おしゃれ手紙

2019.01.11
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テーマ: 読書(8636)
カテゴリ: 読書


浅見光彦は「旅と歴史」の依頼で、長崎県五島列島へ教会堂の取材に行くことになった。
飛行機嫌いの浅見がフェリーで九州へ向かっていると、船中で元刑事の後口と出会い意気投合する。
彼は浅見を案内しながら、軍艦島で起きた未解決の連続変死事件について語る。
だが、後口は娘が住むという長野県へと向かう途中で、静岡県御前崎の海岸で遺体となって発見された。
現地で浅見は、後口と意外な人物との接点に気づいたのだがー。


テレビではよく見る「浅見光彦シリーズ」。
浅見は、取材で長崎の五島列島に行くフェリーの中で、元刑事と知り合い、五島列島を案内してもらう。
その元刑事が死に、真っ先に、浅見が疑われるという、テレビでもよく見るパターンだ。

昨年10月に行った■ 長崎県の軍艦島 ■が舞台だったので興味を持った。


飛行機嫌いの浅見は五島列島に行くのに、九州までフェリーで行く。
東京から新門司までの航路もあるが33時間かかる。
車で4時間かけて直江津まで行き、そこから博多というコースは21時間だそうだ。

ちなみに、私たちは■ 名門大洋フェリーで ■大阪から新門司まで12時間だった。

長崎の活水女学院がモデルと思われえる学校が出てくる。


いかにもカトリック系のミッションスクールらしい、いかめしい門の奥に、蔦の絡まるレンガ壁の
校舎がひっそりと佇んでいる。」

「戦時中、アメリカの潜水艦が軍艦と誤認して、魚雷を発射したという「伝説」が残っているそうだが、
シルエットは確かに「軍艦島」と呼ばれるのにふさわしい。
見る角度によって空母にも戦艦にも見える。」



五島列島で
「島の主要な産業は何ですか?」と聞く浅見。
「現在、五島の主要な産業は、道路」と答える元刑事。

これといった産業に恵まれない島の住民の生活は、離島振興法などによって投下される
中央からの交付金や補助金で成り立っているというのである。」

(▲宮古島)
なるほど・・・。
昨年12月に行った宮古島 ■で 人口の少ない島にも関わらず、立派な橋が架かっているのがうなずける。
下巻に続く。
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Last updated  2019.01.11 00:05:17
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