おしゃれ手紙

2019.02.09
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テーマ: ■雑学王■(728)
カテゴリ: トリビア
人通りがなくなると、杓文字を大きく手前に振った。
東西南北、と向きを変えて四度。

(略)
「あれはなぁ、お客さんを呼び寄せるおまじないなんや。
まじないをしている時に声をかけられたら、効き目が無(の)うなる。」
みをつくし料理帖 想い雲 ■より。

日常生活においても、シャクシの使用をめぐる禁忌はまだ多くある。
例えば、シャクシをなめたり、直かに口に触れたりすると、雨が降ったり、嫁入りの時に犬が吠えたり、病気になったり、「杓子面」 になったりするというので忌まれている。
シャクシを飯匙に使う時にも、正しい使用法をめぐるいくつものきまりがある。
飯をシャクシの背で盛ると継親にかかると言われるし、 また飯の盛りつけは一回の盛りきりにしてはならず、必ず二、三回で盛りつけなければならない。
ヒシャクについても同じであり 、例えば手のひらを下にして柄を握るのは逆手と呼ばれ、それで水を入れたりするのが忌みきらわれ、またその水は絶対に飲んではならないという。
さらに、同年者の死報を聞いた時、ヒシャクに水を汲み柄の方に水を流して飲むとか、葬式のとき左ヒシャクを使うとかいうタブーがいまでも根強く残っている。
これらはいずれも、 シャクシ・ヒシャクに宿る超自然力による崇りについての戒め であり、またその超自然力をめぐる諸観念のあらわれとみなすことができるであろう。

茶道 杓子、及びひしゃくには、昔から多くの民間信仰がある。
 ここで気が付いたのだが、昔、 お伊勢参りに 白衣に菅笠で一本の杓を持っ 柄杓 を持って行ったというのは、まじないだったのだ!!!
 日本には■ ■にも魔力があるという考えたあった。
魔女は箒に乗って空を飛ぶから、洋の東西を問わず魔力があると思われていたようだ。

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Last updated  2019.02.09 00:09:45
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