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愛知県犬山市にある 博物館明治村 のご紹介です。先日、 海上保安庁 からのお知らせで、11月1日が「灯台記念日」なので明治村の3丁目にある品川燈台でイベントが行われるとのことでした。私の場合、ちょうど年間パスポートの更新もあったので、久しぶりに明治村に行ってきました。( ↑ ここ数年は年パスを使う回数がホントに少なくてちょっともったいない感じだけど、やっぱり更新しています)この品川燈台はふだんは中に入れなくて、隣の資料館だけ見学することになってます。 ⇒ ⇒ こちら でも年に一度、灯台記念日前後の週末だけは燈台の中を見学できることになっているようです。なかなかない機会なので私も見学してきました。 ⇒ ⇒ こちら 私は昨日の金曜日に行ってきました。時期的に遠足のシーズンということもあり、村内はいろいろな学校の学生たちで混雑していました。でもこちらの燈台に興味がある学生はあまりいませんでした。燈台は一人ずつの見学なので皆さん並んで待っています。私の順番が次なので、前に人がいないうちにまず全体をパシャリお天気は快晴で、青空に万国旗が映えてラッキーでした。品川燈台の内部は、このように人が一人やっと通れる幅です。燈台のてっぺんのガラス部から外を眺めています。明治村の、この日だけの特別なアングルです。真っ黒な海に光を遠くまで届けるレンズ部です。これがどのような光を出していたのか、ちょっと気になります。内部を見学して下りてきたら、私の次に順番を待っていたどこかの学生たちが、記念撮影をしていました。カメラマンをしているのは先生です(とても若い)この後、常設展示の資料館を見学しました。カーテンで仕切られた暗い部屋に入ると、人感センサーでレンズが回転を始めます。説明には「水銀槽式回転機械」とあり、昭和2年に神島灯台に設置されたものです。30秒ごとに3回光がきらめく回転灯とあります。資料館の外では海上保安庁の皆さんがペーパークラフトやバッジを用意していて、今日の記念にくださるとのことでした。私もペーパークラフトをいくつかとバッジと海上保安庁のパンフをいただきました。
October 30, 2021
今日はたまらなく暑い日でした。このエリアは35℃くらいでしたが、気象庁のデータで体温超えをしている数値を見るとぞっといたします。でもまあ、これが日本の8月なんですよね。ただ週末から来週のはじめにかけて台風が接近してくるので、天気への影響に注意が必要なようです。さて、前回の日記の続きで、潮見坂平和公園のハスをご紹介いたします。ここはハスの名所なのでカメラを持った人がよく来るのですが、手持ちのスマホやミラーレス一眼で気軽に撮る人もいればでっかいレンズをつけて撮る人もいます。ここなら目の前で花が見られるのに、でっかいレンズを付けるのはどうしてかな?と思い、私もふだんは面倒で使っていない大きいレンズを付けて撮ってみました。前の日に梅雨明け後の光が差した花が撮れたからもういいかなと思ったのですが、大きいレンズを使うとどうなるのかと思いもう一度来てみました。7月の第3週、朝の6時過ぎ、もうすでに何人かの人が来ていました。大きいレンズを付けて撮ってみました。少し離れた位置でもピントがばっちり合って、これはいい感じです。背景がうまくボケてくれて、なるほどこれなら皆さんが使うはずだなと納得です。そこに居合わせた方にお話を伺ったら、でっかいレンズで狙っているのは、ハチとかトンボとかの生き物だそうです。通路より1mほど下にある水面の花は、ふつうのレンズではどうしてもぼやけてしまいますが、大きいレンズだとクリアに撮れます。私のカメラは SONY α6100 の望遠レンズなので、55-210mmです。これだけクリアに撮れるなら、少々バッグが重くなってもいいので、これからはこの望遠も持ち歩くことにしました。夏の強い朝の日差しが横から差し込んで、花が輝いています。逆光に透ける花びらが好きなので、つい撮ってしまいます。
August 4, 2021
8月に入りました。太陽高度が7月のころより少し下がって建物や樹木の日陰が増えたとはいえ、空気の暑さはこれから3週間は覚悟がいるでしょう。さて、我が家からほど近いところに潮見坂霊園という墓地があるのですが、ここは春日井インターを出て国道19号側から入ってすぐのところに池と公園があります。その池にはハスがあり、毎年この時期になるとピンクの大輪の花を魅せてくれます。最近の私はニャンズに起こされたりその他で朝早くから目が覚めることが多く、どうせ目が覚めたならと思ってハスの花を見に行ってました。6月の終わり頃の様子です。ここのハスは他のところよりも早く咲く感じなのでもう咲いているかなと思ったらまだまだでした。(駐車場から池に向かうところに、アジサイが少しだけ植えられています)ほとんどはまだ固いツボミでした。この池では通路の柵の隙間から花が目の前で撮れます。まだ見ごろではないし天気も良くないので帰ることにしました。仕方がないので駐車場の雑草を。小さな花でも集合すると綺麗です。7月の第1週。お天気は曇り。こちらは白い小さなハスが咲くエリアです。今年は梅雨が長かったせいか、ほとんど咲いてませんでした。7月の第2週。やっと梅雨があけ、陽の光が差し込んできました。ピンクの大きなハスがだんだんと咲いてきていました。7月の第3週。朝の6時過ぎくらいです。真夏の強い光が横から差し込んでいました。陽が高くなる前の、横から差し込む光と柵の影で光の道ができました。花にはやっぱり、晴れた青空がいいな♪白い小さなハスのほうは水面の上に花があるけど、ピンクの大きなほうは、茎を伸ばして通路の高さまで花を持ち上げてくれます。だから目の前で見られるのです。
August 2, 2021
もう4月の後半になりました。なのに今日は1カ月くらい戻ったような寒さです。まあ昨日のような一日中大雨ではなかったけど、今日もときどき晴れたぐらいで断続的に雨が降りました。お天道様に文句は言えませんが、桜(ソメイヨシノ)を一斉に咲かせてしまった3月末~4月初めの暖かすぎた日々がなんとも恨めしい感じです。その3月末に、やはり今年の春を見ておこうと思って春日井市にある二子山公園に行ってきました。ここは 味美二子山古墳 があり、愛知県下の古墳の中では規模の大きなものになります。この二子山公園の桜もなかなかのもので、ふつうの年なら遠くからも車で来て花見を楽しむ人がたくさんいます。なので駐車場の確保のために運動場を駐車場にしています。しかし今年はコロナの影響で、他の市でもそうでしたが、駐車場を確保せず人が集まらないようにしてありました。私はいつもの公園の駐車場がたまたま1台空いていたので、車を停めて花見散策をすることができました。5世紀~6世紀の古墳と言われる味美二子山古墳なので、公園にはあちらこちらに埴輪が置いてあります。せっかくなので埴輪と桜をコラボしました。公園の駐車場から名鉄小牧線の線路のほうに向かって歩いています。画面右半分の木々が生えたところが前方後円墳の味美二子山古墳です。線路沿いに桜の大木があるので、一度「桜と電車」を撮ってみたかったのです。毎年これを忘れていて、やっと撮れました。桜の大木を見上げています。この自由に伸びた枝がいいです。先ほど画像は、名鉄小牧線の味鋺(あじま)駅から味美(あじよし)駅に向かっているところで、こちらは味美駅から名古屋市内方面の味鋺駅に向かっているところです。「桜と電車」が撮れたので、公園のほうに戻ります。歩道の途中の足元にも綺麗な花がいくつか咲いていました。曲線の歩道と桜並木です。画面左の円になった舗装路はバスのロータリーです。春休み中だったので、公園には自転車で遊びにきている地元の子供たちがいました。桜は幹の途中でも小さい枝を出して花を咲かせてくれます。青空を見上げて見る桜もいいですね。二子山公園の桜並木です。画面の奥のほうにいくと、御旅所古墳と白山神社古墳があります。幹の途中で咲いている花は、アップで撮りたいときに助かります。逆光で花びらが陽に透けるのが好きです。
April 18, 2021
愛知県犬山市にある 博物館明治村 。ここは日本史の近現代史が好きな人にとってはワクワクする場所ですが、特に歴史に興味がなくても、現代では見られない珍しい建物が集まっているので、行ってみるだけでもそれなりに楽しめる場所です。今回UPしたのは村内の5丁目にある 大明寺聖パウロ教会堂 で、1丁目の西郷從道邸や5丁目の聖ザビエル天主堂などと比べるとインパクトとしては弱いのですが、戦前の時代を描くTVドラマで教会のシーンがあると、撮影でさりげなく使われているようです。明治村の北側の駐車場から入って通路を抜けると、5丁目の帝国ホテルに出ます。多くの人はその後、右手に目に入る監獄所のほうに行き、そのまま池の橋を渡って4丁目に行ってしまうのですが、池を左手に行き坂を上がっていくとこの大明寺聖パウロ教会堂になります。中に入るとアーチの天井になっています。上記リンクによると「堂内が窮屈になるため一本おきに柱頭飾りから下の柱を取り払っている、これは木造だからできること」とあります。柱を取り払ったアーチの先端には柱頭飾りがあります。正面の奥には神に祈りを捧げる祭壇があります。現代の世界で観光名所になっている大聖堂に見るような色彩の華やかさはありません。祭壇の向かって左手には小さなキリスト像があります。祭壇の向かって右手には、上記リンクによると「1858年、フランスのピレネー山麓のルルドにある洞窟で聖母マリアが出現するという奇跡が起こり、それにあやかった洞窟の再現」とあります。この建物は明治の初めに長崎の小さな町で、まだキリスト教禁制の影響を受けながら建てられたものなので、外観は普通の農家のようです。(上記リンクより)しかし祭壇の仕切りには、地味ながら手の込んだ装飾がほどこされています。ここは4丁目の名古屋衛戍病院に向かうスロープです。明治村には階段が使えない人のために各所にスロープが設置されています。しかし村内は広くてアップダウンの多い坂が多いので、歩くのがキツイ方は村内を走るSL・市電・村内バス(各・有料)をできるだけ利用するほうがいいです。
March 13, 2021
毎年11月の終わり頃から、冬の夜空を華やかに彩るイルミネーションが各地で見られるようになります。美しい光を見ると私はテンションが上がります。綺麗な風景と我がペット連をはじめとする動物さんたちは私の癒しとエネルギー源であります。今年も名古屋市天白区の植田公園にある “もみ太” がイルミネーションの輝きに包まれました。毎年なんやかんやで見に行けないときもあります。思い立ったが吉日で、先日ちょっと行ってきました。植田公園に着きました。このイルミネーションは1月4日までやっているとのことです。 “もみ太” は何年か前にデビューしたときは「ピンクのツリー」でした。今年の “もみ太” はやけに白っぽいなあと思ったら、たくさんの色が使われていました。 “もみ太” の内部はこうなっています。ピンクの光はどこへ行ったのかーー公園の周囲の木に飾られていました。この日の思いがけない出会いが紅葉のライトアップです。名古屋に住んでいれば街灯の光でささやかなライトアップはいくらでも見られますが、私の家のほうではそういうわけにもいかずーーこれが今年初めての紅葉のライトアップでした。「犬も歩けば棒に当たる」ではないですが、出かければ何か予想外のことがありますね。11カ月前に買ったミラーレス一眼のカメラは軽くて撮りやすくて楽です。でもなにか足りないと思ったら、光がキラキラするクロスフィルターを忘れてました。ちなみにこちらが、2014年のときの「ピンクのツリー」です。クロスフィルターを使っています。時代と共に変わっていくのもいいけど、やっぱり私はこのピンクが好きだなあ。そしてこちらが、2015年の “もみ太” です。全年のピンクと白の光から、ピンクにグリーンが混ざって、全体が少し白くなりました。
December 18, 2020
10月の末ですが、愛知県春日井市にある公共施設の西部ふれあいセンターの花壇の花がとても綺麗だという評判をSNSで見ました。どんなものか気になったので、ちょっと行ってきました。10月の末だったので、綺麗なコスモスをなんとか見ることができました。建物の前にあるスペースのかなり広い部分が花壇になっています。ボランティアさんたちが手入れして、四季折々に花が咲く花壇にしてくれています。花たちはちゃんと陽射しの方向に茎を向けています。ホントに見事なまでに、どっさりと咲いていました。空いているスペースになにかの柑橘類の木もあり、ちょうど実りの時期でした。逆光のときは花びらの裏から見て透けるのが好きです。足元にも可愛い綺麗な花がありました。咲いたばかりみたいでまだ無傷でした。計算して植えたのか、たまたまなのか、木を取り囲むように花がある構図がいいです。柵の向こうに根っこがある花が、こちらに顔を出して咲いていました。綺麗に咲く花をたくさん見られて眼福でした。お天道様、ボランティアさん、ありがとうございます。
December 13, 2020
約1カ月前の10月末に、名古屋の 東山動物園 に行ったときの画像のご紹介です。この日は植物園側のコスモスが見たかったので、まずそちらに行ってきました。 ⇒ こちら 東山動植物園は、1回の入場料500円で、動物園と植物園の両方が見られます。なかなかお得です♪ただし、どちらも敷地がけっこう広いし、植物園側は特に園内のアップダウンがかなりあります。私も正直、このとき植物園側を1周してきただけで、久しぶりに歩いたせいか足が痛くなりました。動物園側に移動する際、こっちはまた今度にしようか、なんてふと思ったりもしました。でもお天気が良かったので、少しだけ見ようと思って動物園側に入りました。うん、動物を見るとテンションが上がります。結局この日は人気ゴリラのシャバーニたちがいる北園側は行かずに、本園の動物だけを見てきました。東山スカイタワーと動物園内を走るモノレールで、動物園の正門側から植物園の入り口付近までを往復しています。動物園と植物園は両方見ることができますが、どちらも門から出たら無効になるので、移動の際には少々遠回りをしなければいけません。なので植物園側で歩き疲れたら、これを利用するのもいいかもしれません。大人気のコアラ舎です。東山動物園によく来る人は動物たちの名前が全部わかるみたいですが、私はそこまでの域に達してはいません。こちらも人気のキリン舎です。広々した場所で見ることができます。フラミンゴ舎です。飛んでいってしまうので網が張ってあります。天気が快晴だったので、淡い朱色の羽が水面に映りこんでとても綺麗でした。フラミンゴ舎を別のアングルから。家で画像をサムネイルで確認したとき、フラミンゴの後ろにずいぶんと大きなサイがいたんだなあと思ったら、恐竜でした。フラミンゴと恐竜のコラボです。恐竜も、うん、動物ですよね。飛行機が県営名古屋空港を目指して飛んできたので、東山スカイタワーと恐竜とでコラボしてみたのですが、・・・恐竜の圧が強すぎました。アカカンガルー舎です。カメラのレンズが柵の幅より大きいので、スマホで撮りました。お昼過ぎの時間だったから?、みんなで集まってお昼寝タイムでした。どこの動物園にもいると思いますが、リラックス全開のカンガルーがいました。駐車場が植物園側からさらに歩いた場所だったので、Uターンして戻ることにしました。カリフォルニアアシカ舎です。ここでもお昼寝組と活動組が。天気のいい日はあらゆるものが綺麗に撮れるので嬉しくなります。また次のお出かけも、よいお天気になりますように。
November 28, 2020
この1週間、暖か過ぎる日が続きました。今日は久しぶりに雨が降ったけど気温は高いままでした。特に朝なんて起きてもちっとも寒くなく、気温を見たら最低気温が16℃。昨夜から雲が垂れ込めていたため放射冷却が起こらず、11月半ばとは思えない気候でした。さて、昨日ですが愛知県犬山市にある 博物館明治村 に行って、年間パスポートを更新してきました。ここ数年、明治村に行く頻度が減って、年間パスポートをギリギリ消化している感じですが、また何かあって急に行きたくなることもあるので、更新してきました。年パスがあると、平日は駐車場が無料になります。明治村の紅葉の状況を考えて、ホントは来週の晴天の日に行くつもりでした。でも来週は気がつけば何かと予定が入っていたため、曇りだけど雨が降る前にと、昨日大急ぎで行ってきました。(後で知ったのだけど、今年に限ってはコロナの影響で、パスポートの更新は来月でもよかったのでした)明治村はいい感じに紅葉していました。昨日は他の用事もあったので、歴史的建造物は見ることはなく、北側の5丁目の駐車場から南側の1丁目(正門側)にある近衛局本部付属舎(住民登録:年パス受付)まで往復約2.5kmを撮りながら歩いただけでした。5丁目の『金沢監獄正門』を抜けて『聖ザビエル天主堂』に向かう坂道のところです。ずっと曇っていた空が、この瞬間は陽がさしてきました。いいタイミングで村内バスが通ってくれました。4丁目の『第四高等学校武術道場 無声堂 』の前です。昨日は気温が高かったので、アップダウンを繰り返す明治村を歩いて移動したら、1丁目に着いたときには汗だくになっていました。これから年パスの顔写真を撮るというのに、トホホ・・でした。年パス更新の用事を終えて、1丁目から5丁目まで戻ってきました。『金沢監獄正門』を抜けて『天童眼鏡橋』に来たとき、陽がさしてきました。5丁目の『金沢監獄中央看守所・監房』前にある紅葉がいい感じでした。昔の時代のこげ茶色の建物と葉の赤がマッチしています。看守所の建物をぐるりと回って『宮津裁判所法廷』側から見たところです。この日はこれで帰りました。昨日の明治村は曇りで、補正したけど写真全体がぼやけていて残念なので、昔の画像を引っ張り出しました。2009年(11年前)に行ったとき、快晴だったので色が綺麗にでました。これは1丁目の『西郷従道邸』前の風景です。1丁目の『西郷従道邸』と『森鴎外・夏目漱石住宅』前は紅葉がいっぱいあって、建物プラスでおすすめのスポットです。
November 20, 2020
今日は快晴の真っ青な空に加え、ぽかぽか陽気で気温も上がったので、やや冬用の長袖を着ている今は車内は暑くてたまりませんでした。(車内で音楽を大きめの音でかけているので窓を閉めているのです)午前中は仕事で、帰宅してからは換気も兼ねて家中の窓を開け放ち、心地良い風と陽気を感じていました。今日みたいな日にお出かけした人は、どこに行ってもいい景色が見られただろうな~と思いつつ、このPCの中にもそれなりにネタ画像がたまっているので、そちらをご紹介いたいたします。先月の終わりに用事があって名古屋駅に行ったときに、天気が良かったのでカメラも持っていきました。私が生まれ育った名古屋の街。そこにいるときは気がつかなかったけど、離れていると、なんだかんだ言っても名古屋はいいなあ、私は名古屋が好きだなあ、と思ってしまいます。駅前から少し離れた料金の安い駐車場に車を入れて名古屋駅前へ。午後4時半頃、まだ十分に明るくて青空が綺麗でした。名古屋駅の東口にあたる、JRタワーズの中2階にあるタワーズガーデンからです。JRタワーズ2階の外になるタワーズテラスから。南の方角を眺めました。17番線まである名古屋駅のコンコースを抜けて、西口に出ました。日没直後ぐらいの名古屋駅です。ちなみにこちらは別の日でしたが、雨が強く降っていて、ビルに霧がかかっていました。残照がなかなか引かず、午後5時半過ぎくらいにやっと暗くなりました。名古屋駅の西口川にある、控えめな噴水です。西口側の交番の前にある時計です。スマホが普及してからというもの外では時計というものをホントに見なくなりました。長針と短針があるアナログ時計は時間が感覚的にわかるので私は好きです。コンコースを戻って再び東口のほうに出ました。東口側にある金時計で、待ち合わせでよく使われます。(西口側は銀時計です)JRタワーズ2階の外のタワーズテラスから東(名古屋の中心地の栄方面)を見ています。昭和の時代のビルが建て替えられて、名古屋駅前が華やかになりました。名古屋駅に向かってくる車のライトが綺麗でした。この光はJRタワーズの12階の展望室から見ると、これまた違った美しさがあります。
November 14, 2020
ネットを適当に見てたら、 東山植物園 のコスモスが綺麗だと情報がありました。お天気が快晴だった先日の火曜日、ちょうど仕事が休みになったこともあり、ちょっと行ってきました。東山というと私は動物園のほうばかり行ってましたが、半年ほど前に植物園に行ったらなかなかのものでした。東山植物園は中に入るとかなり広いのですが、最近は極端に運動不足なので、歩きも兼ねて行ってきました。駐車場に車を停めてまずは植物園側の入り口へ。入園料を払って中に入ると、さっそくコスモスが出迎えてくれました。上の画像にある違和感は、実はコレであります。園内地図を見て、コスモスが咲いている「お花畑」に向かいます。途中、見事な竹林がありました。このあたりは丘陵地であり、お花畑までは上り坂なので、ちょっと体力が要ります。お花畑に着きました。コスモスがいっぱい咲いています。東山動物園側にある東山タワーを背景に。たぶんこの1週間前がピークだったのか、半分くらいは残念な状態でしたが、それでもまだまだ鑑賞には十分でした。他の木々を背景にしても、満開のコスモスはいい感じです。コスモスの茎は細長いので、自重で地面に垂れ下がっているのもありました。コスモス畑の中に、なぜかススキがどっさりと。展望台の上から眺めたお花畑の全景です。10月の終わりはコスモスが咲くことをすっかり忘れていました。快晴の日のお花は本当に綺麗です。東山に来てよかったです。
November 1, 2020
9月も半ばになり、最近は日没がだんだん早くなっていることを実感します。日没が早くなって太陽高度が下がってくれば、昼間は真夏の暑さでも夕方以降の熱の引きが早くなります。7月や8月のような暑さはありません。暑いのがどうにも苦手な私です。毎年GWを過ぎると暑さへの緊張が高まっているので、涼しくなるのを実感できるこれからはいちばん好きな時期であります。さて前回の日記の続きですが、 名古屋市役所本庁舎 を見学したときの画像をご紹介します。市役所の建物をSNSにUPしていいか確認するために、3階に上がってきました。中央階段を上がって西を向いたところに、戦国時代の3英傑でこの地方出身の、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康をモチーフにした装飾幕がありました。こちらは名古屋の名物や名所をモチーフにした装飾幕です。名古屋の河村市長が記者会見をするときに使う背景でしょうか。3階の総務課の前からちょっと下の中庭を覗いてみました。建物の外観や壁面にも時代を感じます。よく晴れた日だったので、陽光が差し込んでいました。2階の中央階段から続く壁面は黒っぽいタイルだったけど、3階の北側の廊下はふつうの白っぽい壁でした。上記リンク(名古屋市役所)によると、「庁舎北側の廊下は非常に長く、全長が約100mもあります。このように長い廊下は珍しく、映画やドラマの撮影でも使われる人気スポットとなっています。」 とあります。3階の北側廊下から見上げる時計塔です。今は誰もがスマホや腕時計で時間を知ることができるけど、昔の人たちが遠くからこれを見て時を知ったのだと思うと、ちょっと感慨深いです。総務課でSNSにUPする許可をもらい、1階に下りてきました。1階の玄関を入ってまっすぐ進むと、奥に公衆電話と休憩室があります。長年、名古屋で暮らしてきて、今回初めて中に入った名古屋市役所でした。外観と同様に歴史を感じる建物の内部を見学できて、今回とても満足でした。名古屋市役所の北側の外観です。この画像の左手には桜並木があり、春になると美しい風景を魅せてくれます。いつもは車で通りすがりだけだったので、来年の春は桜と市役所を見にこようかな。信号を渡って北側の道路から名古屋市役所を再度眺めました。ちなみにこのあたりの道路は片道5車線で、道路の中央部にバス停と基幹バスのレーンがあり、時間帯によってはバス専用のレーンになっています。今回は名古屋城の東側の駐車場に車を入れたので、金シャチ横丁を通って往復でした。金シャチ横丁に何か新しい物ができたと思って見てみたら、『名城金鯱水(めいじょうきんこすい)』とあって、名古屋のおいしい水道水を飲んでちょ、というものでした。金シャチのお口の中にレバーがあって、ここから水がとれます。水道水でも安心して飲める日本、水道水でもおいしい名古屋。有難いものです。
September 12, 2020
先月の末ですが、名古屋城の近くに行く用事があり、そのついでに 名古屋市役所本庁舎 を見学してきました。名古屋で生まれ育ち、長年名古屋で暮らしてきた私ですが、区役所に行く用事はあっても市役所に行く用事はありませんでした。名古屋城の前を通過し、市役所の交差点を通るたびに、あのアンティークな建物を眺めるだけでした。でも先日ふと、用事はなくても見学はできないかと守衛さんにお尋ねたら、見学OKとのことでした。今までずっーと内部が気になってしかたがなかった名古屋市役所です。なので、つい喜び勇んで中に入って行きました。( SNSへのUPに関しては「人が写っていなければよい」と総務課で了承をいただきました)ここは市役所の交差点で、名古屋市役所は名古屋城の斜め向かいにあります。この建物は昭和8年(1933)竣工で、平成26年(2014)にお隣の愛知県庁本庁舎とともに国の重要文化財に指定されました。市役所の玄関を入ると、すぐにこの大理石の階段が目に飛びこんできます。上記リンク(名古屋市役所)によると 「玄関ホールの柱や階段手すりには、山口県産の「小桜」という良質の大理石が使われています。この大理石は国会議事堂の余材を使用したもの」 となっています。大理石の階段を上がっていくと、2階の中央廊下になります。中庭に面した大きなガラス窓があり、昼間なら十分な明るさがあります。中央廊下のつきあたりは、ちょっと洒落た議場の壁面になります。2階の中庭はこんな感じです。2階の窓越しに見上げる時計台です。2階から3階に続く階段です。階段の横にエレベーターもあります。階段の横を見ると、上までずっと吹き抜けになっています。中央階段の各階の手すりには、重厚感のある手の込んだ照明器具があります。建物の写真は撮ってもいい、と聞いたもののブログへのUPはどうか気になったので、いったん1階の受付に下りてきました。(そして受付では、3階の総務課で確認をしてほしいとのことでした)1階に下りたついでに玄関外に出たら、証書の写しがありました。
September 10, 2020
昨年の11月に愛知県犬山市にある 博物館 明治村 に行ったときの画像のご紹介です。2丁目にある 東松家住宅 のご紹介で、前回の日記の続きになります。今日は梅雨の合間の、久々の青空が見えました。庭のユリたちもご機嫌に芳しい香りを放っています。気温も真夏のような暑さはありません。こんな日こそ明治村に行って、年間パスポートを有効に使いつつ、運動がてらあの広い敷地を歩き回ってくればいいのですが、今日は夕方から仕事です。数年前までなら、朝から明治村に行って昼過ぎに帰宅して夕方から仕事、というのもできたのですが、今は仕事がある日は体力温存しています。もう何度も何度も行った明治村ですが、私はこれまではガイドさんのない時間帯で見ていました。ほとんどの建物には、その歴史や見どころを説明をしてくれる無料のガイドさんいらっしゃるので、これからはガイドさんがいる時間に合わせて行こう思っています。 ⇒ ⇒ 各種ガイド東松家住宅は後から増築していることもあり、階段の位置や部屋のある場所が、現代のシンプルなつくりの家を基準にすると、少々複雑に思えます。ガイドさん、建物の雰囲気に合わせて和装しています。画面中央の壁に埋め込まれた明かり取りの格子は・・・3階の客間からきています。この部屋がこんなにも明るいのは・・部屋の一面の全部と廊下が窓だからです。ガラスはもちろん、昔の手作りガラスです。(表面が微妙にゆがんでいるのが味わい)廊下にある丸窓がお洒落です。いちばん奥に見える先端のとがった屋根は、3丁目の『北里研究所本館・医学館』です。2014年のNHK朝ドラ『花子とアン』のロケ地になりました。この客間の隅には四角の蓋があります。ここは1階の土間から滑車と綱で上げ下げして、料理等を運んでいた場所です。一通り見学を終え、1階に下りてきました。昔のお城と同様、古い建物なので、階段が急です。画面右のはしごを上ったところが女中部屋です。玄関からずっと続く土間です。畳がある部屋は建物の右側に集まっています。土間から上を見上げると、こんな感じです。2階の「路地に見立てた廊下」は、下から見上げても洒落ています。1階の土間から3階まで吹き抜けになっている部分です。木の柱や梁が家全体を支え、明かりの取り方やデザインを工夫した立派な家でした。
July 2, 2020
昨年の11月に愛知県犬山市にある 博物館 明治村 に行ったときの画像のご紹介です。明治村にはその外観や構造で、現代ではなかなか見ることがない建物が集まっています。建物や備品をアート的に楽しむ人、建物の工法が気になる人、あの時代の歴史を知りたい人、建物や備品や村全体の風景を写真の題材にしたい人、・・etc目的は本当にそれぞれです。自分なりにその空間を楽しむのもいいのですが、見るだけじゃなくもっと知りたい人のために、ほとんどの建物には説明をしてくれる無料のガイドさんがいます。 ⇒ ⇒ 各種ガイド 私も明治村に行きだして最初の数年間は、何を見ても目新しくて、写真を撮るのに夢中になっていました。でもここ数年は、撮りたい気持ちも落ち着いてきたので、時間が合えばガイドさんのお話を聞くようにしています。今回は2丁目にある 東松家住宅 をご紹介いたします。ただこれを撮ったのが約7カ月前なので、どの部屋の画像で、ガイドさんからどんな話があったのか、正直半分以上忘れてしまいました。ということで、画像の説明はホントざっくりです。東松家住宅に入ってすぐのところは商家の店先になっています。ガイドさんがまず、1階のいちばん奥にある座敷に案内してくれました。ここにはハレの日のごちそうが出ています。席に着くとこのような感じで食事になります。ハレの日のごちそうとして、ちらし寿司、蛤のうしお汁、野菜の煮しめなどがあります。住宅のいちばん奥にある庭です。ガラス窓に外から日が差し込んでいます。(11月終わりの午後2時半なので、太陽がかなり低い位置にあります。)ふすまの取っ手が洒落たつくりになっています。2階に上がってきました。上記リンクにある「路地に見立てた廊下」だと思われます。通り土間の3階まで吹き抜けになっているので、外からの光が差し込んで、昼間なら十分な明るさがあります。建物は角が直角になるほうが作りやすいのに、あえて斜めで作っているのですね。江戸末期は平屋だった家を明治半ばに曳家して2階と3階を増築しているため、この家では同じ階でも段差がいくつかあります。ここは廊下を進んだところにある茶室です。2階の奥の客間ですが、ガイドさんが面白いものを見せてくれました。一見するとただの墨蹟窓(ぼくせきまど)に見えるけど、・・・廊下の仕切りを引くと、墨蹟窓から半月が現れます。客人をもてなす趣向の一つだそうです。ここは3階まで吹き抜けになっている土間の上部なので、風通しの窓があります。採光と通気の良い、昔の日本家屋ですね。(次回の日記に続きます)
June 28, 2020
昨年の11月に愛知県犬山市にある 博物館 明治村 に行ったときの画像のご紹介です。この明治村は我が家からは車で行きやすい場所にあり、気が向けばすぐに行けることもあって、私はかれこれ10年以上、年間パスポートを更新しています。ここ数年は毎年、もう年パスはやめようかと思いつつ、でも急にまた何かで行きたくなると困るので、結局は更新を続けています。この11月のときも年パス更新のために行きました。11月の明治村はちょうど紅葉が綺麗なときで、空が晴れて青空なら、歴史的建造物と赤や黄の葉が最高のコラボを魅せてくれます。このときは残念ながら曇り空だったので、風景画像はまったく残念なものになりましたが、それでも建物の中をじっくり見ると、今まで気が付かなかったことの再認識があったりして面白いものです。今回は4丁目にある 半田東湯 をご紹介いたします。年パスがあると平日の駐車料金は無料になるのですが、北口側駐車場の指定があります。北口から入ったところは5丁目エリアになってて、5丁目の聖ザビエル天主堂の横の階段を下りてすぐのところに半田東湯があります。(隣は呉服座)のれんをくぐって中に入ると番台があります。特に何もないシンプルな台で、両脇には客の銭湯代を入れる箱があります。こちらは女湯側です。女湯側の湯屋です。上記リンクの説明によると、湯を張って身を沈めるのが「湯屋」で、湯気に身を包む蒸し風呂が「風呂」だそうです。この時代の決まり事が書いてありました。男湯と女湯にまたがるように、天井に湯気抜きが作られていました。仕切りの壁面に大きな鏡があります。このスタイルは、現代の町の銭湯でもよく見られます。こちらは男湯側です。この半田東湯は、脱衣スペースにしても風呂場にしても、本当にこじんまりした銭湯です。女湯側にあった決まり事の一部を抜粋して現代の口語で書いてあり、また風呂屋でどんな仕事があるかが書かれています。男湯側だけに設けられた、二階に上がる階段です。湯上りの男性客は二階で飲食や娯楽を楽しんでいました。(TVでは何か月か前に松方弘樹さんの『遠山の金さん』でこの光景がありました)
June 27, 2020
今年の春の名古屋城の画像をご紹介します。新型コロナウイルス感染拡大防止のために名古屋城は4月10日から入城できなくなっていましたが、今月6月1日より再開園していました。本丸御殿も昨日の6月12日より内部の観覧が再開となり、金シャチ横丁も通常営業に戻りました。 ⇒ ⇒ こちら 今年の3月の終わりから4月の上旬までですが、私は名古屋の実家の母が入院していたため、ホント毎日、名古屋城の前を行きも帰りも通過していました。外はちょうど桜の季節で、私は名古屋城の石垣の桜の咲き具合を、運転しながら車窓から眺めていました。そのころ世の中は、コロナの影響で多方面にわたって行動の自粛が呼びかけられ、不要不急の外出は控えるよう言われていました。東京などでは花見だけでも人が大勢集まる有名な公園では入場不可となっていまいした。なので、通るついでとはいえ私も名古屋城に行くのは控えたほうがいいのかと、桜が満開の最高の時期も車窓から眺めておしまいでした。とはいえ、この時の名古屋は、東山動植物園などの戸外の施設はまだ入ることができました。名古屋城も本丸御殿は入れないけど、城内の散策だけならOKでした。毎日目の前を通るのにこのまま見過ごしてしまうのもちょっと残念だったので、いよいよ入城不可となる前日の4月9日に、名古屋城へ行ってきました。正門前の駐車場に車を入れて、まずは加藤清正公の銅像があるほうへ。桜は半分ほど散っていたけど、まだ十分に鑑賞できました。名古屋城の正門前です。桜が満開になると、通路の上が桜のアーチのようになります。例年のこの時期ならここも人があふれているけど、今年はホントに人がいません。人間社会は新型コロナウイルスのために大変なことになっているけど、季節のままに生きる花は変わらず美しく咲いてました。内堀の外から見た名古屋城の天守です。耐震性の問題等で今は中に入ることはできないし再建も進まなくて、まだこのままです。不明門から内堀の中に入りました。正面に天守があって桜の大木があるこの本丸広場は、記念写真の人気スポットです。例年のこの時期なら、たとえ平日でも海外からの観光客を含め、名古屋城にはたくさんの人が桜とお城を楽しむためにやってきます。しかし今年は本当に、あり得ないくらい人がいなくて、城内はガラガラでした。閉鎖中の本丸御殿です。私、何度か本丸御殿を見ているけど、門が閉まっているのは初めて見ました。本丸御殿の南の面です。建物の外観をこんなにもスッキリと見たのも初めてのことです。表二の門から内堀の外に出て、西の丸広場(正門の前)に来ました。この桜並木の右手に石垣があり、石垣の上から見る対面の桜の大木が圧巻なのですが、この日は石垣に上がれませんでした。(この日から立ち入り禁止になってました)桜の季節に人がほとんどいない名古屋城を見たという、珍しい体験でした。ただこんなことは、今年限りにしたいものです。午後4時前でまだ明るかったので、水堀のほうも覗いてみました。例年なら視界を遮っていた植え込みが、今年は葉をカットしたとかで、急にすっきりと見やすくなっていました。ここでは桜と石垣と菜の花のコラボがあります。半分花びらが散ってしまっていたけど、今年も名古屋城の桜を堪能できました。見ごたえのある大木の桜並木を植えてくれた先人と、枯れないようにずっと管理してくださっている方々、本当にありがとうございます。
June 13, 2020
昨年秋に行ってきた岐阜城の写真です。前回の日記の続きになります。岐阜城の天守の最上階に上がり欄干のところに出て、見晴らしのよい外の夕景を眺めていました。目的は夜景だけど残照の明かりでまだ夜景ではない状態だったので、最上階の建物の中にあるベンチで休憩をして夜になるのを待っていました。やっと外が暗くなったので再び欄干のところに出て撮り始めたのですが、うわ~、ナニこれ?風がむっちゃ強いわ!私、標高329mの金華山の山頂をナメてました。この日は昼間はそんなに風は強くなかったのに、夜になってから強くなったのか?それとも山頂だからか?防寒のコートを着てたからよかったけど、体感温度がぐんぐん下がっていく強風でした。それでも、金華山の山頂から眺める濃尾平野の都市の光は美しいものでした。ここまで上がってきて、とても満足できました。岐阜城の天守から南のほうの名古屋市方面を眺めた風景です。画面中央を斜めに横切る光の列は(たぶん)国道156号線で、このまま国道22号(名古屋方面)につながっていきます。天守から東の方角の、木曽川上流を眺めた風景です。こちらの方面は光が少ないので、この後で撮った夜景はブレブレになりました。(ここでは三脚の使用は不可のため)日没後、長良川競技場に照明が入りました。橋は手前から、長良橋、金華橋、忠節橋になります。長良川が伊勢湾に向かって流れていく下流の方向をもう少しズームで。岐阜城から西の方角を見ています。建物の中で休憩して待って、いよいよ暗くなったので外に出ました。強風の中でカメラを欄干に置いて撮っています。岐阜城より南の名古屋市方面です。長良川の下流方面です。岐阜市内の灯りが綺麗です。強風で不安定だし、ここで手をすべらかせて下に物を落としたら探して拾うのはまず不可能なので、カメラは必ず首にストラップをかけて、スマホで撮るときは欄干から1歩下がって撮ってました。夜の川面に映り込む橋の光が綺麗です。ここまで来てよかったと思えた、いい時間でした。
February 10, 2019
昨年秋に行ってきた岐阜城の写真です。私が行ったとき、岐阜城ではちょうどパノラマ夜景のイベントをやっているときでした。岐阜城の天守そのものは過去に何度か行っているのでさほど興味はなかったのですが、岐阜城からの夜景はそういえば記憶にない・・・。少し時間をつぶせば夜景が見られる時間だったたので、ロープウェイで金華山の山頂にあがってきました。(ふもとの岐阜公園から歩いて山頂に行くこともできますが、根性のない私はラクな方法を選びました)※前回の岐阜公園の日記は ⇒ ⇒ こちら 山頂でロープウェイを降りてからお城の天守までは200mほどあります。少し上り坂の順路をずっと歩いていくと「天下第一の門」がありました。順路の途中で岩盤がむき出しになっていました。金華山の地層は2億数千万年前のチャート層で非常に硬い岩盤です。水がしみないこの岩に長い年月をかけて根を張ってきた木々たちの自然の力は素晴らしいですね。※画像をクリックすると、もう少し大きくなります ↓ ↓そしてここには山城があります。この硬い岩盤を人力で削って防御の施設を造り、私がロープウェイで上がったここまで資材を運んで山城を造った昔の人たちの力は本当にスゴイと実感します。二の門のところに来ました。整備された綺麗でわかりやすい文章の案内板があると学習意欲が上がります。順路の途中で岐阜城の天守が見えてきました。この日は快晴だったので、日没が近い時間になっても十分に明るさがありました。途中で視界が開ける場所があったので、空飛ぶ鳥を入れて風景を撮ってました。そのときは気がつかなかったのですが後でよく見たら、 鷺山 と 黒野城跡 が画面の中に入っていました。(たぶんあっていると思います)岐阜城の天守の中に入りました。最上階の外の欄干のところに出て、天守からの眺めを堪能しました。これは長良川の上流のほう(東の方角)を見ています。こちらは伊勢湾に向かっていく長良川の下流のほうを見ています。方角として西を向いています。先ほどの鷺山と黒野城跡を長良川を入れてもう一度。岐阜城から鷺山と黒野城跡は、方角は西北西に、距離は直線距離で鷺山が約3.3km、黒野城跡が約6.0kmになります。
February 8, 2019
昨年秋に 岐阜公園 を散策したときの画像をご紹介します。歴史が好きな方なら、岐阜といえば 岐阜城 になるかと思うのですが、お城がある金華山のふもとの岐阜公園も、これまた綺麗に整備された癒しの魅力的な空間です。この岐阜公園では、かつて織田信長公が日常の住まいとしていたとされる居館跡の発掘調査が、数年前から本格的に行われています。 ↓ ↓ ↓ 織田信長公居館跡発掘調査 史跡岐阜城跡 調査によってわかった当時の様子は、公園内の休憩所にジオラマや再現映像として紹介されています。信長公が当時、ここでこれだけのものを作りあげていたと思うと、調査が進むことにワクワクいたします。水と木々の緑が綺麗な岐阜公園です。公園内の「岐阜城の井戸」があるところです。(画面の中央右の四角のもの)上と同じ場所ですが、流れる綺麗な水をパチリ。木々に囲まれた癒しの空間です。秋になって紅葉になったら、たぶん絶景になると思われます。流れる水がつくる水面の揺らぎです。段差を落ちる水と木漏れ日の光です。水面に映り込む空間の世界と、さりげなくそこにいる石のカエルさんです。私は岐阜公園に来たときは、必ずこちらの 岐阜大仏 に立ち寄ります。日々無事に暮らせることを大仏様にお礼申し上げてきました。大仏様を拝観した後、バスの時間に余裕があったのでもう一度公園内へ。山頂にある岐阜城に向かうとき、金華山ロープウエーで上がった出口すぐのところには リス村 があります。そこのキャラクターがこのとき公園に下りてきていました。リス村のマスコットキャラクターの “リロちゃん” は、ときどきふもとの岐阜公園に下りてきて、公園内をお散歩しているようです。 ⇒ ⇒ こちら リロちゃん、私にも手を振ってモデルさんになってくれました。ありがと~。
February 3, 2019
一昨日の日曜日は非常に強い勢力の台風24号が、マジ「日本列島47都道府県オール警報レベル状態」で通過していったため、毎週日曜日の8時からNHK総合で放送される大河ドラマ『西郷どん』の第37回が、放送休止となりました。そしてこれの放送し直しが、今度の日曜日(10/7)にちょうど1週間ずれる形で行われることになりました。前日の土曜日の再放送は無しで、7日のNHK-BSで放送される「早どん」は再び第37回の放送です。※『西郷どん』放送時間変更のお知らせ ⇒ コチラ 私は一昨日、BSのほうで第37回を見ています。でも総合のほうでまだ視聴されてない方も多いと思うので、ネタバレ感想日記は放送後にUPしたいと思います。(心に残る感動の回でした)さてUPした画像は、我が家の近所に咲いていた彼岸花です。10年以上この地に住んでいるのに今まで気がつかなくて、通りすがりに偶然見つけた花でした。家の近くを車で通ったとき、この白い彼岸花が「あんなところに咲いている」って感じで、たくさん咲いているのが目に入りました。いったん帰宅し、デジイチを持って歩いてここに来ました。白い彼岸花がこんなにもたくさん咲いているのは初めて見ました。赤と白がミックスで咲いている箇所もありました。アングルを変えて草の緑を入れると、ちょっと雰囲気が変わります。アゲハチョウが2匹飛んでいました。どうやら求愛中のようでした。黄色い彼岸花もありました。黄色はこれだけだったので、もっと増えてほしいなあ。彼岸花は黄色もあるのか~と思って調べたら、薄い赤とかじゃなくピンクの彼岸花もありました。見ていたら欲しくなってきました。お買い得リコリス球根 スプレンゲリア「10球」今年は彼岸花を堪能した秋でした。何十万本、何百万本と群生しているところは、花を世話する皆さんが心をこめて植えて、大事に育ててきたのでしょうね。
October 2, 2018
先週の日曜日に愛知県犬山市にある 桃太郎神社 に彼岸花を見に行ってきました。そしてモチロン、この地に来たからには、今やすっかりフォトジェニックな存在となった桃太郎神社の像たちを見て(撮って)きました。以前ここに行ったときはペンキがところどころ剥げてて、古めかしいというか痛々しい感じがありました。でもいつの間にか綺麗に塗り直されていました。すっかり明るくなった像たち、楽しさ倍増です。桃太郎神社に入りました。「桃太郎」のお話に出てくる登場人物(?)が次々とお出迎えしてくれます。桃太郎の家来の犬も綺麗に塗り直してもらって、表情も可愛くなりました。川で洗濯をしていたときに大きな桃を拾ったおばあさんを再現しています。おばあさんをUPにすると、軽くホラーな感じも。「ほぉら、おじいさん、こんなに大きな桃よ。」おばあさんの横にある石段を上っていくと、神社の社殿があります。お供の猿:「ヘイ、あっしに任せておくれやす。」そして鳥居の下には主人公の、桃から生まれた桃太郎が。「イェイ!」桃太郎の背後の石段にはおじいさんがいます。石段の途中にいるというのが、またいいですね。石段を上ると桃太郎ご一行様がいらっしゃいます。ここで記念写真や集合写真を撮る人がたくさんいました。神社の社殿の前には桃の形をした、色もピンクの鳥居があります。鳥居をくぐった右手の山の中に、ひっそりと赤鬼さんがいます。反省中の赤鬼さん、泣いています。(山からの湧水がポタリポタリと落ちています)これまでご覧になってコンクリート人形の圧にちょっとお疲れの方、よろしければ彼岸花の景色をどうぞ。コチラ ⇒ 桃太郎公園で彼岸花を見てきました 幕や提灯などが新調され、すっかり明るくなった社殿です。お賽銭箱の塗り直された桃のピンクが華やかで濃淡もあって、ちょっと浮いた感じになってて、自然にそこに足が向いてしまいます。(=お賽銭)
September 30, 2018
先週後半から続いた雨も昨日の午後で上がり、久しぶりに青空を見ました。この時期は家の近くを車で走っていると、彼岸花の赤い色がよく目につきます。そういえばここ何年か彼岸花を見ていないなあ。久しぶりにじっくりと彼岸花を見たいなあ。こちらのほうでは彼岸花といえば、愛知県半田市の「ごんぎつねの里」で有名な矢勝川沿いに植えられた300万本の彼岸花が有名です。とはいえ我が家から半田市までは約60kmぐらいあって、高速代を考えると少々遠いです。なのでわりと行きやすい、犬山市にある桃太郎公園の彼岸花を見てきました。この近くには犬山市の観光やレジャーのスポットが多いので、行楽日和の今日は車はやや混雑でしたが、桃太郎公園に着きました。彼岸花の群生地にはロープが張ってあるので、ロープ外から撮っています。半田市の矢勝川沿いのように一面真っ赤とはいきませんが、それなりに彼岸花の美しさを楽しめます。地面から茎がスッと立って頂上だけに花が咲く不思議な花です。連続して咲いているところにちょうど陽光が当たって、とても綺麗でした。陽光は自然の風景や花を撮るときの、最高の光だと思ってます。彼岸花の赤と草の緑のコントラストがとても綺麗でした。最近は以前のようにフットワークよくお出かけできなくなったけど、やはりお出かけすれば何かいいものが見られると実感できました。今日はこの方(チビ子嬢・・というかチビ子婆ちゃん)もお供でした。公園内をいつもより長い距離を歩かせてしまったので、やっぱ疲れたのか帰宅してからはぐっすり寝ています。
September 23, 2018
先週半ばから、この夏の恐ろしい猛暑がうそのような、気温が低めの夏になっています。特に一昨日からは昼間は32℃くらいまでで、なにより明け方の最低気温が22℃くらいまで下がって、久々に熱帯夜から解放されています。実は我が家のニャンズの部屋のエアコンが先週の火曜(14日)の昼間に故障してしまいました。10年前に買った機械で、この夏の酷暑(毎日12時間くらい稼働)でダメになってしまったようです。こんな恐ろしい暑さの中、エアコン無しではニャンズも私もあまりにも厳しいものです。今年は猛暑+諸事情で、修理しても買い替えても2週間ほどかかるし、今ドキの家電でよくある「修理して~~かかるなら、いっそ買い替え」ってやつで、翌日に急ぎ新規で買いました。エアコン工事が25日なのでそれまでどうやって暑さに耐えようかと考えていたら、天の助けでしょうか。ここしばらくは気温が低めで助かってます。たとえ数日間でも有り難いことです。7月半ばから約1ヶ月続いた恐ろしい酷暑の真っ最中にエアコンが故障しなくて本当によかった~。さて、ご紹介する画像は、以前お出かけしたときに見て素晴らしいと思ったものです。お出かけしたときに何が一番ウレシイかというと、私の場合はお手洗いが清潔で綺麗なことです。街中のビルにしろ高速道路のSA・PAや道の駅にしろ、新しくできる設備では、たいていが綺麗な心地よい空間で機能的なお手洗いです。以前、愛知県の新城市方面に出たときに私好みの素敵なお手洗いと、そこに勤める人の移動する人への心遣いを感じる飾りに出会いました。新東名高速道路の新城ICから国道151号に出たところにある道の駅『もっくる新城』のお手洗いです。木のぬくもりと柔らかさを感じて、思わず記念撮影です。中に入ってこれまたびっくり。新城市の自然の風景が壁紙になっていました。個室の中まで癒しの空間を作るなんて、素敵な発想です。新東名高速道路の長篠設楽原PAのお手洗いにて。お手洗い全体ももちろん綺麗なのですが、このような心遣いが。千代紙って、1つのデザインでも綺麗だけど、こうして組み合わさるとまた違った美しさがあるのですね。休憩スペースの窓のところには、心が和むこのようなメッセージが。作って置いてくれた人、ありがとうございます。オマケ画像。最近はすっかりおばあちゃんになって家で寝てばかりだけど、チビ子嬢は若い頃、私のお出かけのお供をたくさんしてくれました。帰路につくときはよくこうして一緒にアイスクリームを食べてました。
August 19, 2018
先月の終わりに名古屋駅前にある高島屋で、フィギュアスケートの第一人者で超人気の羽生君の展示会があって、せっかくの名古屋開催なので炎天下の中、久しぶりに名古屋駅に行ってきました。※そのときの日記がコチラ ↓ ↓ 『羽生結弦展』に行ってきました! 今までは高島屋に行くときは建物に直結するタワーズ一般駐車場に入れてました。しかしこのときは、かなり久しぶりに高島屋に行ったので駐車場の入口がわからず、隣のJPタワー名古屋駐車場のほうに車を入れてしまいました。連絡通路を通って高島屋に行くのですが、かつて松坂屋の名古屋駅店があった場所が解体され建て直されて、今ではタカシマヤゲートタワーモールとなっていました。建物が新しくなると本当に綺麗になりますね~。そしてその通路で目に飛び込んできたのが、地元名古屋市緑区の有松地区で生産される伝統工芸品の有松絞りでした。こんな感じで通路の中央にかなり長い反物が展示されていました。上の画像の反対側には違う生地が展示されていました。説明はこのようになっていました。(画像をクリックすると少し大きくなります)10本以上ある長い反物をピンと張って支える支柱と照明です。ゲートタワーモールの吹き抜け部にはこのように吊るされていました。全体の長さはこうなってます。『羽生結弦展』1回目のときはスマホだけだったので、2回目に行ったときはこの有松絞りが撮りたくてデジイチ持参でいきました。本当はこれは縦長に撮っているのですが、PCに移したときに90度回転していて、でもこれも面白かったのでそのままUPしました。有松絞りは着物か小物ぐらいでしか見たことがなかったので、広げた反物が建物の装飾になるというのは初めてでした。ただ私がこの場所を通ったのは7月末のみなので、この有松絞りの展示があのときの一時的なものか、まだやっているのかはわかりません。
August 17, 2018
大型連休のGWも、今日でおしまいですね。こちら名古屋ではGWが終わった翌日から、名古屋城の天守の解体及び木造再建のために、現天守は入場禁止となって、これが見納めとなります。現天守は、名古屋で生まれ育った私にとっては地元のシンボルであり、長年見続けた(あるいは私たち市民を見守ってくれてた)愛着のあるものです。だから今年の春は桜の花見で3回名古屋城に行きました。でも他の地域の方にとっては、名古屋城なんてそれほど興味の湧くものではないだろうなと、私は思ってました。ところが、この天守は間もなく見納めのGWになったら、私の予想とはまったく逆の本当に大勢の観光客の方々が名古屋城に来てくださいました。GW前半の4月28~30日には約5万人が、そしてGW後半の5月3日~6日は、まだ数値はわからないのですがニュースを見ると、こんなところまで天守観覧のための行列が?!と思うほど来場がありました。私は連休中に2回ほど名古屋城の周辺を通ることがあり、2か所ある駐車場に続く車線はどちらもの空きを待つ車で長い列になっていました。車のナンバーは全国津々浦々ありました。「わざわざ名古屋城を見に来てよかった。」そう思っていただけたら地元民としてウレシイです。さて私は、現天守の雄姿をあとライトアップでご紹介しなければなりません。3月末にライトアップ状態をUPしましたが、これは三脚無しで撮ったので画像がクリアではありません。そこで桜が咲いているうちに、三脚を持ってリベンジ撮影をしてきました。ライトアップされた大天守です。かなり強い照明が当たっているので、ISOを400より大きくすると天守がただの真っ白になってしまいました。3月末のこの日はほぼ満月で、快晴だったので月も一緒に映りました。ちなみにGW中に観光客が殺到したニュースでは、この前の道に行列ができていて、最後尾は天守の入口から約300m続き、中に入るのに最大2時間待ちになってました。大天守をぐるりと回りながら記念撮影です。夜景撮りは三脚があるとやはりクリアに撮れますね。名古屋城に来た!とイチバン実感できる、記念撮影の人気スポットです。桜の風景はこれで見納めなので、この日もたくさんの人がお城と夜桜のコラボを見に来ていました。ちなみに、今年の名古屋城の桜はこんな感じでした。 ↓ ↓ ↓ 名古屋城の桜 2018 ~その1 名古屋城の桜 2018 ~その2 名古屋城の桜 2018 ~その3 名古屋城の桜 2018 ~その4画面左下の明るい建物は、新しいお土産屋さんです。名古屋の食べ物のお土産の他、美しいクリアファイルやポストカードや装飾品など、思わず欲しくなるものがたくさんあります。正門から入ったので、二の丸の東門から出ました。前回と違って三脚があるので、ISO400でもクリアに撮れました。左側の光の列は、この春オープンした『金シャチ横丁・宗治ゾーン』です。正門側の駐車場に入れたので、お掘をぐるりと周って正門に戻ってきました。正門側には『金シャチ横丁・義直ゾーン』があります。正門側の客待ちのタクシーの列です。街灯の光が満開の桜にあたって、こちらでも夜桜見物ができました。
May 6, 2018
例年より1週間ほど早く咲いてしまった今年の桜たち。開花してからも本当に連日の晴れとポカポカ陽気で、お花見には最高なんだけど、桜が散らずにいてくれる時間もどんどんと過ぎていってしまいます。これはもう、ぐずぐずしていられません。先週の半ばですが夕方からの仕事の前に 名古屋城 に行って、花見をして撮ってきました。朝10時に名古屋城に着。平日だからそれほど混んでいないかと思ったらとんでもないことで、駐車するまで少々手間取りました。(昼過ぎに帰るときには駐車場待ちでかなりの渋滞が)でも駐車場の車をぱっと見渡したら、高速道路を使って数時間かかるような遠方からでも名古屋城にお越しになってる車が意外なほどありました。地元民としては嬉しいものであります。正門前駐車場に入れました。正門前は石垣と堀に桜の大木がずっと連なっているので、これらが咲いて満開になると、もう圧巻の一言です。お掘沿いに植えられた桜が歩道の上を覆うように咲いてます。名古屋城の石碑があるここは、記念写真の撮影スポットです。掘の周囲には堀に人が入らないよう、やや背の高い生垣があるのですが、部分的に切れたところから掘の中の見事な桜を見ることができます。でもここで無理して撮らなくても、入場料を払って中に入れば石垣からじっくりとこの桜を眺めることができます。観光客の皆さまに 名古屋おもてなし武将隊 のメンバーがガイドを務めてました。名古屋城の天守閣木造復元プロジェクトのために、専門家による石垣の調査が連日行われています。御深井丸の庭園から見た名古屋城の大天守です。御深井丸の庭園の入口には濃いピンクの枝垂桜があり、咲くととても綺麗です。背景に天守があってもなくても、ここは撮影の人気スポットです。正門を入ってすぐの西の丸から見た、西南隅櫓と大天守です。隅櫓といってもその大きさは、小藩のふつうの天守ぐらいあります。西の丸の枝垂桜たちは、いつもなら少し遅れて咲くのですが、今年はもうかなり花が開いてました。
April 4, 2018
昨日の土曜日、名古屋の東側で仕事があったので、その帰りに名古屋の桜の名所である山崎川に行ってきました。私、名古屋が地元なのにこの山崎川の桜は初めてです。情報によるとパロマ瑞穂スポーツパークの地下駐車場が便利とのことなので、今回はそこに入れました。1回500円で時間は午後9時45分まで。夜景の撮影に夢中になってもし時間を忘れてしまったらどうしようと思ったけど、ライトアップが午後9時に終わるのでその点は大丈夫でした。駐車場を出て、さてどちらに向かえばいいのか?午後8時で9時に終わる花見には遅い時間だったけど、土曜日だったせいか周囲にたくさんの人がいて皆が同じ方向に歩くので、私もそれに付いていきました。少し歩けばすぐに山崎川に着きました。そしたら川沿いには見事な桜並木が。ライトアップの場所は川沿いのもう少し向こうなので街灯の光の夜桜を眺めながら会場まで歩きました。ライトアップの場所に着いたけど、この小さな橋が鼎小橋でしょうか。すごい人出で橋を通行することすらままなりませんでした。橋の上はライトアップしている方向に人が集中しているので、前で撮っている人が終わったら順番に入れ替わって撮っていました。今年の山崎川のライトアップは3月29日(金)から4月8日(日)まで (予定)点灯時間は午後6時30分から午後9時まで、場所は かなえ橋~鼎(かなえ)小橋 となってます。山崎川の両岸は、こんな感じで桜並木になってます。橋の上が大勢の人の通行で橋が揺れるため、三脚を持って行ったのにブレ画像がいっぱいできてしまいました。でも三脚のおかげで、ISO400でも十分綺麗に夜景が撮れました。昨日は満月で空が晴れていたので、桜と月が一緒に撮れました。今年は桜が早く咲いてしまったので、もう花が散りかけています。川面に花びらが落ちて川が緩やかに流れていました。少し幅の広いこちら側がかなえ橋でしょうか。皆さん、こんな感じでライトアップのお花見を楽しんでいました。桜並木と川を眺めながら歩くだけでも楽しい気分になります。川面に映り込む桜の光がすごく綺麗です。この光の美しさに、どなたも夢中になって記念写真を撮ってました。花見が終わった帰り道。街路樹と常緑樹と桜の白い花びらで、緑色の光ができていました。川沿いに植えられた桜の枝が川のほうに向かって伸びていくので、土手の草の緑と桜と夜空の薄紫が綺麗な色合いを作っていました。
April 1, 2018
昨年の1月、約1年前のことですが和歌山県にある アドベンチャーワールド に行ってきたときの写真です。前回の日記の続きで、2017年1月のアドベンチャーワールド日記はこれでラストです。この動物園の人気ショーであるビッグオーシャンでのイルカさんたちによるマリンライブ。私は1日目にこれを見て、評判通り本当に素晴らしいショーで、まさに感動感激でした。 ※そのときの日記は ⇒ ⇒ コチラ なので2日目ももう一度見ておこうと思い、今度は昼の12:15からのショーを見ました。そして見る位置も前日とは変えて、会場全体が見渡せる中央の最上部に座りました。プールに近い場所に座った前日は気がつかなかったのですが、上のほうに座ると白浜町の周りの海が見えます。この日は朝は曇り空だったのですが、昼ごろから晴れてきました。天井から差す陽光で水面がキラキラして、さらに美しいショーになって感動が倍増でした。陽光が当たってイルカさんも水しぶきもキラキラに。何頭ものイルカが一斉にジャンプする場面は何度見ても圧巻です。ホント、どうやって訓練するのでしょうね。上の画像の連写の次の画像を、ちょっとアップで。上手くできたご褒美にトレーナーさんからオヤツをもらってます。ショーのラストで、再びイルカさんたちが一斉にジャンプする場面です。上の画像をアップで。(画像をクリックすると大きくなります)あっという間に時間が過ぎてしまった素晴らしいショーでした。この2日間、動物さんたちに癒されまくりでした。やっぱまたここに行きたい、ただそう思うばかりです。
February 3, 2018
昨年の1月後半、約1年前ですが和歌山県の白浜にある アドベンチャーワールド に行ってきたときの画像です。前回の日記の続きになります。この動物園はなんといっても、動物たちとの距離が近いことが楽しみなところです。金網やガラス越しとかじゃなく、まさに目の前で可愛い動物たちを見ることができて、動物LOVEな私にとってたまらない場所であります。パンフレットにはそれぞれの動物たちのお食事タイムや有料ツアーの時間が書かれています。少しずつ時間がずれているので、うまくいけばいろんな動物たちの姿を楽しめそうです。2日目の午後、私は コツメカワウソの食事タイム をもう一度見てきました。 立ち姿で、こんな顔をしてゴハンを待っているのです。飼育員のお姉さんから大好きなお魚をもらいます。同時に「待て」やハイタッチの訓練のようです。お魚、もらったよ♪ おいしい~。人間に飼育されていても、食事時には野生が戻るようです。たまにはこんなデビルなお顔も。そして夕方近くなると、外に出ていた動物たちは自分の宿舎に戻っていきます。そのときに来園者も参加できるのがこちらのイベント カピバラウォーキング です。2日め、朝一番に入園したときのカピバラさんたちです。寒いから温泉があったらいいよね。さて午後4時になり、宿舎に戻るイベントが始まりました。こうやってカピバラさんの食べ物で宿舎まで誘導していきます。カピバラさんたちと一緒に園内を歩きます。無事、宿舎に着いたので、扉の前でオヤツをむしゃむしゃ。こうやって喜んで食べてくれると、やっぱウレシイですね。カピバラさんの後で、もう一度コツメカワウソさんを。西日の中でたたずんでいました。
February 2, 2018
昨年の話ですが、1月に行った和歌山県の白浜にある アドベンチャーワールド の画像でまだご紹介していないのがあるので、もうちょいUPいたします。 ※前回の日記は ⇒ ⇒ コチラ 約1年前に和歌山を旅行したとき、ちょうど寒波が来ていて、暖かい地域だと思っていた和歌山も、2日間ともすごく寒い日になりました。でもただ寒いだけでなく雪が降り、仕事の移動や生活の面では面倒に思う雪も、このときばかりは思いがけない雪景色のプレゼントとなりました。旅の2日め、朝ホテルを出て開園と同時にここに入り、今日はどこを見ようかと考えながら歩いていたら前方に何やら人だかりが。人垣の向こうに何があるのかと行ってみたら・・・エントランスドームを抜けてすぐのところにある「パンダラブ」で2頭のパンダが外に出て雪遊びをしていたのです。この子たちは双子の女の子の「桜浜・桃浜」です。桜浜と桃浜、どっちがどっちかわからないけど、とにかく可愛い。これはもう皆さん、この場所から動かない(動けない)はずです。カメラやスマホで誰もが夢中になって撮っていました。前日ここに来て、初めてパンダをこの目で見た私は、それだけでただ興奮して感激していました。それがこの日は “雪景色” という特別な日です。何日も前から計画する旅行なので、雪景色は狙っても見られません。 “雪の中のパンダ” にただメロメロになった私は、しばらくそこから動けませんでした。 ※その前日のパンダは ⇒ ⇒ コチラ 飼育員さんがオヤツのニンジン?か何かを出してくれたようです。雪の中に埋まっているオヤツをせっせと探しています。我が家の茶トラ兄弟ニャン(小太郎・康太郎)もそうだけど、一緒に生まれて一緒に育ったきょうだいは、ふたりで一緒にいるときがやっぱ落ち着いて安心するようです。後から今度は笹が出てきました。パンダにとって笹はやはり主食なのですね。パンダという生き物のあまりの可愛らしさに、この生き物は何なんだ?なんてふと思ってしまうけど、笹をむしゃむしゃ食べている姿を見ると、やはりパンダだと実感します。この光景は、動物園が好きな人にとって最高のものだと思います。我が家から和歌山の白浜は遠いけど、ここまで来てよかった、ただそう思った時間でした。
January 31, 2018
11月の初めに上田城の紅葉まつりに行ったとき、期間中は城址公園でライトアップもやっていました。夜の上田城は旅の者にはなかなか見られないので、私も夜ちょっとお城まで散策してきました。 ※パンフレットは ⇒ ⇒ コチラ 上田市役所から続く二の丸橋側から入りました。二の丸橋から北側を眺めたところです。夜の上田城、東虎口櫓門(中央)と南櫓(左)と北櫓(右)です。照明がなかった昔、松明の灯りだったらどんな感じだったのでしょうね。門をくぐると正面にある真田神社です。夜でも神社に参拝できるよう、照明が入ってました。照明の光に浮かび上がる櫓門と北櫓です。木の葉の影がいい感じです。本丸跡側から見た櫓門と南櫓です。訪れる人(ほとんど観光客?)は皆、夜のお城をカメラに収めてました。西櫓の横の階段を下りて、駐車場がある尼ヶ淵側に出ました。ほぼ満月と西櫓(手前)と南櫓(奥)を記念撮影です。石垣の下にある通路に沿って進むと、二の丸橋の下に出ます。今はケヤキ並木遊歩道となっているこの堀跡には昔、上田交通の電車が走っていて(1972年廃止)線路がありました。二の丸橋を抜けた北側は、赤い旗の位置や葉の色づきや照明で、雰囲気がグッと変わりました。階段から上にあがって掘跡を見渡しました。大河ドラマ『真田丸』のおかげで上田の街をより深く知ることができて、本当によかったです。
November 12, 2017
名古屋市内にある中川運河からの夜景です。前回の日記はコチラになります。 ⇒ 名古屋の夜景(中川運河、小栗橋より) 中川運河の夜景をご紹介するのですが、ちょっと余談を。6月の半ばにNHKの『ブラタモリ』で、名古屋市内を流れる運河の堀川が紹介されたのですが、この堀川は中川運河の東側、約600mから2500mのところを流れる運河です。その堀川に、2000年2月に1頭のシャチが伊勢湾から迷い込む事件がありました。浄化ができていないこの堀川を、迷子シャチは名古屋港から熱田の湊のあたりまで泳いできたのです。この汚い川ではシャチは生きることはできません。そこでなんとかして海に返すために、熱田に数艘の船を出してシャチを囲み、大きな音を出してシャチを驚かせ、名古屋港まで誘導しました。もちろん当時はTV各局でネタになりました。「シャチが伊勢湾から名古屋城に向かって泳いでいます。お城の金のシャチホコに会いに来たのでしょうか。」なんてレポートしてる局もありました。こういうことがあると、この運河は海とつながっていると実感いたします。ちなみに『ブラタモリ』の日記はコチラです ⇒ 『ブラタモリ』#76 名古屋・熱田(2) 中川運河にかかる長良橋です。JRと名鉄の金山駅の南側の道をまっすぐ西へ、約2.4kmの場所です。近くにコインパーキングがあります。車を運転しながら、この夜景が気になっていました。なので一度車を停めてゆっくり見たかった(撮りたかった)のです。照明の光が想像以上に運河に映り込んでいました。右手の明るい光は、ちょっと洒落たカフェです。倉庫が立ち並ぶこの運河沿いは、昔は夜になるとただ暗いだけだったのですが、今はこんなにも明るくなりました。名古屋駅周辺に立ち並ぶ高層ビル群をズームで。長良橋から運河沿いに北東に約1.4km行ったところにある猿子橋(えんこばし)からの、名古屋駅周辺の高層ビル群です。昼間に見ると残念な中川運河ですが、夜は光の映り込みが綺麗です。
July 13, 2017
私の今の1週間は、日曜日の夜に『追丸』をやって、ネットで『真田丸』クラスタの皆さんと一緒に昨年の感動を再び味わう楽しい時間を過ごし、それが月曜からの活力となっています。 ※『追丸」とは ⇒ ⇒ コチラ では今年の大河ドラマ『直虎』はというと、私の場合これを見ているとどうしても、大河ドラマというより朝ドラに思えてしまいます。また私にはドラマの内容がよくわからないことが多いので、ドラマ終了後に何人かの方の感想ブログを読み、まず『直虎』のあらすじを把握してから毎週月曜日の昼間に録画で見ています。そして今日の昼間に『直虎』を見ようかと思っていたのですが、ちょっと急用ができて午後から先ほどまで時間が取れませんでした。それに外出疲れで恐ろしく眠い・・・。なので明日の午前中にドラマを見て、何か印象に残ることがあれば、部分的な切り取り感想日記にしようと思ってます。とりあえず今日は、 市民四季の森 のアジサイ画像を前回の続きでUPしました。花の中央と周囲で2種類の色と形が楽しめるガクアジサイ。花の色が混じっているのが、1本の木から生えているのか2本の木がどこかでクロスしているのか、よくわかりません。でもこの種のアジサイは、花だけでなく花の咲く位置にも規則性があるように思えます。この園では、白いアジサイが元気に大群となって咲いていました。赤と白がいい具合にmixしている場所もあります。赤いホンアジサイがこれまたたくさん咲いていました。中には綺麗な子もやはりいます
July 3, 2017
昨日の夕方、朝から断続的に降っていた雨がやんで、雲の間から少しだけ西日が差しこんでいました。こういう雨上がりのときは、植物たちは水をたっぷり吸ってて元気だし、水玉が葉っぱや花びらについて、いつもとは違う表情がそこにあります。ふと庭を見たとき、そういえば我が家のアジサイは今どんな顔をしているのか気になったので、カメラを持って庭に出てみました。庭の隅に鉢が置いてあるので、花が柵の外に顔を出していました。ちょうど西日があたって花が輝いていました。2年前の6月に、新しいカメラのテストを兼ねて岐阜県可児市にある 花フェスタ記念公園 に行って、そのときのお土産で買ってきたバラです。葉っぱがすっかり虫に食われてしまって枝しか残ってないと思ってたら、小さな花が咲いてました。ここでふと思いました。もし我が家から近い 市民四季の森 がまだ開園しているなら、雨あがりのアジサイを撮りに行ってみようか。ネットで時間を調べたら、午後7時まで開いてます。午後6時までなら無理だったけど、まだ間に合うのでカメラを持って急いで四季の森に行ってみました。アジサイは元気に咲いていました。しかし期待した西日は、あの後すぐに雲に隠れてしまい、少し暗い画像になってしまいました。でもアジサイたちは満開で、水をたっぷり吸って元気でした。6月の終わりなので、アジサイたちは花びらがかなり傷んでましたが、中には咲いたばかりの綺麗なものもありました。花を撮っていると、ときどきこうして綺麗な子に出会えます。それが何よりの楽しみです。
July 1, 2017
5月の初めより諸事情により、約50日間ほぼ毎日、名古屋の実家を往復していました。そして今週の半ばにやっと、それが一段落しました。用事自体はたいしたことじゃなくても、往復の移動の時間も含めて毎回約3~4時間を要しました。なのでそれが終わって、今ホッと気が抜けてます。実家からの帰路、久しぶりに名古屋の夜の風景を毎日見て車を走らせてました。ある部分は都会の綺麗な光に心が華やぎ、ある部分は地元の光に心が癒されてました。そしてせっかくなので、地元の夜景を撮ってきました。まずは名古屋駅より南に直線距離で約2kmの地点にある、中川運河の小栗橋からの夜景です。小栗橋から見た名古屋駅方面です。再開発が進む名古屋駅前は、お洒落な高層ビルが次々と建っていくような気がします。名古屋港から名古屋駅の南までのびる中川運河は、この小栗橋で東に二又に分かれ、その東側の方向を見た風景です。かつて中川運河と堀川と結んでいた 松重閘門 は現在は使われていませんが、ライトアップされています。小栗橋から見えるこのでっかい団地は、東京方面からの電車の窓からよく見えて、まもなく名古屋駅に着く目印になります。私にとってのランドマークです。(上の画像)運河沿いの道には倉庫や会社がたくさんあって、昼間は車の往来が多いのですが、夜は急に静かになります。(下の画像)以前は何もなかった笹島の南側に、今は商業施設や大学やテレビ局が入って、ずいぶんとにぎやかになりました。
June 23, 2017
今年の1月後半に和歌山県の白浜にある アドベンチャーワールド に行ってきたときの画像をご紹介します。前回の日記の続きになります。和歌山アドベンチャーワールドといえばパンダやイルカショーが有名ですが、他にもいろんな動物たちがいます。ペンギンたちがいるセンタードームには、ラッコとホッキョクグマのスペースがあります。2日めの午後に寄ったとき、ちょうどホッキョクグマのおやつタイムが始まりました。おやつの肉が2階の小窓から投げられます。気配でわかるのか、仕切りを挟んだ2頭がそわそわしています。係のおにいさんが肉を左右交互に投げ入れるので、白熊さんたちは狙いを定めて・・・ザッパーーンッと水の中へダイブです。この小さな肉切もちゃんと探して、パクリ♪建物の外にはイルカたちの水槽がありました。ここは本当に柵など視界を遮るものが少なくて、動物たちとの距離が近いのが魅力です。イルカが目の前で見られるだけでも感激なのに、フレンドリーなイルカさんは近寄って挨拶してくれます。ふれあい広場の方に行くと、コツメカワウソ、カピバラ、ポニー、ミニブタたちがお出迎えしてくれます。このポニーはまだ若いのか、とにかくじっとしていない子でした。そして係のおねえさんにはこんなに可愛い顔をしているのに・・・私と目が合ったら歯をむき出しにしてこんな顔です。このポニーにはどうやら私が気に入らないようで・・・。
May 31, 2017
前回のUPよりかなり間が開いてしまいましたが、今年の1月後半に行ってきた和歌山県の白浜にある アドベンチャーワールド で見たものの画像です。2月24日の記事の続きになります ⇒ ⇒ コチラ 我が家からずいぶんと遠いこの南紀白浜の動物園までやってきたからには、やはり目いっぱいいろんな動物たちを見ていきたいものです。午後1時頃に何気にセンタードームのところに行ってみたら、ちょうどペンギンのショーが始まりました。本来ならこの時間はペンギンたちが外に出てパレードをしてくれるのですが、真冬の時期で鳥インフルエンザの心配があるので、室内でのショーに変更になりました。ペンギンパレードが見られなかったのは残念ですが、代わりに室内でペンギンのショーをやっていました。シーズンオフの平日で空いていたので、目の前でペンギンたちを見ることができました。ショーの後で2階に上がったら、ケースの中でたくさんのペンギンたちが暮らしていました。ここは上から氷が降ってくる場所です。寒い地域で生きるペンギンたちには大人気の場所です。ペンギンと空を飛ぶ鳥の骨格標本と、その説明がありました。左は 2016年10月15日に生まれた子どもペンギンです。生まれたときは体重が290gで、2017年1月24日には16.1kgまで成長していました。水槽の中をペンギンたちが泳いでいます。動物さんはやはり、自由に動いている姿がいいですね。
May 31, 2017
昨年の6月はじめに長野県の上田を旅して、その帰路でしなの鉄道に乗るために上田駅に入りました。電車の時間までまだだいぶあったので待合室に入ったところ、左手の壁一面に美しい壁画を見ました。こちらです。壁の左右がミラーになっているので、さらに奥行きが広がった感じになります。これは影絵作家の藤城清治氏の作品です。この影絵は、上田城、上田合戦の様子、信濃国分寺、安楽寺の八角三重塔、北向観音、四季の花、鳥、祭りなどが題材になっています。上の画像の反対側を見たところです。PCの画像処理で中間トーンを下げてみたら、雰囲気が変わりました。壁画の中央部です。こちらは画像処理で中間トーンを上げてみました。上田の名所や名物がこんなにも美しく表現されています。ずっと見ていても飽きない世界です。藤城氏の作品には他にも、東日本大震災後の被災地を描いたものがあります。私はネットで作品の画像を見ましたが、そこには芸術の美しさの中にも、誰もがけっして忘れてはいけないあの時の出来事がありました。さて、栃木県の那須町役場湯本支所近くには藤城清治美術館があり、他所と同様に入場料ではシニア割引があるのですが、その年齢設定がちょっとびっくりです。一般(高校生以上) ¥1,600 に対してシニア割引が適応されるのがナント、94歳以上 で¥1,200 。これは藤城氏の年齢にあわせて設定されているためで、「藤城氏と同年代以下の人は社会においてすべて現役」という心意気だと私は解釈いたしました。それにしてもスゴイと思うけど。六文銭の穴から漏れ出づる光の表現。こうした感性をいくつになっても、ずっと持ち合わせていたいものです。
May 13, 2017
昨年の6月のはじめに大河ドラマ『真田丸』の世界を求めて、長野県上田市を1泊2日で旅したとき、その帰路の上田駅で偶然、洒落た列車と出会いました。午後4時過ぎに高速バスが長野道更埴インターから出るので、それに乗るためにしなの鉄道の上田駅のホームに3時頃入りました。すると突然ホームのスピーカーから『真田丸』のメインテーマの音楽が流れだし、何事かと思っていたら反対側のホームに赤一色の綺麗な列車が入ってきました。スピーカーからはあの2分40秒ほどのテーマ音楽が何回も何回もリピートして流れています。これは『真田丸』に関連することなのか?特に鉄道ファンではない私は、これがどんな列車なのかよくわからないまま、自分が乗る電車が来るまで時間があったので、とりあえず撮っておこうと撮ってました。『真田丸』のテーマ音楽に乗って、真っ赤な列車が入線してきました。帰宅してから調べたら、これはしなの鉄道の観光列車の 『ろくもん』 でした。外装はお洒落だし、内装は木を基調としたデザインで、これは私の好きなパターンです。『四季島』や『瑞風』みたいな超豪華列車にはたぶん縁がないし興味もないのけど、このちょっと手軽な観光列車なら、いつか乗ってみたいなあ。赤の地に黒と金の文字が素敵です。車体には、各停車駅がローマ字で書かれています。車体にはあちらこちらに、真田をイメージする紋が入っています。英語の筆記体はこうしてみると格調高い雰囲気になりますね。旅に出てホント偶然、いいものを見ることができました。でも、このときからもう1年がたとうとしているなんて、信じられない感じです。
May 11, 2017
桜の画像、前回の夜桜編に続き、昼間の青空編です。でもちょっとその前に、イベントのご案内を。今月の終わりの4月29日(祝・土)に、長野県上田市で 上田真田まつり があり、信州上田観光プレジデントに就任した草刈正雄さんをはじめ、大河ドラマ『真田丸』に出演されたゲストが多数出演します。それだけでも十分に羨ましいのに、なんとその前日には前夜祭として、『真田丸』の制作チーフプロデューサー吉川邦夫氏と、時代考証を担当した丸島和洋先生の、トークショーと囲む会が開催されます。※詳細は ⇒ ⇒ コチラ 29日の「上田真田まつり」に行くために前日に上田に宿を確保された方は、二重に嬉しいでしょうね。遠方から駆けつける方から「行ってよかった~!」という声が聞こえてきそうです。このように2日にわたって楽しめるとわかっていたら、私も時間やお金に少々無理をしても行ったかな。いや、GWの渋滞に負けてやはり行けないか。。では、私がこの界隈で見た桜の景色です。上田城の桜の景色も実に見事なもので、その素晴らしい景色をネットでたくさん見ることができます。私もいつか上田城の桜を見てみたいものです。尾張旭市にある愛知県森林公園に行ってみました。車窓から綺麗なピンクの桜が見えたので、その場所に行こうとしたら・・・。駐車場から池のほうに下りてみたら、桜をさらに飾ってくれるお客さん(池の主?)がいました。池の周りに男性たち十数人が立派なカメラを構えて、ずっと何かを待っていました。珍しい野鳥が飛んでくるのでしょうか。桜のピンクが青空に映えます。すっかりおばあちゃんになったチビ子嬢も記念撮影を。あんまりいいモデルさんにはなってくれないけど。美しい花の風景は、人を優しい気持ちにしてくれます。来年の春も、またこの綺麗な色が見られますように。
April 16, 2017
4月も半ばになり、この地方ではいよいよ桜の花びらが散り始めました。風にあおられて満開の木から花びらがひらひらと一斉に散っていく光景は、寂しさを感じつつも、どこか贅沢な光景に思えます。今年は「寺社やお城で桜を」と思ったときには、出かけてみてもまだ咲いてないか、天気が曇りか雨でした。でも週の半ばは昼も夜も晴天だったので、チビ子嬢の散歩がてら近場の公園で、十分に満足できる綺麗な桜を見ることができました。桜は日本の風土が与えてくれる春の美しさ。年に一度は、やはり拝みたいものです。で、撮ってきたものをUPいたしました。まずは夜桜編です。尾張旭市の城山公園です。反対側から撮れなくて、緑色の鳥かごが入ってしまいました。桜の開花時期はライトアップしているかと思ったのですが、もう終了していました。なのでこれは通常の街灯の光で撮っています。田んぼの向こうに名鉄電車が走っています。ちょうど電車が来たので撮ってみたら、ただの白い線になりました。(画面中央右やや下の白い線)春日井市の落合公園です。平日の夜なので、シートを広げて花見する人はいなくて、ぶらり散歩をしながらの花見の人ばかりです。花の色と街灯の光で、違った色が出てきます。カメラを通すと夜空のネイビーブルーの色が出てきて、桜がいっそう綺麗に見えます。
April 15, 2017
先日、豊田市の トヨタ鞍ヶ池記念館 に行ってきたときの画像の続きをご紹介します。3月20日に放送されたドラマ 『 LEADERS 1』 の中で、戦後の不況のときに起こった労働争議を収めるために苦労した話は、記念館のボードに説明がありました。しかし、説明で書かれている文章をただ読んでも、やはり伝わらないものです。それをTVのドラマで見て、あれだけの大騒動があって、それを心労で倒れるほどの苦労と辛い決断をし、やっと乗り越えて今に至るのかと実感できました。現代社会で働く人々がすべて、夢と熱い志を持って日々を過ごしているとは思いません。生きるために日々ストレスに耐えるのが精いっぱい、夢も楽しみもない、という方も多いでしょう。でもこのドラマのように、夢中で何かに取り組んで人々を引っ張って日本の発展に貢献してきた、まさに“LEADERS”の物語は、心に深く残るものです。ぼんやり生きている自分に喝が入ります。私が鞍ヶ池記念館に行った日に、たぶん工業系のどこかの学生たちが見学に来ていました。受付で話を訊いたら、ここには近隣だけでなく全国の学校から学生たちが見学に訪れるとのことです。また4月になったら、トヨタ系列の新入社員がやってきて、見学と研修を行うそうです。記念館に掲示されている先駆者たちの金言が、若者たちの心に何か一つでも残って、生きる励みになりますように。昨日放送された 『 LEADERS 2』 。前作とは別の幾多の困難に立ち向かい、乗り越えていった人々の、見ていて胸が熱くなる感動の物語でした。もう一度見直して、また感想を書きたいと思います。『LEADERS 1』にもありましたが、完成した自動車の運行テストで愛知県の刈谷から箱根峠を超えて、東京の銀座まで来ました。(上の画像)また昭和11年、G1型トラックが出先で故障したときに、修理と謝罪で社員が現地まで駆けつけていました。(下の画像)1/5車両模型の展示です。昨日のドラマで出てきたG1型トラック(昭和10年:上の画像)は、模型には車輪にブラシがついていました。下の画像は、トヨタAE型乗用車(昭和14年)です。トヨタの歴史がパネルで紹介されています。黄色の○は、『LEADERS 1』の中で出てきた、名古屋駅~京都駅を急行列車とトヨタの小型乗用車が競走した記事です。これが戦後まもない昭和23年に、SL急行列車と競走したトヨペットSA型小型乗用車です。(後姿がカワイイ♪)ドラマでは車体がクリーム色でした。
March 27, 2017
先日TVで 『 LEADERS 』 が、ディレクターズカットの特別篇の形で放送されました。私は本放送時はこのドラマ見ていませんでした。でもこの特別篇の4時間が、あっという間に過ぎたほど夢中になって見ていました。クルマ作りにかけた人々の物語で、ドラマで「アイチ」となっている社名のロゴで、すぐにトヨタ社をモデルにした物語だとわかりました。今私たちが便利に乗っている自家用車が、戦前の昭和初期に一から作り始めて、こんなにも苦難と試練を乗り越えてきたものだったとは、私には想像できませんでした。自分たちが作る国産乗用車が日本の未来の発展につながることを信じて、幾度失敗しても現場で作り続ける人がいて、会社のために資金調達に奔走する人がいて、その人たちを陰で支える人がいて、あらゆる困難に皆で立ち向かい前に進んでいく姿には、何度も胸が熱くなりました。でもドラマを見ていて、どこかで聞いたことがある話だなと思ったら、コレでした。8年前に行った トヨタ鞍ヶ池記念館 での説明の話でした。 あさっての日曜日に 『 LEADERSⅡ 』 が放送されます。そこで再度あの世界を見ておこうと思って、昨日ぶらりと豊田市まで行ってきました。建物に入ると早速このポスターが目に飛び込んできました。受付嬢によると、主演の佐藤浩市さんと監督がこちらにアポなしで見学にみえたことがあったそうです。トヨタの始まりは、明治時代の中頃に豊田佐吉氏が自動織機を開発したことからでした。トヨタの歴史を知る資料館です。特にこの黒の車(トヨダAA型乗用車)は、ドラマの中で実際に走っていたものです。受付嬢から話を聞いたときに「あの車って、走るのですか?」って私は思わず言ってしまいました。豊田家の歴史や、トヨタ社の歴史を紹介しています。綺麗な字で書かれた豊田喜一郎氏のノートには、勤勉の跡がうかがえます。昭和8年(1933)、国産車の開発を始めた頃のジオラマです。シボレー乗用車をすべて分解して研究しています。ここにある4つのジオラマには音声ガイドがついています。昭和9年(1934)夏、シリンダブロックの鋳造に連日連日苦闘をしていました。炎が吹きあがったシーンはドラマでも再現されていました。
March 24, 2017
約1ヶ月前にお出かけしてきた愛知県安城市にある安祥城址(現:大乗寺)をご紹介します。ここは今年の大河ドラマの主人公のとわ/次郎法師が子役から柴咲コウさんに変化する、その間に起こった 安城合戦 の攻防の舞台となった場所です。今川と織田の間で約10年にわたって攻防が繰り広げられたので、大河ドラマでも多少は物語に出てくるかと思ったのですが、残念ながらスルーでした。こちら東海地方には戦国時代の史跡は本当にたくさんあるのですが、桶狭間の戦い (1560) より前のことはなかなかドラマになりません。家康公のお父さん、忠勝公のお祖父さんやお父さんなど、他県の方にも親しみがわきそうな人物もいるんだけどなぁ。・・・と思いつつ、安祥城址をご紹介します。ここは 安城市歴史博物館 の隣にあります。もし家康公や忠勝公の関連で愛知県の三河部を史跡巡りするなら、岡崎市と安城市をセットで廻ってみるのをお勧めしたいです。歴史博物館では今、[特別展]安城ゆかりの大名 本多正信 をやっています。3月19日(日)までです。そう、昨年の大河ドラマで近藤正臣さんが演じたあのお方です。私はこのとき行かなかったのですが、行った方の話では300円の入場料でなかなか見ごたえがあるとか。音声ガイドを借りて見るのがお勧めだそうです。※画像をクリックすると大きくなります。 ↓ ↓周辺の案内板です。安祥城址についてはこちらのほうが詳しくあります。この説明板は、大乗寺の前の芝生のところにあります。※画像をクリックすると大きくなります。 ↓ ↓少し離れたところに、本多忠勝公の祖父・忠豊公の碑があります。ここは道が狭いので、車は歴史博物館側に置いて歩くのがお勧めです。安祥城址(現:大乗寺)です。ここの墓地に、本多忠勝公の父・忠高公の碑があります。※画像をクリックすると大きくなります。 ↓ ↓山門の横に置いてある案内板です。縄張り図のところに、歴史学者の千田先生のお名前が。城址の可愛い住民と遭遇しました。本多忠勝公の父・忠高公の碑があります。冬彦さん 太原 雪斎が指揮をとる戦闘シーンとか見たかったなぁ。
March 3, 2017
昨年の9月のことですが、「大河ドラマ特別展『真田丸』開催記念イベント」が大阪歴史博物館であり、草刈正雄さんのトークショーの抽選が当たったので行ってきました。トークショーの後、まだ時間があったので隣の建物の NHK大阪放送局 もちょっと見学してきました。1階のBKプラザを見学した後、奥にあるエレベーターで9階に上がり、スタジオ模擬セットを見てきました。エレベーターを降りてパッと目に入ったのが、2015年に放送された朝の連続ドラマ『あさが来た』の世界です。ああ、これは大阪放送局が製作だったのですね。ふだん朝の連続ドラマはほとんど見てません。でもこのときは、大河ドラマの反動もあって久しぶりに朝ドラを見始め、それが意外なくらい面白かったので、私には珍しく半年間ずっと見続けたドラマでした。主演の波瑠さんを始め、玉木宏さん、宮崎あおいさん、ディーン・フジオカさん、他の出演者の皆さん、本当に魅力的な役者さんがたくさん登場しました。こちらのブログにもネタバレ感想日記を何本か書きました。今はもう次のドラマのセットに代わっているでしょうね。昨年9月、草刈さんのおかげで大阪歴史博物館に行って、さらに隣の建物で『あさが来た』の感動の世界を思い出すことができました。いい時間が過ごせて、本当に良かったです。ドラマのメインキャストの皆さんです。華やかな顔立ちの波瑠さんは、洋装のほうが似合うと思います。子役時代の鈴木梨央ちゃんと守殿愛生ちゃんです。梨央ちゃんは今もドラマで見かけるけど、上品さが人気だった愛生ちゃんは最近はどうしているのかな。ドラマで使った小道具です。懐かしい~。あの「へのへのもへじ わろてね」の手ぬぐいも(笑)。2006年に放送された『芋たこなんきん』のセットもありました。私はこのドラマは見ていないのでよくわからないです。
March 1, 2017
先月の半ばに和歌山県にある アドベンチャーワールド に行ってきたときの画像です。前回の日記の続きになります。午後3時前、予約しておいたアニマルパトロールの時間になったので受付に行きました。専用ジープに乗ってツアーの始まりです。私が申し込んだのは肉食動物を近くで見るツアーです。車の窓は運転席からしっかりロックされていました。万が一のことがあってはいけませんからね。我が家には猫はいるけど、ネコ科の大型の生き物は動物園でしかお目にかかれません。ライオンさん、早く会いたいな。ねえ、ツアーガイドのお兄さん、草食動物の説明は軽くでいいから、早く猛獣のエリアに行きましょうよ。サファリワールドの園内は、猛獣がいるエリアは大きな鉄の扉で二重に仕切られています。草食エリア側の扉は車両が近づけばセンサーで開きますが、猛獣エリア側の扉は塔の上にいる監視員さんがスイッチを押して開閉することになっています。猛獣を絶対に外に出さないための対策です。猛獣エリアに車が入ると、ガイドのお兄さんは動物たちがどこにいるか探して車を傍まで近づけてくれます。やっとライオンさんたちとご対面となりました。車の窓ガラス越しに撮っています。左右どちらのお客さんもよく見えるよう、ガイドのお兄さんが車の向きを変えてくれます。大型のクマさんです。クマは冬眠する習性があるので、地面を掘り堀りして、穴に身体を収めるのが好きだそうです。肉食動物舎に立ち寄っての見学があります。外に出ていないネコ科組がたくさんいました。機嫌の悪い女子ライオン一頭が吠えまくっていました。体格なりに咆哮が大きくてうるさかったけど、ライオンの肉声が聞けたのは貴重な体験でした。肉食動物舎を出て、再び外の見学です。肉食エリアに大型の草食動物が一頭います。チーターは自分より大きな動物は襲わないし、ライオン組は電気の柵から出ないので、大丈夫だそうです。肉食動物エリアの見学の最後は虎さんでした。身体を舐めてる姿とか、うちのニャンズとまったく同じでした。
February 24, 2017
先月の半ばに和歌山県にある アドベンチャーワールド に行ってきたときの画像です。2月10日の記事の続きになります。 コチラ 今回は海沿いのホテルに泊まりました。寒さに耐えかねて早めにホテルに戻り、大浴場から海に沈みゆく夕陽を眺めていました。このホテルには、より海に近いところに露天風呂があり、そこからこの景色が見られたのですが、この日は強風のために露天風呂は閉鎖でした。ああ、大浴場のガラス越しではなくて、外で波の音を聞きながらオレンジの夕陽を見たかったなあ。そして翌朝。チェックアウトしてバス停に行ったら、小学校高学年の男の子とそのお父さんがバスを待っていました。昔の私は、平日に学校を休んで泊まりの旅行というのは、なんだかな~と思うほうでした。でも今は、親がサービス業で平日しか休めない、夏休み等はまとまった休みが取れないという方も多いです。シーズンオフしか家族旅行できないとかなら、やむをえないのでしょうね。さて、路線バスはアドベンチャーワールドに到着し、私の2日目が始まりました。まず午後からの「アニマルパトロール (有料:2500円)」に申し込み、それまでの時間は園内を適当に歩きまわって見学していました。サファリワールドをぐるりと1周するケニア号です。1周25分くらいで、これは無料で乗れます。1日目にこれに乗ったので、2日目はウオーキングで廻ってみました。ホント、この園内は動物との間に視界を遮るものが少なくて、距離が近いのがいいです。このサファリワールド内にはもっとたくさんの動物たちがいます。草食と肉食で、厳重にエリア分けされています。スラリとしたスタイルで歩く姿も美しいチーターです。これは金網越しに撮っています。ライオンの骨格標本です。雪の中のライオン様、寒いのももう慣れっこになったようで。ライオンは見学用の固定されたジープの中から撮っています。
February 23, 2017
先月の半ばに和歌山県にある アドベンチャーワールド に行ってきたときの画像です。昨日の日記の続きになります。朝6時半に家を出て正午頃にアドベンチャーワールドに着き、2日券を買ったもののこの日は半日しかいられないから、閉園まで目いっぱい遊ぶつもりでした。座って2つのショーを観て身体は休めたのですが、強風で体感温度がどんどん奪われていき、さすがに外にいるのが辛くなってきました。暑いのはダメでも寒いのはわりと平気だと思っていたけど、この日はもう限界でした。ホテルに向かうバスもちょうどあったので、5時に園を出る予定を1時間早めて4時に出ました。ちょっともったいない気もしたけど、早く温泉に入って身体の芯から温まりたかったので。UPした画像の前半は、コツメカワウソです。ふれあい広場をぶらぶらしていたら、何やら人だかりが。近寄ってみたらちょうどコツメカワウソのお食事タイムで(13:30~)、係のお姉さんがお客さんに説明しながら、タッパーに用意したお魚をあげていました。お食事タイムはちょっとした訓練タイムみたいです。みんなゴハンをくれる大好きなお姉さんのいうことはよくききます。「いただきます♪」この子はゴハンの順番が遅くて、さっきまでゴハンが欲しくて歩き回ってミーミーと鳴きどおしでした。移動して顔のほうに回り込みました。至福の顔をして美味しそうにお魚を食べています。(お手手がカワイイ)4時前に出口に向かってセンタードームを抜けたときに、またもや人だかりがありました。ここでは人だかりがあると、たいてい動物たちが何か可愛いことをやっています。近寄ってみたら、おお!パンダが2頭で。2頭でゴロンゴロンとずっとじゃれあっていました。名前はわからないけど、たぶん双子姉妹の「桜浜」「桃浜」です。ずーっと見ていても全然飽きないかわいらしさです。人だかり対策で脚立持参で来る人や、ずっと一眼レフで連写している人もいたけど、気持ちがわかるなあ。
February 10, 2017
先月の半ばに和歌山県にある アドベンチャーワールド に行ってきたときの画像です。1月27日の日記の続きになります。 ⇒ ⇒ コチラ アニマルアクションを見た後、ちょうど隣りの建物のビッグオーシャンで3時からマリンライブが始まります。待ち時間もほとんどなく、いい感じです。イルカショーは観るのは初めてで、行く前に見たネットの情報では“必見”となっていました。一体どんなことをやってくれるのでしょうか。会場は客席がたくさんあり、シーズンオフの平日なので最前列もたくさん空いていました。イルカたちを間近で観ることができます。でもこの大寒波+強風のド寒い日に、イルカたちがはねた水を浴びるのは辛すぎます。それにカメラが海水で濡れるのもイヤだし。ということで、水が飛んでこないであろうそこそこ前のほうに座って、ショーを堪能してきました。いや~、これはもうホント、最高のショーでした。このイルカさん、立ち泳ぎのままプールを1周しました。尾の力がスゴイです。こーんなに高いところにある球も、みんなでポーン♪。『Always Together』の曲にのって、お姉さんとイルカさんの愛の物語がありました。ヒトも一緒に水中を移動しています。高い場所の輪くぐりもできます。ジャンプ力だけでなく輪の位置を水中から正確に測って、イルカって頭がいいのですね。イルカたちの身体能力に、お兄さんも負けていられません。いよいよフィナーレです。20頭くらいのイルカたちが、一斉にジャンプします。ショーが終わってから、退席する観客を出演した皆さんが出口で見送ってくれるのですが、この日は和歌山の沿岸部でも珍しい寒さでした。ウェットスーツを着ているとはいえ、プールから上がって髪もまだ濡れている皆さんが、冷たい強風が吹き抜ける中とても寒そうで、見送る立ち姿に気合いを感じました。最後に、観客の皆さまにご挨拶です。どの演技も素晴らしくて、いったいどうやって訓練したのか、不思議でたまりませんでした。
February 9, 2017
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