ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Dec 16, 2010
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「踊る大捜査線」

 今月もギター五重奏の練習を敢行。本日をもってこの曲を仕上げる予定で、もしいい感じだった場合は、来年とある演奏会でお披露目するかも、などと強気の僕ら五人衆、デイビッド(ギター)、僕(第1バイオリン)、ジーン(第2)、エレン(ビオラ)、マーディ(チェロ)。

 今回は、ボッケリーニとはどうゆう人物なのか(作風など)、そしてファンダンゴとは何なのか、を今さらながら徹底的に追求。その意味なり意義なりを大捜査。

 とくにファンダンゴという音楽/舞踊形態は、実は調べれば調べるほどハマりそうな感じ。ファリャ「三角帽子」とかリムスキーコルサコフ「スペイン奇想曲」にも出てくる。よーするに、ひとことでまとめればスペイン系の踊りということ。←まとめすぎ?

 話は全然変わるけれども、ぼくが最近知った言葉、ウアパンゴ Huapango。やはりスペイン語で、「ファンダンゴ」に似た響きを持つ(と思ふ)。バーンスタイン氏のウェストサイド物語/アメリカという曲に出てくるテンポ表示で、強烈なリズムに支配された中南米の踊りだかを指す。

 ラテン系の音楽って、常に踊りと密接な関係があるから、ちょっと調べてみるだけでいろんな発見があって面白い。

 けど、調べても調べても切りがないのもまた事実(笑)。







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最終更新日  Dec 17, 2010 11:58:35 AM
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