをもって、おフジ様、登場!!(07/05) おはようございます。 野球は面白いですね…
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