2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
全10件 (10件中 1-10件目)
1
[映画] 「台風」公開初日、歴代最高28万人動員! 2005-12-15 15:29:33 チャン・ドンゴン、イ・ジョンジェ、イ・ミヨン主演の今年最高の話題作 「台風」が公開初日全国観客数28万人を動員した。 配給社であるCJエンターテイメントによれば「台風」は14日全国540スクリーンで公開され全国観客28万名を動員した。 これは歴代最多観客動員数を記録したチャン・ドンゴンとウォンビンの「ブラザーフッド」(最終スコア1,200余万人)が初日動員した23万人の記録を軽く越える数。 CJエンターテイメントの関係者は15日午前“歴代興行史上最大値のオープニング観客が入った”と“公開初日劇場状況と観客反応が良くて初週末200万観客動員も可能ではないか”との反応を見せた。 今後公開初週末の観客動員数に関心が集まる。
2005.12.15
コメント(0)
映画『PROMISE 無極』が万里の長城を越えてアカデミーまで進み、主演俳優のチャン・ドンゴンが受賞できるかどうかについて大きな期待が寄せられている。現在の雰囲気だと、『PROMISE 無極』は歴代中国最大の記録を見せ、万里の長城を越えて映画の本場・アメリカのアカデミーの海外部門に出品され、受賞可能な優秀作と見られている。3年間に及ぶ制作期間、韓・中・米共同投資の3千万ドルが投じられ、アジア映画史上例を見ない国際的プロジェクトとして注目されているファンタジー叙事アクション映画『PROMISE 無極』。映画の公開を控え、チェン・カイコー監督と、世界各国を代表するトップスター主演俳優たちが一所に集まり、最初のプレミアイベントが開かれる中国・北京は今、お祭り雰囲気でこれまでにないほど高揚している。チャン・ドンゴンは映画『PROMISE 無極』で、光より早く走れる奴隷クンルン役を熱演し、試写会を見た中国観客から最も高い評価を得た。去る12月11日、『PROMISE 無極』のチェン・カイコー監督とチャン・ドンゴン、セシリア・チャンをはじめとした主演俳優たちは12日に開かれる公式プレミアイベントの事前イベントとして、映画のヒットを祈願する万里長城に行くイベントを行った。また、体感温度マイナス20℃に近い極寒の中でもおよそ500人余りの海外記者たちと、200人余りのファンたちが一緒になって万里の長城を登り、映画に対する熱い取材合戦と関心を全身で見せた。制作前から世界的な監督と、各国を代表するトップ俳優たち、そして実力派のスタッフたちが大勢集まって話題となったファンタジー大作『PROMISE 無極』は、中国でもこれまで公開された中国映画のすべての興行記録を塗り替えるほどその人気は最高調に達しているという。北京・上海などをはじめ、中国全域では『PROMISE 無極』の大型ポスターや記事でほとんど埋め尽くされている。今まで売れた『PROMISE 無極』の前売りチケットだけでもおよそ2億円を突破。“アジア版ロード・オブ・ザ・リング”と呼ばれている『PROMISE 無極』の人気と共に、世界に羽ばたく俳優チャン・ドンゴンの活躍も一層期待されている。チャン・ドンゴン主演のファンタジーアクション『PROMISE 無極』は、韓国で1月末に公開され、1月16日にはセシリア・チャン、真田広之などの主演俳優たちと、チェン・カイコー監督が来韓し、記者会見やプレミア試写会が行われる予定だ。果たしてチャン・ドンゴンが万里長城の壁を越え、遥か彼方のアメリカで開かれる世界人の映画祭りで、海外部門作品賞と俳優賞受賞、そして印象深い演技を見せてくれるかどうか期待したい。
2005.12.15
コメント(0)
「チャン・ドンゴンを韓国を代表する俳優だと思っていたが、彼は韓国映画の代表であり、ひいてはアジア映画を代表する大きな逸材だ」映画『PROMISE 無極』のチェン・カイコー監督が主演のチャン・ドンゴンを絶賛した。12日午後6時、中国北京で開かれた映画『PROMISE無極』のプレミアイベントで、チェン・カイコー監督はチャン・ドンゴンとの仕事に対する感想を語った。「6ヶ月間の撮影で、チャン・ドンゴンの映画に臨む姿勢もまた中国スタッフに深い印象を残した。彼は長く大変な映画撮影期間中ずっと誠実な態度を見せてきた」「我々は彼を通して韓国映画と韓国俳優の初印象を受けた」と語った。1千席余りの規模の北京政協堂劇場で行われたこの日のイベントは、レッドカーペットイベントから既に数多くの取材陣とファンが集まり、『PROMISE無極』に対する爆発的な関心を見せた。大型授賞式を思わせるプレミアイベントは、中国の国営放送CCTVで生中継され、中国全域の高い関心を証明した。イベント会場の入り口には、劇中の軍人姿のエージェント300人余りが隊列を成し、劇場内に入ろうとする俳優たちを護衛する珍風景を演出した。主演俳優たちが続々と登場すると、ファンたちの歓声が飛び出し、最後に登場したチャン・ドンゴンの姿がカメラに捉えられると、モニターを見ていた多くのファンたちの歓呼でイベント場が吹き飛びそうな程であった。プレミアイベント前の12日午後、北京インターコンティネンタルホテルで行われた記者会見には、チェン・カイコー監督と主演俳優チャン・ドンゴン、セシリア・チャン、真田広之、ニコラス・ツェー(謝霆鋒)、リウ・イェ(劉)、チェン・ホン(陳紅)などのスター俳優たちが一所に集まった。この日、チャン・ドンゴンの中国語セリフの処理に関する質問を受けたチェン・カイコー監督は、「チャン・ドンゴンのセリフ部分を、何も知らせないまま一般の中国市民に聞かせたことがありましたが、彼の発音が外国人のものだということにまったく気づきませんでした」「それほどチャン・ドンゴンの中国語のセリフ演技は完璧」と絶賛した。『PROMISE無極』で共演したセシリア・チャンは、「チャン・ドンゴンはパーフェクトな男性」「彼は本当に努力する俳優さんで、価値ある人です。涙が出るほど体中ひどい怪我をしても辛そうな素振りは全く見せずに撮影に臨む彼を見て、真のプロだと感じました」とチャン・ドンゴンの演技力を賞賛した。「無極」ゴールデングローブ最優秀外国語映画賞ノミネートチャン・ドンゴンが出演するチェン・カイコー監督の映画「無極」が第63回ゴールデングローブ賞最優秀外国語映画賞(Best Foreign Language Film)候補にノミネートされた。 この賞を主観するハリウッド外信記者協会(HFPA)SMSは13日(現地時間)総 24部門の候補作を発表し、最優秀外国語映画賞候補にはチェン・カイコー監督の「無極」、チャウ・シンチー監督、主演の「カンフーハッスル」をはじめ5編が候補に上がった。 最優秀外国語映画賞に出品された韓国映画「親切なグムジャさん」「空き家」は惜しくも候補に上がることができなかった。 「無極」は「さらば我が愛~覇王別姫~」で1993年カンヌ映画祭黄金奨励賞を受けたチェンカイコー(陳凱歌)監督の最新作で韓国のチャン・ドンゴン、中国のセシリア・チョン(張柏芝)、日本の真田弘之などアジア3ヶ国のトップスターが共にした。
2005.12.14
コメント(0)
2005年冬、最高の期待作『タイフーン』の主人公チャン・ドンゴンが、実際に水上動力レジャーの免許を取得したことが話題になっている。映画『台風』で海賊に変身したチャン・ドンゴンが、映画の中で海上を駆け巡るモーターボート逃走シーンの撮影のため、危険を冒して水上動力レジャー免許を取得してまで熱演したことが一足遅く明らかになった。チャン・ドンゴンが『タイフーン』で演じる役は、幼い頃に南・北の両方から見捨てられた脱北者となり、韓半島に対する熱い憤怒を胸に秘めた海賊・シンである。タイに本拠地を置いている海賊なので海上活動が多く、チャン・ドンゴンの撮影は水とは切り離せないもの。従って映画のリアリティーを高めるため、暇あるごとに練習して免許を取得したチャン・ドンゴンは、映画の中のモーターボート逃走シーンを完璧にこなした。チャン・ドンゴンが取得した水上動力レジャー免許は、水上モーターボート、水上オートバイ、ジェットスキーなど、“水上の自動車”とも言える免許である。免許試験は筆記と実技に分かれ、撮影期間中、暇を見つけては実技の練習をし、筆記は集中力を高めてたった1日勉強して一発合格し、周囲を驚かせた。ハードな撮影スケジュールで寝る暇も無いチャン・ドンゴンが合格すると、周囲からは「ものすごい集中力」と、彼の演技に対する意欲を絶賛。また、水上モーターボートは、車とは違って波や風に大きく影響されるので、繊細な運転能力を要するため免許取得は難しいが、時間を費やして免許を取ったチャン・ドンゴンの、映画に対する深い愛情を垣間見ることができる。特に、逃走シーンを撮影するときは、速いスピードで海上を走らねばならないので、ボートに一人で乗ったチャン・ドンゴンを見つつ、スタッフは緊張を緩めなかった。しかしチャン・ドンゴンはスタッフの心配をよそに、一発で監督のOKを得、危険な撮影を気持ちよく無事に終えた。まるで実際の逃走状況のような、手に汗を握るシーンを演じたをチャン・ドンゴン自身も、モニターを見て満足したという。これに先立ち、イ・ジョンジェが危険なカーレースシーンを代役なしで自らこなして話題となっており、「『タイフーン』の俳優たちはやはりプロ」という言葉が出てきている。友にも、敵にもなれない2人の男の対決と、深い余韻を残す感動を捧げる『タイフーン』は、去る8月1日から9ヶ月の長きに渡る撮影を終え、後半作業に拍車をかけている。最高の韓国映画に挑戦する映画『タイフーン』は、韓国でこれまで試みることの無かった新しい技術と高い完成度を備え、12月14日に観客と対面する予定だ。
2005.12.12
コメント(0)
世界市場を狙った映画『タイフーン』『PROMISE 無極』の公開控え、各国が関心示す映画俳優チャン・ドンゴンが、韓流スターを超え、アジアのトップスターとして浮かび上がった。先頃、彼が主役として出演した2編の超大作映画『タイフーン』と『PROMISE 無極』が、爆発的な関心を集めている中、チャン・ドンゴンはアジアを越え、ワールドスターとしての飛躍を遂げようとしている。まず『タイフーン』(14日公開)は、世界市場を見据えて莫大な制作費(150億ウォン)をかけて完成させた国内作品で、公開前からアジア各国の関心を集めている。チャン・ドンゴンが主演を演じたもう1作の映画『PROMISE 無極』も、世界的な巨匠チェン・カイコーがメガホンをとった作品で、アジアを越えてハリウッドをはじめ世界市場を見据えた武術アクションファンタジーだ。今月15日、アジア10ヶ国以上で同時公開される『PROMISE 無極』のPRのため、チャン・ドンゴンは10日から中国を始め香港・シンガポール・マレーシア・タイ・台湾といったアジアプロモーションに参加する。こうしたチャン・ドンゴンの人気を反映するかのように、世界的な時事週刊誌<TIME> ASIA版が、先月チャン・ドンゴンを表紙に選んだのに続き、アメリカの芸能誌<バラエティー>も、チャン・ドンゴンをアジア版の表紙として飾るなど、全世界のメディアたちが彼に関心を示し始めた。一方、チャン・ドンゴンは以前、産業政策研究員が調査した“一番真っ先に浮かぶブランド”アンケートの結果、男性俳優部門1位に輝き、国内でもトップスターとしてのイメージを再び立証した。韓流スターからアジアスターへと上り詰めるチャン・ドンゴン、彼がワールドスターとして頭角を現す日はそう遠くないと思われる。
2005.12.11
コメント(0)
映画『ブラザーフッド』での情に厚い兄役で、ファンたちの涙腺を刺激した“花美男(イケメン)”スターチャン・ドンゴンが、名前だけでもぞっとする“海賊”になって帰ってきた。チャン・ドンゴンは来たる14日公開予定の映画『タイフーン』(クァク・キョンテク)で、北朝鮮出身の海賊“シン”として、炎のような演技を見せている。この映画は、自分と家族を追いやった北朝鮮と、避難所を提供しない大韓民国の2つの体制を相手に、同時テロを企てる海賊“シン”(チャン・ドンゴン)と、これを防ごうとする韓国の海軍特殊将校カン・セジョン(イ・ジョンジェ)の息詰まる対決を描いている。チャン・ドンゴンは海賊“シン”役を演じることになったのについて「映画『友へ チング』を撮影する時、クァク監督が現代版海賊モノを作りたいと言った。ストーリーだけで出演を決めることができたのは、監督に対する信用とキャラクターが魅力的だったから」と語った。彼はまた「ある脱北者から、『タイフーン』でシンが外交官を暗殺するシーンがあると言ったら、“その心情がよくわかる”と答えた。その言葉を聞いた瞬間、この作品が現実的に感じられたし、格好だけつけてもだめだと思った。仮に非現実的な話であっても、信憑性を持たせるべきだと思った」と話した。彼はまた、「『ブラザーフッド』が家族の重要性を込めているなら、『タイフーン』は大きな意味で、韓国と北朝鮮はひとつの家族という真正な和解の意味をこめている」「個人的には、南と北を素材にした映画は統一されるまでずっと続くべきだと思う。そうしたら、人々が統一をより身近に感じられるのではないか」と付け加えた。
2005.12.10
コメント(0)
チャン・ドンゴン主演の『PROMISE 無極』PR日程が明らかになり、中国メディアは慌ただしい。チェン・カイコー監督の大作『PROMISE 無極』は、6ヶ月間という長い撮影期間以外にも韓流トップスターチャン・ドンゴンが初めて中国映画に出演したという点だけでも、すでに多くの話題をもたらしている作品。『PROMISE 無極』のPR日程が12月中旬と発表され、中国本土はチャン・ドンゴンフィーバーで揺れ動いている。すでに北京と上海を含めた6都市が、イベント開催希望を明かしている状態。しかし、関係者によるとPR日程はチャン・ドンゴン側の最終確定が下されれば可能だと明かされた。まず、どの都市にどれほど数多くのチャン・ドンゴンファンがいるのかが、開催可能のキーポイントになると付け加えた。今回のイベントは、記者会見とファンミーティングまで並行される予定で、開催側は大分前から安全問題について頭を抱えている。現在、チャン・ドンゴン側から安全に関する特別な要求はないが、すでに60名のボディーガードの配置を完了した状態。しかし、記者会見場の収容人数が1068名しか入れず、参席する記者とファンだけでもすでに収容人数を超えるとし、主催側は不安を表している。
2005.12.04
コメント(0)
「アラン・ドロンがいつか韓国に来て言ったそうです。その目つきの秘訣は何かと記者が尋ねると『目つきはその人の心を映したもの』だと。演技で基本的な技術は必須だが、それが全てではないと思います。誠実さでしょう。観客にこの演技が真心だと信じてもらいたければ、そのような真心を普段も維持しなければといけないと思います」--。 演技論を丁寧に聞かせる俳優張東健(チャン・ドンゴン、33)は以前よりやせた顔に耳、目、口、鼻が一層くっきりと見えるようになった。 「花美男(=美男子)」という単語が流行する前から美男俳優といわれてきた彼だが、今は「大作俳優」という言葉がより似合う。例として最近、彼が動員した観客は『ブラザーフッド』(2004年)と『友へ チング』(2001年)の2作品だけでも2千万人に肉迫する。 彼のこうした底力が新作『タイフーン』(監督クァッ・キョンテック、15日公開)ではどのように表されるだろうか。この作品は制作費で昨年、韓国映画史上最大制作費を記録した『ブラザーフッド』を抜いた大作だ。 彼は南北から捨てられた脱北者出身の現代版海賊「シン」の役。自身を追撃する海軍特殊部隊将校「カン・セジョン」(イ・ジョンジェ)と対決を繰り広げる。体重を約7キロ減らしたのも役を忠実に演じるためだ。 しかし自然に体重は以前から落ち始めていた。やはり大作といわれるチェン・カイコー監督のファンタジー映画『無極』を中国で撮影し、慣れない食べ物や重い衣装で7カ月を強行軍したからだ。2作品とも彼が主演であると『無極』は国内公開を来年に先送りしたが、中国などでは今月中旬に公開されている。 すでに彼は「アジアの俳優」だ。『タイフーン』から聞いた。 「クァク・キョンテック監督は自分の恩人です。『チング』では自分も知らなかった本来の姿を引き出してくれたからです。2度目の仕事なので、現場では自分の意見を話すときも誤解もなく、格式ばることもなく気楽でした」 代わりに彼の演技をよく知られているためにむしろ難しいという。さらりと演じた演技には「あ、それは『チング』のときと似ている」と言って簡単にOKを出さなかったという。また劇中でチャンとイの主演2人が初めてウラジオストクで会う場面は、台詞がたったの1行なのに何と20回以上撮影を繰り返した。 特にクァク監督は『チング』のときから俳優らに互いの出演場面を現場のモニターで見せ、それとなく競争心をあおることでも有名だ。 「今回もそのような作戦を実行していました(笑)。事実、相手より際立って見せたいのは俳優の率直な欲なんです。現場で隠さずに表しましたよ。ただ互いに相手がいる場合ですね。それは私がツートップ(主演俳優が2人であること)映画を繰り返しながらできあがったルールなんです」 イ・ジョンジェも今回の映画にはかなり力が入っていた。特に上着を脱いで闊歩するたった1場面のために3食参鶏湯(サムゲタン)の鶏肉部位だけ食べて体を作ったというほどだ。 「本来いちばんはじめに撮影しようと言っていた場面ですが、後回しにしてほしいと言うんです。内心驚きました。いや、あいつ、どこまで頑張るのかと思って。結果的にそのような善意の競争が良かったと思います。2つの人物間に緊張が走るのですが、その場面を結局ほとんど終盤におしました。自分で見ても素晴らしかったです」 一方、ほかの国の俳優や監督との作業である『無極』は全く新しい経験だった。意外にも言語の障壁は大きな問題にならなかったそうだ。 「『覇王別姫』を見ながら、チェン・カイコー監督は人生の数多くの喜怒哀楽の感情を本当に激しく表現する方だと思いました。現場でのカリスマや掌握力はこれまでの監督のうち最高でした。俳優に対して場面ごとに意図を説明し、納得させた後に撮影を始めます。ほとんど毎日演劇学校に通う気持ちでした。韓国語で仕事をしながらも『これは監督が願っていることか』と考えることが多かったのですが、通訳を通しながらも、今回はそのような不安が全くありませんでした」 一回り年齢の違う日本の真田広之とは互いに「ブラザー」と呼ぶ友人になれたのも大きな収穫だった。 「もちろんちょっと心配なことはあります。中国語で演技する私の姿を国内の観客がどのように見るかと」 今は大作俳優と認められる彼だが、事実、彼が大作だけに固執したのでも、彼の出演した映画がすべて成功したのでもない。彼は「お金が多くかかる大作の主役を演じるのは満たされながらも、俳優が負わなくてもよい負担が大きい」と言う。 「『2009ロストメモリーズ』(2002年)も当時、韓国映画最高制作費でした。250万人の観客が入り、元はとれても数字で競いあうので失敗と認識します。映画が良いのか悪いのか、演出や演技がどうかを離れ、結局、観客数で評価するようになるでしょう。それが重荷です」 その直後、彼は低いギャランティで金基徳(キム・ギドック)監督の『海岸線』に出演を自ら要望し、話題を集めた。 「周辺から止められたり、ものすごいことのように話す人がいたけれど、私は即、決断しました。多くの人が見られるように企画された映画は、俳優が表現できる感情の幅がちょっと狭いんです。そういうのを破りたかった。俳優に興行の負担もなかったですし」 90年代初め、初めてテレビでデビューした彼は『私たちの天国』や『最後の勝負』のような青春物で人気を集め始めた。男性的で線の太い演技に変わりつつある今、彼は「年を取るのは恐ろしくない。その年齢に合うように素晴らしく見られたい」と話す。 一時、演技の勉強のために芸術総合学校演劇院に進学した彼だが、今は日常で自ら感じる対話や感動がはるかに演技の底力になることを知った。 最近彼はCMのギャラ、所属事務所の契約金など今年の収入が67億ウォンであったという報道に困惑したという。その報道があってから自宅の電話にはひっきりなしに電話がかかったという。それについて何か言いたげだったが「どう使うかが重要でしょう」と答えていた。 チャン・ドンゴン 『PROMISE 無極』PRのためアジアツアー トップスターのチャン・ドンゴンが、チェン・カイコー監督のファンタジー大作『PROMISE 無極』のプロモーションのため、12月に6ヶ国7都市ツアーに挑む。『PROMISE 無極』は12月15日、韓国と日本を除いたアジア10余ヶ国で同時公開される。韓国・アメリカ・中国、3ヶ国が3千万ドルを共同投資し、制作だけ3年を費やした『PROMISE 無極』のアジアプロモーションは、12月10日から23日まで行われる。チャン・ドンゴン、チェン・カイコー監督と共に、中国人女優セシリア・チャン(張柏芝)、日本人俳優の真田広之ら、アジア3ヶ国の主演俳優たちが行動を共にする。チャン・ドンゴンはまず、12月10日に中国・北京でアジアメディアを対象とする記者会見と、天安門と万里の長城で開かれる公開イベントに参席。続いて12日には北京プレミアをはじめ、13日香港、14日シンガポール、15日上海の順に訪問する。チャン・ドンゴンは途中、一行と離れ、17~18日に『タイフーン』の舞台挨拶のため一時帰国した後、19日にマレーシアを経て20日にタイを訪問。最後に、22日の『PROMISE 無極』公開パーティーに参席するため再び北京を訪問し、23日には台湾でのプロモーションを行う。チャン・ドンゴンの所属事務所スターエムエンターテイメント(代表:ホン・ウィ)は29日、「チャン・ドンゴンさんは国内映画『タイフーン』の公開とスケジュールが重なったことから、一日も休ます毎日移動するという過酷なスケジュールをこなさなくてはならない」「しかし、これまで映画撮影ためアジアのファンと会う機会がなかったので、今回のプロモーションに対し、胸をときめかしながら準備している」と明かした。スターエムエンターテイメントは「チャン・ドンゴンさんのアジア各国のファンが『PROMISE 無極』の北京プレミアチケットを入手するために熾烈な競争を行っていると聞いた」「チケットを入手できなかったファンたちは、所属社にチャン・ドンゴンさんの北京訪問日程の問い合わせをしてきている」と付け加えた。2006年第78回アカデミー最優秀外国語映画賞候補作に、中国代表として出品されている『PROMISE 無極』は、日本では来年2月に公開される予定だ。
2005.12.03
コメント(0)
映画俳優チャン・ドンゴンが、今年に入って70億ウォンほどの収益をあげたことが明らかとなった。25日、金融監督院の電子公示システムによると、コスダック相場を推進しているスターエンターテイメントは、自社所属俳優であるチャン・ドンゴンに、今年に入ってから去る10月までに67億8600万ウォンを支給した。会社側は、チャン・ドンゴンを媒体広告(CM)に出演させ、ポスコ建設6億7000万ウォン、サムスンカード6億1000万ウォン、東西食品5億5000万ウォン、衣類業社であるパークランドから5億5500万ウォンなど、総55億ウォンの売り上げをあげ、チャン氏と交わした収益配分契約により総42億9600万ウォンを支給した。この会社はまた、先月チャン氏と3年間専属契約を締結し、契約金として24億9000万ウォンを支給、チャン氏に総67億8600万ウォンを支給した。映画俳優ハ・ジウォンを通じて芸能企画社が稼ぎ出した収益も、所属社の迂回上場推進過程で一部が明らかとなった。彼女の所属社であるウェルメイドエンターテイメントが、ソフトランドを通じコスダック市場に迂回上場を推進する過程で、ソフトランドが金融監督院に提出した有価証券申告書によると、ハ・ジウォンはこの3年間、映画『愛しのサガジ』などに出演し14億2000万ウォン、各種広告を通して50億5700万ウォンなど、総67億1700万ウォンの売り上げを所属社にもたらしている。
2005.12.02
コメント(0)
興行力1、2位といわれる大韓民国トップ俳優が破格の変身を試みている。 かなりのイメージチェンジだ。観客を裏切っても顔に傷を作ることだって拒まない。 チャン・ドンゴンは自他ともに認める大韓民国最高のクールガイ、クォン・サンウはやわらかなマスクのアイドルスターだ。そんな2人が1カ月差で封切りされる映画で、顔や言葉以上に激しいアクションでカリスマ性を高めている。 ハードコアは断然チャン・ドンゴンだ。チャンは12月14日公開の『タイフーン』(チンインサフィルム、クァク・キョンテック監督)でカリスマの真髄を見せてくれる。純制作費150億ウォンを投入、「韓国映画のすべての記録を塗り替える」と意気込む『タイフーン』は、チャンの既存のクールなイメージまで完全に吹き飛ばした。 北朝鮮を脱出し、韓国でも捨てられ東南アジア地域を活躍する海賊「シン」に変身したチャンは実感を出すため約8キロの減量で周りを驚かせた。白い顔に少し肉のついていたチャン・ドンゴンの姿はなくなり、両頬にはくぼみが見られ、目も殺気立っている。真っ黒く焼けた顔には特殊メークで傷を描き、胸には入れ墨まで入れるほどで、変身も並大抵な変身ではない。 自分を追う海軍将校イ・ジョンジェとの命懸けの対決は『タイフーン』の見所だ。これまでのチャンは消えたからと「観客冒とく」だといっても、チャン「韓国映画の最高記録『ブラザーフッド』の1174万人を塗り替える」として演技で報いる覚悟なのだ。 新世代スター、クォン・サンウも特有の鼻にかかったような声もなくなり、厳しく荒っぽい男に生まれ変わった。 クォンは化粧品モデルとして活躍するほど、きれいな肌ときれいなルックスの俳優。しかし来年1月に公開される『美しき野獣』(ポップコーンフィルム、キム・ソンス監督)では黒く日焼けした顔色と乱れた髪にひげなど、イケメンのイメージとは180度違うカリスマを感じさせる俳優になった。 クォンは言葉より拳が先に出る炎のような性格の暴力団担当刑事チャン・ドヨン役で、数カ月前から1週間に2回ずつ、1日2時間以上のアクショントレーニングを受けており、大部分のアクション演技をスタントなくこなした。 果敢な変身に対して「勇ましい変身という評価と「イメージが崩れた」という反応が交差している。これに対してクォンは「既存のイメージが好きで応援してくれたファンには申し訳ないが、俳優として映画のための選択だった」と話す。また「『美しき野獣』が以前の映画から見られたイメージやCMでのイメージだったら出演しなかった」とし「ファンにすっかり変わった姿を見せたかった」と話している。 チャン・ドンゴン 『PROMISE 無極』PRのため来月タイ訪問トップスターチャン・ドンゴンが来月タイに来ると、タイの日刊紙<ネーション>が23日、報道した。ネーションは、チャン・ドンゴンが来月18~20日バンコクで開かれるチェン・カイコー監督の映画『PROMISE 無極』のPRイベントに参席する予定だと伝えている。同紙によれば、チャン・ドンゴンは『PROMISE 無極』で共演した香港女優セシリア・チャン(張柏芝)と、日本のベテラン俳優真田広之などと共に、このイベントに参席するという。『PROMISE 無極』は、タイでは『約束』というタイトルで、来月22日に公開される。チャン・ドンゴンはクァク・キョンテク監督のアクション大作『タイフーン』撮影のためタイを訪問したことがある。
2005.12.01
コメント(0)
全10件 (10件中 1-10件目)
1

![]()
![]()