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もう9月の半ばだというのに、今日はまだ8月が続いているのか?と思うような暑さでした。どうやら京都~滋賀~岐阜~愛知にかけて熱がたまったようで、このエリアでは各所で最高気温が36℃前後という、9月とは思えない暑さになりました。7・8月のようなしつこい暑さはないけど、太陽高度が下がった分、陽光を全身に浴びるような感じがします。ただ逆に水道水は、真夏の頃は「まるでお湯」が出てきたけど、だいぶ水温が下がった感じです。さて、先月の終わりですが、愛知県にある航空自衛隊の小牧基地で「サマーフェスタ2023」が開催されました。自衛隊の基地や駐屯地は、ふだんは一般人が入れない場所なので、ちょっと見てきました。今回のは航空祭とは違って、特設ステージが用意されて高校生や大学生小牧基地の軽音楽部による音楽の演奏やダンスが披露されるといったものです。15:00~20:00の開催で、暑いのが苦手な私は夕方に基地に入って、イベントを見学してきました。格納庫を開放して小牧基地にある機材で作った特設ステージです。背景に自衛隊機が配置され、自衛隊ファンには最高のステージです。C-130H型輸送機が見学用に一般公開されていました。任務でたくさんの物資を世界各地に運ぶ輸送機の中は、こうなっています。長時間のフライトに備え、簡易トイレもついています。C-130Hの後姿です。後部の扉は物資を出し入れするときのスロープになってます。陸上自衛隊第10師団から、軽装甲機動車(LAV)が来ていました。コンサートを盛り上げるなんともニギヤカな集団がいました。てっきり大学の友人たちかと思ったら、自衛隊の救難隊の皆さんでした。小牧基地太鼓部の皆さんによる太鼓の演奏がありました。日没後、ちょうどC-130Hの後ろに満月がでてきました。先ほど見たC-130Hは、見学時間は修了していました。でも機内の照明が金属に反射して、美しく映えていました。この日は特別ゲストでタンバリンマスターのゴンゾーさんが来ていました。私はこの日は用があって19:00頃に基地を出たので、ゴンゾーさんのラストステージは見られなかったのですが、かなり盛り上がったようです。航空祭のときは明るい時間に終了して基地を出ることになるので、夜の基地が見られるこのイベントを、また来年もやって欲しいです。
September 16, 2023
先月3月5日の日曜日のことでしたが、航空自衛隊 小牧基地(愛知県春日井市)で開催されたオープンベースに行ってきました。3年ぶりの一般開放となったこの日、小牧基地には地元や近隣県だけでなく遠方からも、たくさんの来場者がありました。こうしたイベントでなければ入れない自衛隊の基地です。ふだんは空を見上げて見る航空機が目の前にあります。それを思うだけでテンションが上がります。滑走路の最前列を確保しようと思ったら、開門のかなり前から並ばなければいけません。私は今回はそれはやめて、のんびり行きました。基地の最寄りの駅に向かう名鉄小牧線の電車は、かなり混雑していました。たぶん皆さん目的地が同じかなと思っていたら、はい、「牛山」の駅で一斉に降りていきました。小牧基地までの細い路地は人であふれかえっているので、ゆっくりの行進となりました。体温チェックと荷物チェックを受けて基地の中に入りました。滑走路の前は幾重にも人がいる状態なので、展示されているものをゆっくり見ることにしました。遠くに今回の目玉の?大型機が見えました。千歳空港から飛んできた日本国政府専用機です。(ボーイング777ー300ER)白い機体に流れる赤のラインがすっきりしていて、日の丸が美しく映えます。小牧基地に入ると、お隣の県営名古屋空港の飛行機も見ることができます。逆に、この小牧基地のイベントを名古屋空港側から見る人もあるそうです。ブルーインパルスの展示飛行もありました。昨年秋からのこの地方の自衛隊のイベントでは、前日まで快晴の青空なのに、この日に限って曇りや雨という日が続いていて(岐阜基地航空祭、愛知県政150周年記念、自衛艦の蒲郡寄港)、今回も残念ながら曇りでした。滑走路の前は人だかりでしたが、政府専用機の前はブルーが飛ぶ1時間ほど前までは仕切りロープの前にスペースがあり、この政府専用機の足元の空間から機体が見えたらと思ってスタンバイしてました。展示飛行に出発するときはブルーの機体が見えませんでしたが、終わって戻るときには私たちがいる遠くのほうまで来てくれました。(政府専用機のおなかの下の空間からこれが撮れました。)この姿が目の前で見られただけでも幸せです。パイロットの皆さま、スタッフの皆さま、お疲れさまでした。駐機場に到着し、パイロットが降りてきて、ファンに挨拶です。この方が何をやっているのか後でお訊ねしたら、3番機のパイロットの方のデビューのお祝いとのことでした。航空機の展示飛行は全て終了したので、再びゆっくりと展示機を見ています。大型輸送ヘリコプターのCHー47J(愛称:チヌーク)です。入間基地から飛んできた、力持ちのヘリとして人気です。昨年秋、岐阜基地の航空祭で見てすっかりファンになったF-ー15戦闘機です。目の前で見られて大感激です。海洋における救難飛行艇のUSー2で、岩国基地から飛んできました。日本は本土から遠く離れた南西諸島や小笠原諸島などの離島も多くあります。救難実績はグアム島のあたりまであります。基地の露店で少し買い物をして、1時半頃に基地を出ました。しかしものすごい人混みで、行きに降りた牛山駅は大混雑のために入場制限が。そこで少し遠回りだけど「間内駅」まで歩いて帰ってきました。(さらに下車駅から車を停めた場所まで1.5km歩きです。航空祭のときは駅に近い駐車場は早朝すぐに満車になりますから。)飛行場はどこも広いし、航空祭では〇万人と大勢の人が来場するので、歩けるうちに行くのが良いと実感しました。
April 11, 2023
先月末の3月26日の日曜日ですが、陸上自衛隊の春日井駐屯地(愛知県春日井市)で創立56周年の記念行事が行われました。久しぶりに一般の見学がOKになった行事です。我が家から近いところにあるので、私は何日も前からずっと楽しみにしていました。ところがこの日は朝から大雨。昨日まで快晴だったのに、なんでこの日に限って?(もっと言うなら翌日も快晴だったので、この日がピンポイントで大雨でした)この大雨ならさすがに雨天順延かと思い、でも一応、雨具とカメラを用意して春日井駐屯地に行ってみました。8時半に車で駐屯地前を通ったら、門の前にはすでに徒歩で来た方々が大雨の中を並んでいるではないですか。ということは、雨天決行ということです。雲の画像を見たらこの先ますます雨が強くなるけれど、やるということなのですね。はい、ならばその気概を我々も心して拝見しようではないですか。車が入れるのは8時45分からなので、私は周辺で時間調整して駐屯地に入っていきました。車から降りるときも強い雨だったので、車の中でレインコートを着て、持っていくカバンにもポリ袋をかけて雨が入らないようにして、会場に向かいました。式典を見学する観覧席も用意してくださってます。ただこの日は雨で席が濡れているので、レインコートを持っていない人は座れない状態で、傘をさして立って見てました。来場者が少なめだったので、前の人の傘で見づらかったら見やすい場所に移動して見て(撮って)ました。第10音楽隊の方々です。楽器が濡れるからてっきりテントの下にいるのかと思ったら違ってました。(この式典の次の週、名古屋の守山駐屯地でお花見イベントに行って、音楽隊の方々にこの日のことをお訊きしました。そしたらやはり、金属楽器の中に雨がだーだーに入っていたとのことでした。)春日井駐屯地にある車両の展示です。降り続く大雨でグラウンドもドロドロです。訓練展示が始まりました。泥の中で偵察のオートバイも操作がいつもより大変だったと思います。式典の最中、ホントに大雨でレインコートだけでは雨が防げず、左手で傘をさしていたので、今回は私は両手でカメラを構えることができなくて、片手で動画を撮るのが精一杯でした。なのでここにUPした画像も、動画からの切り取りです。こんな天候なので、訓練展示も規模を縮小して行われました。5名の隊員の方が、泥の中を匍匐前進していきます。敵が作った障害物を破壊した後、次の部隊が前進できるようバケットローダーが片付けて道を整備していきました。突撃部隊が攻撃を開始しました。大雨の音も含めてホントは動画でご紹介したかったのですが、雨の中で画面がゆらゆら揺れていて、見てて気分が悪くなりそうなので、静止画像にしました。訓練展示が終った頃に、やっと小雨になりました。こちらは銃の展示で、この大きいのは「12.7mm重機関銃」です。説明には「比較的重量は大きいが操作は容易」とありますが、それでも脚なしの本体のみで38.1kgあるので、戦場で人力で運ぶのは大変だと思います。
April 9, 2023
先日の10月10日(月)に、航空自衛隊 小牧基地の方々が「全国防災キャラバン2022 IN かすがい」に参加するとあったので、会場となったイオン春日井に行ってちょっと見てきました。このイベントを後で調べたら、ボーイスカウトが持つ知識やスキルを万が一の有事のときの防災に活かそうと、ボーイスカウトとイオンが提携して行っているイベントでした。 ⇒ ⇒ こちら このときが自衛隊の他にも警察も来ていて、白バイにまたがって写真を撮るコーナーがありました。(愛知県警察のマスコットの「コノハけいぶ」も会場にいたけど、写真を撮ろうと思ったら退場してしまいました)自衛隊は防災に関する装備品などの展示がありました。では、10月10日の防災イベントの画像をどうぞ。これは「可搬型衛星通信装置」です。楕円状のレーダーが4分割され、コントロール部と共にケースに入れて持ち運びができて、現地で通信の業務を行うことができます。説明のパネルには「防空活動における監視・迎撃任務」とあり、通信衛星を使って防衛省の指揮所との連絡や命令を受けることになります。この機能は、陸自・海自・空自がそれぞれ持っていて、大災害で自衛隊が出動する時にも使われます。地対空ミサイルのペトリオットについては、航空自衛隊のこちらのページをどうぞ。 ⇒ ⇒ こちら こちらは「携帯型X線撮影装置」で、けが人をタンカに乗せたまま画像を撮り、現地で負傷の具合を確認することができます。本格的な手術は病院に搬送してから行われます。航空自衛隊といえば、警備犬です。この子は「アミ」ちゃんです。今年の出動はまだありませんが、去年は熱海の土砂災害で出動がありました。訓練展示では、ニオイで人や薬物を探し出していました。このハシゴ渡りは、犬にとってはかなり高度な訓練だそうです。中部地方のみですが、事前申し込み無しで一般人が見学できる一大イベントをご紹介します。令和4年10月23日(日)、 エアフェスタ浜松2022 ⇒ ⇒ こちら 令和4年10月23日(日)、陸海空自衛隊 福井市中パレード ⇒ ⇒ こちら 令和4年10月29日(土)、松本駐屯地 創設72周年記念行事 ⇒ ⇒ こちら 警備犬の名のとおり、基地に侵入した不審者を捕まえる訓練です。この子は「モズ」君で、お話によると犬の適正で捜索が専門になったり不審者を捕まえるのが専門になったりするそうです。モズ君の最新動画は ⇒ ⇒ こちら 訓練展示が終って、自由に動いています。一見すると遊びなのですが、ハンドラーさんと一緒にいることが犬たちにとって「楽しい」と思うことも大事な要素です。
October 15, 2022
約2週間前の9月25日(日)ですが、自衛隊愛知地方協力本部小牧所がナゴヤハウジングセンター春日井会場で展示イベントをするというので、ちょっと見てきました。今回のは小規模な展示でした。でも疫病でこの2年中止になった自衛隊の一大イベントが、対策の仕方がわかってきた今年は、制約を設ける中で開催されるところが増えてきました。中部地方のみですが、事前申し込み無しで一般人が見学できる一大イベントをご紹介します。令和4年10月23日(日)、 エアフェスタ浜松2022 ⇒ ⇒ こちら 令和4年10月23日(日)、陸海空自衛隊 福井市中パレード ⇒ ⇒ こちら 令和4年10月29日(土)、松本駐屯地 創設72周年記念行事 ⇒ ⇒ こちら では、9月25日のハウジングセンターの画像をどうぞ。駐車場からとりあえず中に入ったら、仮面ライダーギーツショーをやっていました。仮面ライダーは代々、演じる俳優さんがカッコイイ人が多いので、子どもと一緒にテレビを見ていて、お母さま方が夢中になることが多いそうですね。自衛隊ブースに入る前に、よくわからないけどヤギさんが展示されていました。白ヤギさんと黒ヤギさん・・・ふと「互いにお手紙を読まずに食べた」あの歌が私の頭の中を流れました。自衛隊ブースに入りました。偵察バイクの展示で、またがって記念撮影もOKです。偵察にでたら、現地の様子は機械での記録ではなく、隊員の方が記憶するそうです。装備(車両)の説明が書いてあるパネルを見て(撮って)くるのを忘れました。小型トラックでいいと思います。ギアはミッションではなくオートマです。これも車内に入って、記念撮影OKです。自衛隊といえば、最近よく話題になるのが食事です。 航空自衛隊といえば『空自空上げ』 こちら 海上自衛隊といえば『カレー』 こちら 陸上自衛隊といえば『陸自飯』 こちら テントの中には、陸・海・空のパンフレットがあり、自衛隊の携帯用の保存食(糧食)が展示してありました。自衛隊は国内で大きな災害があると消防と共に救助に向かい、ライフラインが止まったり人々が避難生活を余儀なくされるような事態になると、生活の支援や瓦礫の撤去などで人々を助けてくれます。「自衛隊さん、ありがとう」ですね。帰る前に、先ほどの小型トラックを別のアングルから。日本を守ってくださり、自衛隊の皆さま、本当にありがとうございます。
October 10, 2022
先月の初めですが、ツイッターのほうで 自衛隊福岡地方協力本部 さんのフォロワー数が3万人を越え、その折にプレゼント企画がありました。(このトップページのいちばん下に、福岡地本さんのツイッターとインスタグラムとフェイスブックのリンクがあります。)自衛隊グッズは駐屯地や基地にお邪魔できる機会があれば売店等で購入できるのですが、ふだんはなかなかそんな機会がありません。そこで私はフォローしている全国の地方協力本部や駐屯地や基地でプレゼント企画があるとよく応募していて、今回は当選することができました。そしてそのグッズが先日我が家に届きました。自衛隊、またはその地方協力本部のオリジナルグッズ、というのが嬉しいです。こういうふだん使える身近なあれこれが好きです。HPで個人的に面白いと思ったのが、福岡地本さんの公式キャラクターを紹介した ピコットの部屋 です。こういう親しみやすい、わかりやすい紹介があるのって、いいですね。一昔前までは、自衛隊はお堅いところで、国防と一言で言ってもどういったことをしているのか、一般の人にはまるでわかりませんでした。でも最近は、TVのバラエティー番組で取り上げられることが多いし、今やってるドラマで町田啓太さん主演の 『テッパチ』 もあります。他にも、全国の自治体で年1回の祭りがあると、地元の駐屯地や基地の方々がパレードに参加したり、駐屯地や基地でロゴのデザインの募集があったりと、意外なほど自衛隊が身近にあるのを感じます。我が家の近所は夜は暗いし専用の歩道がないので、私は歩くときは車から見えるよう、必ず何かのライトを点けています。スマホのリングホルダー、ちょうど欲しかったからラッキー♪さて私事ですが、この8月から家の近くにあるフィットネスクラブに入りました。仕事はデスクワークだし、家にいても何かの運動や体操といったことは全くしてなくて、気がつけば呆れるほど筋力がなくなり体はガチガチに固くなっていました。正直、このタラタラの体に危機感を覚えました。意志が強い人なら、家で筋トレとかやるでしょう。でも私の場合、勉強でも運動でも何やっても、ホントに情けないくらいに三日坊主、いえ、1日で終ってしまうことがほとんどです。この性格なので、もうお金かけてやるしかないのです。レッスン料を払えば「元をとらなきゃ!」って気持ちになりますからね。岩盤浴や温泉では疲労回復とお肌ツルツルはばっちりだけど、あれでは体がどんどん衰えていきます。なので一念発起して、フィットネスを始めました。といっても、肝心の筋トレは体験してみてちょっと気が向かないので、当面の間はウオーキングと柔軟系でまず体をつくることにしています。体が動くようになったら、筋トレもがんばろうかと。このところ、このブログでの出番がすっかりなくなってしまった私の“癒し隊”ですが、みんな変わらず元気にしています。隊長の小太郎は、もう17歳になりました。すっかりおじいちゃんです。
August 7, 2022
年が明けて2022年になりました。そしてあっという間にもう1月3日ではありませんか。今年もまたこんな調子で私は時間がどんどん過ぎてしまうのかと思うと、恐ろしいものであります。さて約1カ月前の昨年12月に、愛知県春日井市の高蔵寺にあるショッピングセンターに自衛隊が来て、ちょっとした展示があるとのことで行ってきました。この日に来てたのは、陸上自衛隊第10師団の春日井駐屯地の方々と、航空自衛隊小牧基地の警備犬担当の方々でした。ホントにささやかなイベントですが、この2年間は自衛隊の駐屯地や基地でのイベントがほとんどない状況なので、数少なくても実物が見られるというのは楽しみなものであります。ランフラットタイヤ仕様の高機動車です。定員10名となってます。高機動車の後ろです。以前のイベントで見たトラックは椅子が板状のものだったので、説明の自衛官の方に思わず「こちらはクッションがついているのですね?」と訊いてしまいました。こちらは多目的に使用される 1/2tトラック(通称:パジェロ)です。訓練で野営(キャンプ)するときに使用する 6人用天幕です。総重量はナント50kg、頑丈で台風でも耐えられる(=どんな悪天候でも訓練する)と説明にありました。レンジャー訓練では50kgくらいの荷物を背負って移動があるので、これも訓練の時に人力で運ぶのかとお訊ねしたら、通常の訓練では車で運ぶ(もちろんストーブや簡易ベッドなども)とのことでした。隊員の皆さんが背負うバックパックの中身です。飯盒や水筒の他に、折り畳み式の携帯ショベルなどがありました。こちらは今の時代の携行食(コンバットレーション)です。加熱材を使ってご飯やおかずを火を使わずに温めることができます。また野外演習時には炊事訓練を兼ねて炊事車で調理をすることもあります。偵察時に使うバイクです。悪路走行時に飛び石でライトのガラスが割れないよう、網のガードがついてます。こちらは航空自衛隊小牧基地から来た警備犬の訓練展示です。担当の自衛官の方と一心同体になっている働くワンコたちです。大規模な災害があったときは捜索活動で出動します。話は変わりますが、陸上自衛隊第10音楽隊によるコンサートが、11月末に名古屋市守山区のホールで開催されたので、私も行ってきました。陸上自衛隊ならではと期待した『陸軍分列行進曲』が聴けなかったのは残念でしたが、美しい音色に包まれた優しい時間でした。コンサートが始まる前、第10音楽隊の隊旗が素敵だったので、許可を得て撮影&UPしました。ポールの一番上にある桜のマークは3方向についています。近くでじっくり見ると、金糸の刺繍や金糸の編み込みがとても見事です。
January 3, 2022
今日はこちら東海地方は朝からすごい雨です。朝の愛犬ちゃんの散歩のときもかなり降ってました。その後はしばらく小降りになったけど、午後3時過ぎからまた大雨になり、夕方には土砂降りになりました。愛犬ちゃんのお散歩。今朝は近くの公園まで車で行きましたが、土砂降りだった夕方は車に乗せるのも大変なので近所を歩くだけにしたのですが、なにせこの大雨。犬も外を歩くのを嫌がり、家の前の道を20mほど歩いて引き返してきました。これも線状降水帯と言っていいのかわかりませんが、名古屋の中心部から北部にかけて強い雨雲(赤い色)が東に移動しながら1時間くらいずっとかかってました。この時間は風も強く、私は2階のベランダに吊るしてある日よけが風にあおられて雨どいが壊れるのではと心配で、土砂降りの中で日よけを外していました。ほんの2・3分外にいただけで全身びしょ濡れになりました。でも今回の雨は九州北部から広島にかけて、特に長崎が本当に大変なことになってます。 ⇒ こちら こういうとき気象予報士の忠告は有難いです。 荒木さん 、 河津さん 、ありがとうございます。さて、約1カ月半前の話ですが、 群馬地方協力本部 のプレゼント企画に応募したら当選しました。これが郵送で届いた日、私は何かの理由で精神的に疲れ果てていました。でも帰宅してポストにこの封筒を見たとき、嬉しくて疲れが吹き飛びました。群馬地方協力本部さま、いろんな種類の品をたくさん、ありがとうございます。QRコードのついた海上自衛隊のこのカードはいろんな自衛艦の種類があって、どこで手に入るかわかりませんが、ファンにはかなり人気だそうです。日本は自然災害が多い国で、大規模災害のときはいつも自衛隊が出動してくれてます。7月の約1カ月間はあの暑さの中、熱海の災害に早朝から連日出動してくださいました。今も第5普通科連隊が青森に出動しているし、今回の大雨でも、いつでも出動できるよう態勢をつくって備えていてくださってます。ふだんはそれぞれに訓練を重ね、いざという時は私たちを守ってくださる自衛隊・警察・消防・海上保安庁の皆様、インフラ整備の皆様、ありがとうございます。ペーパークラフトもきちんと作ると、けっこういい飾りになります。この大雨、今もこの地域は激しく降り続いていますが、西日本全体はまだ明日もずっと強い雨が降り続きそうです。警戒が必要な地域の皆様は、どうぞ気をつけてお過ごしください。
August 13, 2021
GWになりましたね。というか、2021年になって、もう4カ月が過ぎてしまったということのようで。私の生活は大型連休とか関係なく曜日で動いているのですが、多くの方にとってはGWなんですよね。ただ今年はコロナの感染拡大防止のため、5月9日まで高速道路の休日割引がありません。そのためかいつもの休日なら大渋滞になっている箇所も、ふだんと変わらない車の流れのようです。さて10日ほど前ですが、嬉しい贈り物がありました。 自衛隊広島地方協力本部 が出してくれていたプレゼント企画で当たっていて、それが届いたのでした。 ⇒ ⇒ 【4000名突破企画】 玄関前に置いてある宅配ボックスを見たら大型の封筒が。私は当選していないかな…と思っていたので、思わず「やった~」と小躍りでした。ちょうど実家の親の世話で疲れていたときだったので、嬉しくて疲れが吹き飛びました。事務用品を中心に自衛隊オリジナルのお役立ちグッズがたくさん入っていました。おしゃもじは広島地方協力本部オリジナルの 「しゃもちゃん」 です。あと一等海佐の鷹尾本部長からの直筆のメッセージも。広島地方協力本部さま、ありがとうございます広島地方協力本部では、フォロワー5000人達成でもプレゼント企画を予定しているそうです。(現在は約4700名)また他にもツイッター内で自衛隊のプレゼント企画があり、最近の私が見たものでは 中央特殊武器防護隊 が企画を出しています。 ⇒ ⇒ こちら 1名に『中特防ピンバッジ』、30名に『中特防オリジナルカレンダー』をプレゼント、とあります。〆切は 5月9日(日)です。カレンダーは今年のものでありますが、このままポスターとしても使いたいくらいカッコいいものです。今の自衛隊はポスターでもパンフレットでも、どれも隊員の皆様がとても素敵に撮られています。一昔前の自衛隊のイメージとは、もう全然違いますね。それから 自衛隊秋田地方協力本部 が、新本部長着任&グッズ作成記念でプレゼント企画を出しています。オリジナルマスクにオリジナル麻バッグ。どちらもシンプルなデザインでいい感じです。〆切は 5月9日(日)です。 ⇒ ⇒ こちら また 自衛隊埼玉地方協力本部 も今日、企画を出しました。こちらは埼玉県民の方が当たる確率が高くなっています。マスクが2つも、そしてトラック型ホッチキスが面白いですね。〆切は 5月10日(月)です。 ⇒ ⇒ こちら これは知人の方からいただいたお菓子です。自分ではこんなお洒落なお菓子は買えないので、すごく嬉しいです。こちらは庭に植えておいたチューリップたちです。春にはやはりピンクが似合います。来年もピンクは必ず植えることにしました。雨上がりだったので、花たちが皆イキイキとして綺麗でした。こちらは桃の花です。これも綺麗に咲いて私を楽しませてくれました。
May 1, 2021
日本の平和と独立を守り、国の安全を保つためにあり、万一の有事に備えて隊員の方々が日々、緊張の任務と厳しい訓練を重ねて備えている日本の自衛隊。一昔前は自衛隊とはどんなところなのかまるでわからなかったのですが、最近はTVのバラエティー番組に出て訓練や装備を紹介してくれたり、ツイッターやインスタグラムといったSNSでも、装備品や訓練風景などを紹介してくれています。さらに最近は、ツイッターで開設している各駐屯地や基地や地方協力本部が何かの折にプレゼント企画をやってくれるので、気軽に応募したりしてずいぶんと身近な存在になってきました。各地の駐屯地や地方協力本部のプレゼント企画。昨年末も盛りだくさんにあったのですが、年が明けてからもいろいろ出ていました。「お気軽にご応募ください」とあったので、私もつい各所に応募をしました。そしたら新年の企画では 多賀城駐屯地 のオリジナルマスクが当たりました ※ツイッターは こちら 多賀城といえば、歴史の教科書にも出てくる名前ですよね。奈良~平安時代に鎮守府が置かれ、東北地方の政治・軍事の拠点でした。多賀城駐屯地のロゴが入ったオリジナルマスクです。東北のイベントには遠くてとても行けないので、これは嬉しいですね。昨日はどんよりと曇ってたけど今日は気持ちよく晴れ、やや寒いけど風が吹いています。いつもなら快晴と風は洗濯物がよく乾くので嬉しいのですが、今だけはそう言ってられません。足利市の山林火災が発生してから1週間。このところ晴れ続きで空気が乾燥していて、しかも風が強いため、鎮火の目途がたっていません。こんなときに火災現場の山の上で大雨が降ればまさに「恵の雨」なのですが、残念ながらまだ晴れ続きです。火災発生当初は栃木県の防災ヘリのみで空からの散水をしていましたが、翌日からは茨木・埼玉・宮城・山梨の各県と横浜市のヘリも消火にあたっています。そして自衛隊も第12旅団から数機と他からもヘリが出て、「ダムで取水→火災現場の消火」を何度も何度も繰り返しています。延焼が広がって避難所に入った方もあります。消防隊と自衛隊の懸命の消火作業を応援しつつ、早く鎮火することを願うばかりです。さて1月の末ぐらいに 自衛隊岐阜地方協力本部 のプレゼント企画があり、こちらも当たりました※ツイッターは こちら 岐阜地本からは、航空自衛隊のマスクとシャープペンと缶バッジの詰め合わせでした。シャープとか定規とかの文具系のグッズは身近に持っていられるので嬉しいです。岐阜といえば航空自衛隊の基地が各務原にあるので、マスクも空自仕様でした。缶バッジのキャラクターは、岐阜地本さんのキャラクター「うーぴー」です。長良川の夏の風物詩の鵜飼いからとったものだそうです。まだ少し寒くても、もう春の風ですね。外では梅がちらほら咲いているし、チューリップやユリといった庭の球根組ももう土の上に葉を出しています。まだ寒いからガラス越しに入ってくる陽光は最高に気持ちいいでしょうね。一応ホットカーペットも電気が入っているのだけど、こちらのほうがいいようです。
February 27, 2021
2つ前の日記で、全国にある自衛隊の地方協力本部や駐屯地でプレゼント企画をやっていることをご紹介しましたが、もう少し追加が出たのでご紹介します。(3つ前の日記でご紹介した中で期限がまだのものも再度UPしました) 自衛隊福岡地方協力本部 応募期間:12月14日(月)まで 自衛隊愛知地方協力本部(公式) 応募期間:12月14日(月)午前9時まで 自衛隊愛媛地方協力本部《公式》 応募期間:12月14日(月)まで 自衛隊@青森地方協力本部♪公式♪ 応募期間:12月14日(月)まで 自衛隊神奈川地方協力本部 応募期間:12月16日(水)まで 自衛隊山形地方協力本部(公式) 応募期間:12月17日(木)24時まで 自衛隊栃木地方協力本部 応募期間:12月18日(金)0時まで(17日中?) 自衛隊兵庫地方協力本部@公式 ※応募のページは こちら 応募期間:12月31日(木)まで※プレゼントを待っているよりも自分で買っちゃう! という方は こちら をどうぞ♪ところで、この地方では11月の後半から昨日までの約3週間、ホントに連日、雨はどうなったのかと思うほど、快晴の青空で暖かい日が続きました。こんなにいい天気なら、仕事に出る前の2~3時間でどこか近場の紅葉でも見てくればよかったのですが、こういうときに限って行く先を思いつかないものです。11月終わりの土曜日、名古屋での仕事の帰りに愛知県日進市にある 五色園 に寄ってきました。ここは浄土真宗のお寺と墓地なのですが、広~い園内には開祖である親鸞聖人の一生を物語る場面が塑像によって表現されています。そしてこの広~い園内は、桜や紅葉の名所でもあります。天気が良いときなら、自然に近い状態の草木がキラキラ輝いて本当に綺麗です。こんな感じにコンクリート人形によって親鸞聖人の生涯を物語っています。紅葉や桜の季節には、人形が彩り鮮やかになります。私がここに行ったとき、この日のこの時間に限って急に雲が出てきて、陽光がさした明るい画像が撮れませんでした。(これは瞬間的に陽光がさしたとき)この場面は『鹿ケ谷鈴虫松虫の剃髪得度』です。現在、五色園では園内の人形を修復中のためか、あちらこちらが通行止めになっています。なので今回は、紅葉があるところを2・3か所だけ見て帰ってきました。この場面は『六角堂御参籠 雲母坂お通い』です。仏の道に迷いが生じた親鸞は救いを求め、昼間でも通るのをためらう雲母坂を越えて比叡山から六角堂までの三里十八丁もの距離を、真冬の百日間往復していました。親鸞聖人が寒風吹きすさぶ中毎夜毎夜どこへ行かれるのかと弟子が後をつけていました。雪道を血に染めながら必死に進む聖人の姿に、弟子は涙せずにはいられませんでした。これは2011年の、快晴で紅葉がいちばんきれいだったときに撮ったものです。上の画像も明るさ調整をしましたが、自然の陽光にはとてもかないません。ホントはこれがあるところにも行きたかったのですが、工事で通行止めでした。まあ天気が良くなかったからあきらめがついたけど、工事が終わって自由に見られるようになったら、またこの景色を見たいものです。
December 12, 2020
前回の日記で、全国にある自衛隊の地方協力本部や駐屯地でプレゼント企画をやっていることをご紹介しましたが、もう少し追加が出たのでご紹介します。 自衛隊山形地方協力本部(公式) 応募期間:12月17日(木)24時までまた前回UPした中の、陸上自衛隊第19普通科連隊の「1万フォロワー達成で応募〆切」とあった企画が、こちらの連隊長さんのお力添えで(こちら)、〆切が少し伸びて、プレゼント数も増えました。応募期間:12月7日(月)17時までただ応募するページは こちら なのでご注意を。UPした画像は、先月の後半の天気のよい日に、家の近くをカメラを持って散歩してきたときのものです。名所の風景はもちろん心躍る素晴らしいものですが、すぐ近くにあって変わりゆく季節をさりげなく教えてくれる景色も、これまた心和むものです。今年は秋の冷え込みが緩いせいか葉の色づきが遅いのか、と思ったけど別の木は赤い葉がすっかり落葉していました。同じ神社の敷地内でも日当たり等の条件で、紅葉の状態がまったく違うようです。秋のもう一つの色である、銀杏の黄色です。逆光で葉の黄色が透けて綺麗でした。銀杏の落葉がつくる、黄色のじゅうたんです。名称はわからないけど祠があります。祠の両わきにはたくさんの碑があります。花の名前はわからないけど、足元に綺麗に咲いていました。全体が真っ赤になった紅葉も好きだけど、葉の色がだんだん変化しているMixの状態もなんかいいなと、この季節になると毎年思っています。
December 5, 2020
先日、 “岩手ぴこ”自衛隊岩手地方協力本部(公式) のプレゼント企画に応募したら、当選しました。公式キャラクター「陸葉」「海波」「空羽」が入った岩手地本のオリジナルエコバッグです。岩手地本さんから当選メッセージをもらって \(@^0^@)/やったぁ♪、発送のメッセージをもらって o(*^▽^*)o~♪ワクワク、3日後に届きました。こういったプレゼント企画も自衛隊のPR活動の一つでしょうが、応募して当選すると嬉しいものであります。私は一昔前は自衛隊というと、街中で時おり見かける「縦長の板に黒字で “自衛官募集” とだけ書かれた看板」に象徴されるように、ただお固くて厳しくてハード、というイメージしかありませんでした。しかしITがどんどん進化していく現代では、各基地や駐屯地にそれぞれ可愛いキャラクターがいて、各種の案内も見やすく分かりやすくきれいで、ネットを通じてすぐ知ることができます。自衛隊のグッズもネットを通じて(こちら) 買うこともできますが、各基地でのオリジナルグッズをこの機会に手に入れるのも楽しいかと思います。 防衛日報デジタル さんが出している資料に、本日追加された分も含めて、まだ応募できるプレゼント企画をご紹介します。プレゼントの中には、今や生活に必須となったマスクや、この時期なら手に入れたい来年のカレンダーがあります。自衛隊のマスクやカレンダーはカッコイイので、人気が高そうですね。 陸上自衛隊第19普通科連隊 応募期間:フォロワーが1万人に達成するまで (12月3日現在で約 9,800フォロワー) 自衛隊鹿児島地方協力本部@公式ごわす 応募期間:12月7日(月)17時まで 自衛隊福井地方協力本部@公式 応募期間:12月7日(月)午前8時まで 自衛隊秋田地方協力本部@公式 応募期間:第1弾は12月7日(月)23:59まで、 第2弾は12月8日~ 陸上自衛隊那覇駐屯地 応募期間:12月9日(水)23:59まで 自衛隊徳島地方協力本部【公式】 応募期間:12月10日(木)まで 自衛隊熊本地方協力本部【公式】 応募期間:12月11日(金)まで 自衛隊福岡地方協力本部 応募期間:12月14日(月)まで 自衛隊愛知地方協力本部(公式) 応募期間:12月14日(月)午前9時まで 自衛隊兵庫地方協力本部@公式 ※応募のページは こちら 応募期間:12月31日(木)まで先ほど追加がありましたのでご紹介します。ただこちらは、島根県在住の方のみの応募になっています。 自衛隊しまね地方協力本部【公式】 応募期間:12月14日(月)12時まで自衛隊をはじめ、警察・消防・海上保安庁など私たちの安全を守ってくださる皆様、世の中で働いてこの国の繁栄を支えてくださる皆様、ありがとうございます。オリジナルキャラクター「陸葉」「海波」「空羽」が可愛いです。コロナが収束して自衛隊のイベントがあったら持っていきます。本物のニャンであるフクちゃんも、気になったのか覗いてくれました。
December 3, 2020
この地方は今週は水曜日だけが曇りで、他は本当に心地良い青空の日でした。外にいてもお日様が当たれば上着のいらない半袖でいいくらい、暖かい日が続きました。今日も一日、雲一つない快晴の青空でした。秋の景色を求めてお出かけになった方々は、最高の風景を目にされたことと思います。さて10月の上旬でしたが、ツイッターの陸上自衛隊 第14旅団のサイトで、フォロワー5000人突破を記念したプレゼント企画がありました。 こちら 自衛隊ファンには嬉しい企画なので、すぐに応募です。そしたら後日、第14旅団さんから当選のダイレクトメッセージが届きました。\(*^▽^*)/やったー!つい先日、自衛隊熊本地方協力本部(熊本地本)のフォロワー1万人達成プレゼント企画で当選してたのでなんかラッキー続きでした当選のお知らせがあって、こうして届くと、嬉しさ倍増です。私は四国にはまだ行ったことがないので、いつか本州四国連絡橋のどれかを渡って、どこかの県に行ってみたいです。この10月には、 防衛省 海上自衛隊 がフォロワー80万人達成で、 防衛省 航空自衛隊 はフォロワー50万人達成で、そちらでもプレゼント企画がありました。さすがにそちらは応募数がケタ違いなので当たりませんでしたが、SNSのおかげで数年前までほとんど未知の世界だった自衛隊が身近になった感じがしています。ちなみにこちらが陸上自衛隊 第14旅団 のHPです。トップに出る瀬戸大橋を機動戦闘車が車列をなして渡る画像をはじめ、ヘッダーの画像がどれもカッコイイこれがカッコイイと思うのは隊員の皆様が日々、国防のために厳しい訓練を積んで、私たちの知らないところで緊張の任務にあたっていらっしゃるからなのです。チャラ男がコスプレしているのではないのです。女性自衛官の方も最近よく登場しますが、男性と同じ現場で任務にあたる姿は凛としてやはり素敵です。心身を鍛え、特技を持って、勉強して階級を上げて、という姿を見ていると、同じ女として私も若いときからもっとやっておくべきだったと痛感いたします。第14旅団の名前の入ったオリジナルタオルです。いい記念になりました。コロナが収束して自衛隊イベントが再開したら、これはモチロン持っていきます。
October 31, 2020
この前の日曜日の10月18日、愛知県犬山市にある 博物館明治村 で 陸上自衛隊 第10師団 に所属する第10音楽隊の演奏があると聞き、久しぶりに明治村に行ってきました。十数年前から明治村の年間パスポートを持つようになり、以前は年に何度も通っていた明治村。でもここ数年は年パスの元がなんとかとれるぐらいしか行ってなくて、ちょっともったいない部分もありました。だからこうして「行きたい!」と思うイベントがあると、私には助かるものであります。明治村は今年に入ってから料金も上がったし、そんなに混まないかなと思ったら、朝10時の開村時には駐車場にかなり車が入っていました。関東や関西からもたくさん来ていました。なんでこんなに人が?と思ったら、イベントでアニメの「ゴールデンカムイ」とのコラボ企画をやっていました。謎解き用の冊子を買う人が窓口に50人くらい並んでいたので、なかなかの人気のようです。さて、私の目的である「明治村音楽祭」の今回の演奏の陸上自衛隊 第10音楽隊の皆様の姿が見えました。今日はどんな曲をやってくれるのか、ワクワクでした。その明治村での画像をご紹介する前に、これから年末に向けて開催される自衛隊コンサートのご案内です。12月16日(水)18:30~福井市のハーモニーホールふくい で、陸上自衛隊の中部方面音楽隊によるクリスマスコンサートがあります。応募は往復ハガキにて、11月25日必着、コロナの状況によっては中止の場合もあるとのことです。 ⇒ ⇒ こちら また東京の世田谷区にある 昭和女子大学 のホールで、11月28日(土)と11月29日(日)の2日間、両日とも2回ずつの計4回、「青少年のための3自衛隊合同コンサート」が開催されます。こちらは中学生から32歳までの年齢制限付きです。応募はインターネットにて、11月1日(日)24:00 が締切となっています。 ⇒ ⇒ こちら 12時からコンサートが始まるので、11時半に会場の帝国ホテルに行きました。けっこう人が集まっていたけど、最前線が十分空いていたのでそこに入りました。リハーサルの途中、明治村内を走るSLが通っていきました。(赤いアーチ橋の上)開演前に時間があったので、展示してあった自衛隊の車両を見てきました。ハロウィン仕様になっています。たくさんの方が車両の前で、あるいは運転席に座ったりして記念撮影をしていました。12時、いよいよコンサートが始まりました。思ったよりもたくさんの聴衆がいて、隊員の皆様を拍手でお迎えしていました。曲の合間の紹介、その1。ラッパ隊の今と昔で、女性隊員が今の自衛隊の食事ラッパを、男性隊員が旧陸軍の食事ラッパを演奏しました。男性が吹いた曲はTVのCMでよく聞く「正露●」の曲でした。●●●曲の合間の紹介、その2。陸上自衛隊は2年前から制服が変更になりました。以前のものと比較で、冬服は以前は緑色だったのが紫紺色を基調に(海上自衛隊は黒、航空自衛隊は濃紺)、幹部自衛官は袖口とスラックスに金の線が入りました。女性用ネクタイはクロスタイになり、女性らしくなったそうです。ミニコンサートで曲は、「陸軍分列行進曲」、「日本の情景・秋」、「夜に駆ける」、「平成大ヒットメドレー」+アンコール曲が演奏されました。帝国ホテル前での演奏会は大盛況でした。私も「陸軍分列行進曲」が生演奏で目の前で聴けて、大満足です。
October 23, 2020
台風の影響で水曜日から4日間続いた大雨が、こちらの地方では今日の午後過ぎからやっと雨が上がりました。ただ東京駅より約200km南にある三宅村や御蔵島村などの島には、大雨特別警報が出ています。警報のエリアにある皆様、どうぞ御身をお守りください。さて、ネットからいろいろな情報がとれる今の時代を、私はとてもありがたく思っています。特に興味深いのは、Twitter での自衛隊の情報です。ほんの数年前まで、自衛隊の名前を聞くのは大災害時における救助活動や被災者支援をTVや新聞で見るくらいで、ふだんのことはまるで知りませんでした。しかし一昨年あたりからTwitterで自衛隊の各駐屯地から訓練風景や災害派遣の様子、あるいはお昼のメニューとか様々な情報や画像がUPされるようになりました。例えば災害派遣では、大災害が起こった後の、現地にいる各駐屯地の支援活動の様子だけでなく、今日のような大雨特別警報のときに、即応するべく万全の態勢を整えているという心強いツイートもあります。とはいえ今時の自衛隊。訓練や即応といった緊張する話だけでなく、SNSを見ている人にサービスするソフトな話もあります。先月の終わりに、自衛隊熊本地方協力本部(熊本地本)がフォロワー1万人達成ということでプレゼント企画をしてくださり、当たればいいなと思って私も応募しました。そしたら後日、熊本地本さんから私に、当選のダイレクトメッセージが届きました。\(*^▽^*)/やったー!#熊本地本 フォロワー10000人達成記念 #プレゼント企画 に沢山のフォロワーの方にご応募いただきました。ありがとうございました! ⇒ ⇒ こちら 私、こういう倍率の高い応募とかには当たらない人なので、抽選で当たったときには単純に喜びましたよ。そして今日の午前、熊本から郵送が届きました。私の家の近くには陸上自衛隊(守山駐屯地と春日井駐屯地)と、航空自衛隊(小牧)があるので、応募にはなかなか空気に触れることもない海上自衛隊のキャップにしました。紙製のキャップを送るにあたり、クリアファイルもつけてくださいました。海自キャップを広げるためにスマホを重しにしています。上記リンクの45秒のところから女性自衛官の方がキャップをかぶってモデルになっています。熊本地本の広報さま、イベント企画して送ってくださり、ありがとうございました。私の記念とさせていただきます。おまけ画像です。今年の春に植えてみたミニトマト。一応トマトとして実ったけど、育て方が悪くて満足のいくトマトにはなりませんでした。いつの間にかもう3歳になっていたマロン君。相変わらず車に弱い子(乗って1分で酔う)なので、どこにも同伴できません。先代のワンコたちはみんな一緒にお出かけできたのにな~と思いつつ、仕方がないですね。マロにはマロの犬生を歩んでもらいましょう。
October 10, 2020
8月の10日頃から、日本列島は連日連日、なんか恐ろしいほどの高温になっています。昼間は窓を開けていても熱風が入ってくるだけです。だから換気をしないときは、もう閉めちゃってます。家の中で掃除とかでちょっと動くだけで汗がぽたぽた落ちてくるのに、屋外で仕事される方は安全のために長袖を着ているから、汗の量もものすごいでしょうね。気象予報ではこの暑さは明後日まで続き、週末は雨が降って少し暑さが引くけど今度は湿度が上がるので、油断してはいけない暑さはまだまだ続きそうです。ところで先日、航空自衛隊の小牧基地を訪問した際に、中に勤務する自衛官の方とほんの短い時間ですがお話する機会がありました。その方は年齢が上の方で、これまで全国の何か所かの基地を転勤で移動していて、その一つに75年前の太平洋戦争のときに日米で激戦となった 硫黄島 にも赴任したことがある方でした。硫黄島は東京都に属しますが、島がある場所は東京駅から南に約1200km行った太平洋上にあります。(参考:東京駅と鹿児島駅の直線距離は約960km)その方に硫黄島とはどんなところかとお訊きしたら、ここで勤務する人の生活の設備は整っているけど、携帯電話は圏外で、インターネットも不可、周りには海があるだけ、とのことでした。(施設の食堂とかで働く人をときどき募集しているそうですね。島との往復は自衛隊の輸送機に乗って。)そして硫黄島は、1945年3月に日米で壮絶な戦いがあって、日本側は約18000名もの方が亡くなった場所であり、約1万人の方の遺骨が故郷に帰れずに地中に埋まったままの場所です。その方々がまだこの地でさまよっていてときどき出てくるようだと言われています。しかし平成6年(1994)2月、天皇陛下(現、上皇陛下)が慰霊に島をご訪問されたら、幽霊がぴたりと鎮まったとか。英霊の皆様は、やはり陛下が来てくださるのを待っていらしたのですね。でも、そうでしょう。あの当時、本土決戦を少しでも遅らせて日本にいる愛する者たちを守るために、雨水が頼りの灼熱の島にひたすら洞窟を手作業で掘り進め狭い穴の中で暮らすという過酷な環境に耐えて、島にいた兵隊さんたちの約8割が亡くなったのですから。硫黄島からの手紙 特別版 [ 渡辺謙 ]今から7年前の平成25年(2013)4月、安倍総理が戦没者への慰霊もあって硫黄島を訪問されました。今の飛行場の滑走路の下にも埋まっていると言われる遺骨に対して、そのとき総理は地面に両手をついて「踏みつけて申し訳ございません」と心からお詫びをされました。 ⇒ ⇒ こちら 本当に、今の私たちの暮らしはこうしてあの時に命をかけて戦ってくださった英霊の方々のおかげであると、片時も忘れてはいけないと思います。先日、名古屋の三の丸の愛知県護国神社に参拝した時、見かけはチャラそうだけど慰霊碑の前でちゃんと脱帽して、参拝の作法を心得ている若者がいました。未来をつくる若い世代から心のこもった参拝を受けた英霊の皆様は、きっと喜んでおられることでしょう。画像は、2年前の11月に浜松基地で開催された航空ショーのときのものです。(まだUPしてない画像なので、全体をそのうちに)2年前のこのとき、航空イベントの初参加でした。(バスツアーで参加)航空自衛隊のイベントだから飛行機ばかり見るかと思ったら、地上からの武器もたくさん展示してありました。航空ショーでメインイベントとなるブルーインパルスの展示飛行です。初めてのブルーインパルスの撮影で要領が全くわからず、適当にバシバシこの速度でこんな接近状態で飛んでいるかと思ったら、一斉に反転しました。自分には絶対にできない技術に、ただ惚れ惚れです。
August 19, 2020
今日の午前中ですが、我が家からわりと近くにある航空自衛隊の 小牧基地 に行ってきました。今年の春以降はコロナのために、全国のイベントというイベントが片っ端から中止になってしまい、自衛隊の各駐屯地のイベントも例外ではありませんでした。いつもの年なら夏までに2回は、基地の解放で一般人が中に入れるときがあるのになあ。我が家からは陸上自衛隊の守山駐屯地と春日井駐屯地が、そしてこの小牧基地と行きやすい場所があるのになあ。それが7月のはじめ、小牧基地から「模型等特別展示のご案内」というのが発信されました。応募資格は「基地周辺にお住まいの方」で、各回30名ほどの少人数で1時間、小牧基地に縁のある模型を見るというイベントです。(計3回実施)よくわからないけど、せっかくなので申し込みました。申し込みが多ければ抽選になるとあったけど、参加OKのメールが届きました。\(*^▽^*)/やったー!しかも今回の特別展は少人数なので、車で基地に行ってもOKということでした。(途中でに入れて電車で、とかじゃなく直接行けるのはホントにありがたいです。)ということで初めて車で小牧基地入りして、厳重な消毒と検温を受けて、模型等特別展示を見てきました。建物に入ると受付で小牧基地オリジナルのトートバッグを渡され、入り口の棚にあるパンフレットや広報誌等なら持っていってもいいということでした。せっかくなので1種類ずついただいてきました。実物の飛行機じゃなくて模型を見ても面白いのかな?と最初は思ったけど、いえいえ、会場に展示されていた大小200点ほどの模型はどれも興味深いものでした。写真撮影もOKでした。(ただSNS等にUPは不可)1時間、全く退屈することなく時間が過ぎていきました。棚には広報誌の他、クリアファイルやボールペンやうちわもありました。航空自衛隊のパンフレットがなかなかの優れもので、記事も充実しているし、おまけでヘルメットを作るペーパークラフトが入っていました。そして模型見学の後、嬉しいことに希望者は小牧基地の購買部でお買い物というオプションがありました。要するにこの基地内で勤務する自衛官のためのコンビニなのですが、自衛隊ファンなら思わず欲しくなるようなグッズもいろいろと置いてありました。私、最近仕事が少し減って贅沢ができる身分ではなく、今日もはじめは「基地見学ならお金をつかわなくて済む」と考えていました。でも並んだグッズ見た瞬間、己の事情を忘れました。衝動買いで、ついイロイロ買ってしまいました。今の時期、いちばん必要なのはコレかもね。 お店で目に入らなかったけど、あったのかな? ↓ ↓自衛隊グッズ【 布マスク ( 海上自衛隊 デジタル迷彩柄 ) 小さめサイズ】海上自衛隊グッズ ネコポス可 綿 綿100% コットン カモフラ 迷彩 ガーゼ 迷彩柄 二重 マスク メンズ レディース おしゃれ今回、衝動買いしてしまったグッズです。Tシャツ、手袋、タオル2種、クリアファイルなどなど、計4700円くらい。でも隣りのレジにいた男性は、お仲間への土産か?自分用か?、買い物カゴ満載のお買い物だったから、もしかしたら10万円くらい使ったのかな。
August 1, 2020
昨年の11月上旬に開催された航空自衛隊 小牧基地 (愛知県小牧市)のオープンベースイベントの様子をご紹介する記事です。前回の日記の続きで小牧編はこれでラストです。この小牧の航空祭は、私にとって3回めのものでした。初めて航空祭に行ったのは2018年11月末の浜松で、たまたま旅行会社の案内を見て、どんなものかとにかく行って見てこようと思ったのが始まりでした。浜松に行くのに地元駅に6時半集合で、その時は正直ずいぶんと早いなと思っていました。しかしバスが愛知県を過ぎて静岡県に入ったあたりからツアーガイドさんがあちこちに連絡をとっていて、道の混み具合などの情報を運転手さんに伝えていました。航空祭とはそんなにスゴイ人出なのか?!はい、本当に、観光バスは次々入ってくるし、なにより終わって帰るときにバスが浜松基地内で全然進まなくて、基地を出るのに1時間かかりましたから。ツアーバスで座っていたからよかったけど。そしてこの小牧の秋の航空祭も春のときより人出が断然多くて、帰りは小牧基地から最寄りの駅になる名鉄の牛山駅まで身動きできないほど人が溜まり、隊員の方が出口で退場制限のロープを張るほどでした。私はもう牛山駅方面には向かわず、車を置いた場所まで約5km、てくてくと歩いてしまいましたが。地元なのに朝早くから家を出て基地に向かい、それでも到着が遅いほうだった(早い人は電車の始発が出る前に基地に来ていた)とか、なんかまあいろんな体験をして充実した楽しい一日でした。今はコロナウイルスのことで自衛隊のイベントは一斉に自粛しています。でもまた見に行けるようになったら、近場でどこか見学させていただこうと思っています。展示飛行を終えたブルーインパルスが、着陸した滑走路から初めに駐機してあった場所まで1番機から順番に戻ってきました。機体からの排熱で陽炎ができています。(何℃くらいなのでしょうか?)1番機から6番機までが全部あちこちを向きながら一つの画面に入ってます。私の何気に好きな画像です。機体の向きを観客の真横になるようにして、1列で進んできました。6機が全部、縦1列になった状態です。朝早く行ったおかげで、これらの画像が撮れました。よかった♪元の駐機場所に来たらクルーの誘導で機体の向きを変えて駐機します。※クルーについては航空自衛隊のHPをご覧ください ⇒ こちら 停止して車輪止めをかけたら、パイロットが下りてきました。ハシゴって地面までの長さがあるわけではないのですね。一番離れた6番機のパイロットから5番機P、4番機Pと順に合流して、編隊長でリーダーである1番機パイロットのほうに足並みを揃えて歩いてきます。1番機のところでパイロット全員が揃って終了の挨拶をしたら、急にリラックスモードに。※パイロットの紹介は航空自衛隊のHPをご覧ください ⇒ こちら 観覧していたファンの皆さんに手を振って、中央のほうに移動していきました。この後、パイロットとクルーが集合して花束贈呈かなにかあったかはわからないです。ちょっと面白いものを発見しました。航空自衛隊のHPにあるスペシャルコンテンツに、ブルーインパルスのアプリが出ています。 ⇒ ⇒ こちら この日の記念にちょっとお買い物しました。カメラのバッグつけていたら犬がイタズラをするので、結局外してしまいましたが。
March 1, 2020
昨年の11月上旬に開催された航空自衛隊 小牧基地 (愛知県小牧市)のオープンベースイベントの様子をご紹介する記事です。2つ前の日記の続きになります。ブルーインパルスはいったいどれぐらいの速度で飛んでいるのかと、ふと疑問に思いました。最高速度はマッハ約0.9(時速 約1040km)だそうで、展示飛行のときはだいたい時速 約800~900kmぐらいなのでしょうか?マッハ1とは音速のことで、秒速340mです。秒速340mは分速にすると340×60=20400(m)で、分速20.4km、そして時速では20.4×60=1224 で、時速1224kmです。地図で直線距離を調べてみたら、例えば名古屋城からこの小牧基地までは直線距離で約8.65km(8650m)でした。時速800kmを秒速にすると、800000÷60÷60≒222(m)となり、8650÷222=38.96 で、約40秒でした。展示飛行の時間はだいたい25~30分です。6機の飛行機がどのあたりまで飛んで、どこで合流して編隊を作るのか、せめて自分の地元の濃尾平野ぐらいは位置確認できたらいいなあ、なんて思ってます。ブルーインパルスの性能等については航空自衛隊のHPをご覧ください。 ⇒ ⇒ こちら では、小牧基地オープンベースの画像です。13時20分過ぎ、大空に飛び立った6機のブルーインパルスが展示飛行を始めました。2機ずつ飛び立っていったのが合流して編隊を組みました。次々とフォーメーションを変えていきます。簡単そうに見えるけど、飛行して隊形を整えるなんて、私には絶対にできないことです。この日は青空だったので、ところどころにある白い雲も、機体から出るスモークも、青空に映えて本当に綺麗です。2機でハートの形を作りました。(何番機と何番機か忘れました)※パイロットの紹介は航空自衛隊のHPをご覧ください ⇒ こちら 6機でほぼ正三角形を作って飛んでいます。どの方向から見てもほぼ正三角形なのがスゴイ!13時44分、いよいよフィナーレです。何が始まったかというと・・6機で大空に桜の形を作りました。桜のマークは自衛隊のシンボルマークです。桜の飛行が終わったらクルーが動き出しました。このぴったり揃った行進、さすがは自衛隊です。整列して、これから戻ってくる6機を出迎えます。※クルーについては航空自衛隊のHPをご覧ください ⇒ こちら 1番機が帰ってきました。帰るときも1番機から順番です。こちらは5番機です。この日は滑走路の南側から離着陸を行っていました。1機ずつ着陸して帰ってきたのに、また2機ずつ並んで観客のほうに戻ってきました。
February 29, 2020
昨年の11月上旬に開催された航空自衛隊 小牧基地 (愛知県小牧市)のオープンベースイベントの様子をご紹介する記事です。前回の日記の続きになります。さて昨日と今日、愛知県蒲郡市で開催されるはずだった護衛艦『いずも』の訓練見学会が、仕方のないことではありますが、やはり中止となりました。 ⇒ ⇒ 自衛隊 愛知地方協力本部 昨日の名古屋での陸上自衛隊 第10師団の音楽まつりと今日の蒲郡港での公開訓練が、先日買った新しいカメラ(SONY、ILCE-6100)の本格的なデビューとなる予定だったのになぁ・・。でも陸上自衛隊 中部方面隊が今日のTwitterで訓練の様子をちょっとだけ見せてくださいました。 ⇒ こちら また世の中が落ち着いたときに、イベントを楽しませていただくことにしましょう。では、小牧基地オープンベースの画像です。航空祭のメインといえば、やはりブルーインパルスの飛行展示でしょう。午後1時頃から出動するのにあたり、12時15分くらいにパイロットやクルーの隊員の皆さんが機体のほうに出てきました。搭乗の前に機体の点検や給油を行っています。展示飛行そのものは高い空を飛ぶのでどの場所にいても見ることができるのですが、こういった作業は前のほうの場所でしか見られないので、早く行ってよかったです。12時40分頃、パイロットの皆さんが1列に整列しました。3名が一組となる整備員の方々は、そのまま受け持ちの機体のところにいます。※クルーについては航空自衛隊のHPをご覧ください ⇒ こちら パイロットの皆さんが自分の飛行機のところに移動を開始しました。ぴったり横一列での移動は、さすがは自衛隊です。※パイロットの紹介は航空自衛隊のHPをご覧ください ⇒ こちら 6名のパイロットが1番機から順に自分の飛行機のところに行きます。ずっと歩いていても脚の運びもそろっています。さすが!13時07分、いよよ1番機から動き出しました。13時09分、1番機と2番機が滑走路の北側に入り、この後は順に3番機と4番機、5番機と6番機が、TAKE OFF のために滑走路の南側に移動していきます。展示飛行を終えて帰ってくるまで、クルーは一旦退避します。6番機の位置までかなり離れているので、皆さん駆け足で集合です。クルーが整列して行進していきます。ここでも動きがピッタリ。13時17分、滑走路の南側に着いた1・2番機が TAKE OFF しました。ブルーインパルスなら滑走路から2機同時に飛び立てる・・のですね。続いて3・4番機、5・6番機と飛び立っていきました。離陸する瞬間の位置がパイロットによって少しだけ違うのですね。この日は本当に一日中、快晴の青空でした。陽の光が反射した機体が美しいです。
February 23, 2020
昨年の11月上旬に開催された航空自衛隊 小牧基地 (愛知県小牧市)のオープンベースイベントの様子をご紹介する記事です。2つ前の日記の続きになります。まずお知らせです。明日の2月22日(土)に名古屋・金山の日本特殊陶業市民会館で予定されていた陸上自衛隊 第10師団の音楽まつりが中止になりました。 ⇒ ⇒ 陸上自衛隊 第10師団 このことは私は Twitter のほうのお知らせで知っていて、あー、やっぱりダメだったかと思っていました。閉鎖された空間でのイベントだから、これはもう仕方がないことですね。ただこの中止になったことを、昨日の夜、第10師団の広報の方からわざわざお電話をいただきました。(申し込みハガキに住所・氏名等が書いてある)そして今日の昼に再度、別の隊員の方から明日が中止になったことのお電話をいただきました。お忙しい中、ご丁寧に連絡をありがとうございます。本当にお疲れ様でした。次回のコンサートを楽しみにしています。では、小牧基地オープンベースでの画像です。戦闘機のファントム2、F-4EJが展示してありました。※もっとカッコイイ画像は航空自衛隊のHPをご覧ください ⇒ ⇒ F-4EJこれが非常時に脱出するための射出座席でしょうか。空中での爆発等やむを得ずとはいえ機外に脱出するのは、別の危険が伴うとのことです。偵察機のファントム、RF-4EJです。航空自衛隊のHPによると、大規模災害時には各種レーダーや高性能カメラで被災地での撮影で力を発揮したそうです。 ⇒ RF-4EJここからは各種ヘリコプターです。対戦車ヘリコプター、AH-1Sです。戦闘時の被弾面積を小さくするため、スリムなボディーです。AH-1Sの後ろの滑走路を、イベント用の車両が走っています。ヘリコプターについては、陸上自衛隊 明野駐屯地のHPを参照ください。 ⇒ こちら 三重県の明野駐屯地の航空祭では、各種ヘリコプターの大編隊飛行が見られるようですね。我が家からはちょっと遠いけど、いつか行ってみたい、大迫力の編隊飛行を見てみたいと、強く願っています。多用途ヘリコプター、UH-1J(ヒューイ)です。航空ファンに可愛いと大人気の観測ヘリコプター、OH-6Dです。OH-6Dは「フライング・エッグ=空飛ぶ卵」と親しまれています。多用途ヘリコプター、UH-60JAの正面の顔です。後ろの滑走路を県営名古屋空港発着の民間機FDA機が移動しています。自分の場所に戻って待機してたとき、UH-60JAが動き出しました。メインローターとテールローターが回転して排気口からかなりの熱が出ています。
February 22, 2020
昨年の11月上旬に開催された航空自衛隊 小牧基地 (愛知県小牧市)のオープンベースイベントの様子をご紹介する記事です。前回の日記の続きになります。まず、再度のご案内です。今度の土日の 2月22日(土)と23日(日・祝)に、前回の日記でも書きましたが 愛知県蒲郡市の11号ふ頭岸壁に海上自衛隊の護衛艦『いずも』がやってきます。今回は『いずも』等の自衛艦の見学はありません。あくまで岸壁からの訓練見学です。⇒ こちら 詳細のポスターは ⇒ ⇒ こちら あと今度の土曜日(2/22)には、名古屋の金山にある日本特殊陶業市民会館で、陸上自衛隊第10師団の音楽隊による師団音楽まつりがあります。こちらは事前申し込みが必要で、私は当選しているので土曜日は名古屋のほうに行ってきます。暑いのが苦手な私は春が来ると若干憂鬱になる部分もありますが、同時に春になればこうして各種のイベントが動き出して楽しみな部分もあります。では小牧基地のオープンベースの画像をどうぞ。大型輸送ヘリコプターCH-47Jが展示飛行に入りました。航空自衛隊のHPに鮮明な画像と説明があります ⇒ ⇒ CH-47J これから消火活動の展示のようです。会場内を旋回して南側に来ました。火災の消火のときに使うバンビバケットは容量が7,600L(7.6t)あります。実際の消火活動では、周辺に高圧線があったり、火災による煙や乱気流等があるので、飛行展示とは異なる任務になります。(陸上自衛隊のHPですがご参考に ⇒ こちら )自衛隊機の展示飛行の合間に民間機が TAKE OFF していきました。自衛隊機と民間機が同時に撮れるのは、このイベント時ぐらいしょうね。お昼になり、午後からのブルーインパルス展示飛行に備えてぼんやりとしていたら、何か飛んできたので慌てて撮ってみました。帰宅して確認したら、戦闘機ではなくて偵察機のRF-4Eでした。航空自衛隊のHPをご覧ください ⇒ ⇒ RF-4E ここからは、2019年3月のときの画像です。小牧基地の開場内をあちこち歩いていたら、航空祭なのにレッドサラマンダーがいました。災害発生時に全地形対応車として活躍する、通称 "レッドサラマンダー" です。フロント部の顔は武士の兜をイメージしているらしいけど、なんか可愛い。レッドサラマンダーはもっと大きいイメージがあったけど、意外に小ぶりでした。で、ここで何をやっていたかというと、大規模災害時にサラマンダーをC-130Hで運ぶときに、サラマンダーを機体に格納するところを実演していたのでした。C-130Hについては航空自衛隊のHPをご覧ください ⇒ ⇒ こちら レッドサラマンダーの隊員が乗る前の車両はこうなっていました。もっと計器類がいっぱいあるのかと思ったら、意外にシンプルな作りでした。救助された人が乗る後部の車両です。レッドサラマンダーがC-130Hに格納されるところを私は見そびれたのですが、私が消防隊員の方とお話していたら、隣りにいた見ず知らずの男性がデジイチで撮った格納と出庫の連続画像を見せてくれました。ありがとうございまーす。
February 16, 2020
昨年の11月上旬に開催された航空自衛隊 小牧基地 (愛知県小牧市)のオープンベースイベントの様子をご紹介する記事です。2つ前の日記の続きになります。今回もまた画像でのご紹介となりますが、それとは別にウレシイ情報が入りました。来週の土日の 2月22日(土)と23日(日・祝)に愛知県蒲郡市の11号ふ頭岸壁に海上自衛隊の護衛艦『いずも』がやってきます。これは南海トラフ地震の発生を想定とした、在日米軍、関係省庁、関係地方公共団体等との協力対処能力の維持・向上を目的とした日米共同統合防災訓練です。ただ今回は『いずも』その他の自衛艦の見学はなく、あくまで岸壁からの訓練見学です。⇒ こちら とはいえ、護衛艦『いずも』を画像とかじゃなく自分の目で間近で見る機会など、海上自衛隊の基地がないこの愛知県ではめったにないことです。これで私のスケジュールに蒲郡行きが入りました。 ⇒ ⇒ こちら では小牧基地のオープンベースの画像をどうぞ。空中給油・輸送機のKC-767が空中給油の実演をしていました。私は実際にやっているところを追うことができなかったので、航空自衛隊のHPに紹介されているこちらの画像をご覧ください。 ⇒ ⇒ KC-767 この小牧基地の滑走路は、お隣の県営名古屋空港と共有なので、自衛隊機の合間に民間の飛行機も離着陸します。救難ヘリコプターUH-60が動き出しました。これから何か始まるようです。上空を少し旋回した後、ブルーインパルス側のスペースで訓練展示です。隊員が下に下りた後、ヘリに上がってくるときに姿勢が違うように見えて、拡大してみたら救助用タンカで救助した人を吊り上げていました。タンカがヘリに収容されるときの様子です。救助の任務が完了し、基地に戻るところです。自衛隊機とはうってかわって、色鮮やかなヘリが飛来しました。愛知県防災航空隊の防災ヘリコプター『わかしゃち』です。こちらでも救助活動の訓練展示です。『わかしゃち』号の紹介パネルです。(これは3月のときの画像です)「高い士気と強い使命感」ーーイザというときに頼りになる皆様です。『わかしゃち』号の救助活動の紹介です。日々の訓練、皆様お疲れ様です。
February 15, 2020
昨年の11月上旬に開催された航空自衛隊 小牧基地 (愛知県小牧市)のオープンベースイベントの様子をご紹介する記事です。前回の日記の続きになります。この記事を書くにあたり、3ヵ月前の画像を見直しているのですが、自分はいったい何を撮ってきたのか??思い出すのが大変な状態です。自衛隊に関する知識も乏しく、航空機を見ても機種とかもわからなくて、画像を拡大して機体番号から検索して調べています。でも同時に、ネットがなかった時代のことを考えれば、PCで検索できてすごく便利だと実感しています。私のあやふやな説明よりも、航空自衛隊がHPでUPしてくださっている説明のほうが断然わかりやすいし、写真も自衛隊ならではの美しいものです。どうぞご参照ください。 ⇒ 主要装備 展示飛行が順に始まり、観客はまだあちこちの出し物に分散しているので自分の周りの人混みは少なく、確保した場所からズームで撮っています。手前に見えるのは救難操作機のU-125Aで、向こうに3機見えるのは救難ヘリのUH-60Jと思われます。航空機が出動するときに助ける「働く車」たちです。8時半にオープンして、8時46分、何かのアナウンスで紹介があり、私は意味がわからなかったのですが、突然これが動き出しました。翼のところに “ experience amazing ” (素晴らしい経験)と書いてあります。たしか観客の前で機体をクルクル回すようなことをしていたと思うのですが、その後滑走路に出る態勢に入り、ブルーインパルスの前を通過していきました。どの機も名古屋空港を発着するFDA機(フジドリームエアラインズ)の前を通って、滑走路に入っていきます。そしてこの飛行機は飛び立ってから大空で何か観客を湧かすパフォーマンスがあったと思うのですが、私は動きを追ってなかったので撮れませんでした。後で調べたら 室屋義秀 さんというエアロバティックパイロットの方でした。室屋さんが飛んでいる様子は こちら をどうぞ。パフォーマンスの後、9時7分、再びここに戻ってきました。よくわからないのですが、レクサスと共演のようです。戦術輸送機C-130Hと、本物の翼を持つ鳥との大空での共演です。そのC-130Hが駐機している場所です。ここから3枚は、2019年3月のときの画像です。C-130Hの正面のお顔です。人と比べるとこの大きさです。ズラリと並んでいると壮観です。しかも同じライン上に1列に。さすがは自衛隊です。このようなカートも飛行機発着の合間をぬって滑走路を走っています。こどもたちに大人気です。(これは11月の画像です)
February 9, 2020
昨年の11月上旬に開催された航空自衛隊 小牧基地 (愛知県小牧市)のオープンベースイベントの様子をご紹介する記事です。約3ヵ月前の話ですが、このままお蔵入りも寂しいと思い、UPいたしました。2018年10月に初めて自衛隊イベントを見て以来、すっかり自衛隊イベントのファンになってしまった私。陸上自衛隊の守山駐屯地と航空自衛隊の小牧基地は我が家から近い場所にあるのに、ホント今まで、ナゼ見に行かなかったのかと激しく悔やんでいます。そんな思いもあり、以来イベントはできるだけ行こうと心に決めて、昨年11月に小牧基地に行ってきました。小牧基地は昨年3月にオープンベースイベントがあって、そのとき初めて基地内に入りました。そして航空祭でファンが大勢の人が集まると、こういうスゴイ事態が起こるのかを知ることになりました。この日の開門は8時半だったので、1時間半前に着けばそこそこ場所が確保できるかと思っていたのですが、まず名鉄の小牧線の駅近くの探しで一苦労。なんとか車を停めて、予定より遅れて基地内に入るとすでに黒山の人だかりでした。まさか8時半のオープニングに合わせて人々のダッシュが始まるのか?と鈍足の私は不安になったのですが、そこは小牧基地の方々が配慮してくれていました。隊員の方による規制線が張られていて、8時半になったら人がダッシュしないよう注意喚起しながらロープを張って、観客を制御しながらゆっくりと歩いて会場近くまで誘導してもらえました。大人のダッシュに巻き込まれて体の弱い人や子供たちが大怪我でもしたら大変なことになりますからね。小牧基地の皆様、優しい誘導をありがとうございました。規制線の前にはこんなにも人が集まっていました。基地の門の前に大勢の人が待ち続けると近隣の迷惑になるため、小牧基地側の配慮で観客を中で待たせるようにしたのでしょう。そしていよいよ、8時半のオープニングフライトが始まりました。開場が8時半で、オープニングフライトが8時半というのはこういうことでした。この後、ゆっくり歩いて観覧の場所まで行くことができました。この日は朝から快晴で、最高の写真日和でした。なんとか2列目のスペースに自分の場所を確保しました。3月に初めてここに来たときは小牧にこれほど人が集まると思わなくて、人垣の後ろから見ていて、機体を近くで見ることができませんでした。今回はなんとか撮れそうです。ブルーインパルスの向こうに民間機が停まっていました。青空だから黄色が映えます。(これは後でゆっくりとご紹介します)いろんな飛行機が集まっている航空祭です。イベントでは展示飛行、音楽や記念撮影など催し物がいろいろあるので、観客の皆さんはプログラムを見ながらそれぞれのお目当てのものを見て回っています。これは対潜哨戒機のP-1で、総重量が80トンあります。救難飛行艇US-2です。海上自衛隊 岩国航空基地の第71航空隊です。人の大きさと比べると、かなり大型の飛行機です。任務は、洋上救難、離島等からの患者輸送等、その他特例となっています。パネルではUS-2の救難実績や、波の衝撃を緩和するために極力低速で着水することなどが紹介されています。ところで、航空自衛隊の基地らしからぬものがありました。(これは2019年3月のイベントのときの画像です)本格的な説明がちゃんとついていました。ふだんは厳しい緊張の任務をこなし、各分野の専門家の集まりでもある自衛隊ですが、ときどきこういうお茶目なこともやるようです。
February 8, 2020
昨年の10月末に開催された 陸上自衛隊 第10師団 (名古屋市守山区)の57周年イベントの様子を、その前年の56周年の画像も含めてご紹介します。2つ前の日記の続きになります。イベントのメインとなる戦闘訓練展示が昼前に終わった後、午後3時頃まで守山駐屯地を解放してくれています。駐屯地内ではふだんは見ることができない自衛隊の特殊車両が見られたり、第10音楽隊によるミニコンサート等があったりするので、来場した観客の多くはそのまま駐屯地内で時間を過ごしています。守山駐屯地はアクセスがそれほどいい場所でもないので少し離れた場所に駐車場を確保し、隊員の方が運転してシャトルバスを出してくれています。いろいろと細やかな配慮をありがとうございます。戦闘訓練展示で使用した車両等を移動していきます。観客が移動していくので、目の前の空いた場所で皆さん、記念に撮っています。戦車についている金シャチのマークは、第10師団のマークです。昨年の57周年のときは用があって早く帰ったため、ここから先6枚は、2018年(56周年)の画像です。有毒ガスで汚染された地域で活動する化学防護車です。1995年の地下鉄サリン事件のときも、この化学防護車が出動しました。81式短距離地対空誘導弾です。通称は「短SAM(たんさむ)」です。中距離多目的誘導弾です。通称は「中多」です。着上陸侵攻や離島侵攻等で優れた機動性や即応性をもって対応します。155mmりゅう弾砲 FH-70です。コンピューターと連動していて精密な射撃ができ、短い距離なら自走できるそうです。戦車が展示場所に移動してきました。ちゃんと駐車できるよう、誘導しています。野外通信システム(アクセスノード)です。ここから再び57周年の画像です。このたび退役となるヘリコプターOH-6D(空飛ぶ卵/フライングエッグ)が設置され、記念撮影会が行われていました。多くの人がヘルメットとヘリ用のゴーグルを着用して撮っていました。各種アスレチックができるコーナーがあり、子供たちが参加していました。帰宅して改めてパンフレットを見たら、これまでとは比較にならないほどカッコイイパンフレットになっていました。今の時代に向けてインパクトのある発信です。第10師団、やるなあ。
January 23, 2020
昨年の10月末に開催された 陸上自衛隊 第10師団 (名古屋市守山区)のイベントの様子の記事です。前回の日記の続きになります。この日に行われた戦闘訓練展示の後半の画像です。ブログを書くにあたり、第10師団の各部隊のHPにお邪魔し、いろいろな画像を拝見しました。自衛隊の皆さん、日頃から本当に鍛えていますね。基礎的な訓練はもちろんのこと、野原での戦闘訓練、山中や雪山での行軍の訓練、各車両や機械類の取扱い、専門知識の習得・・・etc私にはほとんどできないことばかりです。本来の職務である国防の他にも、地域への貢献があり、大きな災害時にはいち早く動いて私たち国民を守って、常に寄り添ってくれています。また話は海上自衛隊に飛びますが、大事なことを。エネルギー資源の乏しい日本では原油の88.2%を中東地域から輸入していて、そして今の日本の便利な生活はその原油によって支えられています。はるか遠い国から原油を運んでくるタンカーが海賊出没など危険地域を通過するときは、海上自衛隊の護衛艦が民間船を守ってくれています。(=国益を守っている)近隣諸国の動静に目が離せない昨今です。陸海空、この日本を守るために日々厳しい訓練を重ね、緊張の任務についている自衛隊を頼もしく有難く思い、心から感謝しています。攻撃部隊は引き続き、火力戦闘部隊の援護射撃の元で攻撃に入ります。滋賀県高島市にある 第10戦車大隊 が出動しました。愛知県春日井市に所在する 第1施設大隊 が障害処理機材70式地雷原爆破装置と破壊筒を使って、敵が置いた地雷等を処理していきます。隊員が持っている長い筒が破壊筒です。道具を持って駆け足で急ぎ配置につく隊員の皆さん、足が速いです。施設部隊が地雷等の障害を処理しました。その終了に合わせ、 第35普通科連隊 第1中隊が攻撃を開始します。戦車って、こんなに左右に傾くのですね。攻撃開始となり、各車両が配置につきました。敵との銃撃戦になりました。小銃小隊は射撃と前進を繰り返しながら敵陣地に近づいていきます。負傷者をスケッドストレッチャーで救急搬送しています。敵からの攻撃に備え、搬送時には護衛の援護がつきます。 豊川駐屯地 の第10特科連隊に所在する155mmりゅう弾砲(FH-70)が攻撃部隊の援護で敵陣地を破壊していきます。(これ、音がすごく大きいです)火力戦闘部隊が敵陣地を破壊している間に、小銃小隊は匍匐前進で敵陣地のすぐ近くまで移動していました。(匍匐前進の移動も速いです)戦車部隊と小銃小隊が連携して敵陣地に突撃しました。小銃小隊が敵陣地の最深部まで到達し目的を達したので、次は応急障害を設置して敵の逆襲に備えます。敵の逆襲に備え、対戦車ヘリコプターAH-1Sが飛来しました。(三重県伊勢市の明野駐屯地に所在 こちら )敵が陣地奪回のために逆襲を開始したので、AH-1Sが敵の戦車を攻撃しました。この後、戦闘訓練展示終了のアナウンスがあり、観客からは大きな拍手でした。
January 18, 2020
昨年の10月末に開催された 陸上自衛隊 第10師団 (名古屋市守山区)のイベントの様子をご紹介します。前回の日記の続きになります。いよいよお待ちかねの戦闘訓練展示が始まります。約1年3ヶ月前の第10師団56周年記念のときに初めて陸上自衛隊イベントを見た私は、これから何が起こるのか全くわかりませんでした。だから見逃しや撮り逃しがたくさんありました。でも3ヵ月前の57周年記念のときは、こういったものが見られるだろうと予想がついたので、紹介のアナウンスを注意深く聞いていました。この日に訓練で一般公開された戦車をはじめとした特殊車両は、第10師団の各駐屯地から集結しました。 ※こちら ⇒ ⇒ 駐屯地の配置図 航空機は当日に自力で飛んでくればいいですよね。でも守山に置いてなくて、かつ自走できない大型車両の155mmりゅう弾砲(FH-70)とかは牽引して運んでこなきゃいけないから、各駐屯地から一般道をどうやって移動してくるのか。機会があれば一度見てみたいものです。さあ、訓練展示の開始です。 明野駐屯地 より第10飛行隊のOH-6D(オスカー)が飛んできて、空中からの偵察をして各隊に連絡します。各火力戦闘隊が急いで準備に入ります。守山駐屯地で初の女性の小隊長が率いる、第35普通科連隊所属の女性隊員たちが81mm 迫撃砲を持って陣地侵入しました。この81mm 迫撃砲は守山駐屯地から名古屋城付近までの砲撃が可能です。このサイズなら女性隊員でも駆け足で運ぶことができますね。春日井駐屯地の第10偵察隊が所有する87式偵察警戒車(通称RCV)が、射撃しながら威力偵察をしています。(訓練展示では空砲を撃ちながらの侵入でした) 砲塔に25mm機関砲を搭載しています。またRCVが偵察に入れない場所は、オートバイが機動力を活かして偵察に入ります。画像は守山駐屯地の第35普通科連隊の狙撃組の隊員が偽装して徒歩で侵入し、敵地で攻撃目標や指揮官等を狙撃するところです。偵察隊が敵から狙撃を受けたので、これから火力戦闘部隊による攻撃に入ります。 豊川駐屯地 の第10特科連隊が所有する155mmりゅう弾砲(FH-70)や隊員が自力で運ぶ迫撃砲で、攻撃準備射撃(攻撃に先立ち敵の陣地を破壊する)を行います。FH-70は守山駐屯地から三重県の長島スパーランドくらいまでの射撃が可能です。敵から毒ガスが入った化学弾の反撃を受けました。(わかりやすく黄色で色付け)守山駐屯地の 第10特殊武器防護隊 が化学剤検知器AP2Cを使用して敵の使用した化学剤を検知し、危険地帯の偵察及び除染をしていきます。第10飛行隊の多用途ヘリコプター、UH-1が侵入してきました。UH-1はこれからレンジャー隊員を敵陣地後方に侵入させます。レンジャー隊員が突入を開始しました。ビルの屋上から隠密に降下し、敵を掃討します。ビルの屋上から降りてくるときは脚が下だったけど、ここで上下を反転させました。窓から手りゅう弾を投げ込み狙撃して、敵の狙撃手を掃討しました。狙撃手を掃討した後、敵の陣地を攻撃するためにレンジャー隊員たちが合流します。レンジャー隊員は敵陣地の後方を襲撃して攪乱し、撤退していきます。
January 15, 2020
昨年の10月末に開催された 陸上自衛隊 第10師団 (名古屋市)のイベントの様子をご紹介する記事です。前回の日記の続きになります。昨年の第10師団は、相次ぐ豚コレラの対処で本当に大変だったと思います。この式典での観閲官の式辞の中でも、第10師団は2018年12月よりこの日までに計16回の出動があったとありました。また昨年の秋は大型台風が続けざまに上陸して各地に被害をもたらし、その災害派遣対応のために前の週に予定されていた豊川駐屯地 創立69周年記念行事は中止になりました。さらにその前の週の、海上自衛隊による4年ぶりの一大イベントとなる観艦式も中止になりました。なので第10師団の式典も中止かなと思ったのですが、予定通りに執り行われました。ただ隊員の皆さんが整列したときに、昨年と比べて数が少ないように感じられたので、やはり被災地での支援に行って式典には出席されなかった方もあったと思います。昨年相次いだ自然災害の対応と防疫活動。第10師団の皆様、本来の国防の任務や訓練以外にも、本当にお疲れ様でした。隊員の皆さんが一旦退場した後、今度は車両に乗っての観閲行進が始まりました。第10師団の音楽隊はこの間15分くらいは、陸上自衛隊のテーマ曲でもある「陸軍分列行進曲」を繰り返し演奏し、その後は曲を変えて、全ての観閲行進が終わるまで演奏を続けていました。自衛隊の特殊車両が次々と出てきます。次に出る車両は正面の左手にスタンバイしています。この第10師団は県営名古屋空港の滑走路のほぼ延長上にあるので民間機の航空路になっていて、直線距離で約8kmなので機体も高度を下げています。観閲行進が続きます。もちろん戦車も走ります。第10師団の部隊の一つである音楽隊は、隊員の士気を鼓舞するための演奏をはじめ、儀式や演奏会での演奏を行っています。今回の式典では、第10音楽隊と、各部隊から選抜されたラッパ隊によるコラボ演奏がありました。(画面右半分がラッパ隊です)ラッパ隊はその音で、戦地で号令や命令を伝え、兵士の士気を鼓舞する役割があります。先ほど閲覧行進で走った車両は基地内を1周して戻ってきます。グランドで式典が進行している間、次の訓練展示の準備がなされていました。第10偵察隊によるオートバイドリルが2年ぶりに行われました。隊長を中心にして6名の隊員が円を描いて走っているのですが、隊員同士のこの間隔、そして円の中心に近い方と遠い方で走る速度を変え、直径がくるくる回っているかのような走行技術は、かなり難しいと思います。この後、6名が一直線になっての走行もありました。バイクの車体の片側に身を隠しての走行です。ジャンプやウイリーのような派手さはないけど、これは体重のバランスをとりながらアクセル操作してかなりのスピードで走るから、スゴイ技です。トラックの荷台に乗って太鼓部の演奏がありました。太鼓部は被災地での慰労や、諸外国の部隊との親睦等で演奏されます。その間、この式典のいちばんの見所となる次の訓練展示の準備が進められていました。
January 11, 2020
姉から頼まれていた面倒な用事がやっと一段落しました。正直、疲れ果てました。でも姉には赤ん坊の頃からさんざん世話になっているから、ま、こういうときは仕方がないということで。さて、昨年の10月末にあった 陸上自衛隊 第10師団 (名古屋市守山区)のイベントの様子をご紹介します。この名古屋の第10師団のイベントは一昨年の10月にあったときに初めて行きました。私の自衛隊イベント見学デビューでした。あの時はなにせ初めてだったので見学の要領がわからず、一般の観客が座る席があることも知りませんでした。でも一度行けば、次の時はこうしようというのがわかります。今回は一般席で座って見ようと思い、開門の1時間前に一般席が近い北門に行きました。まあ名古屋の陸自イベントだからそんなに人は来ないかな、と思っていた私は甘かったです。開門1時間前だというのにかなりの行列でした。その後も行列はどんどん伸びていきました。開門になったものの荷物検査等があるので、中に入るのにたぶん30分くらいかかったと思います。でもなんとか良い席が確保できてラッキーでした。第10師団は東海北陸6県(富山、石川、福井、岐阜、愛知、三重)を管轄しています。各県の部隊が名古屋の守山区に集結しました。各部隊の入場行進です。私の斜め前にいたおじいさんが、各部隊がアナウンスで紹介され目の前を通過するたびに大きな拍手を送っていました。なので私を含め周りの皆さんも一緒に拍手で隊員の皆さんをお迎えしました。(おじいさんは拍手のリーダーでした)全員が起立・脱帽の上、国旗掲揚と国歌斉唱がありました。式辞や挨拶等の後、隊員の皆さんは一旦退場して次の準備に入ります。隊員の皆さんの退場のときも、観客から大きな拍手が起こりました。スカーフの色は各隊の色を表すものです。 ⇒ こちら隊員の皆さんが一旦退場した後は、各種車両に乗っての登場となります。戦車を目の前で見られるのは、この自衛隊イベントならではのことですね。航空自衛隊の小牧基地からC-130Hの記念飛行がありました。小牧基地からこの守山駐屯地までは、直線距離で約8kmです。ヘリコプターが編隊を組んで飛んできました。自衛隊機の後ろには有事の際には自衛隊と連携をとる別のヘリもいます。愛知県防災ヘリコプター「わかしゃち」号です。名古屋市消防局航空隊のヘリコプター「のぶなが」号です。機体番号の「758」は「なごや」でしょうね。海上保安庁 第4管区所属のヘリコプター「かみたか」です。自衛隊と共に何かあればこうして連携をとって日本と国民を助けて守ってくれる皆様、本当にありがとうございます。
January 9, 2020
先月の初めに京都府舞鶴市にある 海上自衛隊 舞鶴地方隊 の施設を見学してきたときの日記です。前回の日記の続きになります。北吸桟橋に停泊している護衛艦をほぼ見学した後、早めに舞鶴を出ようと思い、車を停めさせてもらっている舞鶴地方隊の駐車場に向かいました。桟橋の入口に来るとき(行き)は、初めての場所で距離の感覚がつかめなかったせいか、遠く感じました。でも帰りは「あの信号まで歩く」という明確な目標があるため、行きほど距離は感じませんでした。以前TVで見た自衛隊の番組で、山中での歩行訓練のとき、教官は隊員に現在位置を教えないとありました。戦場で行軍するとき、あとどれぐらい歩くのかわからないこともあるから、みたいな説明だったと思います。確かに今回の私でも、距離感のわからない行きは帰りよりキツく感じました。たかが片道700mほどの距離でこれを実感するのだから、隊員の方が訓練で30kgの荷物を持って初めての山道を歩くのは、心身共に本当にハードでしょうね。ところで、一つお知らせです。毎月第1日曜日は東郷邸が見学できる日です。しかし12月は見学できる日が第2日曜日の12月8日に変更になっています。東郷邸の見学に行かれる方はご注意ください。 ⇒ こちら 護衛艦『みょうこう』の後ろに護衛艦の『せんだい』が停泊していました。マニアの方なら艦をぱっと見て、それぞれどの型か見分けがつくでしょうが、私はまだ見分けできるレベルではないので、艦の数字や名前が頼りです。敵からの攻撃を受けたときに自衛するための装備です。自衛官の方々の命を守り、この日本の国を守り、国益を守っています。海上自衛隊ホームページのギャラリーには艦の説明と、実際に艦が航行している画像があります。一般の人には見ることも撮ることもできない画像です。 ⇒ ⇒ 232 せんだい7月末に愛知県蒲郡市に海上自衛隊の護衛艦が来たときは、見学でそれほど歩かずに済んだのですが、舞鶴での見学は歩くことを前提にしたほうがよさそうです。山が迫った湾内で、山を背景にした護衛艦を見るだけでも心浮き立ちますが、やはり艦内を見学できたら最高ですね。イベントで『みょうこう』が伊勢湾か三河湾に来てくれたら絶対に行かねば。桟橋の端に小型の自衛艦がありました。帰宅してから調べたら、これは 曳船 で、2隻~4隻で大型の艦の入港と出航を支援します。舞鶴地方隊の基地内に戻ってきました。駐車場の前にあるレストランに展示されている記念の盾その他です。2015年3月に除籍となった護衛艦 『しらね』 の模型です。自衛隊や船が大好きな人には、舞鶴の地は時が経つのも忘れる場所になりそうです。
November 24, 2019
先月の初めに京都府舞鶴市にある 海上自衛隊 舞鶴地方隊 の施設を見学してきたときの日記です。4つ前の日記の続きになります。 ⇒ ⇒ こちら 東郷邸の見学を終えた後、来た道を戻って再び自衛隊の舞鶴地方隊がある交差点に出て、今度は海沿いに歩いて北吸桟橋に停泊中の護衛艦の見学に向かいました。護衛艦が泊まる施設のフェンス沿いに歩いていきます。ただ施設の入口までが、赤レンガパークのほうからなら近かったしれませんが、舞鶴地方隊の前からだと思ったより距離がありました。(東郷邸から歩いているので1.2kmぐらい?)デジイチってけっこう重たいので少々歩き疲れました。それでもふだん入れない施設を見学できるとなると、「楽しみ>疲れ」となるものです。受付を済ませ、ワクワクして中に入っていきました。受付を済ませて中に入ると、先ほど遠くから眺めていた護衛艦がドーン。艦内に入れなくても、外から眺めているだけでも心浮き立つものです。北吸桟橋から見た舞鶴東港の風景です。大きな濃尾平野にある名古屋港と違って、山が近くまで迫っています。『あさぎり』が桟橋の端に停泊していました。せっかくだから近くまで行けばよかったのに、私は『あさぎり』を7月末に蒲郡港で見た『あさゆき』と勘違いし、「一度じっくり見ているから、まあいいや」と、歩き疲れもあって遠くから見ただけでした。※7月末に愛知県蒲郡市に行ったときの日記は ⇒ 7月28日 、 8月3日 自分はしっかり見る/撮ることはできなかったけど、今は何かと便利な時代です。海上自衛隊のサイトで『あさぎり』と『みょうこう』の画像が紹介されています。どうぞご覧ください。 ↓ ↓ 151 あさぎり 175 みょうこう 『あさぎり』は遠くからズームで撮りました。こうしてあらためて見直すと、やっぱりちゃんと見てくればよかった後悔。では、桟橋の中央付近に停泊している『みょうこう』を見学してきます。この日もたくさんの人が自衛艦をバックに記念写真を撮っていました。レーダー、自衛のための様々な武器、救命いかだなどが搭載された艦の中央部です。『みょうこう』主要部分を後ろから眺めるとこんな感じです。桟橋の東側の端に停泊していたのは『うみたか』です。艦の名前が見えなくても、あるいは現場で写真を撮って確認し忘れても、検索サイトで「自衛艦 〇〇(←数字)」を入力すればすぐにわかるから便利です。ボードの説明では「はやぶさ型ミサイル艇」となっていますが、艦にあった数字が「828」だったので、調べたら 『うみたか』 でした。
November 23, 2019
1ヵ月前に舞鶴に行ったときの記事がまだ途中ですが、明日11月9日は航空自衛隊 小牧基地で、あさって11月10日は岐阜基地でイベントがあるので、そちらをご紹介いたします。そう、2日続けて濃尾平野の空を自衛隊の飛行機がたくさん飛ぶのです。そのため他の基地から展示でやってくる飛行機が今日、各地から次々とこちらに飛来しました。小牧基地からわりと近い我が家の空を、いつもは見ることがない飛行機やヘリが飛んでいました。こんな感じでご到着です。 ⇒ ⇒ こちら あー、こうして展示機が前日に飛来するということがわかっていたら、私も県営名古屋空港のところまで見に行きたかったなぁ。この航空祭では航空自衛隊が所有する機械だけでなく、陸上自衛隊やその他に所属する機械も基地内の各所にたくさん展示されます。中にはこういったエピソードがあるものも ⇒ ⇒ こちら そして航空祭の花形といえばブルーインパルスです。今回UPしたのは、今年の3月末に初めて小牧基地のイベントに行ったときのものです。初めてで要領がわからず、写真を撮るのにちょうどいい場所は人混みで近寄れなくて端から撮りました。観客の前にずらりと機体を並べて、展示飛行に備えてスタンバイしています。ブルーインパルスの最高の画像は、やはり本家の方に見せていただきましょうか。 ⇒ ⇒ こちら中型輸送機 C130H ハーキュリーズが整列して並んでいます。たくさん飛行機があった中のほんの一部をご紹介いたします。充電中のC130輸送機があったと思ったら・・・なぜかレッドサラマンダーがいて、観客の前を1週していました。話によるとレッドサラマンダーは先ほどC130の機体の中にいたそうです。日本に1台しかないレッドサラマンダーは、愛知県岡崎市消防本部に配備されてます。「全地形対応車」らしく、どこでも行ってやる!という気合を感じます。少しの間だけブルーインパルスを近くで見ることができました。国防色の機体が並ぶ中で、ひときわ鮮やかは青と白の機体です。航空祭メインイベントの、ブルーインパルス展示飛行が始まりました。空中を同じ速度で、等間隔で飛ぶ、それだけでもスゴイと思ってます。春に行ったときは快晴の青空でした。ブルーインパルの航路を知っている人は、基地の外で何かの建物とコラボさせて撮っているようです。
November 8, 2019
今月の最初の日曜日だった10月6日に、京都府の日本海側の舞鶴市にある 海上自衛隊 舞鶴地方隊 の施設を見学してきました。舞鶴は我が家から近くないです。遠いです。でも海上自衛隊の護衛艦や設備を見学するのに、ここが一番我が家から近くて、私の体力でぎりぎり運転して日帰りできる距離だったので、行ってみました。名神高速から北陸道に入り、敦賀JCTで舞鶴若狭道に入って舞鶴東ICで下りて、一般道を数キロ走って舞鶴地方隊に着きました。途中少し休憩して3時間弱かかりました。自衛隊の設備を見学するなら、行事等がなければ自衛隊の中の駐車場に停めさせてもらえます。私は「自衛隊の敷地内に入ってもいいのだろうか?」と半信半疑でしたが、大丈夫でした。受付を済ませた後、まずは敷地内にある 海軍記念館 に行ってみました。海軍記念館には戦前の帝国海軍に関する資料が展示されています。特に戦争で己が命と引き換えにこの国を守ってくれた英霊の方々のことを思うと、自分たちもしっかりしなければと身が引き締まる思いがしました。海軍記念館を見学した後、東郷邸(舞鶴地方総監部会議所)に向かいました。車は自衛隊の駐車場に置いたまま周辺を見学してOKだったので、歩いて移動です。歩道橋の上から港の自衛艦が見えると、テンションが上がって運転の疲れも忘れます。画像の奥のほうが舞鶴赤レンガパーク方面です。ふと見ると、道路の反対側(自衛隊の隣の敷地)にSLが見えました。せっかく歩道橋を渡ったけど、横断歩道を渡ってもう一度自衛隊の建物側へ。昔のモノのシンプルだけど重厚な作りにグッときます。SLの運転席には子供たちがいて楽しんでいました。広場に置いてあるSLを見た後、東郷邸に向かいました。少し歩いて 東郷邸(舞鶴地方総監部会議所) に着きました。敷石を進んでいくと、どこかでよく見た感じの建物が出てきました。ここは明治時代に建てられた建物だから、愛知県犬山市の明治村にある建物と同じような感じなはずでした。舞鶴鎮守府の初代長官が海軍中将の東郷平八郎でした。初代の名にちなんで、舞鶴地方総監部会議所を東郷邸と呼んでいます。歴代の司令長官の写真と、昭和天皇の若かりし頃のお写真がありました。東郷中将は昭和天皇の教育係でした。当時、会議に使った応接セットですが、もちろん椅子に座ってはいけません。各種資料が展示されているこの部屋は、全面がガラス張りで解放感があります。洋間から和室のほうに向かいます。白い石で整備された庭がとても綺麗です。(この続きは次回に)
October 22, 2019
7月末の日曜日に愛知県蒲郡市の蒲郡ふ頭11号岸壁で開催された、海上自衛隊の 護衛艦『きりしま』『あさゆき』 の見学日記です。2つ前の日記の続きになります。 ⇒ ⇒ こちら なんだかんだやっている間にお盆の期間が過ぎ、もう8月の終盤に入ってきました。あと4ヵ月でまた年末が? え?マジ?そんな気分になってます。8月の終わりといえば小学生以上の学校に通う皆さんは、多くの方が学校の宿題、または塾の勉強に追われているであろうと思います。でも私は個人的にもう一つ、お知らせします。めったに見学できない自衛隊の一大イベントの、その中でも3年に一度しか見られない海上自衛隊の 観艦式 が今年の10月14日(月・祝)にあります。もう申し込みは始まっていて今月末の8月31日までが受付期間になっています。まだ間に合います。私は時間と場所の関係で申し込むのをあきらめましたが、行けそうな方は是非申し込みを!当落発表は9月17日(火)の15時です。 詳細は上記リンクをどうぞ。では『きりしま』と『あさゆき』の見学日記の画像をどうぞ。初めて見た護衛艦の見学に満足して、これから下艦します。自衛官の皆様、いろいろご親切にありがとうございました。海上自衛隊のイベントだけど、愛知県内の陸上自衛隊の車両も来ていました。これは軽装甲機動者(LAV)です。陸上自衛隊のトラックの荷台に乗って見学できるので、私も行ってみました。災害派遣の時には、この荷台には自衛官が座るスペースだけ残して救援物資を積めるだけ積んで行くそうです。本当にただの荷台で空調設備もなにもないため「夏は暑いし、冬は寒くてかなわん」と隊員の方がおっしゃってました。海上自衛隊の護衛艦『きりしま』と陸上自衛隊の車両のコラボです。自衛隊の皆様、日本の護りを、いつもありがとうございます。『きりしま』を前のほうから撮ってみようと思ったのですが、どうしても全体の姿は前からでは撮れません。というのも、『きりしま』はこの状態で接岸だったためです。でも皆さん、記念写真を撮りたい思いは同じで、できるだけ下がっていました。駐車場までのシャトルバスの列に並びながら、もう一度『あさぎり』の雄姿を。臨時駐車場になっていたボートレース蒲郡までは、真夏に荷物を持って歩くにはちょっと辛い距離なので、シャトルバスがあって助かりました。この日は蒲郡駅に近い竹島ふ頭2号岸壁で輸送艇の一般公開もありました。ただ同日、蒲郡まつりも開催されていて駅周辺の人出がすごかったため、今回は輸送艇の見学はあきらめて帰宅しました。『あさゆき』では記念スタンプ用に台紙も用意してくれてました。また簡単なアンケートに答えたら、海上自衛隊のペンと定規がもらえました。護衛艦『きりしま』のパンフレットです。これはもうイベントに行かなければ手に入らない記念ですよね。売店で買ったピンバッジです。イベントの売店では混雑して落ち着いて買い物できないなあと思ったら、通販の公式サイトもありました。 ⇒ ⇒ こちら そのうちさりげなく自衛隊グッズを揃えようかな・・。(* ̄ー ̄*)
August 23, 2019
7月末の日曜日に愛知県蒲郡市の蒲郡ふ頭11号岸壁で開催された、海上自衛隊の 護衛艦『きりしま』『あさゆき』 の見学日記です。2つ前の日記の続きになります。 ⇒ ⇒ こちら 今日8月15日はお盆であり終戦記念日でありますが、大型の台風10号が西日本に猛威をふるいながら中国地方を縦断して午後8時頃に日本海に抜けていきました。この台風、中心が九州と四国の間を通っていったので広島県呉市に上陸かと予想したらやはりそうでした。呉市には海上自衛隊の基地があるので、私はつい意識してしまい、自衛艦を守って艦内にいる方々は強風で揺れる艦内でどうお過ごしなのかと思ってしまいました。もちろん西日本には港湾や漁港がたくさんあるので、どの港でも船や荷や養殖の設備など、この大型台風の被害を受けていないことを祈るばかりです。では、護衛艦『きりしま』の画像の続きをどうぞ。乗艦して後ろのほうから見学し、通路を抜けて前のほうに出たら大きな構造物が。これは「54口径127mm 速射砲」だそうです。発射速度が毎分10~40発、最大射程距離が約23.6kmとなっています。私がここにいたときちょうど甲板のハッチが開き、弾薬を渡して甲板から下に2~3人入っていきました。(この直径では太った方は入れない・・?)速射砲の砲身です。砲身を上に向けたときもあるみたいだけど、この日は下に向けてありました。護衛艦『きりしま』の艦橋を見上げています。速射砲の後ろには記念撮影をするコーナーがありました。遠くから見ても目に入る大きな八角形の布みたいに見えるものは何かなと思ったら、高性能多目的レーダー(SPY-1D)でした。こちらは「チャフランチャー」です。レーダーによる探知を妨害するチャフ弾を発射する装置です。チャフランチャーの説明はこうなっています。見学コースの最後は艦内の一部を見せてもらえるのですが、人の流れが悪くなり、この通路に入るまでに少し待つことになりました。通路には消火設備がありました。海の上ではあらゆることを自分たちでしなければならないですからね。見学者が多く、少しでもたくさんの人に見学してもらいたいからということで、隊員の方から「立ち止まらずに」とありました。なのでISOを上げて立ち止まらずに撮りました。足元のマットが『きりしま』のオリジナルでした。カッコイイ!
August 15, 2019
先月末の日曜日に愛知県蒲郡市の蒲郡ふ頭11号岸壁で開催された、海上自衛隊の 護衛艦『きりしま』『あさゆき』 の見学日記です。3つ前の日記の続きになります。 ⇒ ⇒ こちら 自衛隊の設備というのは、ふだん一般人が見ることができないものなので、見学できる機会があるときはついついテンションが上がります。さて、めったに見学できない自衛隊の一大イベントとして、今年の10月には海上自衛隊の 観艦式 があります。過去の観艦式を紹介しているサイトを見たら、うわ~。。すごくカッコイイ!私もすごく、すごく行きたいです。超人気のイベントなので倍率も高いけど、ダメもとで申し込みだけでもしようかと考えました。しかし朝7時に横須賀に着くとなると、私の場合は前の晩から泊まりになるし、夕方遅くに帰港してから家に帰るとなると、帰宅がかなり遅くなります。大事なペット連を丸2日ほかっとくわけにはいかないので、このイベントはあきらめました。申込み受付はもう始まっていて、今月末8月31日までが受付期間になっています。当落発表は9月17日(火)の15時です。 詳細は上記リンクをどうぞ。護衛艦『きりしま』に乗艦しました。艦尾から見る『あさゆき』と蒲郡市の市街地です。艦の後方より全体を眺めています。三河湾に浮かぶ竹島を護衛艦から眺めるなんて、めったにない機会です。隊員の方が「Kirishimagram」とある記念写真用の枠を持ってサービスです。隊員の方の後ろにあるたくさんの四角の蓋は、垂直発射のミサイルです。少年が魚雷水上発射管の前で記念撮影です。近くにいた隊員の方が、自分の帽子を少年に貸してくれました。艦の中ほどよりマスト部を見上げます。筒状のものは、ハープーン対艦ミサイルです。同じ場所を横アングルにしました。通路を通って艦の前のほうへ。通路にも所狭しといろいろな道具が置かれています。「きりしま結索標本」が置かれていました。ロープの結び方って、こんなにいろいろあるのですね。標本を拡大するとこんな感じです。先ほど『あさゆき』で少し教えてもらったけど、私は全然ダメでした。『きりしま』の艦首部分です。錨のチェーンや横にある白いロープの太さが船の規模を感じます。
August 10, 2019
この前の日曜日に愛知県蒲郡市の蒲郡ふ頭11号岸壁で開催された、海上自衛隊の 護衛艦『きりしま』『あさゆき』 の見学日記です。2つ前の日記の続きになります。 ⇒ ⇒ こちら 当初の予定では7月の27日(土)と28日(日)が見学イベントの予定になっていました。しかしこのとき台風が接近していて、予報では土曜日は雨となっていました。私は週末の予定を決めるために、雨のときは見学ができるのかを金曜日に自衛隊に電話してお尋ねしました。その時点ではまだ中止の決定はなかったのですが、お話によると中止の可能性があるとのことでした。その理由が、単に甲板が濡れて見学者の足元が危ないからというだけでなく、台風等の強風の日は「風で船が揺れて、見学者が海に落ちたら大変だから」ということでした。なるほど~、納得でした。ふだん陸(それも平野)の生活しか知らない私には、全く考えが及ばない世界でした。広報官の方、丁寧なご説明をありがとうございます。結局、電話してから数時間後に「イベントは土曜日は中止、日曜日は開催」の決定をSNSで確認しました。明日のことをSNSで確かな情報が得られるから、本当に便利な時代になりました。護衛艦『あさゆき』の画像の続きです。艦の前のほうに移動したら、76ミリ速射砲が搭載されていました。76ミリ速射砲の仕様です。可愛いイラストをつけて、文字を大きくわかりやすい文章にしてあります。76ミリ速射砲のボディーと、船首側から見た艦橋です。76ミリ速射砲の後姿です。『あさゆき』の見学をだいたい終えたので艦を降りるのですが、その前にもう一度、レーダーマストを見上げました。風にはためく旭日旗が美しい。『あさゆき』を降りて『きりしま』に向かう前に『あさゆき』の姿をもう一度。この日は特別に万国旗がとりつけられていました。これからイージス艦『きりしま』の見学に向かいます。ほぼ梅雨明けして急に暑くなったので、注意喚起が出ていました。なるほど、甲板の上は熱くなるのですね。船に慣れていない見学者への細かい気配りを、隊員の皆さま、ありがとうございます。『きりしま』に入る列に並んでいます。赤丸の部分は艦内からは撮れなかった部分で、ナントこれが、救命筏です。『きりしま』に乗艦しました。演台をわざわざ入り口に用意し、敬礼して見学者を出迎えてくれています。
August 3, 2019
今日ですが、愛知県蒲郡市の蒲郡ふ頭11号岸壁に海上自衛隊の 護衛艦『きりしま』『あさゆき』 が今年の蒲郡まつりでやってくるということで、私も行ってまいりました。伊勢湾及び三河湾には海上自衛隊の基地がないため、自衛艦が見学できるのは貴重な機会です。艦艇の見学は9時からですが、ふ頭に向かうシャトルバスが朝の7時半から蒲郡駅とボートレースの駐車場から出るので、私も朝6時半に家を出ました。だいたいの予定通り7時50分にシャトルバスに乗り、8時前にふ頭の11号岸壁に着。バスを降りたら2隻の護衛艦が岸壁に並んでいます。6月の半ばに名古屋港で見た潜水艦救難艦『ちよだ』とは少し雰囲気の違う護衛艦の姿に胸が高鳴ります。 ※名古屋港での日記は ⇒ ⇒ こちら 朝一番のシャトルバスで来た人たちがすでに行列して搭乗を待っていて、私たちの後のバスからも次々と人が降りてきて、行列はどんどんと増えていきます。護衛艦の見学に多くの人々が期待を持っているのですね。朝8時、2隻の艦から旭日旗と満艦飾の旗がスルスルと上がりました。そして甲板では隊員の方たちの朝礼が行われていました。私は行列のちょうど折り返しのところに並んでいたので、無理なく朝一番の記念撮影ができました。前日の公開が台風のために中止になって見学者が多かったためか?、9時から見学開始の予定が早まって、8時半から見学OKとなりました。荷物検査を受けて、これからまず『あさゆき』の見学に向かいます。当初の見学コースは『あさゆき』⇒『きりしま』でしたが、これも見学者が多かったせいか、どちらの艦を先に見てもよいということになり、行列が分散しました。台風一過の完璧な青空ではないけど雨の心配はなく、薄雲の向こうから太陽が顔をのぞかせていました。(そしてこの後、気温がぐんぐん上がる=暑い)いよいよ護衛艦『あさゆき』に乗艦です。『あさゆき』の向こうに見えるのがイージス艦の『きりしま』です。船乗りには必須のロープワークです。隊員の方が見学者に教えてくれてます。私も後で教わったのですが、なかなか覚えられませんでした。本日の乗艦〇番目となった人が、記念撮影を受けていました。日の丸と旭日旗を背景にできるなんて、なかなかないことでしょうね。護衛艦『あさゆき』から見る三河湾の竹島と東三河の低い山です。国道1号線や東名高速道路はこの山の向こうになります。艦中央部にはハープーン対艦ミサイルが。円筒形の構造物の周りにぐるぐる張り巡らされた鉄の棒は、メンテナンスをするときの足場になるそうです。非常時の心得がありました。私たちの役にも立ちそうです。でもサメだけは・・勘弁してほしいなあ。艦の後側から乗って、前のほうに移動してきました。アスロックSAM8連装発射機と艦橋が見えます。アスロックSAM8連装発射機とは、このような武器です。
July 28, 2019
昨日の夕方ですが、 航空自衛隊 小牧基地 の納涼祭があったので、ちょっと行ってきました。この小牧基地、我が家から行くには公共交通機関ではかなり不便で、どうしても車に頼ることになります。今回のイベントは臨時駐車場及びそこからのシャトルバスがないため、名鉄小牧線の駅の近くにあるコインパーキングを探しました。4ヵ月前の3月末に同じく小牧基地でオープンベースがあって行ったとき、ちょうどいい時間に出かけたところ、駅周辺のコインパーキングがどこも満車でした。「自衛隊のイベントをなめてた…」そう思いつつ、その後の駐車場探しに苦労したことがありました。なので今回はかなり早めに行ったのですが・・・5時過ぎに開場なのに3時半にコインパーキング。さすがに早すぎました。駐車場はまだいっぱい空いているし、しかも連日続いた長い雨が上がったら急に暑い!自分の土地勘のある場所を移動しているのに、ちょうどいい時間が計れない己を情けなく思いつつ、とりあえず小牧基地に向かうことにしました。名鉄 小牧線の味美駅から電車に乗りました。味美駅は県営名古屋空港の滑走路の延長上にあるため、離着陸する飛行機が頭上を飛んでいきます。名古屋市北区の上飯田と犬山市を結ぶ 小牧線 です。航空自衛隊 小牧基地はここから2つ先の 牛山 駅で下車します。牛山駅で下車した後、ゆっくり歩いて道草くって、自衛隊前に着きました。それでも開場まであと30分以上あるし、真夏の快晴の日差しがとにかく暑い!ただそんな中でも隊員の方たちは門前で立って動かず検問の任務にあたっていました。私のように早く着き過ぎた人が他にも何人かいて、しかも暑い中だったので、少し早めの時間だけど敷地内の荷物検査のテントのところまで入れました。隊員の方が「日陰をどうぞ」と場所を譲ってくださいました。強くて優しくて頼もしい自衛隊さん、本当にありがとうございます!(これは開場後に中で撮ったジェット練習機のT-1Bです)5時半頃になると来場者がだんだんと増えてきました。ただ今回は残念ながら滑走路の近くへは行くことができず、飛行機の離着陸を間近で見ることはできませんでした。(これは戦闘機だけど、説明のボードを撮るのを忘れました)メイン会場のアスファルトが熱いため、打ち水をしています。でも柄杓とかバケツとかじゃなくてこれで。さすがは自衛隊さんです。5時過ぎだったと思いますが、隊員の方たちが急に姿勢を正して同じ方向を向き、敬礼を始めたので何かと思ったら、国旗降納の時間でした。日の丸がポールから降りていたので、私も姿勢を正しました。後でお伺いしたら「ふだんは国歌とともに国旗掲揚と降納をする、今日はイベントだから国歌を流さなかった」ということでした。愛国の精神でこの国を守ってくださる自衛隊さん、本当に感謝です。可愛い飛行機が展示されていると思ったら、ちびっ子用の滑り台でした。会場内に法被を着た外人さんが10人ほどいて英語をしゃべっていたので、一緒にいた日本人の隊員の方にお尋ねしたら、アメリカ空軍の皆さんでした。今日は小牧基地のイベントへご招待で、横須賀から(まさに)飛んできた、ということでした。(もしかしたら4時頃に味美駅で見たあの戦闘機だったのかな?)今回のイベントのお土産で、来場者に配布された小牧基地の団扇と、小牧基地開庁60周年を記念したロゴマークの入ったキーホルダーです。本当はイベントの〆までいる予定だったけど、前日の寝不足でフラフラだったので、6時過ぎには基地を出てしまいました。でもこのロゴマークのグッズが買えたので、今回はこれで満足です。
July 25, 2019
3月末の土曜日に行ってきた 陸上自衛隊 の 春日井駐屯地 創立52周年記念行事のときの画像です。前回の日記の続きになります。お昼前に訓練展示が終わり、グラウンドには展示される装備品が並びました。私、今回のイベントが初めてでここでの見学ポイントがわからなくて、グラウンド周辺しか見てませんでした。しかし敷地のいちばん奥のほうで、戦車の試乗や施設科ならではの機動支援橋などの展示があったのでした。次回、春日井駐屯地でのイベントがあったら、そちらのほうも是非見学したいと思ってます。ぱっと見、でっかいネジのように見えるこれは「01(まるひと)式軽対戦車誘導弾(01ATM)」で、近距離域での敵戦車などを撃破するための武器です。重量が約17.5kgで、隊員が抱えて持ち運んで使用します。こちらは 除染車 の3型(B)です。福井県豪雨災害(2004)、中越沖地震災害(2007)、東日本大震災(2011)をはじめとする様々な災害に出動しています。「除染車」で検索したら自衛隊だけでなく消防でもでてきて、調べたらそれぞれに役割がありました。※参考 東京消防庁 機動科学隊 NBC災害って知っていますか? 岡山市HP例えば広範囲の水害やNBCの集団災害が起きた場合に、自衛隊のほうは地域や施設等の大規模な除染作業を、消防のほうは汚染された人の救助と除染を、といった役割になると思います。大規模な災害が起きた時に自衛隊・消防・警察・医療・インフラ整備等が連携して速やかに動いて助けてもらえると、本当に有り難いですよね。こちらは化学防護車で、地下鉄サリン事件(1995)等の特殊災害に出動しました。様々な有事に対する対策があることを私はほとんど知らなかったので、イベントを見学して知ることができてよかったです。野外手術システムの展示です。中に入って見学できました。自衛隊では医療に携わる医師や看護師であっても、ふつうの隊員と同様に基本的な戦闘訓練を受けています。(これは音楽隊と同じですね)設備がトラックの上では上り下りが大変なので、コンテナをクレーンで吊って地上に降ろして設置します。地上に降ろすと移動できなくなり敵が攻めてきたら・・?とお訊ねしたら、国際法で赤十字のマークがあるものは攻撃してはいけない、ということでした。このイベントでは、足湯の『尾張の湯』が設置されていました。ちょうど疲れたので私も入っていきました。熊本地震や西日本豪雨のときに、こちらからも駆けつけていました。浴槽のサイズは意外に小さめでしたが、被災地ではお湯をいっぱい張り、浴槽の横にシャワーやカランを取り付けるとのことでした。さらに脱衣のテントも張るので、スペース的にもっと広くなるそうです。足湯のお湯がすごく気持ちよくて、おかげで疲れがすっかりとれました。これが被災されて3日ぶりのお風呂だったとかの方は、本当に喜ばれたと思います。隊員の方々はどなたも優しい丁寧な対応で、いい時間が過ごせました。
April 11, 2019
先月末3月30日の土曜日ですが 陸上自衛隊 の 春日井駐屯地 で創立52周年記念行事があり、一般の人も見学できるイベントだったので行ってきました。前回の日記の続きになります。オートバイドリルが終わり、次の訓練展示の準備の間に春日井市と春日井駐屯地のキャラクターたちが紹介され、それは単なるマスコット紹介だと思っていました。しかし!、実はこのマスコットたちは、これから始まる訓練展示の重要な登場人物?だったのでした。6人のテロ集団が現れ、サボテン3きょうだいを連れ去って人質にし、春日井市の一部を要求するという事態になりました。これに対し春日井駐屯地の部隊にサボテン3きょうだいの救出命令が発令されました。そしてサボテンたちの救出作戦が始まりました。この後で こちら でご紹介した車両が次々と出てきたのですが、私には機械の機能や役割がよくわかりません。本来ならこれが春日井駐屯地の方々が一番ご紹介したい部分だと思いますが、今回は割愛いたします。サボテンたちが捕らわれて不安そうにしています。私の隣りに座っていた男子高校生が「訓練展示にマスコットが出るのか!」と感激した後、デジイチのズーム画像を見て「ジワる」を連発していました。隊長は空中からの敵情視察を命令し、ヘリが航空偵察に向かっていきました。これは三重県伊勢市の陸上自衛隊明野駐屯地から(春日井駐屯地まで直線距離で約88km)飛んできた OH-6D(オスカー)で、今年退役になるそうです。ヘリに続きバイクでも敵情視察を行い、隊長に報告します。そしていよいよサボテン3きょうだいの救出作戦が始まりました。あれ?ジープから頭の大きい人たちも降りてきたわ。後方にいる 偵察警戒車 が敵と応戦している間に、匍匐(ほふく)前進している戦闘部隊が敵地に入るために地雷と鉄条網を除去しなければなりません。この長い棒は地雷と鉄条網突破のための爆破筒というものです。敵からの攻撃をよけながら道を作る、施設科の危険な任務です。敵の砲弾を受け、車両が大破して戦闘不能になった隊員がでました。第10後方支援連隊の衛生隊が到着し、戦場から怪我人を救出しました。続いて第10後方支援連隊の第一整備大隊のレッカー車が到着し、走行不能になった車両を戦場から引き揚げていきます。激しい銃撃戦を繰り広げながら、歩兵部隊が匍匐前進しながら少しずつ敵陣に近づいていき、人質の救出に向かいます。サボテン3きょうだいよ、あともう少しの辛抱よ!実際にどうであったのかは、この画像だけでは伝わりにくいと思います。YOU TUBE で 春日井駐屯地創立52周年記念行事 で検索すると動画がいくつかUPされています。私のとは違ったアングルで撮った動画で、訓練の様子がよりリアルにわかるのでお薦めです。またツイッターのほうでも、この訓練展示の画像がたくさん上がっています。マニアの方の解説が面白いですよ。 ⇒ ⇒ #春日井駐屯地テロリストたちは制圧され、人質となったサボテンたちを、みはる君とこうじ君とまもりちゃんが迎えに行きました。キャラクターを使った訓練展示は全国でも今までにないようで、自衛隊ではどうやら初の試みみたいです。
April 8, 2019
先週の土曜日ですが 陸上自衛隊 の 春日井駐屯地 で創立52周年記念行事があり、一般の人も見学できるイベントだったので行ってきました。前回の日記の続きになります。式典の観閲式が終わり、いよいよ自衛隊の皆さんによる訓練展示が始まります。1つ目はオートバイドリルです。“ drill(ドリル) ” という言葉は、ふだんの生活では「穴あけ機」のドリルや、勉強で使う「反復練習」の意味を持つドリルで聞くことがあると思います。しかし他にも、軍事的に「教練、訓練」という意味を持つので、オートバイドリルとはオートバイによる訓練ということになります。 隊員の方々がさりげなくやっている動作は、実はすごく高度な技なのでした。(アナウンスがなかったら私もわからなかった)春日井駐屯地に所属の、第10偵察隊の皆さんです。グラウンドに入場し、まずは挨拶代わりの?ジャンプです。アクセルターン他いくつかの技を披露した後、次は隊長をセンターにして6名の隊員がぐるぐる回りながら、自然と3名ずつになって回ります。次は6名が一列になって回ります。これ、列の内側と外側では中心からの半径で移動距離が変わるので、横一列になろうと思うと互いの速度調整が難しいし、なにより隣りの隊員とこの間隔でバイクを動かしているのです。次は再びジャンプ台が出てきました。左右に3名ずつ分かれた隊員が同じタイミングで走ってきてジャンプし、中央でクロスするように見える技です。ジャンプの最後は6名が一列になって連続ジャンプしていきます。6名のこの距離での等間隔がすごい。連続ジャンプ成功です。これ、もし前の人が転倒したら大惨事になるから、慎重かつ大胆に、ホントに互いに信頼しあって行っているのですね。これでパフォーマンスが終わって退場するのですが、最後にもういっちょ。隠ぺい走行?というのかな? 車体の陰に身を隠すように走っています。別アングルではこうなってます。すごいバランス。 さすがは偵察隊の方々です。こちらはウイリーで決めてくれました。さて、この次は訓練展示なのですが、準備する間に春日井市のキャラクターの東風くんとサボテンたちが紹介されました。 春日井サボテン イメージキャラクター この春日井駐屯地には、なんとマスコットキャラクターの隊員がいるのです。第10偵察隊所属の長男の「春日井みはる」君はうまく撮れなくて画面に入ってませんが、第10施設大隊所属の次男「こうじ」君と第10後方支援連帯所属の「まもり」ちゃんが紹介されました。 春日井駐屯地 マスコットキャラクター
April 6, 2019
先週の土曜日ですが 陸上自衛隊 の 春日井駐屯地 で創立52周年記念行事があり、一般の人も見学できるイベントだったので行ってきました。この春日井駐屯地は以前住んでいた場所の近くなので道も知っていたし、早く行けば駐車場もあるとのことだったので、開門時間より早めに現地に行きました。ただ春日井駐屯地の方針で開門時間前には入れないし、道路での待機はだめなので(正門前は片道1車線)、時間調整で付近の道をちょっと走って、ちょうどよい時間に中に入れました。一般の人が座れる席が次々と埋まっていきます。式典開始まで1時間以上待たなければいけないけど、早く来て正解でした。自衛隊でのイベントというのは、ふだん中に入れない場所に入れる機会です。戦車等の車両や武器や戦闘訓練など、ふだん目にすることができないものが見られる場所です。私は機械のことはほとんどわからないけど、目の前で見られるものに興味津々でした。旗を掲げた部隊が続々と徒歩行進して入場してきました。車での入場はこの方と、最高司令官の方が国産の高級乗用車で入場でした。これから閲覧行進で次々と車両が入ってきますが、その間ずっと 第10音楽隊 の演奏が続きました。グラウンドにいた自衛隊員の方々が音楽隊を除いていったん退場したら、次は車両による閲覧行進が始まりました。オートバイで活動する偵察部隊です。この後で素晴らしいバイクパフォーマンスを披露してくれました。昨年末に一般道路でこれが走っているのを見て、キャタピラーじゃないタイヤの戦車があるのを初めて知りました。このタイヤの戦車が気になってちょっと調べてみたら、これは戦車じゃなくて機動戦闘車になるそうです。 16式機動戦闘車 を参考にすると、戦車のような火力や装甲は持てないけど道路上での速度が高く(最高時速100km、高速道路の走行可)空輸もできるので、いち早く戦場に駆けつけ、戦車部隊が到着するまでの対応ができる、ということのようです。さて、以下の画像は車両の名称や機能がわからないので、画像の紹介のみでご容赦ください。 戦車は重たいので自走すると損耗や故障が増えるため、できるだけ自走は避けます。戦車運搬車と後ろの荷台を合わせた長さがすごい。そういえば国道19号で自衛隊さんが大型牽引の練習をしているのを見たことがあるけど、こういったことの練習だったのですね。
April 5, 2019
昨日の土曜日ですが、夕方から名古屋の金山に出て、 陸上自衛隊 第10音楽隊 の方々による音楽まつりに行ってきました。この第10音楽隊は、名古屋市守山区に司令部を置く 陸上自衛隊 第10師団 の部隊の一つです。その第10師団は東海3県(愛知、岐阜、三重)と北陸の3県(福井、石川、富山)の防衛警備を任務とし、災害派遣、民生協力及び国際貢献(国際平和維持活動)などにあたっています。自衛隊の方々が大規模な災害が起きたときに派遣されて活動するのはニュース等でよく目にしていました。でもこういった演奏会を開いていることを私はこれまでずっと知らなくて、去年やっと知ったぐらいでした。だから今年この演奏会の情報が入ったとき、すぐに往復ハガキで申し込みました。昼の部と夜の部があり、夜の部が当選しました。実は昨日は県営名古屋空港のところにある航空自衛隊の小牧基地でイベントがあって重なっていましたが、私はこちらにも朝から行ってました。朝早くから自衛隊のイベントをはしごするという忙しい日でしたが、自分の楽しみで動けた充実した時間でした。またこうしたイベント等に出かけることによって得た知識等もあり、ためになった時間でした。(小牧基地での画像は後日ご紹介いたします)音楽会ではクラッシック演奏の他、和太鼓やドリル演奏もあり、どれも素晴らしいものでした。でも何より、国旗を掲げての国家の斉唱があったことに、自衛隊でのイベントを感じました。どの民族でも自国の国旗と国歌を何より大切にします。ところが日本では、最近では学校の式典等で国旗を出さず、国家も斉唱しない学校もあると聞きます。それはよろしくないことです。スポーツの世界大会があれば「日本」を意識するのだから、国民が日本人としての誇りを大切に守るためにも、日本の国の学校であるならば節目となる行事には国旗の日の丸と国家の君が代を欠かさないようにと、強く思います。すごく久しぶりに名古屋市民会館(現:日本特殊陶業市民会館)に来ました。会場では陸上自衛隊の制服が展示されていました。男性の制服&帽子は式典等では本当に素敵ですね。(自衛隊、警察隊、消防隊など)陸上自衛隊第10師団の活動の様子が紹介されていました。この時期のこの地方の大きな事故では 中華航空140便墜落事故 がありました。8年前の東日本大震災では隊員の方々は3か月以上の災害派遣がありました。またハイチ共和国(中央アメリカ)や南スーダン共和国(アフリカ)への海外派遣もありました。記憶に新しいところでは、昨年の豪雪と豪雨の災害派遣です。自衛隊単独であったり、消防隊や警察隊との連携であったりします。あるサイトに豪雪災害で助けてもらったトラック運転手さんが「自衛隊さんに何かあったら今度は俺たち(トラック野郎)が協力する」といったような話をUPしていて、義理人情の和に胸が熱くなった覚えがあります。第10音楽隊の活動の紹介です。音楽隊の隊員は音大などで音楽を専門にやってきた人たちだけど、自衛隊員としての基本的な訓練は積んでいる、と会場の自衛官の方からお聞きしました。陸・海・空それぞれの自衛隊のお食事のメニューが紹介されていました。海上自衛隊といえば毎週金曜日に食べるカレー。 ⇒ ⇒ 艦めしレシピ 航空自衛隊といえば “空揚げ(からあげ)” です。 ⇒ ⇒ 空揚げレシピ 陸上自衛隊には今のところ「○○めし」はないようです。でも1日あたり3200kcal 摂取しても太らないほど、毎日厳しい訓練を積んでいるということなのですね。(成人男性は1日に2500kcal 前後)陸上自衛隊の階級章が展示されてました。(やはり金はカッコイイですね)何かカラフルなものがあると思ったら、これは防衛記念章でした。自衛官の階級章・防衛記念章・各種き章については、自衛隊千葉地方協力本部のHPにわかりやすく載っています。 ⇒ ⇒ 防衛記念章 身につけているものの価値がわかると、より注目してしまいます。これは昨年から新しくなった陸上自衛隊の制服です。基調が緑色から紫紺になり、隊員の方は徐々に新制服になっているそうです。
March 3, 2019
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