おしゃれ手紙

2008.10.05
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カテゴリ: トリビア
バナナダイエット
バナナは栄養が豊富でかつ1年を通して手頃な価格で食べられるとても優れた果物。
しかし、手に入るバナナは全て輸入品。

遠くから運んできた食料は、それだけ運送時にCO2を排出している。

だからなるべく、食料は国産品、近場のモノを選んでいる私。
*フードマイレージ* ということを選ぶ基準にしているのだ。

だからバナナも国産の物が無いものかと調べた。
主に沖縄や奄美諸島で栽培されている 島バナナ という品種がある。
長さ10~15cm程度、太さ3cm前後の小型バナナで台風の影響を受けやすく、生産数が安定しないことから、本州ではほとんど流通していないそうだ。

芭蕉 という名前で昔からあった。

松尾芭蕉は、自宅にあった芭蕉の木から自分の俳号をつけたそうだ。

松尾芭蕉って松尾バナナ??

カフェ・ハロー外観
京都にある町屋を改造したおしゃれなカフェ、 *「カフェ ビブリオテック・ハロー 」* の目印は、 店先の大きな芭蕉の木
バショウまた、うちには、 芭蕉の葉を描いた古い食器 が3つある。

このような点を考えると、日本にも昔からバナナの木があったようだ。

日本の芭蕉の実は、バナナのように食用にと植えられたものではないらしい。
沖縄では、 葉っぱを使って作る 芭蕉布 がある。
また 水芭蕉 は、葉っぱが芭蕉ににているところからつけられた名前

** フードマイレージ **
1994年に英国の消費者運動家ティム・ラング氏が提唱したといわれる考え方(元の用法は、Food Miles)。

輸入食糧の総重量と輸送距離を掛け合わせたものである

食料の生産地から食卓までの距離が長いほど、輸送にかかる燃料や二酸化炭素の排出量が多くなるため、フードマイレージの高い国ほど、食料の消費が環境に対して大きな負荷を与えていることになる。
農林水産政策研究所の中田哲也政策研究調整官(当時)の試算によると、2000年の日本の食料輸入量は約5,300万トンで、輸送距離を掛けたフードマイレージは約5,000億トン・キロメートルとなる。

これは、 韓国の約3.4倍、米国の約3.7倍になるという
また、日本人1人あたりのフードマイレージは約4,000トン・キロメートルであり、1人あたりの年間食料輸入量の約420キログラムで割ると、平均輸送距離は10,000キロメートル弱になる。
これは、直線距離にして、ほぼ東京から米国シカゴまでの距離に相当する。

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★10月5日 *「鎮守の森」考 * UP
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Last updated  2008.10.07 11:12:45
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