Pascalのブログ

< 新しい記事

新着記事一覧(全2100件)

過去の記事 >

2023.06.09

高額見積について

カテゴリ：経営

長野県の元公務員の専業大家パスカルです。

10年に一度の取引は毎週やって来る！

ブログ継続のモチベーションになります。クリックをお願いします。

不動産投資ランキング

フォローもお願いします。

ツイッターやってます。覗いてみてください。
stand.fm始めました。聴いてみてください。
"Pascal's radio" "Pascalprost" "Pascalの不動産radio"

お知らせとお願い。
6月10日、11時より、これから大家さんのれも（ @kekekekeoooo ）さんが、わたくしの事務所に来てくださいます。

すでに大家さん、これから大家さん、不動産投資ってどうなの？と思っている方でも、だれでもいいです。
わたくしの事務所に来て、れも（ @kekekekeoooo ）さんとお話をしたり、わたくしの物件を見たりしませんか？
ぜひ、”これから大家さん”のれもさんが、”大家さん”になるためにご協力ください。
6月10日は、9時から事務所は営業？しています。
9時から大歓迎です。
連絡は、ツイッターのDMか、何らかの手段でお願いします。

先日の、高額な原状回復の見積について、現地で担当さんと話をしました。
穏やかな口調で、厳しいやり取りをしました。

話の内容や、わたくしのやり取りに問題はあると思いますが、大家さんが高額な見積もりから身を守る上で、お役に立てるかもしれないという事で、あえてブログにしました。

読み進めると、不快ない気持ちになる方もいると思います。

和室の工事
クロスの面積が23㎡という見積でした。
4面の壁は、掃き出し窓1面、押し入れ1面、引き違いのふすま1面という部屋です。クロスを全貼る壁は1面だけです。
その和室の天井高を測ると、2.3m弱でした。
Pascal「天井高2.3mで23㎡のクロスを張るという事は壁の横方向の長さで10m分（23㎡÷2.3m＝10m）貼ることになりますよね。6畳間ですから長手で最大3.6m、短い方は最大2.7mですよね。この部屋で全面クロスを張るのは1面だけですよね。多めに見てもクロスの面積は 12㎡くらいですよね。下請けさんの悪意を感じます。」

見積のやり直しになりました。
この説明わかりにくいですよね。うまく説明できないんです。
ある程度経験を積まれた方は、こういった考え方をしますよね。

和室のフローリング化工事
見積は、一般的な和室であれば多少高めでした。
でも、下請けさんは畳を上げて確認してなかったようです。
畳の下は、それなりにお金がかかりそうです。
この工事が普通のフローリング工事と違う点を説明したところ、
担当さん「この金額でやらせます。金額はアップしません。それが見積もりという事です。」
と言っていただきました。

キチンの工事
CFの面積は床面積より明らかに広い見積です。
担当さんもそのことに気付き、見積もりをやり直すと言いました。
でも、わたくし真顔で冗談で言ってみました。
Pascal「この広すぎる床面積で計上してあるという事は、流し台と洗面台の下になっている部分の面積も計上してますよね。きっと、古い流し台と洗面台を一度移動してCFを張って、また古い流し台と洗面台を元の位置に戻すという事ですよね。わたくしが新しい流し台と洗面台を支給するので、古い流し台や洗面台をもどすのではなく、新しい流し台や洗面台を設置してください。」
ここまでいうのはどうかと思いますが、
担当さん「わかりました。交換させます。それが見積です。」
と言っていただきましたが、わたくしが、やり過ぎだと思っていす。

キッチンのクロスの面積も、なんだかわからん広すぎる面積だったので、再見積もりになりました。

トイレの工事
クロス工事の面積15㎡という見積でした。
わたくしが、言い出す前に、
担当さん「面積が広すぎます。測り直します。正確な見積もりを出させます。」
と言っていました。
確かに狭いトイレのクロス15㎡はひどいですね。
Pascal「トイレットペーパーホルダー交換費用が計上されていましたが、クロスを張り替える時にはずすはずです。新品を置いておくのでそれを付けてください。」

洋室の工事
プラスチックタイルの工事
かなり高めの金額でしたが、それだけではなく下地処理代が信じられない金額で計上されていました。
Pascal「下地処理代金が計上されている見積は通常ありません。プラスチックタイルを貼る前にある程度の下地処理は当たり前ですし、下地処理込みの金額が普通です。下地がものすごくひどい状態であれば当然下地処理代金はお支払いします。」
と言って、下地に特に問題がないことを、担当さんと確認しました。
担当さん「わかりました。」

洋室のクロスの面積も訳が分からん面積だったので、再見積もりだそうです。

コンセントプレートも、
Pascal「クロスを張り替える時にすべてはずすんだから、新品のプレートを支給するので交換して下さい。」
というと、
担当さん「わかりました。」
その他、色々ありましたが、省きます。

本日の話し合いで、ほとんどが再見積もりになりました。
不要な工事もかなり省けました。

設置費用は多くが無料になりましたが、狙いはそこじゃなくて、
”人をはめ込むような見積もりをすると、こちらも黙ってないよ。”
という事です。

繰り返しになりますが、今回のような、人をはめ込むような見積もりは、かなり不快でした。
”こんな見積もりは認めない。”
”付き合いを始めたいのであれば、こちらの事も考えた見積もりにしないと付き合えないよ。”
という事をわかってもらうためです。

やっぱり、いつもの職人さんたちに頼むのが楽です。
かなり苦労しますが、なじみの職人さんをつくりましょう。

健美家　大家列伝　前編

健美家　大家列伝　後編

所有物件一覧はこちら
　
みなさんのクリックが、ブログ継続のモチベーションになります。

人気ブログランキング

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう

最終更新日 2023.06.09 00:00:09

[経営] カテゴリの最新記事

【毎日開催】

15記事にいいね！で1ポイント

10秒滞在

いいね! -- / --

次の日記を探す

おめでとうございます！
ミッションを達成しました。

※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。

カレンダー

プロフィール

Pascal Prost

不動産は楽しい。長野県の南のHighlander大家です。2011年から不動産投資を始めました。2019年3月末に公務員を早期退職して専業大家になりました。不動産投資家/不動産年収1億円以上/不動産投資で月収1,000万円達成/元公務員大家/10年に一度の取引は毎週やって来る。/アパートマンション37棟339戸/戸建25戸/合計364戸保有/ツィッター/stand.fm/パスカルのブログ/宅建士/第2種電気工事士

フォローする

カテゴリ