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ぴけっと

ぴけっと

2004/03/15
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カテゴリ: エヴァンス
■Intermodulation/Bill Evans(1965)

もうじきここを開設して1年になるピケです。
こんヴぁんわ
とりあえず、今日も気の向くまま、筆の走るままに。

ずっと不安定だったメインPCの原因がようやくわかった。
わかってみれば単純なこと。
サウンドボードののドライバーがSSE2に対応してなかっただけだった。
サウンドカードはチャットで音楽を流すときに使用しているだけなので、外してしまえばよかったのだが。
流せないなら流せないで別に困ることはないし。

だから自分ではチャットルームは開かない。

普段はONKYOのPCアンプMA-700UをUSB接続して、そこにこれまたONKYO製のスピーカーとウーファー、MS-700とSW-10Aをつないでいる。
ソフトはONKYOのCARRY ON MUSICと全部ONKYOで統一。
PCアンプは値段もそれなりにするが、音は断然いい。
LPのCD化作業も止まったままなんだけど・・・
オークションで落札したものが、たまっているなあ(全部エヴァンスがらみ)


ジム・ホールがもうすぐやってくる。
ジムのリーダー作っていうとアランフェス以外はへたれたものばかりだが、ちょと気になる(笑)
リーダー作はイマイチでも、サイドメンに入るといいギターを聴かせてくれる。
私の大好きなロリンズの『Bridge』しかり、そしてこのエヴァンスとの共演作も。

ピアノレスコンボで成功してきたジムがピアノとでも、相手によってはやることができるということを証明した前作、『Undercurrent』(1962)に続く、極上の部類に入るデュオ作品だ。


適度に力の抜けた、いい演奏だ。
前作の『My Funny Valentine』のインタープレイには及ばないというのがこの作品の一般的な評価だが、”適度に力の抜けた=緊張感のない”ではなく、お互いの音を聴くことは忘れていない。
それは1曲目「I've Got You Under My Skin」の音の交錯にも現れている。
構成するだけでなく、作り上げてゆく。
その作業を同時にこなせるのはお互いの信頼感のなせる業か。

「Turn Out The Stars」の転調もすばらしいラインで描いてゆく。
「Jazz Samba」でのジムの音は"一人でリズムセクションのようだ”とエヴァンスも賛辞を送っている。
ああ、二人は自分たちのために楽しんで演奏してるな、と感じる。
ジムが『ああ、まだまだ出来るよ』と笑いながら演奏してるかのようだ。
最後はジムの曲、『All Across The City』で。
この世のものと思えないような極上のギターとピアノが昇華してゆく。


1.I've Got You Under My Skin
2.My Man's Gone Now
3.Turn Out The Stars
4.Angle Face
5.Jazz Samba
6.All Across The City


音楽は心地いいのだが、花粉症の鼻づまりがひどい・・・
明日も仕事が厳しいなあ・・・






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Last updated  2004/03/16 01:41:53 AM
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