ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Oct 30, 2011
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「不都合な真実 An Inconvenient Truth」

 今日はアルペジョーネソナタ(ビオラ)を練習。合わせにつきあってくださったのはピアノのセスさん。
 シューベルト嫌いを公言してるはずのぼくではあるけれども、この曲だけは避けて通るわけにはいかない。

 ってゆーか、数年前「バイオリンには一切触れずにビオラだけ練習するっ」と心に誓った時期があって、その約四ヶ月のあいだひたすら練習したのがこの曲(とブラームスのソナタ1番)。当時の意気込みとかを懐かしく想い起こしながら、久しぶりに弾いた。

 アルペジオーネが「まぼろし系」楽器であるがゆえ、現在この曲はビオラ(またはチェロ)で演奏されるわけで、ただやっぱり音域的にかなり無理がある。
 音階を駆け登っていくとことか、急降下するとこ、ここぞというときに音域が合わず、泣く泣くオクターブ変えて調整しなきゃいけない。それって、おそらくド素人が聞いてもバレバレなんではないかと。

 いずれにせよ、そんな音域上の不都合にも関わらず名曲と言ってよい。シューベルトのわりには長すぎないのも魅力。多少はクドいけれど、「未完成」同様、楽章数が少ないし。







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最終更新日  Nov 2, 2011 06:53:09 PM
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