ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

May 18, 2014
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「はじまりはいつもA(アー)」


 最近きちんとビオラを練習してなくてヤバすぎなので、今日はピアニストEさんにお願いし、ソナタ合わせに強引に付き合っていただく。お題はアルペジョーネ。

 さすが歌曲王シューちゃん、ピアノがおすましして前奏を始める。律儀にイ短調の旋律をなぞる。
 てゆーかこの曲、一般にピアノ部は淡々としてるわりに、ビオラ部は広範囲で動きまくり。ときに甘い旋律でもって Say Yes。ツンツンデレデレ、これぞ名曲っ。

 チェロ版、さらには原曲のアルペジョーネ版の譜面を見たことないのでわからないけれど、ぼくの持ってるビオラ譜では音域の都合上オクターブ上げたり下げたりしてて、さらにぼく自身勝手に解釈して上げ下げしちゃうので、なんだか混沌として忙しい。ちょっと痛々しくもあり。

 おそらくどんな音域も対応できる万能楽器アルペジョーネ的には、ちょっとした駆け上がりのフレーズもさりげなく一気に弾き切れるのではないかと。よって、ほんとはあんまし情熱的に弾くよりかは、さくさく弾かれるべきなのかななどとも思ったり。





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最終更新日  May 24, 2014 10:26:19 PM
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