『Already Gone』はジャック・テンプルチンの作品。 ごきげんなロックンロールナンバーだ。 『You Never Cry Like A Lover』はJ・Dサウザー(JDがジョン・デビッドの略だと言うことはあんまり知られてないのかな)とグレンの共作。グレンらしいといえる曲だ。 『My Man』はバーニー・リードンのヴォーカルで前年に亡くなったグラム・パーソンズを追悼した曲だ。 バーニーはカントリー色が薄れていくイーグルスから離脱することになるが、バンジョー、マンドリン、ペダルスチールといった楽器が好きだったことを考えれば仕方が無いことか。それまでの旧来のウエストコースト色はバーニーの離脱とともに薄れて行き、どろどろとした鬱積したもの(笑)が出てくるようになる。 『On The Border』はアルバムタイトル曲として力の入ったハードな作りになっている。 彼らの精神性を表すといった意味ではこのアルバムに欠かせない曲だが、少し重過ぎるか。 『James Dean』はその名も「Dean」というタバコのCMにも使われていた。 軽快なノリの曲だ。 『Ol’55』はこの前の日記にも書いたがトム・ウェイツの名曲。
トムは丁度この前年、デビューしたところだった。 アル・パーキンスのスティールギターがいい味を出している。 このアルバム唯一のランディーの作品『Is It True?』 『Good Day In Hell』は男くさいドン・フェルダーのスライドギターがいい。 天辰さんのライナーでも”ポコ的”と評されていたが、確かに。
ラストは彼らにとって初のナンバーワンとなった『The Best Of My Love』。 遠くに去ってしまった恋人へのラブソング。 戻ってくることが無いとは知りつつも、至上の愛を捧げる。 かなり美しい部類に入る、ラブバラードだ。 甘いだけのラブバラードとは伝わるものが違う。
1.Already Gone 2.You Never Cry Like A Lover 3.Midnight Flyer 4.My Man 5.On The Border 6.James Dean 7.Ol’55 8.Is It True? 9.Good Day In Hell 10.The Best Of My Love