June 11, 2024
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カテゴリ: 気になるTV番組
2024年NHK大河ドラマ 『光る君へ』 の感想です。

この回は、主人公のまひろ(吉高由里子さん)と宋人の
周明(松下洸平さん)がだんだんと強く結びついていくの
ですが、終盤でまひろの背景を知った周明が宋のために、
というか本国より密命を受けている自分たちを守るために、
左大臣・藤原道長(柄本佑さん)とつながるまひろを利用
しようとする動きが出てきました。

で、この展開に対して下のリンクにもありますが、Xの

出てきました。

まあ、なんてセンスのよい言葉を思いつくのでしょう。
  ⇒ ⇒  こちら

そしてしばらくしたらXのトレンドに 国際ロマンス詐欺
が出てきて、まさかと思って覗いてみたら、上位はこの
ドラマの周明さんに関することでした。
(いくつかは現代で本当に起きている事件でした)

さて、学問に対しては反応がいいまひろだけど、どうやら
(特に)男の心の中のことは、自分にも相手に対しても、
あまり深く考えない・感じないようです。

藤原宣孝(佐々木蔵之介さん)もまひろに絡んできたし、

来週の展開が楽しみです。

さて追加画像で、福井県越前市にある「紫式部公園」に
隣接する「紫ゆかりの館」をご紹介します。
 ⇒ ⇒  こちら


海も山も近いこの地なら、採れたての海の幸・山の幸を堪能できたでしょうね。
京のような華やかさはないけど、落ち着いたいい暮らしだったと思います。


こちらでは様々な意見がでていて参考になります。
#光る君へ


長徳2年(996)、越前に国司として赴任した藤原為時(岸谷五朗さん)でしたが、
就任早々に通事の三国若麻呂が殺害されるという事件が起こり、宋人の長の朱が
咎人であるとして連行されました。
しかし周明(松下洸平さん)が咎人は朱ではないと証人を連れて為時のもとに来て、
その者は介の源光雅(玉置孝匡さん)から脅されて嘘の証言をしたのでした。
為時は咎人の早成(金子岳憲さん)を呼んで事の仔細を確認し、そして光雅には
なぜ嘘を言わせたのかを聞きました。
光雅は、この1年ずっと宋人たちのやり方を見てきた、宋人は貿易を企んでいる、
自分たちは田舎役人と見下され宋人はやりたい放題、この機会に朱の力を奪わねば
したたかな宋に越前だけでなく朝廷まで害を被る、と思いを述べました。



釈放された朱は為時に厚く礼を言い、そして自分たちは宋の朝廷から命じられて
日本と貿易をする道を開くために越前に来た、この命令が遂行できなければ国には
戻れない、なんとかお願いしたい、と本心を語りました。
そして光雅なりに国を思う気持ちを理解した為時でしたが、無実の者を咎人にした
ことは許されぬ、こちらも筋を通さねば宋人に立ち向かえぬ、と光雅には年内は
謹慎するよう処罰を言い渡し、光雅も納得して受け入れました。



事件も落着し、まひろ(吉高由里子さん)は周明が和語を話すことやいろいろな
事が気になっていたので、周明に訊ねました。
すると彼は、自分は対馬の生まれで12歳のときに親に海に捨てられた、宋の船に
拾われたけど酷い扱いを受けてそこを逃げた、薬師の家に転がり込んで師に助けて
もらい良くしてもらった、と生い立ちを話しました。
宋の国に憧れるまひろは周明にもっと宋の話をしてほしいと言い、松原客館にある
宋の珍しいものや書物などについて、目を輝かせながら周明に訊ねていました。
そんなまひろに周明はどこか寂しげな目をして「俺を信じるな」と呟きつつ、宋の
言葉をまひろに教え始め、まひろも夢中になって宋の言葉を学んでいきました。
針治療の話から周明がまひろの手を取った時、周明のことを殿方として見ていない
つもりのまひろでしたが、思わずどきりとしてしまいました。



兄の伊周が起こした事件のせいで最愛の中宮・定子を遠ざけている帝(一条天皇)
でしたが、その定子が自分の子を身ごもっていて産み月も近いことを知った帝は
内心は定子に会いたくてたまらず、蔵人頭の藤原行成(渡辺大知さん)に定子に
会う手立てはないかと、それとなく訊ねていました。
その話を聞いた左大臣の藤原道長(柄本佑さん)は行成に、帝の術中にはまらない
よう、情に流されないよう注意し、行成も反省しました。
ただ帝は藤原義子(藤原公季の娘)や藤原元子(藤原顕光の娘)を新たに女御と
して迎え入れても、定子への思いが強すぎて義子や元子には一向に近づくことが
なく、道長たちもどうしたものかと悩んでいました。



今のままでは義子や元子が気の毒だと思った道長の嫡妻・源倫子(黒木華さん)は、
帝と女御たちが何か語らう場でもあればと考え、帝の母で女院・詮子もいるこの
屋敷でその場を設けようと思いつきました。
張りきって準備を始める倫子を道長は頼もしく思っていました。
帝から一向に関心を持たれない娘の藤原元子(安田聖愛さん)を案じていた藤原
顕光(宮川一朗太さん)は、左大臣の道長に会うと何度も礼を述べました。
帝の笛に合わせて琴を奏でる元子を顕光は嬉しそうに見守っていました。
しかし、やはり心ここにあらずの帝は途中で演奏をやめてしまい、元子は悲しく、
そして他の皆は心配になるばかりでした。



我が子ながらあまりにも定子のことしか頭にない帝の気持ちを理解しかねる女院の
藤原詮子(吉田羊さん)は、弟の道長に相談しました。
幼い頃から道長を見ている詮子なので、まあ道長にはわからないだろうと思って
いたのですが、道長からは「2人の妻がいるが心は違う女を求めている。己では
どうすることもできない。」という意外な思いを聞くことになりました。
そして身分の低い女から道長が捨てられたと聞くと、今は貴族の中で最高位に
あり変わらず優しいこの弟を捨てるなんて!、と詮子は信じられない思いでした。
昔から道長にだけは心を許してきた詮子は道長をもっと追求したかったのですが、
道長は適当に話を切り上げて去り、姉と弟の時間は終わってしまいました。



いよいよ出産間近となった中宮の藤原定子(高畑充希さん)は、父・道隆亡き後に
次々と起こった騒動で心が弱りきり死ぬことさえ考えていたときに、美しい文で
自分を支え続けてくれたききょう(清少納言;ファーストサマーウイカさん)に
改めて礼を言いました。
そしてききょうを自分の傍に置いてくれた亡き母・貴子を思い、またききょうも
登華殿で初めて定子を見たときの感激と定子の両親や兄弟が眩しいほどに輝いて
いたあの時のことを思い出し、互いに笑いあっていました。
翌日、定子は姫皇子を出産し、母子共に健やかでした。



定子が姫皇子を産んだと聞き、帝はすぐにでも定子と姫の傍に駆けつけたくなり、
行成にその旨を伝えました。
しかし行成はそれに返事をすることができず、察した帝は行成に無理を言わずに
絹をたくさん贈ってやるよう、せめてもの思いを行成に託しました。
一方、帝より4歳年上で東宮の居貞親王(道長の甥でもある;木村達成さん)は、
帝の第一子が姫であったことで内心安堵していました。
定子には祝いで何か贈るよう叔父の道長に言いましたが、そこには中宮といえど
後盾を失った定子をどこか見下すような態度がありました。
その居貞親王は実は密かに陰陽師の安倍晴明に定子のことを占わせていて、出家
した定子にはもう子はできないだろう、次の東宮は我が子の敦明だと喜んでいて、
晴明に確認しました。
しかし晴明の答えは「帝には中宮から皇子が生まれる」ということでした。



年が明けた長徳3年(997)、まひろは周明から宋語を教えてもらう日々が続いて
いて、越前での毎日を楽しんでいました。
まひろが周明と海岸を散策しながらあれこれ語らっているとき、まひろの口から
「あの人」という言葉が出て、それが左大臣・藤原道長を指すことだとわかると
(まひろは気がつかないけど)周明は急に神妙な顔になりました。
そこに親戚で昔なじみの藤原宣孝(佐々木蔵之介さん)が突然京から越前まで
やっきたので、周明は宣孝に挨拶だけして去っていきました。
父・為時が越前国内を巡察に出ていてしばらくは戻らないので、まひろが宣孝の
対応をしました。



宣孝はまひろや為時がこの越前でどのような日々を送っているのかをまひろから
聞いていましたが、話の内容や話しぶりでまひろがこの地で何かが変わったと
痛感し、まひろへの興味関心が尽きないようでした。
夜は越前の海で採れたウニで宣孝をもてなし、楽しそうに話して笑うまひろを
宣孝は愛おしそうに見つめ、まひろへの恋心をさりげなく伝えていました。
(ちょうど為時さんが不在で、宣孝さんにはラッキーだったようですね)



そんな頃、宋人たちの間ではいかにして本国の命令である日本との貿易を進めるか、
密かに話し合いがなされていました。
周明から長の朱仁聡(浩歌さん)に、まひろは左大臣の藤原道長とつながりが
ある、もしかしたら左大臣の女かもしれないと報告があり、そして周明は朱の
力になれるようまひろをうまく取り込んで左大臣に文を書かせると言いました。
周明は日本人であることを隠していたから皆の信用がない、うまくやって皆の
信用を勝ち取れと朱は言い、事がうまくいったら自分を宰相の侍医に推挙して
欲しいと周明は言い、朱はその言い分を認めました。
まひろに周明の策略の手が伸びる一方で、越前を出て京に戻る宣孝はまひろに
都に戻って自分の妻になるよう求婚をしました。






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Last updated  June 11, 2024 03:21:50 PM


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