おしゃれ手紙

2018.05.16
XML
カテゴリ: トリビア
大河ドラマ「西郷どん」 ■を見ている。
5月13日(日)は、西郷が奄美大島に流されるというストーリー。

絶望の中、奇声を発しながら暴れる菊池源吾(名前をかくしている)を島の人たちは 「大和からのフリムン 」と言って恐れていたそうです。
西郷役、鈴木亮平氏ブログ

また、大和(やまと)から奄美大島に流人が来た場合、村の娘を「現地妻」として差し出すという。

その娘のことを 「アンゴ」

「フリムン」に「アンゴ」!!!
フリムンは、アホバカ言葉の一種。
これは、本土の言葉で、「ホレモン」(アホ、バカの意味)から変化していると思う。
沖縄では、プリムヌという。
「ほ」が「ふ」になり「ぷ」と変化したのだ。
狂人の意味もあったようだ。
沖縄:うちなーぐち
★アンゴは、アホバカの言葉の一種。
方言:あほう
大和からの流人の現地妻になった島の女性は、「アンゴ(バカ)」と蔑まれていたのかもしれない。
 そんな島で暮らす西郷さんを見れば、なんと 前帯 ではないか!!
西郷の現地妻となる女性も前帯。
前帯の西郷
かつて、日本では、女性が結婚すると、帯を前に結ぶという習慣があった。
★結婚すると女は帯を前で結ぶ。

江戸その他、地方に依ってはその用い方は少なく、京阪地方には広く用いられたもので、その風は大正初年にも及んでいる。
あきない世傳(せいでん)金と銀2
大和では、結婚した女だけが前帯だったのに対して、奄美大島では、男も女も前帯。
これからの「西郷どん」も、そんな目線で見れば2倍楽しめる。


(▲沖縄にて。2018.1月)
質問■ 琉球の婦人の服装について。帯は四季を問わず普段着も前で結んでいたのか

「帯を前結にせしが日清役の前後一般人民多く断髪をなし帯を後結いに改めたり。」
(帯を前結びにしていたが、日清戦争前後、一般人の多くは、断髪にし、帯は後ろ結びに改めた。)

再放送は土曜日。
・・・・・・・・・・・・・・・・
バナー ボタン

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
・・・・・・・・・・・・・・・・





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2018.05.16 23:14:49
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Favorite Blog

表立って語られない… New! hoshiochiさん

抹茶&黒蜜の白玉クリ… New! ぶどう^_^さん

映画『道』 New! あけみ・さん

シャーロック・ホー… New! maki5417さん

大量移民による摩擦… New! h1212jpさん

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: