おしゃれ手紙

2018.02.27
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カテゴリ: 映画
ぼくの名前はズッキーニ ■♪音が出ます!

この世界で、ぼくはひとりぼっちじゃなかった。

不慮の事故で母親を亡くした9歳の少年イカール。
彼は、母親がつけてくれた“ズッキーニ”というニックネームを大切にしている。
イカールは同じ年頃の子供が集まる孤児院に連れて行かれるが、はじめは馴染むことができない。
しかし、それぞれに複雑な事情を抱える仲間たちと過ごすうち、次第に心を開いていく。
ハート3心に深い傷を抱え、孤児院で暮らす子供たちが、明日への希望を見出していくさまを描くストップモーション・アニメ。
かわいらしいビジュアルと深遠なテーマが共存する世界観が高い評価を受け、2016年のアヌシー国際アニメーション映画祭で最優秀作品賞と観客賞の2冠に輝いたほか、第89回アカデミー賞でも長編アニメーション賞の候補となった。

ズッキーニという名前は、彼の母親がつけたあだ名。
母親にかわいがられて育ったのだと思っていたが、母親は、アルコール依存。
ズッキーニが積み木にして遊んでいた空き缶は、母親の飲んだ酒の空き缶だ。
そんな飲んだくれなのに、ズッキーニは母親を悪くいえない。
どんな親であっても、子供は、親を心底憎めないのが、悲しい。

孤児院で暮らす子供たちは、本当にいろんな理由で親と離れ離れになっている。

薬中毒、犯罪、親が強制送還された子、親にレイプされた子・・・。
子どもの数だけ、悲しみがある。

日本語の吹き替えで見たのだが、ズッキーニは9歳という設定なのに、大人の声に不満が残る。


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Last updated  2018.02.27 16:40:44
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